仮面ライダーアギト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 10:28 UTC 版)
仮面ライダー
本作は3人の仮面ライダーを主軸として描かれる群像劇である。
劇中の登場人物は彼らを「仮面ライダー」と呼称することはないが、テレビスペシャル『新たなる変身』ではナレーションが「仮面ライダー」付きの名称で紹介しているほか、変身時のテロップでも「仮面ライダー」 と表記されている。また、『百獣戦隊ガオレンジャー』との合同企画による2枚組アルバム『百獣戦隊ガオレンジャーVS仮面ライダーアギト』のドラマパートでは、『ガオレンジャー』のテトムに「仮面ライダー」と呼ばれている。
仮面ライダーアギト
アギトとは、人間が「光の力」によって与えられた「アギトの力」に覚醒することによって進化を遂げた姿である[28]。
沢木哲也は「あかつき号」の船上で「光の力」と邂逅したことでアギトへの変身能力を得るが、水のエルの襲撃を受けて海中に落ち、記憶を失う[17]。以後の彼は津上翔一を名乗り、自らと人々の居場所を守るために、アンノウンとの戦いに身を投じる[17]。
アギトの力に目覚めた人物は、翔一ひとりだけではない[28]。翔一の姉である沢木雪菜は、風谷伸幸教授の超能力実験を受けたことを契機に最初のアギトとなるが、その結果として教授を死に追いやってしまい、自らも命を絶った[17]。また、記憶喪失直後の翔一の担当医となり、彼を立ち直らせた国枝東も、息子の広樹がアギトの力に耐えきれずに自害したことを明かしている[29]。さらに翔一と同じレストランで働く岡村可奈もまた、アギトへと変貌しかけたため死を選ぼうとしたが、翔一の真摯な呼びかけに応えて思いとどまった[30]。
- その他の登場作品
-
- 『仮面ライダーディケイド』
- 「アギトの世界」において、エクシードギルスから進化する形で登場。芦河ショウイチが変身する。
- 映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 歴史が変わった影響で消えていた。
- 映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』
- 歴史が変わった影響でショッカーの戦士として登場。
グランドフォーム
仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO[注釈 25] | |
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グランドフォーム GROUND FORM[35] | |
別名 | 超越肉体の金[28] |
身長 | 195 cm[34] |
体重 | 95 kg[34] |
パンチ力 | 約7 t[34] |
キック力 | 約15 t[34] |
ジャンプ力 | ひと跳び30 m[34] |
走力 | 100 mを5秒[34] |
硬度・防御力 | 6[34] |
視力 | 10 km先まで[34] |
聴力 | 10 km四方[34] |
クロスホーン展開時 | |
パンチ力 | 約15 t[34] |
キック力 | 約30 t[34] |
仮面ライダーアギトの基本形態で、大地の力が宿る肉体そのものを武器とした格闘戦に長ける[28]。
変身に際して、翔一はまず左腰のあたりで両手首を組み、次いで拳をつくりながら右腕を上げる[28]。すると腰にオルタリングが出現する[28]。両腕を広げて「変身!」と叫び、オルタリング両脇のスイッチを同時に押すと、賢者の石が輝いてオルタフォースを放ち、翔一の肉体をアギトへと変えるのである[28]。第15話からは変身ポーズに変更が加えられており、高く上げた右腕を胸元に引き寄せて、息を吐きながら前へと伸ばしたときにオルタリングが出現するようになった[28]。
全身は黒い装甲皮膚アーマードスキンで包まれている[36]。上半身の強化外骨格パワーシェルアーマーの胸や腹部は、金色のゴールドチェストとなっており、全身の強化筋肉を均等に配分する役目を担っている[36]。胸部中央にあるワイズマン・モノリスは、全身にオルタフォースを効率よく供給し、循環させている[36]。
肩部装甲ショルダーアームズガードの鋭い先端は、刃物として扱うことも可能である[36]。下腕部を包む金色のアームブロックシールドは、アーマードスキンの10倍以上の硬度があり、格闘時に小型の盾として機能する[36]。
赤い複眼コンパウンドアイズは厚さ5メートルの鋼鉄の壁も透視できるほか、暗闇で光を放って周囲を見渡せるスターライトモードを備えている[36]。額のマスターズ・オーヴは賢者の石とほぼ同等の物質で構成されており、マシントルネイダーと意思の疎通を行える[36]。
2本の角クロスホーンは感覚器官であるのと同時に、肉体の自壊を防ぐために余剰エネルギーを放出する機能を持っている[36]。そのため最大限の力を振るうとき、クロスホーンは2本から6本に展開し、パンチやキックの威力がおよそ2倍に高まる[37]。こうしたパワーの増幅が、グランドフォーム最大の特徴といえる[37]。
変身ベルト・オルタリングの中央には賢者の石が埋め込まれおり、そこから発せられる発生するオルタフォースが、超人的な力の源泉である[36]。通常時は翔一の体内に分子レベルで拡散しており、変身の意思を示すことで腰部に物質固形化される[36]。
- 必殺技
ストームフォーム
仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO | |
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ストームフォーム STORM FORM[39] | |
別名 | 超越精神の青[40] |
身長 | 195 cm[39] |
体重 | 95 kg[39] |
右パンチ力 | 約3 t[39] |
左パンチ力 | 約7 t[39] |
キック力 | 約5 t[39] |
ジャンプ力 | ひと跳び50 m[39] |
走力 | 100 mを4.5秒[39] |
硬度・防御力 | 7[39] |
視力 | 10 km先まで[39] |
聴力 | 10 km四方[39] |
左腕に風の力が宿る、敏捷性に優れた形態[40]。パワー面では他のフォームに比べると劣る[40]。
変身に際しては、まずグランドフォームの状態でオルタリング左腰のスイッチを押す[40]。するとオルタリング内のドラゴンズアイが輝き、賢者の石からストームハルバードが現れる[40]。アギトがストームハルバードを手にすると、その姿が揺らいで体色が青く染まり、変身完了となる[40]。なお、エキヌス・ファメリカーレ戦では津上翔一の姿からストームフォームへの直接変身を行っている[40]。このときの変身ポーズはグランドフォームと同じであったが、オルタリングの賢者の石は最初から青く輝いていたため、変身するフォームは翔一の意思に基づいて決められるのだと考えられる[40]。
胸と腹部はドラゴンズアイの影響を受けて青いストームチェストに変化しており、走力とジャンプ力を強化する[41]。風の力が宿る左肩のコバルトジェネレーターには、オルタフォースを蓄積するパワーゴールドが重なっている[41]。なおフレイムフォームに比べると発生させるパワー量が少ないため、パワーゴールドの面積も小さくなっている[41]。
体内に取り込まれた空気は、左腕ストームアームズで風エネルギーへと変換され、左拳サイクロンナックルは生成した風を意のままに操ることができる[41]。
スピードに長け、特定のアンノウン相手に優位に戦えるストームフォームは、第2話から第39話までの間に合計11回も登場しており、アギトが最も頼りにしていたフォームだと言える[42]。
- ツール
- 必殺技
フレイムフォーム
仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO | |
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フレイムフォーム FLAME FORM[44] | |
別名 | 超越感覚の赤[45] |
身長 | 195 cm[44] |
体重 | 95 kg[44] |
右パンチ力 | 約10 t[44] |
左パンチ力 | 約5 t[44] |
キック力 | 約7 t[44] |
ジャンプ力 | ひと跳び20 m[44] |
走力 | 100 mを5.5秒[44] |
硬度・防御力 | 8[44] |
視力 | 30 km先まで[44] |
聴力 | 30 km四方[44] |
右腕に炎の力が宿る、感覚が鋭敏となった形態[45]。また、パワーにも優れるが、反面スピードでは他のフォームに比べると劣る[45]。
変身に際しては、まずグランドフォームの状態でオルタリング右腰のスイッチを押す[45]。するとオルタリング内のドラゴンズアイが輝き、賢者の石からフレイムセイバーが現れる[45]。アギトがフレイムセイバーを手にすると、その姿が揺らいで体色が赤く染まり、変身完了となる[45]。なお、フレイムフォームへのチェンジが終わった後にフレイムセイバーが出現することもある[45]。
胸と腹部はドラゴンズアイの影響を受けて赤いフレイムチェストに変化している[46]。炎の力が宿る右肩のクリムゾンジェネレーターには、オルタフォースを蓄積するパワーゴールドが重なっている[46]。なおストームフォームに比べると発生させるパワー量が多いため、パワーゴールドの面積も大きくなっている[46]。
右腕フレイムアームズでは7,000℃もの熱が瞬時に作り出され、右拳バーニングナックルは生成した炎を意のままに操ることができる[46]。
フレイムフォームへの変身は、複数のアンノウンを相手取る場面で行われることが多い[45]。また、強いパワーを得る代わり敏捷性に劣る形態であるにもかかわらず、クロウロードのような素早い敵と戦うときにも選択されている[45]。これはパワーで押すためではなく、研ぎ澄まされた感覚で相手を的確に捉えるためと考えられる[45]。
同じくパワー重視の形態であるバーニングフォームへの変身能力を得て以降は、劇場版を除き、フレイムフォームになることはなくなった[47]。
- ツール
- 必殺技
トリニティフォーム
仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO | |
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トリニティフォーム TRINITY FORM[51] | |
別名 | 三位一体の戦士[52] |
身長 | 195 cm[51] |
体重 | 95 kg[51] |
右パンチ力 | 約10 t[51] |
左パンチ力 | 約7 t[51] |
キック力 | 約15 t[51] |
ジャンプ力 | ひと跳び50 m[51] |
走力 | 100 mを4.5秒[51] |
硬度・防御力 | 8[51] |
視力 | 30 km先まで[51] |
聴力 | 10 km四方[51] |
クロスホーン展開時 | |
キック力 | 約30 t[51] |
仮面ライダーギルスの攻撃を受けたショックにより、失われていた記憶を取り戻した翔一が変身可能となったフォーム[52]。グランド・ストーム・フレイムの3フォームの最大能力を発揮し、ストームハルバードとフレイムセイバーを同時に扱える[52]。
テレビシリーズには2度登場しているが、最初の変身はコルウス・クロッキオとの交戦中、偶発的に実現したものだった[52]。フレイムフォームの姿でフレイムセイバーを振るっていたアギトがオルタリング左腰のボタンを押すと、左右のドラゴンズアイがそれぞれ赤と青の光を放ち、オルタフォースが全身を包んだ[52]。そして賢者の石からストームハルバードが出現し、変身を完了した[52]。
2度目の変身に際しては、グランドフォームの状態でオルタリングの左右のスイッチを同時に押し、まずフレイムフォームの姿となった[52]。次いで賢者の石からストームハルバードを取り出してトリニティフォームとなり、最後にフレイムセイバーを出現させた[52]。前回から変身に費やす時間が短縮され、ライダーシュートという大技も繰り出したが、代償として莫大な負荷に見舞われた翔一は再び記憶を喪失[52]。以後、トリニティフォームへの変身を行うことはなかった[52]。
胸部の強化外骨格パワーシェルアーマーは、グランドフォームと同じく金色に彩られている[53]。フレイムフォームと同様、赤い右肩のクリムゾンジェネレーターに炎の力を宿しており、右腕フレイムアームズで7,000℃に達する熱量を作り出し、右拳バーニングナックルで炎を操る[53]。そしてストームフォームと同様、青い左肩のコバルトジェネレーターに風の力を宿し、取り込んだ空気を左腕ストームアームズで風エネルギーに変換して、左拳サイクロンナックルで操作するのである[53]。
- ツール
- 必殺技
-
- ファイヤーストーム・アタック
- ストームハルバードとフレイムセイバーを、敵めがけて同時に突き立てる[54]。破壊力は約40トン[54]。
- ライダーシュート
- クロスホーンを展開し[55]、高く跳躍したのち、両足先にエネルギーを込めて蹴り込む[54]。トリニティフォーム最強の必殺技で、破壊力は約45トン[54]。
- 大地の力に風の力と炎の力が加わったことで、グランドフォームのライダーキックを上回る威力を生んだと言える[54]。しかし、この技の衝撃は翔一自身にも影響を与え、2度目の記憶喪失を招くこととなった[56]。
- PlayStation 2用ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では、グランドフォームで使用している。
バーニングフォーム
仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO | |
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バーニングフォーム BURNING FORM[57] | |
身長 | 195 cm[57] |
体重 | 95 kg[57] |
パンチ力 | 約25 t[57] |
キック力 | 約15 t[57] |
ジャンプ力 | ひと跳び15 m[57] |
走力 | 100 mを6秒[57] |
硬度・防御力 | 10[57] |
視力 | 30 km先まで[57] |
聴力 | 30 km四方[57] |
強敵と出会ったことで、アギトが怒りのエネルギーによりパワーアップを果たした形態[58]。それまでのフォームでは外見上の相違点が腕の形状や体色に留まるのに対し、バーニングフォームは増大した筋肉で盛り上がった上半身を特徴とする[58]。敏捷性こそグランドフォームから低下しているものの、強大なパワーを活かした肉弾戦を得意としており、特にパンチ力は全フォームで最大を誇る[59]。
変身に際して、津上翔一はまず両腕を正面に伸ばして手の先を重ねたのち、左右に広げる[58]。次いで右手を腹の前に置き、伸ばしたままの左腕を正面に戻すと、オルタリングが出現する[58]。最後に両腕を交差させて「変身!」と叫び、オルタリング両脇のスイッチを押すと、一瞬のうちに姿がバーニングフォームへと変わる[58]。なお、グランドフォームからのチェンジも可能である[58]。
胸部は赤い防具バーニングチェストに覆われているが、その真の役割は、ワイズマン・モノリス周辺に集中して燃えたぎる炎の力を抑制し、自壊を防ぐことにある[60]。前腕部の黒い強化骨格アームアタックシールドからは、鋭い3枚の刃アームズカッターが生えている[60]。両拳のバーニングアームは、炎の力を集中しているため常時高温となっている[60]。
また、パンチを放つ際には体をしっかりと支える必要があるため、脚部も赤色化したバーニングレッグへと変わり、炎の力をみなぎらせている[60]。
複眼コンパウンドアイズは黄色となり[60]、赤く染まった頭部のクロスホーンは常時6本に開いている[58]。
テレビスペシャルでバーニングフォームに変身した際は、ありあまる力を抑えきれずに暴走し、居合わせた恩人の国枝東に襲い掛かった挙句、最後は気絶してしまった[58]。
- ツール
- 必殺技
シャイニングフォーム
仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO | |
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シャイニングフォーム SHINING FORM[64] | |
身長 | 195 cm[64] |
体重 | 95 kg[64] |
パンチ力 | 約15 t[64] |
キック力 | 約45 t[64] |
ジャンプ力 | ひと跳び75 m[64] |
走力 | 100 mを4秒[64] |
硬度・防御力 | 10[64] |
視力 | 35 km先まで[64] |
聴力 | 35 km四方[64] |
太陽の光のエネルギーを取り込むことにより極限まで進化を遂げた、アギトの最終形態[65]。人類の創造主である「闇の力」ですら、このフォームの出現を予測できなかった[65]。パンチ力以外の能力が全フォーム中で最高に達しており、卓越したスピードと多様な技で敵を翻弄する[65]。
バーニングフォームの状態のアギトが呼吸を整えて太陽の光を浴びると、オルタリングの賢者の石が反応し、アームアタックシールドなど体の各部がひび割れて崩れる[65]。そしてその下から新たな部位が出現し、変身完了となる[65]。このようにバーニングフォームからの2段変身を行うのが通例だが、最終決戦に臨んだ際は津上翔一の姿で新規のポーズを取ってオルタリングを出現させ、両腕を交差させてからスイッチを叩くバーニングフォームと同じポーズへとつないで、直接変身を行った[65]。
胸部は銀色の装甲パワーシェルアーマーに覆われている[66]。胸の中央にはワイズマン・モノリスがあるが、グランドフォーム時の黒色から黄色に変化し、さらに紋様が浮かび上がっている[66]。白い3枚の装甲板からなる下腕部の防具アームブロックシールドは、戦闘時に小型の盾として扱うことも可能である[66]。
複眼コンパウンドアイズは黄色となり、赤く染まった頭部のクロスホーンは常時6本に開いている[66]。
シャイニングフォームはアギトの最終進化形とされているが、最終決戦で必殺技をより強化して放ったことからわかる通り、さらなる進化の可能性を秘めているのである[67]。
- ツール
- 必殺技
仮面ライダーアギトの専用ビークル
マシントルネイダー MACHINE TORNADER[68] | |
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全高 | 1,210 mm[68] |
全長 | 2,250 mm[68] |
全幅 | 760 mm[68] |
乾燥重量 | 193 kg[69] |
最高出力 | 520馬力[69] |
最高速度 | 430 km/h[68] |
スライダーモード | |
全高 | 310 mm[68] |
全長 | 3,900 mm[68] |
全幅 | 1,100 mm[68] |
最高出力 | 520馬力[69] |
最高速度 | 720 km/h[68] |
マシントルネイダーは、仮面ライダーアギトのスーパーバイク[70]。津上翔一の愛車であるホンダVTRファイヤーストームが、オルタリングから放出されたオルタフォースを受けて変貌する[70]。
車体は分子レベルで硬化したドラゴンズメイルに覆われ[71]、赤と金に彩られている。ヘッドライト部分は障害物を感知するトルネイドアイとなり、厚さ20メートルまでの物体を透視して、得られた情報をアギトの脳へと伝達する[71]。
前後輪のオルタホイールはオルタフォースが生成する力場によって回転しており、アギトの意思で回転数を直接操作できる[71]。動力機関ではなくなったエンジンは、オルタフォースを車体に循環させるドラゴンハートへと変化している[71]。また、補助的なエネルギーを補給するためにエアインテークから空気中の物質を取り込み、オルタフォースと混合する[71]。その際にはオルタエアと呼ばれる廃棄物が生じるが、特に害のない物質であり、車体後方のオルタエアチャンバーマフラーから排出される[71]。なお、通常時に使用していたガソリンはフュールタンクに備蓄されているので、マシントルネイダーの変形解除後も走行には支障ない[71]。
- スライダーモード
- マシントルネイダーの超高速飛行形態[72]。バイク状態で地面に現れた紋章を通過すると、オルタホイールの向きが地面と水平になり、車体各部がスライドして完成する[72]。
- 最初の変形は「闇の力」がもたらしたパワーによって行われた[72]。本来「闇の力」はアギトと敵対する立場だが、レイウルス・アクティアに苦戦するアギトを見た沢木哲也が「貴重なサンプルなので、いま殺してはならない」と進言したため、紋章を描き出したのである[73]。以後はアギトの意思で自由に変形できるようになっている[72]。
- オルタホイール底面からオルタフォースを発生させ、静止状態から5秒間で400メートルという爆発的な加速力でホバー移動する[38]。操縦は、スライドして平行となったフュールタンクとシートの上に立って行う[38]。
- 車体前方から後方へとオルタバリアフィールドが展開されているため、最高速度で飛行中でも搭乗者の周辺は無風状態が保たれている[38]。
- 第40話では、俊敏な動きのスケロス・グラウクスを捕捉するため、アギトに加えて後部に仮面ライダーG3-Xを乗せた状態で追跡を実行[38]。バイクでは追い詰めきれなかったスケロス・グラウクスに悠々と追いつき[38]、GX-05の射撃を浴びせて撃破に成功した[74]。
- アギトがスライダーモードの勢いを加えて放つ必殺技は、グランドフォームの「ライダーブレイク」とストームフォームの「ハルバードブレイク」が劇中に登場しているが、イメージイラストでは全6フォームのそれぞれでスライダーモードを駆る姿が描かれている[75]。
警視庁の対未確認生命体用装備
かつて日本全国を震撼させた「未確認生命体」による連続大量殺人事件の再発を予期して、警視庁は未確認生命体対策班 (S.A.U.L.) を設立するとともに、その専用装備の開発に着手した[76]。
最初に開発された専用装備の第1世代型、すなわちG1(ジーワン、GENERATION-1)は、既存の装甲車などを基盤とした物だった[77]。未確認生命体第4号をモデルとした、人間が装着するタイプの装備だったという異説もあるが[77]、定かではない。
続いてG1の発展形であるG2(ジーツー、GENERATION-2)が開発されたが、武装を充実させた代償として大型化したため、実用的とは言えなかった[77]。狭小な都心部での運用を想定した場合、装甲車や建設用重機並みの巨大な機械では取り回しが利かなくなることが懸念されたため、G1とG2はいずれも廃案となってしまった[76]。
より実用的なG3(ジースリー、GENERATION-3)の開発が急がれる中で転機となったのが、未確認生命体対策班にアドバイザーとして参加していた小沢澄子による「特殊強化装甲服」の提案だった[77]。量産化が成った暁には、多数の警察官を即戦力として動員できるこの案は、他の試案と比較しても現実的なものと判断され、採用に至った[78]。
こうして完成したG3システムだが、新たに出現した人類への脅威である「アンノウン」が、それまで敵として想定していた未確認生命体よりも強力であったため、目立った活躍ができないままに破壊された[77]。しかしその後、改良タイプであるG3-Xの投入により、多数のアンノウンを撃破できるようになった[77]。なおG3-Xの同時期には、別系統の特殊強化装甲服であるV-1(ブイワン)も開発されていたが、演習中に破壊されたため廃案となっている[77]。
小沢はG3をさらに発展させたG4(ジーフォー)の開発も進めていたが、装着員への負担が高すぎたために計画を中止[77]。それを陸上自衛隊が独自に実用化させたことがあった[77]。また、G3より性能は劣るものの誰にでも扱える簡易量産型のG3マイルドも開発されたが、プロトタイプが結果を残せなかったため、こちらの計画も中止に至っている[77]。
アンノウンによる一連の事件の終結後には、量産型の特殊強化装甲服を用いるためのG5(ジーファイブ)ユニットが結成され、尾室隆弘の指揮のもとで多数の装着員が養成されているが、その詳細は明らかになっていない[77]。
仮面ライダーG3
仮面ライダーG3 GENERATION-3[79] | |
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身長 | 192 cm[80] |
体重 | 150 kg[80] |
パンチ力 | 約1 t[80] |
キック力 | 約3 t[80] |
ジャンプ力 | ひと跳び10 m[80] |
走力 | 100 mを10秒[80] |
硬度・防御力 | 8[80] |
視力 | 5 km先まで[80] |
聴力 | 5 km四方[80] |
G3の装着員は装甲で身を守りながら、常人の10倍の力を発揮できる[81]。ただし試験型としての側面もあるため、専任の装着員のみが使用できるように調整されており、人員の変更を行う際は再度の微調整を必要とする[76]。劇中では、未確認生命体対策班に所属する氷川誠が主な装着員を務めた[81]。
実戦では格闘よりも各種の専用装備を駆使することが多いが[81]、G3自体に武器は備わっていない[76]。これは、武器を格納したガードチェイサーの随行を前提としているためである[76]。
活動にあたっては、小沢澄子をリーダーとするチーム・G3ユニットの支援が必須となる[81]。まず、Gトレーラーのコンテナに乗り込んだ装着員は、G3インナージャケットを着用する[81]。次いでその上から胸部・腕部・脚部などの装甲ユニットを身に着けていくことになるが、装着員自身では着用できない部位もあるため、G3ユニット要員が補助を行う[81]。腰にGバックルを据えたのち、頭部ユニットをセットすると、後頭部のシャッターが閉じて「変身」が完了する[81]。介助がなければ装着できない仕様なのは、システムの単独使用を防ぐ意味合いもあると思われるが[82]、戦闘中においてもGトレーラーからの指示や助言がG3の支えとなっている[81]。
黒いG3インナージャケットは、特殊金属糸を編み上げて防弾シリコンでコーティングし、牛のオイルスキンで包んだもの[83]。銀色の胸部装甲バリアントプロテクターは特殊ジュラルミン合金を何層も重ね合わせて造られており、パワージェネレーターを内蔵したコンバーターラングと一体になっている[83]。また、左胸には桜の代紋のレリーフが施されており、G3システムが警視庁所属であることを示している[84]。
脚部を強化させる装置PLSS(パワーレッグサスペンションシステム)は、日本メディカルサポート社が研究開発していた義足の技術を改良したもので[84]、三重構造の青い外装レッグガードで強固に守られている[83]。肩部や上腕部には特殊ジュラルミン製の青いアーマーパッドを装着[83]。左腕には専用情報端末G-COMが組み込まれており、警視庁本部のライブラリーにアクセスして情報を閲覧できるほか、電子警察手帳としての役割も担う[83]。
背面には無公害の燃料電池ゼロエミッション・フューエルバッテリーを搭載しており、電力の残量は腰のGバックルの赤いゲージランプに表示される[83]。腰の左右にあるエナジーボリュームを操作すれば、一時的に電力をアップさせることも可能である[83]。また、バックル上部には緊急用装甲排除のスイッチがある[79]。
赤い人工複眼MDSS(マルチダイレクトスコープシステム)には、超望遠・暗視・電子顕微鏡などの視覚機能が統合されている[83]。左の頬にはマイクロカメラHDVCが設けられており、捉えた映像情報はG-COMを介してGトレーラーに送られる[83]。額には光学式マーキング装置オプティクスサーチャーがあり、標的に向けて右耳部分のスイッチを押せば、対象の位置をGPSで測定できる[83]。頭部に伸びる3本のアンテナのうち、左は人工衛星経由で現在位置をGトレーラーに送信するGPSロッド、中央の短いものは電子マーキングした標的の位置を把握するためのエクサマインドロッド、右はGトレーラーからの指示や警察無線を受信するためのインフォロッドである[83]。
G3のパワーバランスは、それまで警察が戦ってきた未確認生命体を想定して設計されていたため、より強力な存在であるアンノウンが相手では力不足が目立った[76]。そこで第4話のトータスロード戦では修理がてらにパワーアップが施され、初めてアンノウンを倒すことに成功している[85]。
第9話では氷川に代わって北條透が装着員となり、一度はモリペス・オクティペスを倒す戦果を挙げた[81]。しかし続く第10話で復活したモリペス・オクティペスには歯が立たず、北條は装備を脱ぎ捨てて逃走[81]。以後は再び氷川が装着員となる[81]。
第22話で仮面ライダーギルスの攻撃を受けたG3システムは破壊されてしまい、アンノウンとの戦いを後任のG3-Xに譲ることとなった[81]。その後の第49, 50話では、修復されたG3を尾室隆弘が着用して、北條のG3-Xとともに仮面ライダーアギトの行く手を阻む形で登場している[81]。
- その他の登場作品
-
- 『仮面ライダーディケイド』
- 回想においてG3が登場。芦河ショウイチが装着する。
- 映画『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』
- デンライナーの面々とオニ一族の決戦の最中、仮面ライダーディエンドに召喚される形でG3が登場。
- 戦いの最中、仮面ライダー電王に協力するイマジンの1人・ウラタロスにとり憑かれ、彼の装備であるウラタロッドを使用して電王たちを援護する。
- 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
- ゴーカイグリーン / ドン・ドッゴイヤーの回想で、複数のライダーと共にゴーカイレッドに倒される場面にてG3が登場。
- 『仮面ライダージオウ』
- この世界ではG3が警察の正式採用装備とされており、G3ユニットの複数の隊員が装備している。また、アギトの力を奪われた津上翔一が一時的に装備して戦闘もしている。
仮面ライダーG3-X
仮面ライダーG3-X GENERATION-3 eXtention[86] | |
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身長 | 192 cm[87] |
体重 | 176 kg[87] |
パンチ力 | 約2.5 t[87] |
キック力 | 約7.5 t[87] |
ジャンプ力 | ひと跳び20 m[87] |
走力 | 100 mを8秒[88] |
硬度・防御力 | 10[87] |
視力 | 15 km先まで[87] |
聴力 | 15 km四方[87] |
G3から引き続いて氷川誠が主な装着員を務めるが、新規に搭載されたオートフィット機能により、無改造で他の人員に装着させることも可能となっている[89]。
さらに、装着員に理想的な攻撃方法を促すAI機能も組み込まれているが、当初はその精度があまりにも完璧であったために氷川がシステムと協調できず、暴走させてしまった[89]。高村教授が開発した制御チップを埋め込み、AIの性能を敢えて落とすことにより、ようやく普通の人間でも扱えるようになった[89]。
活動にあたって、Gトレーラーのコンテナに乗り込んだ装着員は、まずG3パワージャケット2を着用する[89]。次いでその上から各部の装甲ユニットを身に着けていくことになるが、その際にはG3ユニット要員が補助を行う[89]。頭部ユニットをセットし、後頭部のシャッターが閉じると、オートフィット機能が作動して装着員の体格に適合し、「変身」が完了する[89]。
黒いG3パワージャケット2は、G3インナージャケットから硬度・耐熱・保温・保湿・通気性といった性能が向上している[91]。青い胸部装甲パワーチェストはハイメタル成型による三重構造で、高出力小型ジェネレーターを内蔵したパワーコンバーターラングと一体になっている[91]。パワーコンバーターラングからは、エネルギー循環用パイプを内蔵した銀色の固定具ジェネレーターバックルが伸び、背面へと続いている[91]。
脚部を強化する装置PLSS (Ver.2.0) のサーボモーター類はG3の倍以上に強化されており、外装もハイメタル製となっている[91]。同様に肩部装甲パワーアーマーもハイメタルでできており、その強度は特殊ジュラルミン製パッドの約5倍に及ぶ[91]。左腕の情報端末G-COM (Ver.2.0) はOSがバージョンアップされ、アクセス速度も向上している[91]。
背面には、ジェネレーターバックルが接続されたバックパック・タートルシェルがあり、赤く彩られたゼロエミッション・フューエルバッテリーを装備している[91]。このバッテリーは基本仕様こそG3の物と同じだが、蓄電容量が倍加している一方で、重量は1/3にまで軽量化が図られている[91]。またバッテリーの下にはマウントスペースが設けられており、GX-05用エネルギーマガジンを2個取り付けられる[91]。腰のGバックルはG3と同一だが、前述の通りバッテリーが強化されているため、残り電力を示すインジケーターの振り幅が調整されている[91]。
人工複眼レッドアイザー (MDSS・Ver 2) の視認感度はG3の3倍となり、カバーレンズ部の強度も向上している[91]。口元にはパーフェクターが設けられ、水中における酸素の生成や、火中における有毒ガスの分解と濾過を行い、装着者の呼吸を維持する[91]。
第24話では、氷川に代わって津上翔一が装着員になり、ポタモトリゴン・ククルスを撃破してみせた[89]。
第49,50話では北條透が装着員となり、尾室隆弘のG3とともに仮面ライダーアギトの活動の妨害を行った[89]。しかし第51話で氷川が装着員の座を奪還し、仮面ライダーエクシードギルスとの連携で、風のエルとの最終決戦に勝利した[89]。
- その他の登場作品
-
- 『仮面ライダーディケイド』
- G3-Xが登場。小野寺ユウスケ・海東大樹・若い警察官が装着する。
- 映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 岩石大首領に立ち向かうため、G3-Xが登場。
G3マイルド
G3マイルド GENERATION3 MILD[92] | |
---|---|
身長 | 185 cm[92] |
体重 | 125 kg[92] |
パンチ力 | 約1 t[93] |
キック力 | 約2 t[92] |
ジャンプ力 | ひと跳び5 m[92] |
走力 | 100 mを13.5秒[92] |
視力 | 1 km先まで[92] |
聴力 | 1 km四方[92] |
度重なるアンノウンの出現に対抗するために発案された、大量生産用G3システムのテストスーツ[94]。
G3システムを基本としつつ、G3-Xシステムで導入されたオートフィット機能が搭載されているため、あらゆる装着員に対応している[94]。ただし戦闘能力は、G3よりも低い[94]。また、装着にあたって、G3やG3-Xのように補助を必要とするのかは不明である[94]。
各種装甲の下に着用するG3マイルドジャケットは、G3インナージャケットと同様の造りになっている[95]。銀色の胸部装甲パワーチェストは、G3-Xと同様にハイメタル成型の三重構造で強固に仕上げられている[95]。両肩の青いアーマーパッドはG3と共通で、特殊ジュラルミン製[95]。腰に巻かれたGバックルもG3と同一の装備で、バッテリー残量を表示するほか、両脇のエナジーボリュームを操作して電力を一時的に上げることが可能である[95]。
背面に搭載された赤い無公害燃料電池ゼロ・エミッションフューエルバッテリーは、G3やG3-Xと互換性がある[95]。人工複眼MDSS(マルチダイレクトスコープシステム)はG3と同様の装備で、超望遠や電子顕微鏡などの機能を備えている[95]。
G3マイルドのテスト装着員募集要項には「経験・所属・資格は一切問いません」と記載されており、まさに「誰でもOK」という状況だった[77]。結果として尾室隆弘が装着員となり、G3-Xとともにスカラベウス・フォルティスに立ち向かうが、パンチ一発で戦闘不能となる[94]。しかしその後、G3-Xがバッテリー切れに追い込まれたのを知ると、渾身の力で再起[94]。自らのバッテリーと交換することでG3-Xを支援し、戦線を立て直した[94]。ただ、この戦いでG3マイルドが有意義な結果を残せなかったため、G3システムの量産化は中止された[94]。
仮面ライダーG3 / G3-Xの専用装備
いずれの装備も、安全のためにGトレーラーから武器管制をコントロールされている[79]。
GM-01 スコーピオン | |
---|---|
重量 | 2.17 kg[97] |
GG-02 サラマンダー | |
重量 | 3.67 kg[97] |
GS-03 デストロイヤー | |
重量 | 6.82 kg[98] |
GA-04 アンタレス | |
重量 | 3.25 kg[98] |
GX-05 ケルベロス | |
全長 | 1,110 mm[99] (バルカンモード時) |
重量 | 6.78 kg[99] |
GK-06 ユニコーン | |
全長 |
|
- GM-01 スコーピオン
- 対未確認生命体用に開発された自動小銃[101]。ガードチェイサーでは車体前部左側に収納され[98]、G3-Xは右腿に携行する[86]。
- スタンダードマガジンには特殊弾が72発装填されており、特殊液化ガスと電磁力の作用により撃ち出される[102]。銃身の01マズルは短いが、内部に設けられた電磁ライフリングシステムにより、高い精度での射撃を可能としている[102]。
- 本体上部に取り付けられたCCDターゲットスコープは、捉えた映像を使用者とGトレーラーに送信し、射程距離などを測定する[102]。
- 劇中を通じて最も使用頻度の高かった武器だが、威力はあまり高くはなく、アンノウンに通用しないことが多かった[101]。とは言えG3システムを着用していない生身の人間が扱えるような物ではなく、第11話で氷川誠が片手で射撃を試みた際には反動で吹き飛んでしまい、両手で構え直したうえ壁にもたれかかることでかろうじて連射を成功させたものの、その後で氷川は力尽きて倒れてしまった[102]。
- 第39話でアナザーアギトに強奪された際は、トリガーをカットして使用不能にするためのGトレーラーからの操作を受け付けず、仮面ライダーアギトを窮地に追い込んだ[74]。
- GG-02 サラマンダー
- GM-01の先端に、ガードチェイサーの前部右側に収納されたグレネードユニットを装着することで完成するグレネードランチャー[101]。
- グレネードマガジンには3発の弾丸が内蔵されており、フォアグリップを手前に引いて装填を行う[102]。側面にあるセッティングダイヤルで、銃身02マズル内の電磁ライフリングシステムの調整を行い、使用者の癖に合わせることができる[102]。
- GM-01とは桁違いの破壊力があるが、それでも未確認生命体を標的に想定していた当初はアンノウンに通じなかった[101]。しかし後に強化されたことで、テストゥード・テレストリスの撃破に成功している[101]。
- GS-03 デストロイヤー
- 右腕に装着して使用する、折りたたみ式の超高周波振動ソード[98]。ガードチェイサーの後部左側に収納されている[98]。
- 搭載されたマイクロバッテリーには自動車用バッテリー2個分の蓄電が可能であり、約30分の連続使用にも耐える[103]。エレクトロエンジンが電気を振動波に変換し、超振動コイルを通じて伝導することで、ジュラニウム合金・グレード10製の刀身が1分間に200万回振動し、超高周波を発生させる[103]。
- また、外装にも耐熱塗装を施したジュラニウム・グレード5が用いられているため、堅牢である[98]。
- しかし対未確認生命体用に開発されているため、アンノウンとの戦いでは、さしたる成果を上げていない[98]。
- GA-04 アンタレス
- 右腕に装着して使用する、フレキシブルアンカーユニット[98]。ガードチェイサーの後部右側に収納されている[98]。
- ジュラニウム・グレード10で造られた三つ又のトレブルフックアンカーを、高圧縮されたガスにより射出する[103]。アンカーには最大100メートルまで収納可能なアクティブラインがつながっており、パワーウインチユニットの働きにより最大20トンまでの引き込みが可能である[103]。
- 他の装備が攻撃用に開発されているのに対し、GA-04だけは支援用の機能を持たされており、敵をアクティブラインでがんじがらめにする、高所にアンカーをフックして壁面を登る、遠くの目標物を手繰り寄せるといった多彩な使い方ができる[103]。
- G3が装備しているスチルも存在するが[103]、映像作品には『仮面ライダーアギト・3大ライダー超決戦ビデオ』で「G3-Xの新武器」として初披露された[104]。
- GX-05 ケルベロス
- G3-X専用の携行型重火器[99]。初めから対アンノウン用に開発されているため、数々の戦果を挙げることに成功している[99]。
- アタッシュモード
- 運搬用の形態で、ガードチェイサー後部に搭載される[99]。
- GX電磁ロックにより形態を固定されており、解除スイッチに「132」を入力することでGトレーラーからの信号が送られ、モードチェンジが可能となる[105]。
- バルカンモード
- 攻撃用の形態である超ロングバレル・ガトリングガン[100]。超硬金属ハイメタル製の特殊徹甲弾を120発備えたGXエネルギーマガジンを側面に取りつけ、砲身下部のリピーターを手前に引くことで装填[105]。ガトリングマズルから1秒間に30発の連射を行う[105]。
- エネルギーマガジンは、G3-X背面のタートルシェル下部にあるマウントスペースに、2個まで取り付けておくことができる[91]。
- GXランチャー
- バルカンモード側面の固定ボルトに衝撃緩和用グリップとしてGM-01を取り付け、上部にGM-01から取り外したCCDターゲットスコープを装着した形態[105]。
- 砲身後部の弾倉解除スイッチを押すことで取り出したGX弾を先端に取り付け、射出する[105]。その破壊力は、仮面ライダーアギトのライダーキックに匹敵する約30トンに及ぶ[99]。
- GK-06 ユニコーン
- G3-X専用の電磁コンバットナイフで、左上腕部に装備されている[105]。
- 電磁エネルギーで切れ味を強化した刀身は、伸縮自在[105]。GS-03に比べると軽量で扱いやすいが、威力は1/2に低下している[100]。
- ガードアクセラー
- ガードチェイサーの始動キー[106]。
- 電磁警棒としての機能も備えており、G3-Xの左腿に装備されている[106]。
仮面ライダーG3 / G3-Xの専用ビークル
ガードチェイサー GUARD CHASER[106] | |
---|---|
全高 | 1,300 mm[106] |
全長 | 2,340 mm[106] |
全幅 | 855 mm[106] |
エンジン | 1,300 cc 水素燃料エンジン[107] |
最高出力 | 320馬力[86] |
最高速度 | 350 km/h[106] |
- ガードチェイサー
- 仮面ライダーG3用に開発された高性能白バイ[106]。仮面ライダーG3-XやG3マイルドも、同車両を使用する[108]。
- 製作コンセプトは高速での安定性を重点に置いており、開発当初はトライチェイサー2000などのデータが用いられていたが、搭乗者やベース車種が全く異なっていたため、実際には完全な新設計となった[108]。
- 電磁警棒としても使用可能な右ハンドルのガードアクセラーを始動キーとし、無公害の水素燃料エンジンで走行する[107]。また、水素燃料が切れたときの予備として大容量バッテリーが搭載されており、緊急時の電力供給源として転用することも可能である[107]。
- 車体前方のライトは、高感度赤外線センサーや暗視カメラ、プロジェクターヘッドランプを兼ねている[107]。またフロントカウルにはレーザー測定式速度センサーを内蔵[107]。特殊防弾ガラスを超硬樹脂で挟んだ構造のエアブレイクフェアリングシールドで、搭乗者を風圧から保護する[107]。
- 車体は頑強で、アンノウンに体当たりしても傷ひとつ付かなかった[108]。座席のコルバンズシートは、イギリスのコルバンズ社の特注品である[107]。前後輪のスーパーラジアルタイヤは、超硬質ケブラーをハイグリップラバーで挟んだ構造の「マグナBTR」であり、パンク時にはプロテクト剤が自動的に噴射されて瞬時に修復される[107]。
- 車体の各部には特殊装備ボックスが設けられており、前部左側にGM-01、前部右側にGG-02用グレネードユニット、後部左側にGS-03、後部右側にGA-04を収納する[107]。GX-05の実装後は、後部トランクの上に専用ボックスが追加された[107]。
Gトレーラー G-TRAILER[86] | |
---|---|
全高 | 3,480 mm[111] |
全長 | 11,980 mm[111] |
全幅 | 2,490 mm[111] |
最高出力 | 394馬力[86] |
最高速度 | 200 km/h[111] |
- Gトレーラー
- G3システムのバックアップやメンテナンスを行うための移動基地[112]。ドライバーに加えて、小沢澄子や尾室隆弘らG3ユニットが搭乗し、G3本体とガードチェイサーも積み込まれている[112]。
- 平時は警視庁の駐車場に停められており、G3ユニットの待機場所を兼ねている[112]。出動時には車内でG3の装着作業を行うほか、後部からマシンタラップを伸ばすことで減速することなくガードチェイサーを発進させることが可能である[112]。アンノウンとの交戦時には、コンテナ内部のオペレーター席でG3から送られてきた情報を分析し、戦闘の指揮を執る[112]。
- トレーラーコクピットは3人乗りだが、通常はドライバー1名のみが搭乗している[113]。ジュラルミン合金製の特殊合金ボディーは非常に堅固で、ミサイルをも跳ね返すことができる[113]。特殊強化ゴムで造られたチューブレスタイヤは、パンクすることのない仕様となっている[113]。
- 1号車
- 第1 - 8話で使用された[114]。車体色は白と青のツートンカラー[113]。
- 車内にはG3システムがむき出しで置かれており、「試作段階」といった趣がある[114]。
- 2号車
- 第9話から使用された[114]。車体色は青一色[114]。
- G3システムの改良に伴う変更で、G3は壁面のロッカーに収納されるようになり、車内の見た目がすっきりとした[114]。
- 撮影用車両のベースモデルは、メルセデス・ベンツ・アクトロス[114]。1号車は、ダイムラー・クライスラー日本(当時)に交渉した結果として提供されたホワイトカラーの車体で、劇中設定に合わせた塗装の変更や装飾の追加が行われた[114]。2号車はナンバープレートこそ同じだが、新しいベース車両を用いており、運転席上部の屋根の形状やランプ類の配置で相違を確認できる[114]。
- コンテナ内部は撮影所内に建てられたセットだが、第1話で描写された、走行中のGトレーラーからガードチェイサーが発進する場面では、実際に走行する車両も用いての大掛かりな撮影が行われた[114]。当初はスタッフの間で、ガードチェイサーの向きについての意見が分かれたが、実際の作品では後ろ向きにタラップを降りるようになっている[114]。
V-1システム
V-1 VICTORY-1[115] | |
---|---|
身長 | 185 cm[115] |
体重 | 130 kg[115] |
パンチ力 | 約1 t[115] |
キック力 | 4 t[115] |
ジャンプ力 | ひと跳び15 m[115] |
硬度・防御力 | 6[115] |
視力 | 8 km先まで[115] |
聴力 | 10 km四方[115] |
性能はG3を上回っているが、小沢が同時期に開発した仮面ライダーG3-Xに比べると劣る[94]。外見はG3やG3-Xよりも機械的で[94]、銀一色に彩られている。
実戦でアピス・メリトゥスを撃退する成果を挙げたV-1は、G3-Xと優劣を競うための合同演習でも警視庁幹部をうならせるほどの活躍を披露する[94]。しかしマヌーバ中に、制御不能となって暴走したG3-X[注釈 26]の攻撃を受けて破壊されたため、開発プロジェクト自体もG3-Xの性能を知った高村が放棄したことにより、採用されずに終わった[94]。
仮面ライダーギルス
仮面ライダーギルス MASKED RIDER GILLS[117] | |
---|---|
身長 | 200 cm[118] |
体重 | 100 kg[118] |
パンチ力 | 約10 t[118] |
キック力 | 約20 t[118] |
ジャンプ力 | ひと跳び50 m[118] |
走力 | 100 mを5秒[119] |
硬度・防御力 | 5[118] |
視力 | 20 km先まで[118] |
聴力 | 20 km四方[118] |
城北大学に在籍する水泳選手であった葦原涼が、交通事故による負傷の衝撃で「アギトの力」に覚醒し、変身を遂げた姿[120]。身体能力は仮面ライダーアギトを上回っており、肉体の一部を変異させた武器を用いて戦う[120]。また、前蹴りや回し蹴りなど、種類豊富な足技を多用する[121]。
ギルスはアギトの亜種とされているが、詳細は不明である[120]。涼の変身を目撃した「闇の力」は「アギト……いやギルス。珍しいな」とつぶやいており、種としてはアギトと同じだとみなしていた[122]。
ギルスの肉体は不完全なものであり、変身するたびに涼は体への負担に苦しみ、老化現象にさいなまれた[123]。しかし、後に風谷真魚の力を受けることでこの弱点は解消され、自在に変身できるようになった[120]。
変身に際して、涼は顔の前で両腕を交差させたのち、手のひらを上に向けた形で両腕を下げる[120]。次いで「変身!」と叫んでから跳躍すると、全身が光に包まれ、メタファクター中央の賢者の石から生体エネルギーが発せられる[120]。そして生体装甲が身を覆うことで、変身完了となる[120]。以上が最もオーソドックスな流れだが、変身シーンの初披露となる第6話では、涼の右隣にギルスの実像が浮かびあがることで、変身を遂げる演出だった[120]。ほかにも跳躍の有無や手の動作の違いなどがあり、ギルスの変身ポーズは多彩であった[120]。
ギルスの全身は、ダイヤモンド並みの硬度がある濃緑色の生体装甲皮膚ミューテートスキンに覆われているが、この皮膚は不完全な存在のため、栄養素を求めて涼の体を蝕んでいる[119]。また、胸部の生体装甲バイオチェストも、日々成長を続けているために涼の肉体を浸食している[119]。
両腕にはライヴアームズ、両脚にはライヴレッグスと呼ばれる生命鎧が寄生しており、エネルギーを吸収する代わりにギルスの意思に応じて武器を生成する[119]。ライヴアームズとライヴレッグスの管理は手足に埋め込まれた緑色のハンドリングオーヴが行っており、もしこの器官が破壊されると、腕や脚の制御が利かなくなってしまう[119]。
赤い複眼デモンアイズは、暗闇でも昼間のように見渡すことができる[119]。額には、賢者の石とほぼ同じ物質で構成された金色の第3の目ワイズマン・オーヴがあり、敵の弱点を瞬時に見抜くほか、閃光による目くらましや催眠波による他者の操作も可能である[119]。口元には銀色の鋭い牙デモンズファングクラッシャーがあり、喉の奥からは超音波ギルスホーンを放って敵を撹乱する[119]。
2本の角ギルスアントラーは感覚器官であるのと同時に、余剰エネルギーを体外に放出する役割も担っている[119]。しかしギルスの胸には、仮面ライダーアギトと異なりワイズマン・モノリスがないため、自分の意思とは無関係にエネルギーの限界が訪れてしまう[119]。その際のギルスアントラーは、萎縮して短くなる[119]。
当初の涼はアンノウンに対する明確な敵愾心は持っておらず、場当たり的に戦っていたが、やがて「自らが人々を守る」と心を決め、強い意志のもとにアンノウンの脅威へと立ち向かうようになった[120]。
- ツール
- 必殺技
- その他の登場作品
-
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 終盤の一場面において、CGによる再現という形でギルスがわずかながら登場している。
仮面ライダーエクシードギルス
仮面ライダーエクシードギルス MASKED RIDER EXCEED GILLS[125] | |
---|---|
身長 | 200 cm[126] |
体重 | 100 kg[126] |
パンチ力 | 約15 t[126] |
キック力 | 約30 t[126] |
ジャンプ力 | ひと跳び65 m[126] |
走力 | 100 mを4.2秒[126] |
硬度・防御力 | 7[126] |
視力 | 30 km先まで[126] |
聴力 | 30 km四方[126] |
アナザーアギトに敗れて生命の危機に瀕した葦原涼が、真島浩二の中で目覚めつつあった「アギトの力」を与えられたことで、極限まで進化した姿[127]。全身の至るところから鋭いカギ爪が生えており、胸にはワイズマン・モノリスが出現[127]。また、腕から生える触手のギルスフィーラーがなくなった代わり、背中から伸びるより強力な触手のギルススティンガーが加わっている[127]。
劇場版での登場経緯はテレビシリーズと異なっており、戦闘中に右腕を切断されたギルスが、自らに備わった防御本能の高まりによって、腕を再生させながらエクシードギルスへと進化している[127]。
強化変身に際して、仮面ライダーギルスは顔の前で両腕を交差させたのち、手のひらを上に向けた形で両腕を広げながら、デモンズファングクラッシャーを開いて雄叫びを上げる[127]。すると胸にワイズマン・モノリスが現れてフォースを放ち、体の各部から突起が生えていく[127]。最後に額のギルスアントラーが伸びて、変身完了となる[127]。なお、葦原涼の姿から直接エクシードギルスに変身することも可能である[127]。
エクシードギルスの状態では、赤く変色したギルスクロウとギルスヒールクロウが常時伸びている[128]。さらに余剰エネルギーによって両肩にはギルスショルダークロウ、両腕にはギルスアームクロウ、両膝にはギルスニークロウというカギ爪が新たに生成されている[128]。
胸の中央に配置されたワイズマン・モノリスは、メタファクターが放つフォースを全身に効率よく供給し、循環させている[128]。また、ワイズマン・モノリスから力を得て誕生した赤い生体装甲ギルスワームが胸から背中にかけて走り、ギルススティンガーを作り出す[128]。
頭部のギルスアントラーは、元の2本に加えて中央部が伸びている[128]。エクシードギルス時にギルスアントラーが萎縮することはないようである[129]。
- ツール
-
- メタファクター
- 変身ベルトの色が通常のギルスから変化しており、賢者の石は黄色になっている[128]。
- 必殺技
- その他の登場作品
仮面ライダーギルスの専用ビークル
ギルスレイダー GILLS RAIDER[131] | |
---|---|
全高 | 1,260 mm[131] |
全長 | 2,000 mm[131] |
全幅 | 1,020 mm[131] |
重量 | 130 kg[132] |
最高出力 | 345馬力[132] |
最高速度 | 360 km/h[131] |
ギルスレイダーは、仮面ライダーギルスの専用バイク[132]。葦原涼がギルスに変身すると同時に、涼の愛車であるホンダXR250[131]がギルスの細胞と融合することによって変貌する[132]。
半機械半生物のバイオマシンであるギルスレイダーは自らの意志を持っており、無人走行でギルスのもとに駆けつけることができる[132]。
フロントカウルにある黄色のプロテクトフィールド発生レンズによって不可視の力場を生成し、障害物への突撃を行う[133]。レンズの下に備わったギルスアイは、仮面ライダーギルスの複眼と同等の機能を持ち、視認した情報をギルスの脳へと伝達する[133]。また、フロントカウルの左右にはデモンズクローが伸びており、毎秒250万回の振動波を放つことで、3メートル以内の物体を直接触れることなく切断する[133]。
前後輪のフォースホイールはギルスの意思によって回転が制御されており、決してパンクすることはなく、80度の急斜面にも粘着して駆け上がることが可能である[133]。
車体前方に埋め込まれたギルス・ストーンが動力源となっている[133]。車体後部の左右には、自己修復機能を司る黄色のゲノムストーンが備わっており、どちらか片方の石が残ってさえいれば、全壊状態からでも復元する[133]。半壊状態であれば、36時間で車体の再生が完了する[133]。
車体後方に伸びる2本のデモンズテールは、ギルスのメタファクターから発生した余剰エネルギーを放出する役割がある[133]。
アナザーアギト
アナザーアギト ANOTHER AGITO[注釈 27] | |
---|---|
身長 | 200 cm[93] |
体重 | 97 kg[93] |
パンチ力 | 約15 t[93] |
キック力 | 約30 t[93] |
ジャンプ力 | ひと跳び70 m[93] |
走力 | 100 mを5秒[93] |
硬度・防御力 | 7[93] |
視力 | 約25 km先まで[93] |
聴力 | 約30 km四方[93] |
あかつき号の乗客だった外科医の木野薫が、船上で「光の力」を浴びたことにより「アギトの力」に覚醒して変身した姿[136]。その戦闘能力は、仮面ライダーアギト シャイニングフォームに匹敵する[136]。アナザーアギトにフォームチェンジ能力はなく、また専用武器も持たないが、持ち前の格闘能力だけでアギトやギルスを相手取って優位に戦闘を展開してみせた[137]。G3-Xから奪ったGM-01を使用したのが、唯一の武器の使用例である[137]。
変身に際しては、まず両腕を左右に広げ、次に拳を体の前で交差させる[136]。すると賢者の石と、それを収めるアンクポイントが出現する[136]。木野が「変身」と発声すると賢者の石が輝き、オルタフォース[138]が体を包み込んで全身の筋肉や器官が強化され、変身完了となる[136]。なお、バイクの運転中はポーズをとる必要はなく、「変身」と発声するだけでアナザーアギトに変貌する[136]。
アナザーアギトは、エルロードの因子を受け、仮面ライダーアギトとは異なる進化を遂げている[116]。全身を黒い生体装甲皮膚ミューテートスキンで覆い、胸部は濃緑色の強化外骨格バイオアーマーで守られている[139]。胸の中央にはワイズマンモノリスがあり、アンクポイントから発生するオルタフォースを全身に効率よく供給し、循環させている[139]。
手足から生えている感覚器官バイオクロウは、刺突や斬りつけに用いることも可能[139]。左肩にはアギトマークが描かれている[139]。背中に垂れるオレンジ色をした2枚のライヴウィングは、身体バランスを司るだけでなく、アナザーアギトの意思によって変形し、滑空翼ともなる[139]。
赤い複眼アギトアイズは、視界の広さや視認可能距離などで、常人をはるかに超えた能力を備える[139]。額にあるマスターズ・オーヴは賢者の石とほぼ同等の物質で構成されており、ダークホッパーと意思の疎通を行える[139]。V字型に伸びた角アギトホーンは、感覚器官であるのと同時に、余剰エネルギーを放出するための放力板でもある[139]。口に生えた牙を覆い隠すクラッシャーは、噛みつき攻撃を行う際や、必殺技発動時に展開する[139]。
木野が抱いていた「人々を救いたい」という志は「人々を救うのは自分だけでいい」という形に歪んでしまい、アギトやギルス、さらには「アギトの力」に目覚めようとしている人たちにまで襲撃をかけた[136]。しかし衝突を繰り返すうちに、津上翔一や葦原涼の人となりを知っていき、次第に仲間意識が芽生え、彼らと共闘するようになった[136]。
- ツール
- 必殺技
アナザーアギトの専用ビークル
ダークホッパー DARK HOPPER[141] | |
---|---|
全高 | 1,320 mm[141] |
全長 | 2,220 mm[141] |
全幅 | 890 mm[141] |
ジャンプ力 | 10 m[138] |
最高速度 | 390 km/h[141] |
ダークホッパーは、アナザーアギトの専用バイク[142]。木野薫が乗用しているバイクが、アナザーアギトへの変身に伴いアンクポイントから発せられるオルタフォース[138]を受けて、変貌した姿である[142]。
オフロード型バイクの形状をしているが、ギルスレイダーと同様に半ば機械、半ば生物であり、自らの意志で自律走行することもできる[142]。
前後輪のフォースホイールにはアナザーアギトの細胞が取り込まれており、決してパンクすることはなく、80度の急斜面をも駆け上がる[138]。フォースホイールは賢者の石の力によって直接回転しているので、元のエンジンは駆動装置ではなくなっているが、その代わりオルタフォースを一時的に蓄積して車体へと効率よく供給させるホッパーハートへと変化している[138]。
フロントカウルのダークヘッドは、分子配列レベルで硬化している[138]。二灯式プロジェクターヘッドライトのダークアイは、灯火装置であるのと同時にこのマシンの眼でもあり、厚さ15メートルの物質を透視して、得られた情報をアナザーアギトの脳へと伝達する機能がある[138]。ダークアイの後ろには4枚の安定翼ホッパーウィングがあり、グライダー機能による空中滑走を可能としている[138]。
車体後部に伸びる2本のバランサー・ホッパーテールにはレーダー機能が備わっているほか、敵を撹乱するための煙幕を張ることもできる[138]。
注釈
- ^ タイトル・ロゴに併記されている。
- ^ この日は原作者である石ノ森章太郎の3回目の命日でもあった。
- ^ 第1話冒頭では「30th Anniversary」と表記された。
- ^ PS2ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では仮面ライダー1号が自らを仮面ライダーと名乗っていることを聞き、アギトも仮面ライダーと名乗るようになった、という設定になっている。
- ^ 劇場版より。あかつき号事件から2週間後。
- ^ あて先は雪菜で、中の手紙は木野が所持していた。
- ^ 氷川を演じる要は香川県出身である。
- ^ 翔一にそれらを指摘されたときだけカッとなっており、負けず嫌いな性分から後先を考えないような、普段の氷川を知る人間からは想像できない行動に走る。それでも出来ないとなると「何ですか、○○だなんて!!」などと開き直って屁理屈をこねる。
- ^ いち早く正体を知った北條と小沢は「なんとなく言いづらい」という理由で明かさなかった。
- ^ 劇中では明言されなかったが、講談社から出版された『テレビマガジン特別編集 仮面ライダーアギト』の107頁によると2度目の診察を受けたらしく、『「過度のストレスによる一時的なもの」と診断された』と記載されている。
- ^ 免許証の記載より[12]。カルテには7月16日と記載されている[13]。
- ^ 翔一や氷川など、劇中の男性登場人物には彼に殴られた者が多い。
- ^ a b 美杉の姉か妹(真魚の母)の配偶者。
- ^ 実態は飛び降りようとした雪菜を救おうとして手を掴んだが、雪菜に「お願い離して」と乞われ、その想いを汲んだ末に手を離してしまった。
- ^ 番組の時間軸上では、一瞬とはいえ最初にアギトの姿へ変身したことになっており、闇の力は彼女を「最初のアギト」と認識している。
- ^ 本来は四肢欠損や障害などによって手術が出来なくなっても、医師免許の剥奪理由にはならない。
- ^ その際、木野は「なぜ邪魔をする雅人!?」と叫んでいる。
- ^ 実際には、重要参考人として任意同行を求められた際にモリペス・オクティスの気配を察知したことでその場を後にしようとしたことによる公務執行妨害のため。
- ^ これは、あかつき号の事件の記憶から逃れるための現実逃避で、兄の計らいであり、実際には伝説など存在しない人造湖だった。
- ^ そのことからクルスタータ・パレオが彼女を殺そうとしたとき、ケトス・オルキヌスによって止められた。
- ^ オープニングクレジットでは役名を「青年」と表記している。企画書では「オーヴァーロード」、第5話以降の脚本では「斗真」という名称が付けられている[23]。
- ^ 賀集いわく、「『アギト』で出てきた料理の中で一番美味しくなかった」とのこと[27]。
- ^ テレビスペシャル撮影直前に完成したオートバイで、国枝を演じた京本の愛車「ホンダ・CB1300 KYOUMOTO SPECIAL」である。[要出典]
- ^ 詳細は劇中では語られず、後に発売された書籍によって、本名と官僚であることが明かされた[18][10]。
- ^ 「アギト」の英字表記は、"AGITO" とする資料[31][32]と "AGITΩ" とする資料[33][34]とがある。
- ^ 実際には北條が、銃をG3-Xに向けたためAIが敵対行動とみなし、氷川がそれに逆らったため、その衝撃によって気絶してしまい、朦朧とした意識の中で氷川がV-1システムをアンノウンと誤認したことで、AIがその意志に同調したことによるもの。
- ^ 「アギト」の英字表記は、"AGITO" とする資料[134]と "AGITΩ" とする資料[135][93]とがある。
- ^ 正確には、彼らを模して地球上の生物がつくられた[26]。
- ^ 当初は脚本上の便宜的なもので正式名称ではなかった[5]。
- ^ 覚醒の予兆として、激しい耳鳴りや急な発熱・痙攣に襲われることもある。
- ^ それでも変身能力がないうちはアギトのような超人的戦闘能力を持たない生身の人間であり、実際に亜紀や相良は抵抗こそできるものの倒すまでには至らず、アンノウンにやられている。
- ^ 「老化」ともとれる。この症状はギルスへの変身後に涼に現れる症状と酷似している。
- ^ 劇中で顔と名前は登場しなかった。
- ^ 作中では理由は語られていないが、前述の氷川と小沢の行動によるものと推測している[151]。
- ^ 第51話ではギルスのスーツアクターも担当している[152]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv bw bx by bz ca cb cc cd ce cf cg ch ci cj ck cl cm cn co cp cq cr cs ct cu cv cw cx cy cz da db dc dd de df dg dh di dj dk dl dm dn do dp dq dr ds dt du dv dw クレジットでは役名未表記。
- ^ 出渕はS.A.U.L.制服やアナザーアギトのデザインも担当している[240][241]。
- ^ 25話まではノンクレジット[244]
- ^ a b 『仮面ライダー響鬼』1 - 33話、『仮面ライダーセイバー』は除く。
- ^ 『仮面ライダー響鬼』の34話 - 47話はこのような形式が使われていない。
- ^ 『日本コロムビア『百獣戦隊ガオレンジャーVS仮面ライダーアギト』 (COCX-31715/6) での台詞より。
- ^ これは次作『仮面ライダー龍騎』において採用される形となった。
- ^ この案は2003年の『仮面ライダー555』で取り入れられている[247]。
- ^ なお、この設定に関しては、放送後に視聴者から「記憶喪失者が免許を取れるはずがないのにバイクに乗っていることは無免許運転の奨励である」というクレームが寄せられており、そのフォローとして翔一が氷川に免許証を見せる描写が追加された[248]。なお、現実に記憶喪失者が本名と異なる免許証を取得することは可能。健忘#記憶喪失者の法益の保護を参照。
- ^ 「10人ライダー」というアイディアは、次作『仮面ライダー龍騎』の基本コンセプトとして受け継がれた[246]。
- ^ 「アギト」の名は過去にも『仮面ライダーJ』で敵怪人の名前として用いられており、そのため企画段階で情報が漏洩しても同じ名前をつけるわけがないと判断され、カムフラージュにもなっていた[246]。
- ^ 2019年の『仮面ライダージオウ』において「アナザーライダー(敵怪人)としてのアナザーアギト」が登場して以降は、木野が変身する「仮面ライダーとしてのアナザーアギト」を「仮面ライダーアナザーアギト」と呼称して区別している[255][256]。
- ^ また、あかつき号関係者のうち全く性別が定まっていなかった登場人物に関しても同様に、男女どちらにも通用する名前がもちいられた[251]。
- ^ 俳優デビュー前の賀集はサーファー向けの雑誌のモデルをしていた[258]。
- ^ 当初はパワーアップ形態は登場しない予定であった[263]。
- ^ 例としてトータスロードはローマ兵、ジャッカルロードはアヌビス神などモチーフにした生物に親和性のある神話や文明、宗教や伝説などの衣裳から意匠を引っ張っている[241]。
- ^ 野菜などを切るシーンの手元のアップは、プロの板前が実際に切っているものが使用されていたという[278]。
- ^ 劇場映画で「アナモルフィック・レンズを使ってシネマスコープサイズで撮影・再生する」考え方に近い。
- ^ 前述した通り、TVSP以降のOPではHDTVカメラ(1080/60i)で撮影している。
- ^ 25話まではノンクレジット[287]
- ^ 6月17日は『第101回全米オープンゴルフ大会』最終日放送のため休止。
- ^ 11月4日は「第33回全日本大学駅伝」中継のため休止。
- ^ アギトの力を奪われた翔一もG3システムを一時的に装着した。
- ^ 賀集が演じるシュウの家にホームステイしている友人エドが、レンタルビデオ店で選んだビデオがアギトであったことからシュウが喜ぶというもの。その場面のBGMに本作品の主題歌が流れるという演出もなされた。
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出典(リンク)
参照話数
- ^ 第46話
- 仮面ライダーアギトのページへのリンク