シャーシ・サスペンション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 13:45 UTC 版)
「いすゞ・アクシオム」の記事における「シャーシ・サスペンション」の解説
シャーシ3分割式ラダーフレーム サスペンションフロント:ダブルウィッシュボーン(トーションバースプリング) リア:5リンクリジット(コイルスプリング) 基本的にUES型ウィザードの2000年モデルをベースとしたシャーシ・サスペンションであるが、3,500 cc V6エンジンの搭載や、上級スポーツSUVとしての開発コンセプトにより、シャーシ、ボディ、サスペンションの剛性感を中心とする総合的な強化が図られている。フレームでは補強の追加、ボディではスポット溶接点数の大幅な増加、サスペンションではスプリングレートとショックアブソーバーの減衰力を高めている。また、UESウィザード同様、電子制御セミアクティブサスペンションを上級グレードのXSに採用。スイッチ操作により、減衰力をスポーツ(硬め)とコンフォート(標準)の2段階に切り替えることが可能。タイヤ・ホイールは全車同一仕様で、235/65R17のタイヤにAXIOMオリジナルの6スポークアルミホイールが用意されていた。2002年 - 2003年モデルでは、クロームコートのアルミホイールがオプションで用意されていた。
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シャーシ・サスペンション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 07:51 UTC 版)
「スバル・ff-1 1300G」の記事における「シャーシ・サスペンション」の解説
基本的にはスバル1000/スバルff-1からのキャリーオーバーだが、リヤサスペンションがスバル1000/スバルff-1の鍛造1本アームのトレーリングアーム方式から、ボックス断面を持つ鋼板製のトレーリングアームを採用、進行方向に対して斜めにマウントしたセミトレーリングアーム式サスペンションとなり、左右のトーションバーを収納するクロスメンバーも左右で独立したものに変更され、センタースプリング部のボルトによる車高調整機能は廃止された。これは、主にパワーアップに対応したものといわれ、スバル1000/スバルff-1に比べ、限界時の挙動、乗り心地がマイルドになっている。この変更は、1968年にアメリカで、ラルフ・ネーダーにより指摘された、シボレー・コルヴェアの横転事故についての欠陥が大きくクローズアップされていたためで、すでに富士重工業も、1969年からスバル・ff-1(現地名:スター・セダン/ワゴン )のアメリカ輸出を開始しており、国内とは全くスピードレンジの違うアメリカでの使用環境でも、安定性を確保することが重く見られたためでもある。
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