全日本選手権3年ぶり2位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:40 UTC 版)
「樋口新葉」の記事における「全日本選手権3年ぶり2位」の解説
8月の時点でトリプルアクセル(3回転半アクセル)をコンスタントに着氷できるようになったがその直後に、左足甲の関節を痛めてしまう。 怪我が完治しない中で挑んだ初戦のロンバルディア杯では、ジャンプのミスが相次ぎ、SP9位FS8位とふるわず、総合でも自己ベストとは程遠い結果で8位に終わった。 4シーズン目となったGPシリーズの1戦目のスケートアメリカでは、SPで怪我の影響を感じさせない演技をして新ルール移行後初となる70点越えを記録した。FSでは3つのジャンプで転倒などのミスが出て6位。総合でも181.32点で6位だった。 2戦目のフランス杯でも回転不足をはじめとするジャンプのミスが多く出て174.12点で6位となり、2年ぶりのグランプリシリーズ表彰台とファイナル進出は叶わなかった。 6年連続の出場となった全日本選手権では、SPでコンビネーションジャンプが乱れて4位発進。FSは、練習で成功させていたトリプルアクセルは回避したものの、3回転フリップで着氷が乱れた以外はほぼノーミスの演技で138.51点、総合206.61点で3年ぶりの表彰台となる2位となった。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で、出場が予定されていた世界選手権が中止となった。
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