電動客車とは? わかりやすく解説

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電動客車

電動機、つまりモーターついている客車のことです。かつて鉄道単車運転の多かった時代には、電動客車に運転室ありましたが、今は運転室のあるものと、ないものに分けられます。最近民鉄混雑緩和のため、長大編成列車運行してます。こうした長大編成列車には電動客車を何両か組み入れ、その複数電動機パワーアップ高速走行します。

また、電動機はないが、運転室のある車両制御客車いいます。これは必ず電動客車を連結し電動機操作します。つまり運転は制御客車で行うわけです。


電車

(電動客車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 12:40 UTC 版)

電車(でんしゃ、: train)は、鉄道車両のうち、電気動力として自走する事が可能な客車貨車の総称である。すなわち、客車や貨車そのものに動力が備わっており、機関車なしで自走可能な「電動客車」および「電動貨車」を指す。「電気列車」または「電動列車」とも呼ばれる。




「電車」の続きの解説一覧

電動客車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 10:03 UTC 版)

伊那電気鉄道の電車」の記事における「電動客車」の解説

1 - 3 1909年12月認可により、東京天野工場製造された2軸電動車である。前面3枚窓で中央窓上に行先幕同窓下に前照灯装備している。出入り台は開放式で、側面窓は8屋根モニター形である。定員38人、自重は5.3t、電動機は25PS×2台車ブリル21Eである。集電装置ポールによる単線式で、2基を屋根中央部装備している。 第1次改番時には番号変更はなく、1924年大正13年)度に除籍されたものと思われる1, 2(?) → 7, 8 1911年明治44年)に、後述電動貨車1両とともに天野工場製造された2軸電動車である。車体等の詳細不明であるが、定員37人、電動機出力は36PS×2変更されている。1914年大正3年)に次項4 - 6製造された際に、7, 8改められている。 しかし、前述のとおりとすると、同じ電動車である前述1 - 3グループ番号重複するものがあったことになるが、これは開業したばかりの鉄道線軌道線用として新造したの2両(4, 5付番されていた?)を振り向け鉄道線用の1, 2としたのではないか鉄道史研究家白土貞夫推定 している。第1次改番時には、他の車両7, 8付番されていることから、それまで処分されたものと考えられる4 - 6 → 6 - 82代1914年大正3年)に汽車製造製造され鉄道線用の2軸電動車である。定員37人、自重は7tで、車体モニター屋根角張った車体である。電動機は37PS×2で、台車ブリル21Eである。第1次改番では、6 - 82代となった昇圧後使用停止となり、1932年昭和7年7月12日付け廃車解体された。 10 - 12 → 9 - 112代1917年大正6年)に天野工場製造された2軸電動車である。認可書類には大正3年製と同一使用とする旨の記述があるが、車体次項13 - 15とほぼ同一で、車体幅が若干相違する程度である。定員37人、自重は7.5t、電動機はさらに強力となり、50PS×2である。 昇圧後使用停止となり、1925年大正14年8月22日付け長州鉄道(後の山陽電気軌道)に譲渡された。 13 - 15 → 12 - 142代前項10 - 12とともに汽車製造製造された2軸電動車である。定員44人、自重は8.5t、電動機は50PS×2である。 昇圧後使用停止となり、伊那電気鉄道傍系会社であった銚子鉄道現在の銚子電気鉄道)の電化開業用として譲渡され同社デハ1 - 3となったその際に、松島工場において相当の改造受けたものと思われ譲渡前後車体形状大きく異なる。 ホ1 - ホ3 飯田までの延伸開業に際して1920年大正9年6月設計認可を受け、日本車輌製造東京支店製造された、伊那電気鉄道初のボギー車である。定員80人、自重は21t、前面は軽いRを設けた3枚固形窓で、側面窓配置両端出入り台を設けてその間に窓が15ある。出入り台には、折戸設けていた。電動機は50PS×4で、空気制動機装備していた。 昇圧後は、番号そのまま電装解除のうえ電動車による被牽引専用後付付随車として使用されたが、1926年大正15年4月9日付け改番(以下「第2次改番」という)により、サハフ300, サハフ301,サロハフ200改められた。以降経歴については、昇圧後車両の節で記述する

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電動客車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 16:29 UTC 版)

岩国電気軌道」の記事における「電動客車」の解説

1-3 定員32名、連結運転が可能。最大25呎、台車ブリル21E電動機は2個 6 定員32名、連結運転が可能 7-9 定員28名、連結運転は不能京都電灯越前線より1922年1月廃車された6、9、10車体1112台車譲り受けた

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