スバル・バハとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > > スバルの車種 > スバル・バハの意味・解説 

スバル・バハ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 18:28 UTC 版)

スバル・バハ
スバル・バハ
概要
製造国 アメリカ合衆国
販売期間 2003年 - 2006年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアピックアップトラック
エンジン位置 フロント
駆動方式 4WD
パワートレイン
エンジン 2.5L 水平対向 4気筒
変速機 5MT
4AT
車両寸法
ホイールベース 2,649mm
全長 4,905mm
全幅 1,781mm
全高 1,631mm(2003年~2004年)
1,654mm(2005年~2006年)
その他
姉妹車 スバル・アウトバック(3代目)
同車台 スバル・レガシィ(5代目)
系譜
先代 スバル・ブラット
テンプレートを表示

バハBAJA)とは、富士重工業(現・SUBARU)が2003年から2006年まで生産したピックアップトラックスポーツユーティリティトラック)である。

車名の「バハ」はバハ・カリフォルニア半島に由来するが、これは耐久レース界でいうル・マンのように、北米オフロード界の耐久レースの一大ブランドであり(→バハ1000)、バギーオフローダーを連想させる地名である。

概要

2代目アウトバック(日本名:レガシィランカスター)をベースに、後部座席より後方を荷台に変更したものである。ピックアップトラックとしては小型であるが、後部座席と荷台の間にはトランクスルー機能も付いており、長尺物の積載も可能となっている。後部のアオリを倒してさらなる積載スペースを確保することも可能であり、その際にナンバープレートが見えるように、跳ね上げ可能なヒンジが取り付けられたステーを介して取り付けられている[1]

生産はアメリカインディアナ州にあるスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)で行われ、北米市場のみで販売された。また、日本の自動車メーカーの車種としては初のスポーツユーティリティトラック(SUT)となった。

エンジンEJ25型 2.5 L 水平対向4気筒SOHC縦置きで搭載し、駆動方式はAWD2004年からはDOHCターボエンジンを搭載したモデルが追加された。

2006年に生産終了。総生産台数は約3万台。

脚注

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スバル・バハ」の関連用語

スバル・バハのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スバル・バハのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスバル・バハ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS