電気ブレーキ
トラベルトレーラーに装着されるブレーキの一種で、おもにアメリカ製のトレーラーが採用しているシステム。電磁ブレーキともいう。間隔を検出してトレーラーにブレーキをかけるタイプを慣性ブレーキに対して、直接牽引車からコントロールして、ソレノイドの中に入ったコアの移動による電流の変化でブレーキングさせる。また、電気ブレーキには直接間隔を検出するタイプと、ドローバーの上に振り子を付けて電涜の変化を検出するタイプがある。
発電ブレーキ
電気ブレーキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 05:34 UTC 版)
電気式のものは、車輪の回転でモーターを回し、モーターを発電機として利用して発電した電力を他で消費することによって制動力を得る。この時、発電した電力を抵抗器で熱に変えて捨ててしまうのが発電ブレーキで、架線に返して他の車両に使わせるのが回生ブレーキである。発電ブレーキと回生ブレーキを総称して電気ブレーキと呼ぶ。回生ブレーキはエネルギーを有効利用することができるが、回生したエネルギーを使ってくれる(=負荷になる)他の車両が同一き電区間内に存在しなければブレーキを掛けることができず、回生失効してしまうという問題がある。このため負荷の確保が確実でない場合には、回生ブレーキ装備車でも保安性確保のため発電ブレーキの機能を併せ持つ、あるいは必要に応じて自動的に発電ブレーキに切り替わる機能を備えた車両も存在する。または変電所に回生電力を吸収する設備を設ける場合や、同じ変電所からより高負荷な別系統のき電区間などに対して回生による発生電力の給電を行う仕組みを導入する例が存在する。
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電気ブレーキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:21 UTC 版)
モーターを発電機として使用することによって制動を掛ける電気ブレーキは、発生した電気を抵抗器で熱に変換する発電ブレーキと、架線に戻す回生ブレーキがある。400系までは発電ブレーキが搭載されていたが、VVVFインバータが実用化された300系以降の車両には回生ブレーキが搭載される。
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「電気ブレーキ」の例文・使い方・用例・文例
- 電気ブレーキという制動装置
電気ブレーキと同じ種類の言葉
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