南大門
南大門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 00:12 UTC 版)
中門の南方に位置する。基壇は東西約14メートル・南北10.4メートルと推定されるが、後世の削平により詳細は不明。中門と同程度の規模になる。
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南大門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:27 UTC 版)
石造獅子 重要文化財。時代。像高東獅子180.5センチ、西獅子160.0センチ。 南大門の裏側(北面)の左右に安置される石造の獅子像である。本来は大仏殿前の中門に安置されていたものである。東獅子の台座内から応永37年(1430年)の年紀のある笹塔婆が見つかっており、中門から南大門へ移されたのはその頃とみられる。『東大寺造立供養記』という記録に、これらの獅子は「宋人字六郎等四人」が建久7年(1196年)に大陸の石材を用いて造立したものであるとの記載があり、宋人の石工によって作られたとみられる。この「六郎」については、東大寺法華堂前の石燈籠などの作者として名を残す、伊行末(いぎょうまつ、いのゆきすえ)と同人とする説がある。東獅子、西獅子ともに高い石造台座の上に乗り、台座の腰部と基台部の側面には浮彫装飾がある。東獅子の台座腰部は前後面に牡丹唐草と葡萄唐草、左右面に玉取獅子を表し、西獅子の台座腰部は前後面に牡丹文と蓮華文、左右面に迦陵頻伽(かりょうびんが)と鹿を表す。東西獅子像ともに、台座基台部には雲文を浮彫りする。寺門の左右にこの種の像を安置する際、阿形(開口)と吽形(閉口)の一対とするのが通例だが、本像は東獅子、西獅子のいずれも阿形とする点、両像の像高が約20センチも異なり、作風にも相違があることなどから、本来の一具ではないとみられる。東獅子の方が巻毛などの彫りが細かく、出来が優れていると評される。『奈良六大寺大観 東大寺三』は、北中門と南中門にそれぞれ安置されていた二対の獅子のうちの1体ずつが残ったものかと推論している。 石造獅子(西方)の台座
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南大門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:11 UTC 版)
中門の南方に位置する、国分尼寺の正面門。基壇は棟を東西方向とし、東西16.0メートル(54尺)・南北10.4メートル(35尺)を測り、掘込地業が認められる。基壇上建物は礎石建物と見られ、棟を東西方向とする3間×2間と推定されるが、規模は不明。現在は同位置で遺構標示がなされている。
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