第一回戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 14:32 UTC 版)
藤沢 和雄(ふじさわ かずお) 54歳。直の中学時代の恩師で、対戦相手。修学旅行の業者からのキックバックに関する出来事が発端で周囲の人間に裏切られる形で退職・離婚。人を信用することができなくなっていた時にLIAR GAMEの招待状が届く。直にゲーム自体が事務局の詐欺の手口であるという説を展開し、ゲーム終了まで預かると言う名目で直のマネーを全額奪い取った。しかし、ゲーム終了間際、回収人に変装した秋山にあっさりとマネーを預けてしまったことで敗北。ゲーム終了後、1億円を直と秋山が返してくれたため、借金はなしとなった。 ナオの語るLIAR GAME必勝法のある種の引き分け戦術の原案は、この出来事が発端であると言える。
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第一回戦(マネー奪い合いゲーム)
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「LIAR GAME」の記事における「第一回戦(マネー奪い合いゲーム)」の解説
基本ルール 各プレイヤーには主催者側から“現金1億円”が強制的に貸し付けられ、主催者が決めた相手と1対1で戦う。 二人の持つ計2億円の現金を奪い合い、30日間が経過した時点で多くの金額を持っていた方が勝ち。 貸し付けられたマネーは管理局所有であるため手段が犯罪行為であってもゲームプレイングの範囲であるとして犯罪にはならない為、どのような方法で現金を奪ってもよい。 賞金と借金 賞金は「30日経過後の手持ちの金額-主催者への返済金1億円」。勝者は対戦相手から奪った額が賞金として、敗者には対戦相手に奪われた額が借金として残る。 備考 返却するのは最初に渡された紙幣でなければならない。(通し番号で確認されており、対戦相手にマネーを奪われても他の紙幣で補充することはできない) 互いに1円も奪わなかった場合、賞金を獲得することはできないが、負債を抱えることなくドロップアウトすることができる。 基本ルールに記載の通り、現金の奪い合い自体は犯罪にはならないが、奪う手段としてほとんどのプレイヤーは一般的に犯罪行為とされる行為に走る形となる。しかしこれは、以後起訴などでライアーゲームがゲームでないと言い出した場合、この第一回戦で金を奪った行為は犯罪になる為、そういったプレイヤーは逮捕されるという罠となっている。 ヨコヤが言うには、ライアーゲーム参加者にふさわしい、ゲームであれば平気で金を奪えるクズを決めるオーディションだったらしい。
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