添加剤再生方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 01:22 UTC 版)
「ディーゼル微粒子捕集フィルター」の記事における「添加剤再生方式」の解説
燃料中にセリア(酸化セリウム(IV)、CeO2)などの触媒を添加し、粒子状物質と触媒とをより接近させることで粒子状物質の酸化を促進することにより再生するやり方。装置自体は比較的単純でコストも安価だが、触媒を定期的に給油する必要がある。 なお、前述の2方式でも添加剤を利用して触媒やフィルターの再生を促進する添加剤が存在するが、それは渋滞や短距離走行が多い等走行環境等により再生が追い付かずに蓄積量が増えやすい場合に用いる。再生の促進により煤の蓄積を抑制する効果があると謳う製品が多い。それらの製品には燃料に添加するタイプとフィルターに直接塗布するタイプがある。
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