GUNDAM―来たるべき未来のために―
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GUNDAM―来たるべき未来のために―は、2005年7月から各地で巡回開催された美術展。通称、ガンダム展。
アニメ『機動戦士ガンダム』をテーマとし、「ガンダム世代」の芸術家が「文化現象」をキーワードとして、メッセージを読み解き表現する試みであるとしている。アニメを題材としているがあくまで美術展であるため、子供向けコンテンツは無いが、中にはアニメ作中に登場するフラナガン機関の「ニュータイプの適性試験」を受けられる内容の作品も展示された。また、会場では限定のガンプラが販売された。
開幕イベントの際は『機動戦士ガンダム』生みの親である富野由悠季が招かれたほか、上野の森美術館での開催以降、富野自身の手による作品も新たに加わった。
アニメをテーマとした美術展は非常に珍しく、その題材が人気作品である『機動戦士ガンダム』であることも相まって話題を呼び、大手ニュースサイトで取り上げられた。
開催期間・会場
- サントリーミュージアム(大阪府大阪市、2005年7月15日~8月31日)
- 上野の森美術館(東京都、2005年11月6日~12月25日)
- せんだいメディアテーク(宮城県仙台市、2006年4月19日~5月21日)
- 高浜市やきものの里かわら美術館(愛知県高浜市、2006年6月10日~7月23日)
- 札幌芸術の森美術館(北海道札幌市、2006年8月6日~9月24日)
- 京都国際マンガミュージアム(京都府京都市、2007年2月10日~3月25日)
開催概要
主な参加アーティスト
- 会田誠「ザク(戦争画RETURNS番外編)」
- 小谷元彦「胸いっぱいの愛を」
- 田中功起「ピキピキーン(劇場版)」
- 西尾康之「Crash セイラ・マス」
- 横山豊蘭「『光る宇宙』ニュータイプ・へんたいかな」
- 今井トゥーンズ「mONsTEr BaLL」
- 宇川直宏「768936352 dimensional of THE WAR」
- 八谷和彦「サイコ・コミュニケーター・システム」
関連項目
- 東谷隆司(企画者)
固有名詞の分類
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