カルメンとは? わかりやすく解説

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カルメン【Carmen】

読み方:かるめん

[一]メリメ中編小説1845年刊。スペイン舞台に、ジプシー女カルメンと竜騎兵連隊伍長ドン=ホセとの宿命的恋愛葛藤(かっとう)と悲劇を描く。

[二]ビゼー作曲オペラ。全4幕。1875年パリ初演[一]に基づくもの。


カルメン

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 6
出版社筑摩書房
刊行年月1987.3
シリーズ名ちくま文庫

収載図書芥川龍之介全集 第13巻 侏儒の言葉 湖南の扇
出版社岩波書店
刊行年月1996.11

収載図書ザ・龍之介芥川龍之介全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7

収載図書大活字版 ザ・龍之介全小全一
出版社第三書館
刊行年月2006.7


カルメン

作者プロスペル・メリメ

収載図書世界文学全集 40 カルメン・コロンバ・スマラ・トリルビー・残酷物語
出版社講談社
刊行年月1989.4

収載図書カルメン/コロンバ
出版社講談社
刊行年月2000.7
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書カルメン 33改版
出版社新潮社
刊行年月2006.10
シリーズ名新潮文庫


カルメン

作者松谷健二

収載図書アレクサンドロスの女
出版社築地書館
刊行年月1989.8


カルメン

作者村松友視

収載図書オペラグラス
出版社幻冬舎
刊行年月1995.6


カルメン

作者持丸良雄

収載図書Junichiシルエット絵本
出版社国書刊行会
刊行年月2003.5


カルメン

名前 Carmen; Karmen

軽麺

読み方:カルメン(karumen)

作者 向田邦子

初出 昭和56年

ジャンル 随筆


カルメン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 00:28 UTC 版)

作者メリメによる水彩画

カルメン』(Carmen)は、19世紀フランスの作家プロスペル・メリメが、1845年に「両世界評論」で発表した、全4章の中編小説、またヒロインの名前でもある。単行本は1847年刊、他に短編「アルセーヌ・ギヨ」、「オーバン神父」を収録。『両世界評論』誌で発表された際、ボヘミア人について記述した第4章はなかったが、単行本では追加されている。

概要

メリメは執筆前に二度スペイン旅行を行い、その1回目の旅行の際に「カルメン」の題材を思いついた。作品では作者に仮託される考古学者がスペインで出会ったある山賊の身の上話を紹介するという体裁でカルメンの物語が描かれる。彼はカルメンという情熱的なジプシー女に振り回されたあげく、悪事に身を染めてお尋ね者となり、ついには死刑となる。

原作ではスペインの民族構成の複雑さや、下層社会の抱える困難、荒涼とした風土などを背景に、ある孤独で勤実なバスク人の男が情欲のため犯罪に加担し、やがて破滅するというストーリーであり、基調としてはけっして華やかな物語ではない。一方でこの原作をモチーフとした派生作品では恋愛と嫉妬を中心にすえ、また闘牛士やフラメンコなどスペインを代表する「明るさ」を前面に出すことで物語の印象を一新している。

心に影をもち、激しく恋に燃えるが心変わりしやすく、男にとっては危険な女というカルメンのイメージは、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』(1874年初演)でさらに強調して描かれることになる。竜騎兵のドン・ホセ伍長はカルメンに誘惑され、婚約者を捨てて軍隊を脱走する。しかしカルメンは闘牛士に心を移し、嫉妬に狂ったドン・ホセは匕首を持って追いかけ、カルメンを刺し殺すのである。

派手やかなオペラは大衆受けし、オペラのストーリーをもとに映画も数多く作られた。現在一般にカルメンのイメージとして浸透しているのは、こうしたカルメン像であろう。カルメンという名はスペインではごくありふれた女性名であるが、こうして世界中に知られるようになったことにより、「カルメン」的性格がスペイン女性の特徴のように言われたりもする。もっとも設定のようにカルメンはロマの女(ボヘミアン)でありスペインにとっては異邦人であり、ドン・ホセがスペインの「内なる外」バスク少数民族であり、また語り手である「私」もまたフランス人であることなど、この物語の背景にある複雑な「内と外」の問題はそのままヨーロッパ社会のはらむ文化の「内と外」の緊張感を構成しておりこの小説の重要なプロットとなっている。

文献情報

日本語訳
  • プロスペル・メリメ 著、杉捷夫 訳『カルメン』(改版)岩波書店〈岩波文庫〉、1960年12月、1-108頁。ISBN 978-4003253434 
  • プロスペル・メリメ 著、堀口大學 訳『カルメン』(改版)新潮社〈新潮文庫〉、1972年5月、1-379頁。 ISBN 978-4102043011 
  • プロスペール・メリメ『カルメン』工藤庸子 訳・解説、新書館、1997年
関連文献

関連項目


カルメン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 02:03 UTC 版)

赤ちゃんの逆襲」の記事における「カルメン」の解説

シモン恋人。実は二股をかけておりシモン別れ切り出そうとした矢先事故で彼を失う。本人によると無月経症で、生理毎月ちゃんと来ないとのこと。シモン死後老婦人の家でバイト始める。

※この「カルメン」の解説は、「赤ちゃんの逆襲」の解説の一部です。
「カルメン」を含む「赤ちゃんの逆襲」の記事については、「赤ちゃんの逆襲」の概要を参照ください。

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