人間の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 08:33 UTC 版)
「ハムスターの研究レポート」の記事における「人間の登場人物」の解説
基本的に人間は後ろ姿、もしくは髪で目が隠れた姿、線で描写された目で描かれている。メガネをかけた人物については普通に描かれていることも多い。ただし、初期は目が描かれたカットも多い。 大雪師走 作者。女性。話の構成上最も多く登場する人間で、物語の進行役(ナレーション)でもある。一度だけ鏡を見ている姿で真正面から顔が描かれた事があるが、ハムスターと同じような丸い目で描写されていた(作中でも似てきたと語っている)。また、近年では「><」状の目もたまに出てくる。TVゲームが好きだが、度々ハムスターにコードをかじられたりリセットボタンを押されて振り出しに戻されるなど、ろくな目に遭っていない。作中ではドブネズミを捕まえて飼おうとしたり、排水溝の中にいるネズミに芋をやってパイプを詰まらせたりと子供っぽい一面も持つ。お茶と間違えてインクを飲んだり、カッターで原稿用紙を斬る際に新品のヘッドホンのコード諸共切ったり、えびせんと間違えてハムスターフードを食べたりと、かなりそそっかしい行動の描写も見受けられる。幼少の頃は甘い衣に包まれた風邪薬を最後まで甘いと思って舐めてたり、さくらんぼの種を割って中身を食べたりしていた。ハムスターを投げ飛ばして蝿取りをさせたり、嫌がるハムスターにチューをしたり(これは「チューの刑」という体罰である)、毛が禿げたチビすけをほっといたり、オロナインべっとりの手で抱っこしたり、静電気の実験台にするなどしている所為か、ハムスターから嫌われている描写がしばしば見られる(「おいで」「さぁ小屋に入ろうね」と声をかけても寄って来ない等)。 作者の母 作者の母親。アフロのような髪形をしている(全てではないが他の登場人物の母もこのヘアスタイルが多い)。娘である作者への一言多い突っ込み役が多い。大雪の天然は母譲りである。 おばあちゃん 作者の祖母。時々大雪家にやって来る。常に名古屋弁でしゃべる、掃除機を使わない、手の皮が厚い、ゴキブリを素手で捕まえようとする、いもまんじゅうを作ったとき、落ちたいもをチビすけが食べようとすると「おみゃーは米粒でも食っとりゃえーなも」と取り上げたにもかかわらず、いもまんじゅうが完成すると「おみゃーも食べるか」とチビすけにすすめる(矛盾している)など個性的な人物である。花子が子供を出産した際、作者の母が出産したと勘違いした。氷川きよしが好き。おまけ漫画で主役になったり最後のページにだけ登場したりすることがある。すごろくにも登場する(7巻と8巻)。またカタカナに非常にうとく、「ディズニーのピーターパン」を「デニーズのピータン」と言い間違えたり、ラジカセのオートリバースを外国のロックバンドと勘違いこともある。 大家さん 作者が住んでいるアパートの大家。アパートではペットを飼う事が禁止なので大家さんが来ると作者はハムスターを隠す。一度、木から下りられなくなった野良猫(ブッチ)を作者が助けていたのを目撃したが、あまり気にしなかった。 お向かいさん(ゴンちゃんの飼い主) ゴンちゃんを飼っている人。「北」の顔の犬が好き。金持ち。 先生 動物病院「なんでも医院」の獣医。その名の通りハムスターから犬まで何でも診ている。白髪と黒縁眼鏡が特徴の中年男性。若干天然ボケ気味で、「しばらく見ない内に太りましたねー大雪さんは」と口走るなど、時々余計な事を言ったりする空気の読めない先生。チビすけの足の怪我に気づかないなど、本当に医者なのか疑わしいところもある(足の怪我をした際の先生の診断は「太りすぎ」)。耳が遠いのかプーの名前を「クー」「ウー」「ムー」等と間違えたりしている。 ご近所の人々 作者の近くに住んでいるおばさんや女子高生で、作者がよくハムスターの自慢話の相手にしている。チビっちにネズミみたいな模様があることを作者が自慢し、どこで電話番号を聞いたのか譲ってほしいという人物が電話してきた事も。
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人間の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 00:58 UTC 版)
鈴木 正道(すずき・まさみち) 小学6年生。マサミチ。スイッチョさんからはマサミッチャンと呼ばれ可愛がられている。将来は大学の理工学部に進学し、ゆくゆくは原子力発電所で働く父親のような技術者になりたいと思っているが、パパは競争社会のなかで子供らしさを失ってゆくマサミチを心配し、自然が残るママの生家である米原家で生活させている。 パパ(ぱぱ) 原子力発電所の主任技師。小さなトラブルが頻発する現実と、安全神話の虚実に頭を悩ませている。普段は単身赴任で家族とは離れて暮らしている。 須賀 清(すが・きよし) スイッチョさん。原子力発電所の技師でパパの部下。被曝し、マサミチの住む米原家の離れで静養している。 朝子おねえちゃん(あさこおねえちゃん) 正道のいとこ。町の農協で働く。マサミチが轢いたカエルのお墓を作ってあげるなど、都会育ちのマサミチとは違う生命観の持ち主。
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