添加剤とは? わかりやすく解説

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添加剤

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

添加剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 02:09 UTC 版)

錠剤」の記事における「添加剤」の解説

通例錠剤には、有効成分の他に以下のような添加剤が加えられる賦形剤 - 有効成分少な場合に、取り扱うのに適当な量になるように加えるもの。生理活性持たない物質として、おもに乳糖デンプンなどが使われる結合剤 - 原料粉体粒子同士結びつけるために加えるもので、錠剤機械的強度影響するデンプン糊アラビアゴム糊、ヒドロキシプロピルセルロースなどが使われる崩壊剤 - 体内水分吸って膨張するなどして錠剤崩壊させ有効成分放出容易にするために加えるもの。賦形剤として使われるデンプン水分吸って膨張するので崩壊としての機能も持つ。その他には、セルロース類などがよく用いられる。また炭酸塩のように反応してガス発生し崩壊させるものもある。これを使った錠剤発泡錠という。 滑沢剤 - 粉体流動性をよくし圧縮形成容易にするために加えるもので、ステアリン酸マグネシウムなどのワックスタルクなどが用いられる

※この「添加剤」の解説は、「錠剤」の解説の一部です。
「添加剤」を含む「錠剤」の記事については、「錠剤」の概要を参照ください。

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