ハンジ

デジタル大辞泉

はん‐じ【判じ】

読み方：はんじ

判じること。判断。

「文吾の幼い頭にも少しずつ—がつきかかって来た」〈上司・石川五右衛門の生立〉

はん‐じ【判事】

読み方：はんじ

１ 裁判官の官名の一。10年以上、判事補・検察官・弁護士・大学教授などの職にあった者の中から任命され、高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所に配属される。任期は10年で再任できる。

２ 律令制で、刑部(ぎょうぶ)省・大宰府に置かれ、裁判を審理し、刑名を定めることを任とした職員。

はん‐じ【判示】

読み方：はんじ

［名］(スル)裁判の判決などで、裁判所が事実認定や法解釈について判断を示すこと。「—事項」「公序良俗違反で無効と—する」

はん‐じ【半時】

読み方：はんじ

一時(いっとき)の半分。現在の1時間ほど。はんとき。

「漢竹の横笛とり出だし、—ばかり吹きて」〈義経記・一〉

はん‐し【半死】

読み方：はんし

《古くは「はんじ」とも》

１ 死にそうになっていること。

２ 年をとっていて余命の短いこと。

「かかる—の老僧の命を取ることが、何の復讐であるか」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉

歴史民俗用語辞典

判事

読み方：ハンジ（ｈａｎｊｉ）

古代の刑部省の品官。

三国志小事典

繁畤Fan zhi

	ハンジ	県
【県令】 【県人】

外国人名読み方字典

ハンジ

名前 Hansi

地名辞典

半地

読み方：ハンジ（ｈａｎｊｉ）

所在 沖縄県国頭郡国頭村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。