シャーシーとボディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:17 UTC 版)
「リンカーン・コンチネンタル」の記事における「シャーシーとボディ」の解説
1958年-1960年のコンチネンタル・マークIIIおよびマークVは、リンカーン・カプリ(英語版)やプレミアと同じ機構部品を採用していた。1958年、リンカーンはキャデラックを凌駕するための継続的な努力の一環として、マーキュリーとのボディデザインのさらなる差別化を進め、初めてユニボディ構造を採用した。 コンチネンタルは逆斜線ルーフラインを除いて、プレミアとボディを共有していた。コンチネンタル・マークIIIおよびマークVには、リンカーン、マーキュリー、フォード・サンダーバードと共用のリンカーンコンチネンタルV8し、トランスミッションは3速ターボドライブ(英語版)オートマチックが唯一の物であった。1958年には375馬力を発揮したが、1959年には350馬力になり、1960年には315馬力となった。131インチのホイールベースを持つ1958年型コンチネンタルは、フォード・モーター・カンパニーがこれまでに製造したセダンの中で最も長いホイールベースのセダンであり、フォード・エクスカージョンよりも長い1958年-1960年のコンチネンタルは、フォードがこれまでに製造した中で、5マイルバンパーを持たない最長のセダンである。1958年のコンチネンタル・マークIIIコンバーチブルは、アメリカ車のコンバーチブルの中で、唯一の極めて稀な例外である1934年から1937年のキャデラック・V-16(英語版)コンバーチブルを除いて最長の物である。
※この「シャーシーとボディ」の解説は、「リンカーン・コンチネンタル」の解説の一部です。
「シャーシーとボディ」を含む「リンカーン・コンチネンタル」の記事については、「リンカーン・コンチネンタル」の概要を参照ください。
- シャーシーとボディのページへのリンク