5バルブとは? わかりやすく解説

マルチバルブ

(5バルブ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 09:28 UTC 版)

マルチバルブ英語: Multi-valve)は、4ストロークエンジン動弁機構において、1気筒あたりに3個以上のポペットバルブを用いるものを指す。近年の自動車用エンジンでは、吸気および排気にバルブを2個ずつ設けた4バルブ形式が主流となっている。




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5バルブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 16:13 UTC 版)

ヤマハ・OX66」の記事における「5バルブ」の解説

1気筒当たり3個の吸気バルブと2個の排気バルブによる5バルブを採用している。ヤマハは、すでに大型バイクで5バルブを使用しているので、その技術をOX66用に流用したホンダは、4バルブバルブ面積を稼ぐためにφ90X52.3と超ショートストローク(ビッグボア)を採用したため 燃焼室扁平となり、負荷域で燃焼安定しなかった。 OX66は、5バルブを採用充分なバルブ面積確保できるので、φ85.07X58.5として、高回転域での出力確保するため、ショートストローク構成としたが、燃焼室扁平化を避け、高回転域と低回転域の両側燃焼安定するようにして、高出力でかつ非常にパワーバンドの広いエンジンとしている。 吸気バルブは、排気バルブよりも大径であるので重量も重い。そこで吸気バルブの数を増すことで、吸気バルブ全体慣性質量下げてバルブ駆動出力減少図っている。 3本吸気バルブは、一直線上に並ばず、中央のバルブが端に寄せられている。しかし バルブステム延長線は、3本ともカムシャフト中心線通りバルブはすべてダイレクトにカムシャフトによって開閉される。

※この「5バルブ」の解説は、「ヤマハ・OX66」の解説の一部です。
「5バルブ」を含む「ヤマハ・OX66」の記事については、「ヤマハ・OX66」の概要を参照ください。

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