朝日新聞東京本社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 16:25 UTC 版)
沿革
- 1888年(明治21年)7月10日 - 朝日新聞社が東京の『めさまし新聞』を買収して『東京朝日新聞』を創刊し、新たな発行拠点として「東京本社」を設立。
- 1895年(明治28年)10月 - 東京本社を村山合名東京朝日新聞会社に改組。
- 1908年(明治41年)10月1日 - 大阪および東京の新聞社が合併し、朝日新聞合資会社に改組。
- 1919年(大正8年)7月31日 - 株式会社朝日新聞社に改組されるが[PR 1]、登記上の本店は大阪本社に残された[PR 2]。
- 1923年(大正12年)1月11日 - 東京・大阪間に定期航空路(貨物輸送)を就航[PR 3]。詳細は「東西定期航空会#概要」および「航空に関する年表#1920年代」を参照
- 1927年(昭和2年)3月20日 - 東京本社の新社屋が有楽町(現在の有楽町マリオン敷地内)に移転。
- 1936年(昭和11年)2月26日 - 2・26事件で反乱軍が東京本社の社屋を襲撃。詳細は「御用新聞#明治維新から大東亜戦争まで」および「二・二六事件#襲撃または占拠等の状況」を参照
- 1942年(昭和17年) - ゾルゲ事件で東京本社政治経済部長の田中慎次郎(3月15日)、同部員の磯野清(4月28日)が検挙。
- 1945年(昭和20年)9月18日 - GHQから2日間の発行停止を命じられる。理由は9月15日から17日までの記事の内容にGHQの指令に違反する内容が含まれていたため[PR 4]。
- 1959年(昭和34年)6月1日 - 「北海道支社」が設立され、東京本社の管轄下に置かれる。
- 1961年(昭和36年)5月1日 - 東京本社で伝書鳩廃止[PR 5]。
- 1980年(昭和55年)4月23日 - 東京本社の社屋が東京都中央区築地に新築移転。鉛活字を使わない電算写植新聞制作システム『ネルソン』導入。
- 1987年(昭和62年)1月24日 - 朝日新聞東京本社襲撃事件(赤報隊事件)
- 1988年(昭和63年)7月10日 - 東京本社創刊100周年。
- 1989年(平成元年)9月 - 輸送上の問題により、富山県の管轄が大阪本社から東京本社に変更される。
- 1992年(平成4年)5月 - 東京本社(現:本館)隣接地に東京本社新館が竣工。建物内の浜離宮朝日ホールが開業。
- 1993年(平成5年)10月20日 - 東京本社社長応接室内で野村秋介が拳銃自殺。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 東京本社拳銃発砲人質立てこもり事件。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 東京本社編集局が「報道局」と「編成局」の2つに再編される。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 富山県の管轄が21年半ぶりに大阪本社へ戻される。中日新聞社との協定による、石川県金沢市の北陸中日新聞幸工場で石川・富山向け新聞の受託印刷開始に伴うもの。
- 2016年(平成28年)3月31日 - この日を以て山梨県に於いての夕刊の発行を終了。
- 2019年(平成31年)3月30日 - この日を以て栃木県と群馬県に於いての夕刊の発行を終了。
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