引分 (相撲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 09:43 UTC 版)
相撲用語としての引分(ひきわけ)は、両力士が疲労のためにこれ以上勝負をつけられないときに与える裁定のひとつである。
- ^ 大砲はその前年である明治39年1月場所にもこれに近い1勝8分の成績を記録している。
- ^ 昭和18年5月場所 星取表
- ^ 逸ノ城執念 水入り大相撲制す日刊スポーツ2015年1月25日付(2019.2.25access)
- ^ 実際の成績が4勝4敗の五分となるのは、3勝4敗から八番相撲に勝って4勝4敗となった場合と、4勝3敗から八番相撲に負けて4勝4敗となった場合の2パターンがあるが、八番相撲での白星は番付編成に反映される(ただし黒星数が減る扱いになるわけではない)のに対し、八番相撲での黒星は番付編成に反映されないため、前者は番付編成上でも4勝4敗の五分扱いになるのに対し、後者は番付編成上4勝3敗の勝ち越し扱いとなる。過去には幕下でも同様に実際の成績が五分となった例があるが、近年は幕下で3勝4敗・4勝3敗の場合は基本的に八番相撲は組まれない。
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- 1 引分 (相撲)とは
- 2 引分 (相撲)の概要
- 3 解説
- 4 実例・逸話
- 5 関連項目
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