スリースターズタレント事務所
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「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! の登場人物」の記事における「スリースターズタレント事務所」の解説
ゆりあ 声:横山智佐 スリースターズタレント事務所の社長。28歳。まいんのマネージャー役や社用車の運転手も兼務している。先代社長である父(声:伊藤栄次)を継ぎ、事務所を経営。事務所で運営するタレント育成学校・みつぼし音楽学校では、家庭菜園を作っている他、前任の社長から交代して以降は人件費削減のために給食のコックも兼務している。経費削減を常としているがまいんのレギュラー番組が決まってすぐに社用車の外見を宣伝用に改装するなど払うべき出費は惜しまない。失恋するとやけ食いを行う。小さい頃は父によくラスクを作って貰っていて、思い出に残っている。 2011年に結婚し夫の仕事先である海外へ渡航したため事務所は解散となった。「いつも人々に幸福をもたらす四つ葉のクローバーみたいなタレントを育てたい」というプロダクションよつばの方針を聞き、まいんの移籍を決めた。 道草みちか(みちくさ みちか) 声:出野泉花 スリースターズタレント事務所に所属する女の子。11歳。幼児期から子役モデルとして仕事をしている。そのため本人はたびたび「芸歴10年」と周りに謳っている。代表作は6歳の時に出演していた、虹のレポーター『レインボーガール』。当時貰ったファンレターの数々を今でも持っている他、その際に造られた手ぬぐいなどのグッズ類を今でも持っていて見せびらかすときもある。 作中では、てるてる坊主や「道草みちかの北風小町」(冬季限定のコーナー。風の又三郎に似たコスチュームで極寒地を巡るロケ。2009年度に始まり2010年度では秋季からのスタートに繰り上げられている)を天気予報内で演じているのが描かれた他、まいんの活躍に焦り、地元商店街のキャロットプリンス&プリンセスコンテストにやすのしんと共に出場し射止めている。この他まいんとコンビで『ハッピーレシピ』を歌っており、イベントや歌番組で披露している。また、スリースターズ事務所解散前後には「桜咲くチェリーブロッサムガール」「夏を先取りアマゾネスみちか」という新キャラクターを考案していた。オーディションには「プラネットガールみちか」という着ぐるみキャラクターで挑んでいる。 初期の頃はまいんを敵視しており、数々の妨害を仕掛けたこともあったが、その一方で、まいんが落ち込んでいる時に励ましたりするなど友達思いの一面もある。オーディション会場でまいんと再会した時は堂々とライバル宣言をしていたが、彼女のPRを邪魔しようとするPOPを阻止しようと奮闘していた。 劇中ではやすのしんに恋心を抱いており、バレンタインデーのときには仕事先から彫刻チョコレートを送り続けたりしていた。この他ツアー先で出会った少年に突然恋をしてしまった事もある。 当初は自らを「セレブ」と称しており、実の祖父の時蔵(声:宮澤正)を「じいや」呼ばわりしていたが、実家の家業は大工である。落としてしまったケーキのクリームの塗り直しや、人間大のチョコレートを使った彫刻の創作など、家業譲りの器用さを持つ。道具などは右手を使っているが、野球大会でピッチャーを務めた際には左投げであった。まいんからは「みっちゃん」と呼ばれている。 天王寺蘭子とは初対面の時点で衝突しており、その後の東西クッキンアイドル対決の最中にも2度天王寺蘭子に挑戦を挑んでいるが、当の蘭子はみちかを「雑魚」呼ばわりしている。 2012年度になると、286話で新キャラ「日の出ゲッターみちか」として初日の出をゲットしたということが描かれ、196話でもファンが集まるほどの人気であることが描かれた。そして、197話において「日の出ゲッター」として世界中の日の出をゲットする旅に出ることになり、まいん達に励まされて旅立って行った。 やすのしん 声:入野自由 スリースターズタレント事務所の先輩の男の子。13歳。事務所きっての美少年。現在は果樹園(リンゴ農家)である親元を離れて暮らしている。学校でやった劇で拍手を貰った事がきっかけで役者を志し、『あつあつ姫』『ひばりヒルズ国際学園』等、ドラマの仕事をしている。本人は演技についてはシリアスな演技を試みようと努力しているようであるが、ディレクターなどからはさわやかな笑顔を求められることが多い。にんじんが苦手のようだが、みちかの誘いに乗ってキャロットプリンスなるコンテストに出場し優勝している。また、2010年に地元商店街主催の相撲大会に出場し優勝している。まいん曰く「みんなを見守ってくれていたスリースターのみんなのリーダー」。役づくりに際し「僕は役者、僕は・・」と暗示を掛けて「きた〜!」と叫んで役に入り込もうとする癖がある。着ぐるみや役の気持ちが分からないときには妙に悩み出すなど、新しく入った劇団の演出家にも頭が固すぎると言われている。2011年では「宇宙ヒーロー アンドロメダー」という特撮番組で主役を得た。アンドロメダーの役を演じる際は、完全にその役に入り込んでいる。 2012年にはシルクハットを被り、事件の真犯人を推理するマジシャン刑事(デカ)という役に扮し、大物動物俳優クルックと競演。おおばやしを通じてクルックの気持ちを悟り、堂々とした演技に開眼する。 ゆうさく 声:田中冴樹 みつぼし音楽学校・ジュニアクラス所属の男の子。「なんじゃこりゃ!?」が口癖(松田優作の当たり役、『太陽にほえろ!』ジーパン刑事の殉職時のセリフ)で、普段の喋りも語尾に「~だぞこりゃ!」を付ける口調をする。ゆきの・ゆま共々、まいんに懐いている。スリースターズ事務所解散後は子供スポーツクラブに所属している。まいんは移動クッキング教室をこのスポーツクラブで行った。 ゆきの 声:諸星すみれ みつぼし音楽学校・ジュニアクラス所属のショートカットの女の子。年齢は不明だが、ジュニアクラスの中では最年長。まいんのことを「まいんおねえちゃん」と呼んでいる。お腹がすくと、悲しくなる。近所にトモ(声:山口愛)というお友達がいる。スリースターズ事務所の稽古場のお片づけ、社長室のお花の水替え、玄関の掃除、お花畑の花の手入れは、ゆきのが一手にやっていた。スリースターズ事務所解散後は芝居の稽古に励み、舞台「とんちで解決!いなり姫」では主役のいなり姫を務めた。いなり姫は困っている人を助ける際にいなり寿司を食べ、「お稲荷食べてハッピーいなり!わらわはひらめいたいなり~」と決め台詞を発して解決するというお話。舞台の本番前にマズマズのビームを浴びて舞台用のいなり寿司が食べることが出来ず演技が出来なくなっていたが、まいんが急遽舞台用のいなり寿司を作り、無事ビームの呪縛から解放されて初舞台を成功させた。 ゆま 声:飯野茉優 みつぼし音楽学校・ジュニアクラス所属のお団子頭の女の子。お菓子作りが好きで、まいんに憧れている。人間の登場人物の中では最も背が小さく、喋り方も幼い。周りのボケに、短く鋭いツッコミを入れる事がある。一時クリケットと共に行動していたが、この時のゆまには妖精としてのクリケットの姿が見えず、その事から自分自身の未熟さに気付いたクリケットが身を引く形で別れた。その後は彼との再会を果たすため日々料理に打ち込んでいた。 クッキンアイランドで行われた「まいん三本勝負」では、クリケットと共に最後の対戦相手に抜擢されるが、テーマである「ハッピーな料理」が考え付かず混乱してしまう。しかしまいんのアドバイスを受けながら、自分の力で「お花キッシュ」を作り上げる事に成功し「料理の楽しさ」に気付く。勝負後クリケットの姿が見えるようになり、クリケットの正式なパートナーになった。この時マザースプリングとも出会っている。 カルメン後藤 声:太田哲治 みつぼし音楽学校のダンス教師。自称「究極の愛を追い求める炎のダンサー」。薔薇を口にくわえ、若干オネエ言葉のような口調で話す。また大工仕事なども得意。まあさ カルメン後藤の姪で、フィギュアスケートの選手。華奢な体だが食べることが大好きな大食漢で、まいんが作った差し入れの料理を沢山おかわりしている。まあさはまいんの大ファンでいつも『クッキンアイドル』を見て自身も料理にチャレンジしている。世界大会出場を目指していた大会当日にマズマズビームを浴びて練習に力が入らなかったが、本番前にまいんの料理で復活し大会に優勝した。 とくまる 声:堀田勝 スリースターズタレント事務所に所属する男の子。寺の息子で、まいん曰く「スクールきっての実力派」。ルックスは坊主頭に太い眉毛、瞳に十字型の光沢が出るのが特徴。仕事も味噌のCMや孫の手の即売会など地味なものばかりである。ファンは高齢者が圧倒的に多く、自身の演歌リサイタルで満員御礼になったこともあり、その理由としてまいんは「おばあちゃんのアイドルだから」と説明している。本人はトレンディドラマ出演を希望しているが、オーディションで連敗が続いている。三つ子の長男であり、弟ににくまる、ふくまるがいる。スリースターズ事務所解散後は、思い切って海山田亀次郎に弟子入り志願しテストに合格、下積み生活を送っている。弟子入りしてからは下積みの傍らで天麩羅屋のキャンペーンソングを歌ったり、まいんが出演するイベントの司会進行の仕事を行ったり、修行のために極地に派遣され一人で歌わされたりしている。 師の海山田によるディナーショーにも出演し、ショー前半はメンメンに取り憑かれた師の代役を回復時までに務め果たす。 あまのせいか 声:笠原弘子 みつぼし音楽学校の声楽教師。元人気アイドルで、まいんの憧れの存在。現在は、上からとしひこ、まさひこ、よしおの3人の男の子の母(参考:たのきんトリオ)。子供達をそれぞれトシ、マッチ、ヨッチャンと呼んでいる。肉じゃがが得意料理で、まいんに作り方を伝授したこともある。クリスマスイブには毎年ファンを集めて豪華客船でディナーショーをしているが、子供達にはイブに家にいないことが不満であった。 事務所関係者以外の一般人からも同じ名前で呼ばれている。怪力の持ち主という意外性のある人物としても描かれている。 きなこ 声:若山詩音 やすのしんの故郷にある牧場の娘。東北生まれの東北育ち。おかっぱ頭をしていて、訛りのある言葉で話す。小さい頃からハナコという牛を飼っていて、大の仲良し。ハナコが上京したきなこを訪ねてき来たこともある。 やすのしんの実家とは隣同士で、双方の家であらかじめ「生まれた子供同士を結婚させよう」と取り決めていたため、生まれながらにしてやすのしんの許婚、という事になっている。物事をはっきり言う性格で、おおばやしに対して物申したこともある。 テレビで活躍するまいんを見て憧れ、スリースターズタレント事務所を訪れたところを、ゆりあにお笑い要員としてスカウトされるが、すぐに父親に連れ戻された。48話から、アイドルを目指すため(しばらく父親にはやすのしんの妻になるためと嘘をついていた)に週に一度新幹線でみつぼし音楽学校に通ってレッスンを受けることになった。上京中はまいんの家に泊まっていた。まいんからは「きなちゃん」と呼ばれている。ハナコに乗って走るまいんに飛びついたり、みちかの暴走を止めたり、運動神経も良い。ジャージャー麺が好き。小さい頃、夏休みにしか会えずいつの間にか消えている又五郎という少年に恋心を抱き、まいんと料理を作って想いを伝えている。 嗅覚が鋭く、現在はこの特性を生かして世界初の「食材アイドル」として全国各地の食材を紹介する番組を担当する。「食材ハンター」として旨い物には誰よりも敏感。 番組内では具体的な出身県の描写はないが、まいんが東北のおいしいものを探す旅をする際に、岩手県できなこと再会している。また、きなこは岩手三大麺料理(ジャージャー麺・冷麺・わんこそば)の問いをすぐに答えることが出来た。
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「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の記事における「スリースターズタレント事務所」の解説
まいん達が所属する芸能事務所。2階建て以上の洋館風の建物。みつぼし音楽学校とは渡り廊下で繋がっており、それに面した場所にキャベツ・ニンジン・じゃがいもなど多種の作物が栽培されている家庭菜園がある。以前からアイドルタレントを数多く輩出しているようで、かつて所属していたアイドル達の宣伝グッズ等が物置に大量に保管されている。
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