備後国分寺
備後国分寺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 13:27 UTC 版)
僧寺跡の寺域のうち南北は未確定であるが、東西は約180メートル(600尺)を測り、東辺では築地塀が確認されている。主要伽藍は金堂を西、塔を東、講堂を北に配する法起寺式伽藍配置である。また寺域南辺において、古代山陽道に面して開く南門(南大門)が検出されている。 なお、『福山志料』では栗柄廃寺跡(府中市)を備後国分寺とする説を記載するが、現在では同寺は白鳳寺院跡とされる。 金堂跡 塔跡 講堂跡 南門跡古代山陽道に面する。 南門跡前にあった道標近世山陽道(西国街道)、石見道(石見銀山街道)を標す
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