スバル1000 A12
本格的なFF方式小型乗用車として、水冷水平対向4気筒エンジン採用による広い室内スペースの確保や、前輪駆動車の生命線ともいえる等速ジョイントの実用化を成功させ、FF技術の確立に顕著な役割を果たした。 |
保管場所 | : | 富士重工業株式会社群馬製作所本工場内スバルギャラリー (〒373-8555 群馬県太田市東本町10-1) |
製作(製造)年 | : | 1966 |
製作者(社) | : | 富士重工業株式会社 |
資料の種類 | : | 量産車 |
現状 | : | 展示(静態)・公開 |
車名 / 製作 |
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型式 / 重量 |
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車体 / 寸法 |
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車体 / 車軸 / 操縦 / 付属 |
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機関 / 寸法 / 出力 |
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ハイブリッド |
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駆動系 |
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性能 |
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参考文献 | : | ・富士重工技術人間史『スバルを生んだ技術者たち』 ・富士重工業30年史 |
その他事項 | : | 最高速度:実用最高速130km/h; |
スバル・1000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 10:23 UTC 版)
スバル・1000は富士重工業(現・SUBARU)が開発し、1966年から1969年まで生産していた同社初の量産小型乗用車である。
注釈
- ^ 崖のように逆傾斜に乗員室の後端を切ったスタイル[2]。
- ^ いわゆる「2階建て方式」、別称「イシゴニス方式」。
- ^ 1955年登場のシトロエン・DS19は、プランジャー(伸縮可能)・ハブとインボード・ブレーキを採用していた。また、富士重工業の群馬・伊勢崎両製作所にも、1970年頃まで、それぞれ1台ずつ研究開発用にDS19があり、各種テスト伴走車としても使用されていた。スバル・1000の開発陣は、このシトロエン・DS19から大きな影響を受けている。
- ^ 当時、富士重工業は東京都三鷹市の東京事業所内にあった 「富士学園」 で、全国の特約店のサービスマンを招聘して一定期間の講習・実務研修を行っていた。
出典
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第85号3ページより。
- ^ 戸田治宏 (2020年8月14日). “クリフカットとコーダトロンカというデザイン用語をご存知?【東京オリンピック1964年特集Vol.18】”. ドライバーWeb. 2022年7月29日閲覧。
- ^ 『富士重工業社史 〜六連星はかがやく〜』 2004年
- ^ 星 1988, p. 8.
- ^ オールド・タイマー1992年10月号『独創精神の結実 〜SUBARU1000〜』 八重洲出版
- ^ a b c 星 1988, p. 9.
- ^ 星 1988, p. 12デュアルラジエーターはスバル1300が最後
- ^ 影山 夙 『図説 四輪駆動車〜322点の図・写真で綴る4WDの技術と発展史〜』 山海堂、2000年
固有名詞の分類
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