日本選手権大会
日本選手権大会(にほんせんしゅけんたいかい、Japanese National Championships)は、スポーツやゲームなどの分野において、各競技・種目別の日本一を決めるための選手権大会である。全日本選手権大会ないしは全日本総合選手権大会や全国大会やナショナルチャンピオンシップスと呼ばれることもある。
概要
開催頻度は基本的に年1回。優勝した選手や団体は「日本選手権者」または「日本チャンピオン」と呼ばれる。オリンピックや世界選手権大会などの国際大会の代表選考会を兼ねることがある。開催する会場は、競技によって固定されている場合やいくつかの地域に分かれて行う場合、持ち回りとなる場合などが存在する。国民体育大会とは違い、国内の有力選手あるいはチーム(クラブチーム・実業団・学校など)で争う。参加資格は原則として国内の選手(日本国籍保持者または競技によっては国内を拠点とする外国籍選手)・チームのみであるが、一部競技では海外の選手・チームを招待する場合もある。
高校の日本選手権大会は多くが全国高等学校総合体育大会(高校総体・インターハイ)に組み込まれており選手権大会を兼ねているが、一部競技はそれとは別に選手権大会が開催されている。
日本選手権大会一覧
GTカー
アーチェリー
- 全日本ターゲットアーチェリー選手権大会
- 全日本室内アーチェリー選手権大会
- 全日本フィールドアーチェリー選手権大会
- 高円宮賜牌全国高等学校アーチェリー選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会)
アーティスティックスイミング
- 日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技(ジャパンオープン)
アームレスリング
- 全日本アームレスリング選手権大会(日本アームレスリング連盟主催)
- オールジャパンカップアームレスリング選手権大会(オールジャパンアームレスリング連盟主催)
合気道
- 全日本学生合気道競技大会(全日本学生合気道競技大会実行委員会主催、関東学生合気道競技連盟主管)
- 全日本学生合気道演武大会(全日本学生合気道連盟主催)
アイスホッケー
- 全日本アイスホッケー選手権大会
- 全日本女子アイスホッケー選手権大会
- インラインホッケー全日本選手権大会
- 全国高等学校アイスホッケー競技選手権大会
アクロバット
アメリカンフットボール
- アメリカンフットボール日本選手権(ライスボウル)
- 全日本大学アメリカンフットボール選手権(甲子園ボウル)
- 全国高校アメリカンフットボール選手権(クリスマスボウル)
アルペンスキー
エアロビック
オープンウォータースイミング
カーリング
- 日本カーリング選手権大会
- 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会
- 日本ミックスカーリング選手権大会
- 日本シニアカーリング選手権大会
- 日本ジュニアカーリング選手権大会
- 全日本大学カーリング選手権大会
- 全国高等学校カーリング選手権大会
- 全日本中学生カーリング選手権大会
- 全日本小学生カーリング選手権大会
- 日本車いすカーリング選手権大会
カヌー
- 日本カヌースプリント選手権大会
- 日本カヌースラローム・ワイルドウォーター選手権大会
- 日本カヌーフリースタイル選手権大会
- 日本ドラゴンカヌー選手権大会
- 日本カヌーポロ選手権大会
- 全国高等学校カヌー選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会カヌー競技大会)
カバディ
空手道
- 全国空手道選手権大会(日本空手協会主催)
- 全日本空手道選手権大会(全日本空手道連盟、極真空手諸団体など)
- 全国防具付空手道選手権大会(全日本空手道連盟錬武会主催)
- 全日本フルコンタクト空手道選手権大会(全日本フルコンタクト空手道連盟主催)
- 全国高等学校空手道選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会空手道競技大会)
記憶力
キックボクシング
- 全日本新空手道選手権(全日本新空手道連盟主催)
- 日本アマチュアキックボクシング選手権(日本アマチュアキックボクシング連盟主催)
- J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会(J-NETWORK主催)
- 全日本グローブ空手選手権大会(全日本グローブ空手道連盟主催)
弓道
競泳
- 日本選手権水泳競技大会(JAPAN SWIM)
- 日本選手権(25m)水泳競技大会(JAPAN SWIM (25m))
- 日本マスターズ水泳選手権大会(JAPAN MASTERS)
- 日本マスターズ水泳短水路大会(JAPAN MASTERS)
- 日本社会人選手権水泳競技大会(旧・日本実業団水泳競技大会の後継大会)
- 日本学生選手権水泳競技大会
- 日本高等学校選手権水泳競技大会(兼全国高等学校総合体育大会水泳競技大会)
- 全国中学校水泳競技大会
- 全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会(春25m・夏50m)
競艇
近代五種競技
クリケット
- 日本ツーデイクリケット選手権
- 日本女子クリケット選手権
けん玉
- 全日本少年少女けん玉道選手権大会
- 全日本けん玉道選手権大会
- 日本けん玉協会杯争奪戦(JKA杯)
- 全日本けん玉道もしかめ選手権大会
- 全日本けん玉道パフォーマンス大会
- 全日本クラス別けん玉道選手権大会
- 全日本マスターズけん玉道選手権大会
- 全日本けん玉道チームチャンピオンシップ
剣道
ゴルフ
- 日本プロゴルフ選手権大会
- 日本ゴルフツアー選手権
- 日本オープンゴルフ選手権競技
- ゴルフ日本シリーズ
- 日本女子プロゴルフ選手権大会
- 日本女子オープンゴルフ選手権競技
- LPGAツアーチャンピオンシップ
- 日本シニアオープンゴルフ選手権競技
- 日本アマチュアゴルフ選手権競技
- 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技
- 日本学生ゴルフ選手権競技
- 全国高等学校ゴルフ選手権大会
- 日本ジュニアゴルフ選手権競技
ブラインドゴルフ
サーフィン
- 全日本サーフィン選手権大会
サイドカー
- MCFAJクラブマンロードレース
サッカー
サッカー
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
- 全日本大学サッカー選手権大会
- 全日本大学女子サッカー選手権大会
- 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ
- 高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権大会
- 皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会
- JFA 全日本U-18女子サッカー選手権大会
- JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会
- 全国高等学校サッカー選手権大会
- 全日本高等学校女子サッカー選手権大会
- JFA 全日本U-12サッカー選手権大会
ビーチサッカー
フットサル
サンボ
- 全日本サンボ選手権大会
- 全日本サンボ団体選手権大会
自転車競技
- 全日本自転車競技選手権大会
- 全日本自転車競技選手権大会ロードレース
- 全日本自転車競技選手権大会トラックレース
- 全日本シクロクロス選手権大会
- 全日本プロ選手権自転車競技大会
- 全日本アマチュア自転車競技選手権大会
- 全日本実業団自転車競技選手権大会
- 全日本室内自転車競技選手権大会
- 全日本大学対抗選手権自転車競技大会
- 秩父宮記念杯全国高等学校対抗自転車競技選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会自転車競技大会)
- 日本選手権競輪
射撃
銃剣道
- 全日本銃剣道選手権大会
- 全日本銃剣道優勝大会
柔術
柔術
- 全日本柔術選手権大会
ブラジリアン柔術
- 全日本ブラジリアン柔術選手権(日本ブラジリアン柔術連盟主催)
- ジャパン・オープン柔術チャンピオンシップ(日本オープン柔術選手権)(全日本柔術連盟主催)
- カンペオナート・ジャポネーズ・デ・ジュウジュツ・アベルト(パラエストラ主催、2005年以降開催されておらず)
柔道
重量挙げ
ウエイトリフティング
- 全日本ウエイトリフティング選手権大会
- 高松宮賜旗全国高等学校ウエイトリフティング選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会)
パワーリフティング
- 全日本パワーリフティング選手権大会
新体操
- 全日本新体操選手権大会
- 全日本新体操クラブ選手権大会
- 全日本新体操クラブ団体選手権大会
- 全国高等学校体操競技・新体操選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会体操競技・新体操大会)
水球
水上スキー
- 全日本水上スキー選手権大会
スカイスポーツ
- 熱気球日本選手権(佐賀インターナショナルバルーンフェスタ内で開催)
- ハンググライディング日本選手権
- パラグライディング日本選手権
- パラグライディングアキュラシー日本選手権
- マイクロライト日本選手権大会
- パラモーター日本選手権
スカッシュ
- 全日本スカッシュ選手権大会
スキー
スケルトン
- 全日本スケルトン選手権大会
- 全日本プッシュスケルトン選手権大会
スノーボード
- 全日本スノーボード選手権大会(日本スノーボード協会主催)
- 全日本スキー選手権大会スノーボード競技(全日本スキー連盟主催)
- 全日本スノーボード技術選手権大会(全日本スキー連盟主催)
スノーモービル
- 全日本スノーモビル選手権
スピードスケート
スピードスケート
ショートトラックスピードスケート
スピードボール
- 全日本スピードボール選手権大会
スポールブール
相撲
- 明治神宮例祭奉祝全日本力士選士権大会
- 全日本相撲選手権大会
- 全日本女子相撲選手権大会
- 全国高等学校相撲選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会相撲競技大会)
セパタクロー
- 全日本セパタクロー選手権大会
総合格闘技
- 全日本アマチュア修斗選手権
- 北斗旗全日本空道無差別選手権大会(全日本空道連盟主催)
- 北斗旗全日本空道体力別選手権(全日本空道連盟主催)
ソフトボール
- 全日本総合女子ソフトボール選手権大会
- 全日本総合男子ソフトボール選手権大会
- 全日本高等学校ソフトボール選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技大会)
ダーツ
ダーツ
- 日本プロダーツ選手権大会
- 日本ダーツ選手権大会
ソフトダーツ
- 日本ソフトダーツ選手権大会
体操競技
- 全日本体操競技選手権大会
- 全日本ジュニア体操競技選手権大会
- 全国高等学校体操競技・新体操選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会体操競技・新体操大会)
躰道
卓球
- 全日本卓球選手権大会
- 全国高等学校卓球選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会卓球競技大会)
ダンス
チアリーディング
- チアリーディング日本選手権大会(JAPAN CUP)
チェス
綱引き
釣り
- 全日本バスプロ選手権
- 日本チヌかかり釣選手権大会
テコンドー
- 全日本テコンドー選手権大会(全日本テコンドー協会、日本国際テコンドー協会など)
- 全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会(日本テコンドー協会主催)
テニス
硬式テニス
- 全日本テニス選手権
- 全日本室内テニス選手権大会
- 全国レディーステニス大会
- 全日本ベテランテニス選手権
- 全日本学生テニス選手権大会
- 全日本ジュニアテニス選手権
- 全国高等学校テニス選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会テニス競技大会)
- 全国中学生テニス選手権大会
- 全国小学生テニス選手権大会
ソフトテニス
- 天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会
- 全日本インドアソフトテニス選手権
- 全日本シングルスソフトテニス選手権
- 全日本社会人ソフトテニス選手権
- 全日本実業団ソフトテニス選手権大会
- 全日本クラブソフトテニス選手権
- 全日本シニアソフトテニス選手権
- 全日本レディースソフトテニス
- 全日本ジュニアソフトテニス選手権大会
- 全日本高等学校ソフトテニス選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会)
- 全国中学校ソフトテニス大会
- 都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会
- 全日本小学生ソフトテニス選手権
バウンドテニス
- 全日本バウンドテニス選手権大会
車いすテニス
ドッジボール
飛込競技
トライアスロン
- 日本トライアスロン選手権
- 日本スプリント・トライアスロン選手権
- 日本ロングディスタンストライアスロン選手権
- 日本ウルトラロングディスタンストライアスロン選手権
トランポリン
ドリフト
なぎなた
- 全日本なぎなた選手権大会
- 全日本高等学校なぎなた選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会なぎなた競技大会)
日本拳法
- 全日本拳法総合選手権大会
ネットボール
- 日本ネットボール選手権大会
ノルディックスキー
バイアスロン
バイク (モーターバイク)
オンロード
オフロード
- 全日本モトクロス選手権
- 全日本トライアル選手権
- 全日本エンデューロ選手権
- 全日本スーパーモト選手権
- MOTO1オールスターズ
バギー
- 全日本雪上バギー選手権大会
- 全日本ATV選手権レース
馬術
- 全日本障害馬術大会
- 全日本障害飛越選手権
- 全日本馬場馬術大会
- 全日本馬場馬術選手権
- 全日本総合馬術大会
- 全日本総合馬術選手権
- 全日本エンデュランス馬術大会
- 全日本エンデュランス馬術選手権
- 全日本ジュニア障害馬術大会
- 全日本ヤングライダー障害飛越選手権
- 全日本ジュニアライダー障害飛越選手権
- 全日本チルドレンライダー障害飛越選手権
- 全日本ジュニア馬場馬術大会
- 全日本ヤングライダー馬場馬術選手権
- 全日本ジュニアライダー馬場馬術選手権
- 全日本チルドレンライダー馬場馬術選手権
- 全日本ヤング総合馬術大会
- 全日本ヤングライダー総合馬術選手権
- 全日本ジュニア総合馬術大会
- 全日本ジュニアライダー総合馬術選手権
- 全日本チルドレンライダー総合馬術選手権
- 全日本学生馬術大会
- 全日本学生賞典障害飛越競技大会
- 全日本学生賞典馬場馬術競技大会
- 全日本学生賞典総合馬術競技大会
- 全日本学生馬術選手権大会
- 全日本学生馬術女子選手権大会
- 全国高等学校馬術競技大会
バスケットボール
- 天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会
- 全日本社会人バスケットボール選手権大会
- 全日本実業団バスケットボール選手権大会
- 全日本クラブバスケットボール選手権大会
- 全日本教員バスケットボール選手権大会
- 全日本大学バスケットボール選手権大会
- 全国高等学校バスケットボール選手権大会
- 全国中学校バスケットボール大会
- 全国ミニバスケットボール大会
- 日本車いすバスケットボール選手権大会
- 日本女子車いすバスケットボール選手権大会
- 3x3日本選手権大会
バックギャモン
- 日本選手権(Japan Open)
バドミントン
- 全日本総合バドミントン選手権大会
- 高松宮記念杯全国高等学校バドミントン選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会)
バトントワリング
- 全日本バトン選手権大会
バレーボール
バレーボール
- 天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
- 全日本9人制バレーボール総合選手権
- 全日本9人制バレーボール実業団選手権
- 全日本クラブカップ男子選手権大会
- 全日本クラブカップ女子選手権大会
- 全日本バレーボール大学男女選手権大会
- 全日本バレーボール高等学校選手権大会
- 全日本中学校バレーボール選手権大会
- 全日本バレーボール小学生大会
ビーチバレーボール
- ビーチバレージャパン
- 全日本ビーチバレーボール女子選手権大会
- 全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会
- 全日本ビーチバレーボールジュニア男子選手権大会
- ビーチバレーボールジャパン女子ジュニア選手権大会
パワーボート
- パワーボート全日本選手権シリーズ
ハンドボール
ハンドボール
- 日本ハンドボール選手権大会
- 高松宮記念杯全日本高等学校ハンドボール選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技大会)
ビーチハンドボール
ピックルボール
- ピックルボール日本選手権
ビリヤード
ビリヤード
- 全日本プロポケットビリヤード選手権
- 全日本スリークッション選手権大会
スヌーカー
- 全日本スヌーカー選手権
フィールドホッケー
- 全日本ホッケー選手権大会
- 全国高等学校ホッケー選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ホッケー競技大会)
フィギュアスケート
フィンスイミング
- フィンスイミング日本選手権
フェンシング
- 全日本フェンシング選手権大会
- 全国高等学校フェンシング選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会フェンシング競技大会)
フォーミュラカー
- 全日本選手権スーパーフォーミュラ
- 全日本F2000選手権、全日本F2選手権、全日本F3000選手権、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンを経て2013年より現名称。
- 全日本F3選手権
- 全日本フォーミュラ・パシフィック選手権
- 1978年から1982年まで開催。
武術太極拳
フライングディスク
- 全日本フライングディスク個人総合選手権大会
- 全日本アルティメット選手権大会
- 全日本ガッツ選手権大会
フリークライミング
- JFA日本選手権
フリースタイルスキー
フレスコボール
- フレスコボールジャパンオープン
ペタンク
- 日本ペタンク選手権大会
- ペタンクジャパンオープン
- 全国シニアペタンク大会
- ジュニアペタンク選手権大会
ボート
- 全日本選手権競漕大会
- 全日本高等学校選手権競漕大会(兼全国高等学校総合体育大会ボート競技大会)
ボウリング
ボクシング
- 全日本ボクシング選手権大会
- 全日本社会人ボクシング選手権大会
- 全日本実業団ボクシング選手権大会
- 全日本女子ボクシング選手権大会
- 全日本大学ボクシング王座決定戦
- 全日本高等学校ボクシング選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ボクシング競技大会)
ボディビル
- ジャパン・オープン・ボディビル選手権(日本ボディビル連盟主催)
- 日本クラス別ボディビル選手権(日本ボディビル連盟主催)
- 男子日本ボディビル選手権(日本ボディビル連盟主催)
- 女子日本ボディビル選手権(日本ボディビル連盟主催)
- ミスター&ミズ全日本選手権大会(日本ボディビルディング連盟主催)
- JPC The Contest(日本フィジーク委員会主催)
ボブスレー
ムエタイ
- 全日本ムエタイ選手権大会
野球
各部門を統一する機構が存在しない為、多岐に渡る
硬式野球
日本で唯一、社会人日本一と大学日本一のチームが対決する試合(野球日本選手権大会)の行われない種目。
- プロ野球日本選手権シリーズ試合(通称「日本シリーズ」)
- ファーム日本選手権
- 全日本アマチュア野球王座決定戦(1997年で消滅)
- 社会人野球日本選手権大会
- 全日本大学野球選手権大会
- 全日本クラブ野球選手権
- 全国高等学校野球選手権大会
- 全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ
- 女子
- 全日本女子硬式野球選手権大会(社会人/クラブ・大学・高校の日本一決定戦)
- 全日本女子硬式クラブ野球選手権大会
- 全日本大学女子硬式野球選手権
- 全日本大学女子硬式野球選手権 高知大会
- 全国高等学校女子硬式野球選手権大会
準硬式野球
軟式野球
- 全日本軟式野球大会
- 全日本大学軟式野球選手権大会
- 全日本学生軟式野球選手権大会
- 全国高等学校軟式野球選手権大会
- 全日本大学女子野球選手権大会
- 全日本女子野球選手権大会(ジャパンカップ)大学NO.1と社会人NO.1の決勝戦
- 全日本少年軟式野球大会
- 全国中学校軟式野球大会
- 高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会
ヨット
セーリング
- 全日本外洋ヨット選手権大会
- 全日本セーリング選手権大会
- 全国高等学校ヨット選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会ヨット競技大会)
マッチレース
- 全日本ヨットマッチレース選手権大会
ライフセービング
- 全日本ライフセービング選手権大会
- 全日本ライフセービング種目別選手権大会
- 全日本ライフセービングプール競技選手権大会
ラグビー
ラクロス
ラリーカー
陸上競技
- 日本陸上競技選手権大会
- 秩父宮賜杯全国高等学校陸上競技対校選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会陸上競技大会)
リュージュ
レスリング
レスリング
- 天皇杯全日本レスリング選手権大会
- 全日本選抜レスリング選手権大会
- 全日本女子レスリング選手権大会
- 全日本女子オープンレスリング選手権大会
- 三笠宮賜杯全国高等学校レスリング選手権大会(兼全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会)
- 全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会
コンバットレスリング
- 全日本コンバットレスリング選手権大会
パンクラチオン
- 全日本パンクラチオンスタイル・レスリング1バウト大会
グラップリング
- ADCC サブミッション・ファイティング世界選手権大会 JAPAN TRIAL(日本ADCCサブミッションファイティング協会主催)
- ADCC JAPAN CUP(日本ADCCサブミッションファイティング協会主催)
- ADCC全日本選手権(日本ADCCサブミッションファイティング協会主催)
- 全日本サブミッションアーツレスリング選手権大会(日本サブミッションアーツレスリング連盟主催)
- 全日本修斗グラップリング選手権(日本修斗協会主催)
ビーチレスリング
- 全国ビーチ・レスリング選手権大会
ローラースポーツ
- 全日本インラインロードレース選手権大会
- 全日本ローラースケートスピード選手権大会
- 全国ローラースケートロードレース大会
- 全日本ローラースケートフィギュア選手権大会
- 全国フリースケーティング競技会
- 全日本ローラーインラインホッケー選手権大会
- 全日本女子ローラーインラインホッケー選手権大会
- 全日本JASPAインラインスタント選手権大会
- 全日本ローラーホッケー選手権大会
紙飛行機
- 全日本紙飛行機選手権大会(日本紙飛行機協会主催)
関連項目
全日本選手権大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 00:23 UTC 版)
1949年5月5日(於:仮設国技館) - 開場前から多くの観衆が長蛇の列を成し、開場と同時に潮の如く雪崩れ込んで日本橋浜町の仮説国技館は瞬く間に超満員の盛況となった。観戦に訪れた皇太子や講道館嘉納履正館長らも見守る中、北海道から九州まで全国より選ばれた16人の選手によって催された全日本大会に東京代表として初出場した醍醐は、初戦で九州代表の吉松義彦6段を跳腰返、2回戦で信越代表の伊藤秀雄を小内刈に降し、石川隆彦6段との準決勝戦では延長にもつれ込んで最後は石川の一本背負投に屈したものの、初出場ながら3位入賞を果たした。丸山三造9段は醍醐について、「姿勢、態度、技術に於いて実に堂々たるものがあり、勝敗を超越して虚心担懐すがすがしい試合を見せた」と評していた。 1950年5月5日(於:芝スポーツセンター) - 大会当日は激しい雨が降りしき中にも拘らず定刻前には会場一杯となる客の入りで、試合会場のスポーツセンター係員も「センター始まって以来の盛況」と驚いていたという。前大会と同様全国の精鋭16人が顔を揃え、このうち半分の8人が初出場であった。東京代表の醍醐は初戦で東北代表の岩淵佶6段、2回戦で東海代表の伊藤秀雄6段を退けて自他共に初優勝の期待が高まるが、準決勝戦で11歳年長のベテラン・広瀬巌の一本背負投に辛酸を舐め、またしても第3位に甘んじた。 1951年5月5日(於:旧両国国技館) - 戦後4回目の大会となる全日本大会は出場者をそれまでの2倍の32人とし、午後1時からの試合開始にも拘らず早くから押し寄せた観衆は定刻前には余す所も無く会場を埋め尽くした。自身3度目の出場となる醍醐は優勝候補の最有力と目され、これに応えるかのように北海道の強豪・二瓶英雄5段、九州代表で若手の重松正夫4段、同じく九州代表で元全日本王者の松本安市7段を立て続けに破り、準決勝戦で羽鳥輝久6段を得意の大外落に仕留めると、大方の予想通り決勝戦は醍醐と吉松義彦6段との顔合わせになった。互いに右自然体に組むや、吉松が立て続けに内股を繰り出し、醍醐これをよく防ぐと逆に内股で応戦するが、腰の重い吉松を相手に効果は無かった。その後も互いに左右の内股で攻め合い、このまま時間一杯で試合終了となれば判定は吉松にやや有利かという場面で、醍醐が内股から小内刈に変化すれば、吉松が体(たい)を泳がせて一気に形勢逆転。焦りを覚えた吉松は醍醐に渾身の大外刈を浴びせるが、醍醐はそれを鮮やかな大外返で返して一本勝を奪い、全日本初制覇となった。歴史に残る名勝負を固唾を飲んで見守った観衆は両者に怒涛のような拍手を送ったという。この試合について吉松は後に「(小内刈を見舞われて)明らかに精神的な同様があった」「(右技の切れる醍醐を相手に)掛けてはならぬ右の大外刈で攻めてしまった」と振り返り、「沈着でなければならない大試合で平静を失ったのは不覚」と悔いていた。また醍醐は、大会そのものを「力一杯、何も考えずに頑張って終わってみたら、優勝だったという感じ」と述べ、「この優勝に奢る事なく、寧ろ全日本王者として技術・体力を維持しなければ」と自戒したという。 1952年5月18日(於:旧両国国技館) - 全日本大会の人気も益々高まって会場の旧両国国技館は活況を呈し、満員御礼で会場に入れなかった観衆は、何とか席を空けさせようと苦肉の策で大会役員を面会と称し嘘の会場アナウンスで呼び出したり、腹いせにガラスを割ったりする有様だった。この大会に前年王者として醍醐は、初戦で九州代表の石橋弥一郎6段、2回戦で信越代表の高島道夫6段、3回戦で近畿代表の伊勢茂一6段を降して準決勝戦に進むも、前年の雪辱を誓う吉松義彦6段の内股に畳を背負い3位に留まった。大会論評で丸山三造9段は「今度の試合は上出来とは言えなかったが、何もかも揃っている選手だから精進次第では大成するだろう」と、醍醐の一層の躍進を期待していた。 1954年5月5日(於:旧両国国技館) - 大会当日は輝くばかりの日本晴で、引き続き人気を博していた全日本大会は早暁から多くの観衆が詰め掛けて大混雑となり、止む無く9時開場の予定を30分切り上げている。太平洋戦争による戦前・戦後の混乱が落ち着きを見せ始めた柔道界もこの頃には徐々に世代交代が進み、1954年大会では出場者32名のうち約8割に当たる25名が戦後の学生柔道界で育った選手で、醍醐を含め戦前に学生時代を過ごした選手は僅か7名にまで減っていた。醍醐はこの時28歳で、体力的には選手としてのピークをやや過ぎていたものの体調万全で臨む事ができ、中国代表の山肩敏美6段、九州代表の石橋弥一郎6段、同じく九州代表で小兵の橋元親6段を破ってトーナメントを勝ち上がると、準決勝戦では後に世界王者となる東北代表の夏井昇吉5段を大外刈に沈め、決勝戦では醍醐より5歳年長で身長・体重とも一回り大きく武専出身の近畿代表・中村常男7段と覇を争った。試合は互いに右に組むと先に中村が内股を仕掛け、これを受けた醍醐は同じ内股や小内刈で攻め返すなどしたが、互いに効果的な技が無いまま15分ほど経過。ここで中村は得意の右内股ではなく意表をついて左の内股を繰り出すが、醍醐はこれを巧く返して技有を奪い終に試合の均衡が崩れた。中村は立ち上がるも、観念したのか顔には笑みすら浮かべ、その後は互いに自重したまま小競り合い程度の技を出すのみで試合時間一杯20分を終了。最後は主審の三船久蔵10段の裁定により醍醐の判定勝が宣せられ、自身2度目の優勝を飾った。なお、この大会に臨むに当たり醍醐は、一本を取るのが難しい相手との試合は最初から判定勝を狙っていく事を目論んでおり、実際に3回戦までいずれも判定での勝利だったため当時の新聞では「計算し過ぎ」とバッシングを受けたりもしたが、醍醐は後にインタビューで「ある程度流れを読んで試合ができる程ズルくなっていた」「それだけ余裕が出来ていたのかも知れないし、弱っていたのかも知れない」と笑っていた。 1958年5月5日(於:東京体育館) - 32歳で迎える1958年の第10回全日本選手権大会は、約1万2,000人の大観衆を集め千駄ヶ谷の東京都体育館で開催。醍醐は前年の東京都選手権大会で負った左足靭帯の負傷が癒えず不安を抱えたままの出場であった。初戦で近畿代表の古賀正躬5段(天理大学)と相見え、小内刈にいったハナを古賀の支釣込足でバランスを崩してしまい、醍醐は左足を場外に踏み出して左手を畳についた。その後時間一杯を戦って判定となると、先のお手付きが判定の材料となり、菊池揚二副審は醍醐の優勢と裁定したもののも、もう一人の副審である大蝶美夫と主審の森下勇は古賀の方に旗を上げ、醍醐は僅差の判定で敗れた。醍醐の師匠でもある三船久蔵10段は戦評で「醍醐は姿勢も態度も良く、古賀も決して悪くなかったが、とかく押され気味で外側になっていたから、いくらか醍醐の方が優勢であったように思う」「審判を批判するわけではないが、この勝敗は見ようによっては逆の結果にもなり得るもので、優勝候補醍醐が第一回戦で早くも姿を消したのは惜しかった」と述べていた。いずれにしても、全盛期を過ぎ、また負傷を押しての出場となった醍醐なりの精一杯の大健闘であった。なお選手権は曽根康治が獲得し、永く続いた吉松・醍醐・夏井時代の終わりを柔道ファンに印象付ける大会ともなった点は特筆される。
※この「全日本選手権大会」の解説は、「醍醐敏郎」の解説の一部です。
「全日本選手権大会」を含む「醍醐敏郎」の記事については、「醍醐敏郎」の概要を参照ください。
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