上位10名とは? わかりやすく解説

上位10名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 06:59 UTC 版)

進撃の巨人の登場人物」の記事における「上位10名」の解説

ミカサ・アッカーマン (Mikasa Ackerman) 第104訓練兵団首席卒業詳しく主要人物の項を参照ライナー・ブラウン (Reiner Braun) 声 - 細谷佳正榎木淳弥幼少期金髪大柄な体格少年17歳21歳身長185cm、体重95kg。→身長188cm、体重83kg。8月1日生まれ。ウォール・マリア南東に在った山村出身。第104訓練兵団次席卒業優れた実力を持つ104期のリーダー存在気さく面倒見良く責任感も強い性格から仲間たち信頼も厚い。故郷帰るという一心生きており、絶対に曲げられない信念を持つ者同士としてエレン深く共感する訓練課程修了後は調査兵団入団したクリスタに対して好意寄せており、心の中何度結婚願望抱いている。 その正体845年に壁を破壊し人類襲撃した鎧の巨人」の巨人能力者。かつて語っていた出自は嘘で、「始祖の巨人」の奪還任務のためにベルトルトアニとともに壁外から潜入していた戦士隊1人。ウォール・マリア壁上唐突に正体明かして調査兵団裏切るが、この時には壁を守る「兵士」と壁を壊す「戦士」という二つ立場置かれたことで精神分裂し半ば心を病んでいることが明らかになった。その後戦士隊仲間である獣の巨人ジーク)と合流し、シガンシナ区で調査兵団迎え撃つ敗北駆け付けたジーク車力の巨人救出され撤退していった。 マーレ編では精神面過去深く掘り下げられており、作者もう一人主人公であると語っている。854年故郷であるマーレ帰還後戦士隊副長として中東連合国との戦争参加していたが、始祖奪還計画失敗責任鎧の巨人剥奪される寸前まで追い詰められていた。後の戦いで戦果挙げてマーレ忠誠証明したことでことなき得ているが、パラディ島で過ごした経験トラウマとなっており、未だに苛まれている。 エルディア人の母親カリナマーレ人の父親とのハーフであり、幼少期母親と共に名誉マーレ人になり、父親一緒に三人で暮らすため戦士となった優れた能力はなかったが、マーレへの忠誠心マルセルが行った軍への印象操作によって、鎧の巨人継承したパラディ島に上陸後自身失態マルセルを失うが、自身マルセル代わりになるとアニベルトルト説得して作戦続行させた。 レベリオが襲撃された後は世界連合集結待たずエルディア奇襲するよう進言して再びパラディ島へ向かう。その後エレン討伐為にパラディ島の一派共闘した。 ベルトルト・フーバー (Bertolt Hoover) 声 - 橋詰知久観世智顕幼少期長身黒髪の少年16歳身長192cm、体重81kg。12月30日生まれ。第104訓練兵団3番卒業。 どの分野活動でもそつなくこなすことができる高い実力潜在性を持つが、判断他人に委ねる癖があり積極性欠ける。温厚控えめ性格から自ら存在感を示すことは少なく同郷出身ライナーとよく行動を共にしている。 運動が得意という点を活かして憲兵団への入団特権獲得目的兵士目指したと語っていたが、訓練兵団卒業後は元々の志望であった憲兵団から入団先を変え調査兵団入団した芸術的評されるほどの寝相悪さを持つ。 その正体845年に壁を破壊して人類巨人脅威晒した超大型巨人」の巨人能力者。「始祖の巨人」の奪還任務のためにライナーアニとともに壁内に潜入していた戦士隊1人。ウォール・ローゼ壁上唐突に正体明かしたライナーと共に巨人化しエレンユミル拉致するが、駆けつけ調査兵団アルミン挑発によってエレン奪い返されるその後巨人群れ襲われ危ういところをユミル助けられ、ウォール・マリアのシガンシナ区まで撤退する。 ウォール・マリア最終奪還作戦では巨人時の爆風調査兵団壊滅寸前まで追い込み生き残ったエレンたちを圧倒的な巨体超高熱の熱蒸気圧倒するが、最後アルミン捨て身陽動作戦掛かり生身エレンにうなじを斬られ捕らえられる最期手足切断され動けない状態のまま、仲間たち助け求めながら巨人化したアルミン捕食され死亡した幼少期射撃能力認められ戦士候補生選ばれ、この時からライナーアニ親しく接していた。故郷には病を患っている父がいたが、「名誉マーレ人」として手厚い看護を受けつつ息を引き取ったことが語られている。 最終決戦では、始祖の巨人再生させた歴代9つ巨人一人として超大型巨人の姿で登場アニ・レオンハート (Annie Leonhart) 声 - 嶋村侑 常に冷静沈着寡黙な金髪少女16歳20歳身長153cm、体重54kg(16歳時)。3月22日生まれ出身地不明。第104訓練兵団4番卒業口数表情乏しく他者とのなれ合いを嫌う性格から周囲からはやや孤立している。憲兵団への入団希望しているが他の志願者のように特権獲得目的ではなく、「現実離れした無意味な世界から遠ざかりたい」との考えからであると述べる。 正確で無駄のない斬撃立体機動を得意としており、小柄な体格ながら父親から教えられ蹴り技主体対人格闘術も身に着けている。格闘術の手ほどきをする過程で、エレンとは同じ得意分野を持つ者同士連帯感のようなものが生まれていた。同期数少ない友人達揃って調査兵団入団する中、初志貫き憲兵団入団した憲兵団ではウォール・シーナ東城都市のストヘス区に配属され、寮ではヒッチ・ドリスと同室になっている。 その正体は「女型の巨人」の巨人能力者。「始祖の巨人」の奪還任務のためにライナーベルトルトとともに壁内に潜入していた戦士隊1人エレン拉致目的に壁外調査中の調査兵団を襲うも失敗。後にアルミン正体見破られストへス区での交戦の末に捕らえられるが、巨人硬化能力応用して生成した超硬質の水晶体中に自らを閉じ込めて眠りにつき、追及逃れた。壁内の人間に情が移り自身も「戦士になりそこねた」と語っていた。 エルディア人の血を引いていたことで生後間もなく親に捨てられ養父によってマーレの戦士になるべく厳しく育てられた。養父仕込み格闘術認められ戦士候補生選ばれるが、養父に対して憎しみ親愛の情入り混じった複雑な想い抱いており、互いにわだかまり解けずにいた。 アニ水晶体兵団本部地下室安置されていたが、地鳴らしによって硬質化解けて目覚める本部訪れたヒッチ出会った後、偶然アルミン達と出会い行動共にする最終回では養父との再会果たしたエレン・イェーガー (Eren Yeager) 第104訓練兵団5番卒業詳しく主要人物の項を参照。 ジャン・キルシュタイン (Jean Kirstein) 声 - 谷山紀章 演 - 三浦貴大 険のある顔つき少年15歳19歳身長175cm、体重65kg(15歳時)。4月7日生まれ。ウォール・ローゼ南端のトロスト区出身。第104訓練兵団を6番で卒業自分の考え正直な皮肉屋思ったことをはっきり言う性格。常に理想追い求めるエレンとは衝突することも多く、彼を「死に急ぎ野郎」などと揶揄している。立体機動装置扱い現状認識能力優れ一方で自己中心的振る舞い懸念材料となっていたが、同期友人であるマルコからは「強い人ではないから弱い人の気持ちがよく理解できる」と指揮役としての適性があると評されていた。 当初は「人類巨人勝てない」と結論付け安全な内地で暮らす特権目当て憲兵団への入団志望していたがトロスト区攻防戦後日マルコを含む仲間たち死に意気消沈する同期達を奮い立たせるために調査兵団への入団宣言する854年マーレ遠征作戦での戦闘ではサシャコニーたちを指揮している。元マーレ一派合流し行動を共にした際には過去の出来事確執抱いていたが、後に互い目的のために共闘する単行本13巻限定版特典DVDではジャンメインとなっており、エレンジャン置き換えた特別仕様オープニング映像作られている。彼の母親声 - 高山みなみ)も登場母親からは「ジャンボ」と呼ばれており、そう呼ばれることをひどく嫌っている。 マルコ・ボット (Marco Bott) 声 - 逢坂良太 黒髪で頬のそばかす特徴少年16歳身長178cm、体重70kg。6月16日生まれ。ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身。第104訓練兵団7番卒業19班長。 王への忠誠心強く憲兵団入団し王に仕えることを希望している。誠実かつ生真面目人物だが頭の回転速く優れた判断力柔軟な思考力も持ち合わせる。また温厚心優しい人柄により、仲間衝突しやすいジャン露悪的な性格特性にも前向きな理解示しており、数少ない理解者になっている。そのジャン回想では、訓練時代同期達からは「マルコの下で戦いたい」と指揮役になることを期待されていた描写がある。 850年のトロスト区防衛戦での補給所奪還作戦時には仲間たち統率して作戦成功導いたものの、その後のトロスト区奪還戦で人知れず戦死しており、右上半身失った遺体ジャン発見された。遺体立体機動装置装備しておらず、後にアニによって回収され利用されていたことが判明する。 その死の真相は、トロスト区奪還作戦中、偶然ライナーベルトルト会話聞き、彼らが巨人能力者であると勘付いてしまったための口封じだった。ライナーたちに取り押さえられてアニ立体機動装置奪われたために巨人から逃げることができず、最後まで3人に向けて対話求めながら、巨人捕食され死亡したその後も、ジャンライナー会話回想などで度々名前が上がっている。 作者の諌山によると、物語序盤4巻)で死亡したのは「キャラが立たなかった」ためであり、元々は序盤退場させる予定ではなかったという。 コニー・スプリンガー (Connie Springer) 声 - 下野紘 坊主頭特徴小柄な少年15歳19歳身長158cm、体重58kg(15歳時)。5月2日生まれ。ウォール・ローゼ南区ラガコ出身。第104訓練兵団を8番で卒業。 陽気でお調子者自称天才」で、生来のそそっかしさがある。小回りの利く機動が得意でバランス感覚良く、その俊敏さ教官からも高い評価得ているが、一方で理解力低さや頭の回転鈍さ指摘されている。同期サシャとはよく気が合い、ともに行動することが多い。故郷では馬鹿にされることが多く周囲住人たちを見返すために兵士となった当初憲兵団志望していたがエレン言葉感化され巨人恐怖知り入団ためらいつつも、最終的に仲間たちとともに調査兵団入団した。 ウォール・ローゼ内地巨人発生した際には故郷向かい変わり果てた光景実家横たわる謎の巨人目撃した。後にその巨人正体自身母親であり、他の住民たちとともに獣の巨人一派によって巨人させられたものだという事実を知る。このためライナーベルトルト正体判明した後には、彼らに対して強い憎しみを抱くようになるが、かつての同期としての情も残っているという、複雑な胸中描かれている。 854年マーレ遠征作戦においてもジャンサシャたちと共に作戦参加しており、この時は身長と髪がやや伸びている。母親巨人させられたことでマーレ人には強い憎悪抱いており、サシャガビ殺されたことでその想いは一層強くなった。さらに、ファルコ巨人能力得た際には巨人化した母親捕食させることで元の姿に戻そうとするも、非情徹しきれず断念。「母親誇れる人間になる」ことを誓いエレン追跡に加わる。 サシャ・ブラウス (Sasha Blouse) 声 - 小林ゆう 演 - 桜庭ななみ 黒髪アニメ版では濃茶色の髪)をポニーテールにした少女16歳20歳身長168cm、体重55kg(16歳時)。7月26日生まれ。ウォール・ローゼ南区ダウパー出身。第104訓練兵団を9番で卒業ハンジと共に本作におけるコミックリリーフ役を務める。 辺境狩猟民族出身で、食べ物への執着が強い。非情マイペースかつ野性的な性格をしているが、普段は誰に対して敬語使い如才ないように振る舞うことで、世間知らず一面故郷訛り隠している。天性の勘の良さ狩猟生活で身に付けた鋭い五感持ち弓術にも長ける一方で教官からは「型破りな性格から組織立った行動には向かない」と評されている。 「おいしいものが食べられるから」という理由兵団入団するも、その生い立ちから外界に対して恐れ劣等感抱いていたが、訓練兵団での生活やクリスタユミルたちとの出会いなどを通じて他者への仲間意識思いやり見せるようになる850年初陣となるトロスト区防衛戦植えつけられた巨人への恐怖心や、トロスト区奪還戦で同期失った悲しみ苛まれるが、「帰りたい」と泣きながら調査兵団入団したその後新しく編成されたリヴァイ班の一員となり、武器得意分野である弓矢銃器使用するようになった当初は、ウォール・ローゼ内に巨人出現した際、置き去りにされた少女カヤ)を守って死亡する予定であったが、諌山が「一見カッコいいけれど、死ぬのはここじゃない。もっとふさわしい場所があるんじゃないか」と考え生存させたという。故郷巨人戦った際には弓矢仕留めていたが、実写映画版でも弓矢戦っていた。 ウォール・マリア最終奪還作戦では生き残っていた仲間鎧の巨人挑むが、捨て身作戦の中で負傷して帰還後病室療養していた。854年マーレ遠征作戦では、マーレ増援部隊足止め車力の巨人砲塔一つ無力化するなどの活躍見せたが、調査兵の立体機動装置使って飛行船乗り込んできたガビ撃たれ死亡したまた、この頃にはマーレ出身元軍人料理得意な青年ニコロ好意寄せられていた描写がある。 クリスタ・レンズ / ヒストリア・レイス (Krista Lenz / Historia Reiss) 声 - 三上枝織 金髪小柄な体格美少女15歳19歳身長145cm、体重42kg(15歳時)。1月15日生まれ。第104訓練兵団10番卒業。トロスト区奪還戦では41班に所属。ウォール・シーナ出身可憐な容姿謙虚献身的な性格から、周囲の人や動物惹きつける不思議な人徳持ち主同期たちから信頼も厚い。その一方で兵士としては特別優れているわけではなく訓練兵団上位10番内に入る事ができたのはユミル人知れずその立場譲っていたためであった850年のトロスト区奪還戦後には、巨人と戦うことを恐れつつも調査兵団入団する。 「クリスタ・レンズ」は偽名であり、本名は「ヒストリア・レイス」。壁内社会を裏から統べるレイス家の中でも妾腹隠し子として生まれたことで周囲から疎まれ育ち中央第一憲兵から母親と共に殺されそうになるが、実父ロッド・レイスにより「名を変えて遠く離れた地で慎ましく生きるのなら」という条件付きで、ウォール・シーナの外へと放逐されていた。それ以降は自らの死に場所求めるようになり、2年間の開拓地生活を経て訓練兵団入団したウトガルド城跡での戦闘後には、自らの正体明かし仲間のために命を懸けて戦ったユミル奮闘応え初め実名明かした以後それまで否定的な自分乗り越え連れ去られユミルを追うため自らの意思ライナーたちの追跡参加する生還後はリヴァイ班に編入されるが、彼女が王位継承者であることが判明し調査兵団フリッツ王朝打倒と彼女の即位画策するその後始祖の巨人奪還目論んだロッドからエレン共々誘拐される形で父と再会しエレン喰うことで始祖の巨人継承することを命じられるも、それを拒否超大型をさらに超える大型巨人化したロッドを、民衆の前で自らの手仕留め名実ともに自分真の王であることを宣言した女王即位後は貧窮救済孤児救済のための施設作ることを提案し民衆からは「牛飼い女神様」と親しみ込めて呼ばれている。ウォール・マリア最終奪還作戦には参加せずその後調査兵団持ち帰ったグリシャ・イェーガーの手記を「100年前失われた記憶」として壁内の人類に公表する決断をした。 854年には自身運営している孤児院幼少期罪悪感手伝っていた青年に自ら声をかけ、婚礼もせずに懐妊している。エレン死後無事出産し青年とも正式に結婚したようで、3年後には和平交渉為にパラディ島へと向かうアルミンらを出迎える。

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