全日本選手権優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:07 UTC 版)
12月に行われた全日本選手権ではSPで自己ベストとなる75.65をマークして2位につけると、前年と同じ最終滑走で迎えたFSでも自己ベストの152.36をマーク。ノーミスの演技で総合228.01を叩き出し、4連覇中だった宮原知子、グランプリファイナル覇者の紀平梨花らをかわして初めて全日本女王に輝いた。 2019年2月、連覇のかかった四大陸選手権では、SPで自己ベストの73.36点を叩き出し2位につけるも、FSで得点源の3連続ジャンプが抜けるミスを犯し、総合では206.79点の4位に終った。 2月21日、神戸野田高等学校を卒業し4月から同じ神戸市内の神戸学院大学へ進学した。 初優勝を目指した世界選手権では、SPで76点を超える高得点を叩き出しアリーナ・ザギトワに次ぐ2位につけたが、FSで後半の3回転フリップが1回転に抜けるミスがあり5位まで順位を落とす。それでも自己ベストを更新した。 日本チームの二連覇がかかった国別対抗戦で、SPではノーミスの演技を披露し世界選手権で出した自己ベストをさらに上回り3位となるが、FSは前半の3回転フリップや3回転ルッツで着氷が乱れ、ステップでもレベルを取りこぼすなど細かいミスが目立つ。それでも再び自己ベストを更新し3位。日本チームでは銀メダルで二連覇を逃した。
※この「全日本選手権優勝」の解説は、「坂本花織」の解説の一部です。
「全日本選手権優勝」を含む「坂本花織」の記事については、「坂本花織」の概要を参照ください。
- 全日本選手権優勝のページへのリンク