司馬江漢 代表作

司馬江漢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 14:38 UTC 版)

代表作

錦絵

  • 『雪こかし』中判 春信落款
  • 『楼上縁先美人』中判 春信落款
  • 『縁先美人』中判
  • 『蚊遣り』中判

肉筆浮世絵

作品名 技法 形状・員数 寸法(縦x横cm) 所有者 年代 落款 備考
美人納涼図 絹本著色 1幅 86.0x32.4 神戸市立博物館 款記「蕭亭藤原春重寫」/「春信」白文方印
夏月図 絹本著色 1幅 93.5x32.6 フリーア美術館 明和末・安永初年頃 款記「蕭亭春重画」/「春信」白文方印
冬月図 絹本著色 1幅 88.1x35.0 ボストン美術館 款記「蕭亭春重画」/「春信」白文方印
縁先美人図 紙本著色 1幅 88.1x35.0 パワーズコレクション 款記「蕭亭春重画」/「春信」白文方印
シャボン玉を吹く美人図 絹本著色 1幅 94.7x35.6 パワーズコレクション 款記「蕭亭春重画」/「春信」白文方印
やつし荘子胡蝶の夢 絹本著色 1幅 42.3x60.6 個人 款記「蕭亭春重」
引手茶屋前花魁道中 絹本著色 1幅 91.0x37.3 浮世絵太田記念美術館 款記「蕭亭春重画」/「春信」白文方印 禿二人は遊女の後ろ
引手茶屋前花魁道中 絹本著色 1幅 99.0x38.2 浮世絵太田記念美術館 款記「蕭亭春重画」/「春信」白文方印 禿二人は遊女の前後
縁先美人図 紙本著色 1幅 82.8x24.1 大和文華館 款記「蕭亭藤原春重寫」/「春信」白文方印
縁先美人図 紙本著色 1幅 84.7x27.4 サンフランシスコ・アジア美術館 明和8年(1771年)頃 款記「鈴木春重寫」/「春信」白文方印[5]
月下柴門美人図 絹本著色 1幅 84.7x27.4 MOA美術館 天明初期
月下柴門美人図 絹本著色 1幅 86.533.0 摘水軒記念文化振興財団 無款記/「司馬峻印」白文方印・「君岳」朱文方印
月下柴門美人図 絹本著色 1幅 80.7×25.6 板橋区立美術館

洋風画

作品名 技法 形状・員数 寸法(縦x横cm) 所有者 年代 落款 備考
矢部富士図 個人 1788年(天明8年) 賛「昔雪舟遊于支那而所畫富嶽景、何乎望無知者、余登於駿陽矢部補陀洛山上始観之」。文から久能寺(現在の鉄舟寺)観音堂から実見した風景に基づく事がわかるが、画面構成は伝雪舟筆の『富士三保清見寺図』に倣っている。
寒柳水禽図 絹本油彩 1幅 パワーズコレクション旧蔵 1790年頃(寛政初期)
異国風景人物図 絹本油彩 双幅 各114.9×55.6 神戸市立博物館 女図に款記「江漢司馬峻寫」と「Sibasun.」朱字サイン
男図に款記「江漢司馬峻寫」と蘭語「Eerste Zonders in Japan Ko : 」(「日本における最初のユニークな人物」の意)
異国工場図 絹本著色 1幅 64.0×128.6 神戸市立博物館
相州鎌倉七里浜図 紙本油彩 二曲一隻 95.7×178.4 神戸市立博物館 寛政8年(1796年) 款記「西洋畫士 東都 江漢司馬峻 描寫 S:a.Kookan Ao:18. / 寛政丙辰夏六月二十四日」 重要文化財大田南畝・中井董堂賛
駿河湾富士遠望図 絹本油彩 36.2×100.9 静岡県立美術館 寛政8年(1796年)
江之島児淵眺望・金沢能見堂眺望図衝立 絹本著色 衝立表裏2面 各109.3x78.8 仙台市博物館 寛政年間 款記:前者に「江之嶋児渕眺望」後者に「金澤能見堂眺望」、それぞれに「江漢司馬峻寫」落款、「Si Kookan」朱字サイン
富岳遠望之図 1面 40.0x87.9 京都国立博物館 寛政年間末頃か 款記「東都江漢司馬峻描寫」、「Si:Kookan」朱字サイン[6]
駿州薩陀山富士遠望図 絹本油彩 額装 78.5×146.5 静岡県立美術館 文化元年(1804年)
江之島富士遠望図 絹本淡彩 1幅 31.3x83.5 鎌倉国宝館 文化4年(1807年) 款記「六十一翁江漢司馬峻寫」/「司馬」白文方印・「峻」朱文方印[7]
和田義卿像 絹本著色 1幅 93.8x31.9 個人 文化9年(1812年)賛 款記「江漢司馬峻寫」/「司馬」白文方印・「峻」白文方印 自賛。和田義卿は備中中津の医者[8]
馬入川の富士図 絹本油彩 額装1面 27.0x56.0 摘水軒記念文化振興財団 款記「江漢司馬峻」、「Si:Kookan」朱字サイン

銅版画

  • 三囲景図』(神戸市立博物館所蔵)
  • 『三囲之景』(神戸市立博物館所蔵)
  • 獅子のいる風景』(神戸市立博物館所蔵)・・・江漢が日本で初めての銅版画を発表する以前にその技法を探るため、試験的に制作したものといわれている。レンブラントが完成した腐食銅版画の技法を大槻玄沢の協力により翻訳し、手探りでその技法を完成した。因みにこの絵に描かれている獅子は平賀源内が私財を投げ打ってまで求めたといわれている『ヨンストン動物図譜』から模写したもの、といわれている。[9]
  • 『広尾親父茶屋図』(神戸市立博物館所蔵)

  1. ^ a b c d e f g h 憧れの長崎-西遊の系譜(1)奇才江漢「世界」に踏み出す『日本経済新聞』朝刊2020年12月6日14-15面
  2. ^ 反射式のぞき眼鏡 - 文化遺産オンライン(更新日不明)2018年6月24日閲覧
  3. ^ a b 岡田俊裕『日本地理学人物事典[近世編]』(原書房 2011年)152ページ
  4. ^ ヒストリーチャンネル(CS 342ch)【極める 日本の美と心】「江戸の洋風画 司馬江漢」の番組内の説明より。
  5. ^ 以上までの春重落款作品は、浅野秀剛 「〔研究ノート〕司馬江漢による春重署名の肉筆画」(『季刊 美のたより』No.191、大和文華館、2015年7月3日)を元に記述。
  6. ^ 京都国立博物館編集・発行『貝塚廣海家コレクション受贈記念特別企画 豪商の蔵―美しい暮らしの遺産―』(2018年2月3日)所載の図7。
  7. ^ 公益財団法人 氏家浮世絵コレクション編集・発行『氏家浮世絵コレクション』(2014年10月18日)pp.68-69,112。
  8. ^ 佐賀県美術館編集・発行『企画展 近世の肖像画』(1991年10月9日)p.104。
  9. ^ ヒストリーチャンネル(CS 342ch)【極める 日本の美と心】「江戸の洋風画 司馬江漢」番組内の説明より。


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