エンジン・トランスミッションとは? わかりやすく解説

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エンジン・トランスミッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 21:58 UTC 版)

フォルクスワーゲン・ポロGTI」の記事における「エンジン・トランスミッション」の解説

エンジンは、1.8L 直列4気筒 DOHC 5バルブ インタークーラーターボエンジン搭載出力150PS、トルク22.4kgmというスペック発生させる速度100km/hに至るまでに要する時間は約8.2秒である。 トランスミッションは、5速MTのみ設定された。

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エンジン・トランスミッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 04:19 UTC 版)

ポルシェ・997」の記事における「エンジン・トランスミッション」の解説

カレラエンジンクランク捩れ吸収ダンパーアルミニウム製になった程度微細な変更で、996型カレラエンジンがほぼそのまま搭載された(前期型)。出力も5馬力増の325馬力であったカレラSのエンジンカレラベース内径が3mm拡大され排気量は3.8Lとなり2段切り替え式のレゾナンスチャンバー設置もあり出力355馬力となったトランスミッションは、6速MT5速ティプトロニックSAT後期型では7速PDK)が用意された。6速マニュアルトランスミッションアイシン・エーアイ製が採用されギヤのシンクロリングが996型真鍮製からスチール製に変更され1-2速がトリプルコーン(996ではダブルコーン)、3速がダブルコーン(996ではシングルとなったシフトもショートシフト化され支点やリンクケーブルの変更など細かい改善なされている。スポーツシャシオプションを選択すると、スプリングスタビライザー硬いものに変更され車高2cmダウンする

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エンジン・トランスミッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:06 UTC 版)

トヨタ・XS10」の記事における「エンジン・トランスミッション」の解説

エンジンコンフォート教習車のみ4S-FE(1,800cc)・3S-FE(2,000cc)のガソリンエンジンおよびディーゼルターボの2L-TE(2,400cc)の設定があった他は基本的にLPGエンジン3Y-PE(2,000cc)であった直6の1G-PEおよび1G-GPEクラウンコンフォートおよびクラウンセダンのみの設定であったクラウンコンフォートスーパーデラックス上の廃止により、クラウンセダンマイルドハイブリッド廃止により消滅2007年先行してコンフォート教習車ガソリンエンジンが1TR-FE(2,000cc)に変更されたのを皮切りに2008年LPGエンジン1TR-FPE(2,000cc)に変更され燃料インジェクション化およびエンジンヘッドDOHC化がなされたトランスミッションフロア5速MTコンフォート)とコラム4速MTクラウンコンフォート)、コラム4速AT(クラウンコンフォート)およびフロア4速ATを設定このうちコラム式は2007年廃止)。XS10系の中でガソリンエンジンMT組み合わせがあるのはコンフォート教習車だけである。

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エンジン・トランスミッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 05:47 UTC 版)

スバル・1000」の記事における「エンジン・トランスミッション」の解説

現在の富士重工業謳うシンメトリカルAWD」の始祖ルーツといえる、この水平対向エンジンとした、左右対称レイアウト採用は、3,900mmの全長に2,400mmというロングホイールベース採用することによる広い室内空間確保と、FF方式採用のためにエンジン全長短くする必然から生まれたフロントエンジン・リアドライブ(FR)方式について百瀬はこう述べている。 「P-1FRをやったが、そのとき感じたのはいかにも非合理的パワートレーンということだ駆動力フロントエンジンからプロペラシャフトでリアデフに持っていき、さらにドライブシャフト経てタイヤ伝えるという駆動経路長さ。しかも長いプロペラシャフトやっかいな振動源ほかならない。人を乗せるための乗用車採用する合理性はない。それに対してRRFFは、部品点数少なく乗員のためのスペース圧迫することのない、合理的な駆動方式だ」 スバル・360リアエンジン・リアドライブ (RR) 方式採用により、わずか3.0mという全長制約の中で大人4人が無理な移動できる革新的なパッケージング構築した当時富士重工業技術陣は、スバル・1000開発にあたり一転して当時まだ世界的に採用例が少なかったFF方式採用決定したのである。もちろん、FF方式採用には、当時乗用車軽自動車一般的な駆動方式だったFRRR方式では、1964年東京オリンピック以来の、大規模な全国的高速道路網の拡大の「高速時代」に、直進性横風安定性などの操縦安定性十分な性能得られないという判断もあったといわれている。 こうして先に決定され室内スペース駆動方式のために、スバル・360引き続きエンジン割り当てられるスペースは非常に限られたものとなった。しかし、当時富士重工業技術陣は、1959年発売ミニのように、狭いスペース中に横置き直列エンジンの下にトランスミッション詰め込むメカニカル・パッケージではなく、よりメカニカルロスが少なく、よりコンパクトなエンジン・トランスミッション構成目指した。そのため、本質的に重心全長短く直列エンジン比較して優れた回転バランス有しなおかつ「A-5」以来技術的蓄積のある水平対向エンジン採用つながった当時エンジン開発担当した山川徹当時回想して水平対向なら入る」と直感的に思ったという。 また水冷方式採用については、「A-5」計画空冷水平対向エンジンオーバーヒート悩まされたためだといわれている。 スバル・1000の「EA52」型エンジンは、軽量化フロントオーバーハング部への搭載による操縦性悪化を防ぐために、シリンダー・ブロックシリンダー・ヘッドアルミ合金鋳造製とされ、エンジン重量乾燥重量でわずか75kgと、非常に軽量に仕上げられている。 冷却方式には「デュアルラジエーター」と呼ばれるシステム採用。これは従来エンジンのような冷却ファン持たずメインサブ二つラジエーター、それに小型電動ファン構成され低温時はサブラジエーターのみが作動し高温になるとメインラジエーターも合わせて作動、さらに高温になった場合電動ファン作動してサブラジエーターの強制冷却開始するため、クランクシャフト先端冷却ファンを持つ、当時一般的な4サイクルエンジン宿命だったパワーロスがなく、しかも軽量静粛性優れた冷却システムとなったまた、サブラジエーターをヒーター熱源として利用するため、1,500~2,000ccクラス乗用車匹敵するヒータースタンダードモデルまで標準装備となっていた。 縦置きのトランスミッションは、ドライブシャフト長を左右等長かつ可能な限り長く取ることで、ロールセンター最適化による良好な走行安定性乗り心地両立させるという、スバル・360と同じ設計思想基づいており、開発期間通じ最適な等速ジョイント得られなかったことから、ジョイント不等速性から発生する振動軽減狙ったといわれている。 また、ブレーキ一般的なホイール内からトランスミッション側に移動してキングピンタイヤ中央線一致させた「センター・ピボットステアリング」の採用については、フロント・アクスルが、駆動操舵というふたつの役割を受け持つために、それまで前輪駆動では少なくなりがちだった前輪操舵角を増大させる意図があったといわれるスバル・1000開発陣は、ジョイント不等速性から発生する振動耐久性の問題解決するため、インボード側の伸縮可能な等速ジョイント開発に「63-A」計画初期から取り組んでいたが、その実用化には開発最終段階至ってもなかなか目途が立たなかった。 自動車用ドライブシャフトジョイントとしては、すでに「十字継手」として広く使用されていたが不等速性のある「カルダン・ジョイント」、戦前より「シトロエン・トラクシオンアヴァン」などの高級車や一部のレーシングカー用いられいたものの、構造上、主に耐久性問題抱えていた「トラクタ・ジョイント」、戦前アメリカ高級車コードL-29」やレーシングカー用いられたものの高度な工作精度要求されるため、主にコストの面から普及が進まなかった「ワイス・ジョイント」、「ツェッパ・ジョイント」などがあり、1959年には、イギリスの「ミニ」に「C.V.J(コンスタント・ベロシティ・ジョイント)」が採用され不等性の問題はほぼ解決されたが、サスペンションストローク時、前輪駆動軸に大舵角を与えた際のドライブシャフト全長変化問題から、依然としてその耐久性課題抱えていた。日本でも戦後スズキ・スズライト日野・コンマースなどの国産FF車登場していたものの、いずれもカルダン・ジョイント」の派生型である「L型ジョイント」を採用しており、ジョイント不等速性から発生する振動や、ジョイント自体耐久性問題抱えFF方式普及障害になっていた。 だがスバル・1000発売直前1965年富士重工業協力してジョイント開発進めていた東洋ベアリング(現:NTN)が、バーフィールド社の原案に基づき画期的な伸縮可能なジョイント、「D.O.J(ダブル・オフセット・ジョイント)」の実用化成功。「センター・ピボットステアリング」の採用相まって従来FF車常識覆す滑らかで正確な操縦性耐久性、さらに製造にかかるコスト問題解決した1970年代後半から始まった世界的な小型車FF化の流れは、その多くが横置き直列エンジンレイアウトを採用しており、かつ、スバル・1000以降登場した世界FF車が、ほぼ例外なくインボード側「D.O.J」、アウトボード側「C.V.J」というジョイント方式採用していることから「D.O.J(ダブル・オフセット・ジョイント)」の実用化なければ左右不等長のドライブシャフト長によるFF化は不可能だったといって過言ではない。 さらにスバル・360引き続く四輪独立懸架採用とあわせ、優れた乗り心地ロードホールディング実現FF方式ならではの直進安定性操縦性水平対向エンジンはじめとする斬新なメカニズムは、当時自動車雑誌等からも絶賛された。 スバル・1000トランスミッション後端から後輪駆動用のプロペラシャフトリヤアクスル追加することにより、容易にAWD化が可能であることは、スバル・1000開発過程ですでに話題上っていたが、スバル・1000開発当時は、まだ乗用車タイプAWD商品化時期尚早ということ大きな議論にはならなかったという。 しかし1970年東北電力からの現場巡回車輌共同開発申し出発端となり、1971年、1ディーラーである宮城スバルスバル・1000バンベース日産・ブルーバード510型)のリヤデフを組み合わせてAWD化した試作車を製作。関係者の間で非常に好評だったことから、1971年3月から富士重工業群馬試作所で生産化に向けてテスト開始され1971年秋の東京モーターショー商用車館にスバル・ff-1 1300Gバン 4WDとして参考出品され注目集めた当時スバル・ff-1 1300G新型車「レオーネ」へのモデルチェンジ控えていたため、スバル・ff-1 1300Gバン4WDはパイロットモデルとして、1972年3月から合計8台が生産納入されたに留まった。 「EA型水平対向エンジンは、1965年スバル・1000登場から1989年レガシィ搭載された「EJ型」エンジン登場以降1992年まで、排気量アップ繰り返しながら「レオーネ」に搭載され続け最終的に1,781ccにまで成長。実に26年もの命脈保った片側2気筒のみのシリンダーブロック配置は、1970年代アメリカの「マスキー法」に端を発する世界的な排気ガス規制流れでも有利に働き昭和51年排気ガス規制では、三元触媒EGRなどの装着なしでクリア 短いエンジン全長と低いエンジン高は1968年アメリカにおける米国連邦自動車安全基準FMVSS:Federal Motor Vehicle Safety Standards)の制定以降厳しくなっていく前面衝突基準でもアドバンテージとなった さらに世界初本格的量産乗用車ベースAWD発売から、現在のシンメトリカルAWD技術確立まで、富士重工業自動車メーカーとしての方向性決定付けた傑作といえる。しかし、スバル・1000拡大キャパシティ備えた優れた素質が、円安依存したアメリカ市場への過度依存招き富士重工業内部組織硬直化が、1985年の「プラザ合意以降急激な円高以降、対応の迷走から倒産危機公然と報道されるほどの状況にまで繋がったではないかという指摘もある。

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