倒幕とは? わかりやすく解説

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とう‐ばく〔タウ‐〕【倒幕】

読み方:とうばく

[名](スル)幕府を倒すこと。


倒幕 (とうばく)

幕府[ばくふ]をたおすことです。この場合江戸幕府をたおすことを指します


倒幕運動

( 倒幕 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 05:05 UTC 版)

倒幕運動(とうばくうんどう)とは、幕府を倒す(討幕)ための政治的な運動・活動のことである。





倒幕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:28 UTC 版)

佐々木道誉」の記事における「倒幕」の解説

元弘元年1331年)に後醍醐天皇討幕運動起こし、京を脱出して笠置山に拠った元弘の乱では幕府編成した鎮圧軍に従軍捕らえられ後醍醐天皇廃され元弘2年1332年3月供奉する阿野廉子千種忠顕と共に隠岐島配流された際には導誉が道中警護などを務めた『太平記』)。 後醍醐帝隠岐送り出し帰京したのち、後醍醐寵臣で前権中納言北畠具行鎌倉護送する任にあたる。しかし道中近江国柏原米原市柏原)で幕府より処刑せよとの命をうけ、同年6月19日に具行を処刑する後醍醐配流後河内楠木正成らは反幕府活動続けて幕府軍戦い後醍醐隠岐脱出して伯耆国船上山鳥取県東伯郡琴浦町)に立て籠った。元弘3年1333年3月幕府北条氏下野足利高氏(後の尊氏)らを船上山討伐派遣した。しかし高氏幕府反旗を翻し丹波国篠村京都府亀岡市)で反転して京都六波羅探題攻略した。 この時期の導誉自身動向については一次史料がなく、『太平記』や『梅松論』にもまったく記述がないため良く解っていない。これについて森茂暁は『佐々木京極家記録』の「讃岐丸京極家譜」に掲載され記事に、(後世の史料であり信憑性注意が必要と前置きしたうえで)鎌倉北条氏への反逆決意した足利高氏と導誉が密約して連携行動取ったことを示す逸話や、近江国番場宿滋賀県米原市番場)が導誉の所領であると記されていることから、高氏六波羅探題落とされ鎌倉退却する北条仲時軍勢が、元弘3年1333年5月9日近江番場宿で「山立強盗溢者ども2000-3000人」に阻まれ蓮華寺一族432と共に自刃した出来事『太平記』)の背後には、導誉が主導的に関わっていた可能性想定されるとしている。なおこの時、光厳天皇花園上皇捕らえられ同族佐々木清高は仲時と共に殉じ佐々木氏嫡流六角時信『太平記』天正本)によると導誉を介して尊氏降伏している。 足利尊氏上野新田義貞らの活躍鎌倉幕府滅亡し入京した後醍醐天皇により建武の新政開始されると、時信塩冶高貞ら他の一族と共に雑訴決断所奉行人となる。

※この「倒幕」の解説は、「佐々木道誉」の解説の一部です。
「倒幕」を含む「佐々木道誉」の記事については、「佐々木道誉」の概要を参照ください。

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