family
「family」とは・「family」の意味
「family」は英語で、主に家族を意味する可算名詞である。親、子供、兄弟姉妹など、血縁関係や法的な関係によって結ばれた人々の集団を指す。また、動植物の分類学においても、同じ特徴を持つ種類のグループを「ファミリー」と呼ぶことがある。「family」の複数形
「family」の複数形は「families」である。家族が複数存在する場合や、複数の家族が集まった場合に使用される。例えば、親戚の家族や友人の家族が集まったパーティーなどで、複数の家族が関与する状況を表す際に用いられる。「family」の略語
「family」には一般的な略語は存在しない。しかし、家族を表す際に「fam」というスラングが使われることがある。特に若者の間でよく使われる言葉で、親しい友人や仲間を家族のように感じる場合に用いられることが多い。「family」の語源・由来
「family」の語源は、ラテン語の「familia」である。古代ローマでは、「familia」は家族だけでなく、家族と共に暮らす奴隷や家族を支える家産を含む概念であった。「family」と「family」の違い
ここで指定された2つの単語は同じ「family」であるため、違いは存在しない。もし、別の単語との違いを指しているのであれば、正確な情報を提供するために、比較対象の単語を明確にしてほしい。「Family Simulator(ゲーム)」とは
「Family Simulator」は、家族の日常生活をシミュレーションするゲームである。プレイヤーは家族の一員となり、家事や育児、仕事などの日常的なタスクをこなしながら、家族の幸せを追求する。このゲームは、家族間のコミュニケーションや問題解決スキルを学ぶことができるとされている。「family」の使い方・例文
1. My family consists of four people: my father, my mother, my brother, and me.(私の家族は父、母、兄、私の4人で構成されている。)2. The Smith family lives next door.(スミス家族は隣に住んでいる。)
3. We had a family gathering during the holidays.(休日に家族が集まった。)
4. Family traditions are important for creating a sense of belonging.(家族の伝統は、所属感を作り出すために重要である。)
5. The restaurant offers a family-sized meal.(そのレストランは家族向けの大きな食事を提供している。)
6. The lion is a member of the cat family.(ライオンはネコ科の一員である。)
7. The families in our community are very supportive of each other.(私たちのコミュニティの家族たちはお互いにとても支え合っている。)
8. She comes from a large family with six siblings.(彼女は6人の兄弟姉妹がいる大家族出身である。)
9. Family businesses often face unique challenges.(家族経営の企業は、独自の課題に直面することがよくある。)
10. The movie is suitable for the whole family.(その映画は家族全員に適したものである。)
家族
英語:family
家族(かぞく)とは、「《家》によって結ばれた繋がり・共同体」のことであり、一般的には「夫婦や親子その他の血縁」「同じ家に住み生活を共にする者」という意味合いまで含めて用いられる表現。英語の family に相当する語彙。中国語でも「家族」という。
家族(family)の定義
「家族」に対応する英単語「family」について、オックスフォード英語辞書(lexico.com)は「共同体として生活を共にする二親とその子供からなる集団」と定義している。A group of one or more parents and their children living together as a unit.
共同体として生活を共にする二親とその子供からなる集団
―― LEXICO
法律上の「家族」の定義
法律の分野では、民法第四編(親族)および第5編(相続)の総称として「家族法」という呼び名が用いられる。民法第七百二十五条では「六親等内の血族」「配偶者」「三親等内の姻族」を総称して「親族」という旨が規定されており、第七百二十七条では「養子と養親及びその血族」も養子縁組の日から親族関係を生ずる旨が規定されている。家族観の歴史
参議院ウェブサイト上で公開されているPDFファイル「歴史的に見た日本の人口と家族」(→リンク)によれば、日本では古来「結婚して当たり前」という認識は希薄であり、生涯未婚の者も少なくなかったという。国民の大半が結婚し、直系家族等、親子を中心とする世帯を形成するのが常態化するのは近世(江戸時代)に入ってからであり、それ以前は大家族の中で未婚のまま過ごす者が少なくなかった。また都市における未婚率は高かった
―― 歴史的に見た日本の人口と家族(PDF)
「家族」の語源・由来
日本語の「家族」の直接の語源や由来は定かでないが、「漢書」や「漢紀」にすでに「家族」という語彙が見いだされることから、漢語の普通名詞であると推察される。遂父子俱死獄中、而家族矣。
ついに親子ともども獄死、一族郎党もまた誅殺さる。
―― 「前漢紀」
「家族」を意味する英語表現である family の語源はラテン語の familia(ファミリア)であり、さらにラテン語の famulus に遡る。famulus の元々の意味は「servant」(召使い)であったという。
家族の種類・区分
家族のあり方に応じて細分化した呼称として「核家族」「直系家族」「複合家族」といった言い方がある。家族の用例
血のつながりはなく親族というわけではないが非常に親密な付き合いのある間柄を「家族同然」といったり、比喩的に「家族」といったりする場合は多い。家族の類語
家族
家族 1(112-1参照)とは、世帯(110-3)のすべて、あるいはその一部を指す人口研究上重要な用語であるが、その定義は使用目的によって少しずつ異なっている。統計的家族 1あるいはセンサス家族 1は、一般的に血縁、養子縁組あるいは結婚によって関係づけられた世帯のすべての成員を含む。しかし、世帯は家族を含むこともあるが、含まないこともある。統計的家族は二つ以上の世帯を含まないが、世帯は二つ以上の家族を含むことがある。いくつかの国では、統計的家族は生物学的家族(113-1)とほぼ同じ意味であるが、ほかの国ではその定義は家族核 2を意味し、それは子供を持たない夫婦、あるいは未婚の子供を持つ夫婦、さらに片親と未婚の子供を持つ家族を指す。これらはセンサス家族自体か、あるいはそのような家族の中心部分を形成する。
ファミリー
科
ファミリー
ファミリー(英: family)
組織関係
- 家族、家庭。
- 英語で「私の家族」を「my familie's'」と表現すると、「私1人と複数人の配偶者による私達家族」「私の国は一夫多妻制だが、私たちの家族」というニュアンスになるため、その場合は「every one in my family」と表現すると良い[1]。
- マフィア組織のこと。
- 芸能人ファミリーのこと。語義を拡大したもので、タレントの一族や一門を指す。「○○ファミリー」というように1人の愛称や苗字が含まれており、その人に育てられたりその人の番組で活躍することが多い人はこのファミリーに含まれる。著名なファミリーとして、欽ちゃんファミリー、小室ファミリー、志村ファミリー、秋元ファミリー、つんくファミリー、橋田ファミリー、たけし軍団などがある。
- 生物の分類における分類階級のひとつ。科 (分類学) を参照。
- タンパク質または遺伝子を分類した群。タンパク質ファミリーを参照。
団体
企業
- ファミリーマートの略称。family.co.jpのドメイン名を取得している。
- ファミリーイナダ - マッサージチェアの製造販売を行う企業。
- ファミリー (輸入車ディーラー) - 千葉県千葉市に本社を置く輸入車ディーラー。
- ファミリー (不動産) - 福岡市中央区に本社を置く不動産会社。
- ニューファミリー - 京都府福知山市に本社を置く企業。関西地方にて「ホームセンターファミリー」という店舗を展開していた。2000年にジャパンと統合。
宗教
- ファミリー・インターナショナル - キリスト教系の新宗教。旧名:ファミリー。
- ザ・ファミリー - オーストラリアのニューエイジグループ。
- マンソン・ファミリー (en:Manson Family) - シャロン・テート殺人事件で知られるアメリカ合衆国のカルト。
- ファミリー:シャロン・テート殺人事件 (The Family) - 上記に関するEd Sandersの著書。
音楽
- ファミリー (バンド) - 1960年代から1970年代にかけて活動したイギリスのロック・バンド。
音楽作品
アルバム
- FAMILY (スガシカオのアルバム) - スガシカオのアルバム。
- Family (KOHEI JAPANのアルバム) - KOHEI JAPANのアルバム。
- FAMILY (May J.のアルバム) - May J.のアルバム。
楽曲
- FAMILY (MONDO GROSSOの曲) - MONDO GROSSOの1995年のシングル。
- Family 〜ひとつになること - KinKi Kidsの2010年のシングル。
- FAMILY (A.F.R.Oの曲) - A.F.R.Oの2015年の配信楽曲。
- Family (ORANGE RANGEの曲) - ORANGE RANGEの2018年の配信楽曲。同年『みんなのうた』(NHK)で放送。
タイトル作品
- ファミリー! - 渡辺多恵子の漫画。
- ファミリー (漫画) - 真樹日佐夫原作・木村栄志画の漫画。
- ファミリー (1983年の映画) - 1983年のアメリカ映画。ジョン・アーマン監督、アン=マーグレット、フレデリック・フォレスト主演。
- ファミリー (Vシネマ) - 2003年のVシネマ。山城新伍監督・主演。2005年に「梁山泊 ファミリー」に改題し再発売している。
- ファミリー (2004年の映画) - 2004年の韓国映画。イ・ジョンチョル監督、スエ主演。
- ファミリー (2018年の映画) - 2018年のアメリカ映画。ローラ・シュタイネル監督、テイラー・シリング主演。
- ファミリー/再会のとき - 1996年のアメリカ映画。リチャード・ピアース監督、ロバート・デュヴァル、ジェームズ・アール・ジョーンズ主演。
- ファミリー: 兄弟の歩む道 - 2017年のドイツ映画。セダット・キルタン、クビレイ・ザリカヤ監督。
- ファミリー (テレビドラマ) - 1999年にTBSの月曜ドラマスペシャルで放送されていたドラマ。原作は森村誠一の同名作品。
商品名・キャラクター名
- ファミリー (洗剤) - 花王の台所用洗剤。
- シントーファミリー - 自動車用塗料大手・神東塗料(住友化学傘下)の子会社及び主力ブランド。主に日用品(DIY向け塗料製品)を手がける。
- サンヨン・ファミリー - 雙龍自動車がかつて生産していたSUVで、当初は「コランド・ファミリー」の名称だった。ボクシーなスタイリングで、ベース車に関してビッグホーン説とパジェロ説がある。
- 埼玉県入間市の「元気な入間」のキャラクター。男の子、女の子、父、母、祖父、祖母、猫からなる家族。 → 官公庁のマスコットキャラクター一覧#埼玉県を参照。
脚注
- ^ 主婦の友社『その英語、ネイティブにはこう聞こえます2 日常会話&ビジネス編』 Part1 (David A.Thayne、小池信孝、2004/04/16、主婦の友社)
関連項目
ファミリー!
ファミリー! | |
---|---|
ジャンル | ホームコメディ[1] |
漫画 | |
作者 | 渡辺多恵子 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 別冊少女コミック |
レーベル | フラワーコミックス |
発表号 | 1981年7月号 - 1985年9月号[1] |
巻数 | 全11巻 |
アニメ:Oh!ファミリー | |
原作 | 渡辺多恵子 |
シリーズディレクター | 落合正宗 |
脚本 | 雪室俊一、伊東恒久、山田隆司、 吉田喜昭、大橋志吉 |
キャラクターデザイン | 佐々木文雄 |
音楽 | 松井忠重 |
製作 | テレビ東京、ナック |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 1986年10月6日 - 1987年3月30日 |
話数 | 全26話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画、アニメ |
ポータル | 漫画、アニメ |
『ファミリー!』は、渡辺多恵子による日本の漫画。『別冊少女コミック』(小学館)で1981年7月号から1985年9月号まで連載された。
ストーリー
舞台はアメリカのカリフォルニア州。ロサンゼルスに住んでいるアンダーソン一家のもとに、ある日パパの隠し子と名乗る少年ジョナサンと飼い犬のアダムが現れる。しかも、この少年の母親がパパの元カノだと知り、家族中が大パニック…かと思いきや、家族のほとんどが彼を受け入れてしまう。当然パパはショックで寝込んでしまう。そして、一人納得のいかないフィーは彼に対して敵対心をむき出しにする。
登場人物
アンダーソン一家
- ウィルフレッド・アンダーソン
- 声 - 富山敬
- アンダーソン家の大黒柱。37歳。愛称はフレディ。家族思いで、絵に描いたような優しいお父さん。どんな人であろうと、困っているのを放っておけないかなりのお人よし。学生時代にシェレンに一目惚れし、バックにマリアがいたにもかかわらず彼女をデートに誘い、さらには初デートでキスまでしてしまうという大胆な一面がある。なお、その事でマリアに本気で殺されそうになり、以後彼女がトラウマになった。ちなみに彼がシェレンの最初で最後の求婚者。
- シェレン・アンダーソン
- 声 - 高木早苗
- アンダーソン家のお母さん。35歳。旧名シェレン・ウィザビー。育ちが良かったためかとんでもない天然で、子供達からも呆れられている。クッキーモンスター(アニメではハッピーモンスター)が好きで、ほぼ1話着ぐるみを着てモンスターのふりをしていたことさえある。学生時代はかなりモテていたため、言い寄ってくる男は大勢いたが、全て姉のマリアに追っ払われていた。
- フィー・アンダーソン
- 声 - 島本須美
- 活発なアンダーソン家の長女。15歳。この漫画の主人公。考えるより先に体が動く性格で、かなりのお節介焼き。時にそれがトラブルのもととなる。それでもお気楽一家の中ではまともな方。男子顔負けの運動神経の持ち主な上、ボーイッシュなルックスでたびたび男子と間違えられる。また、性格的にも思春期の女の子とは思えないような言動も見られる。しかし、レイフと出会ってからは、たびたび女の子らしい一面を見せるようになる。最初はレイフをただの男友達としか見ていなかったが、次第に彼を異性としての意識するようになる。成績はあまりよろしくなく、スペイン語のテストでD評価を採る場面が見られた。ジョナサンとは折が合わず、たびたび喧嘩をするものの、一家の中では彼と一番仲良し。
- ケイ・アンダーソン
- 声 - 中原茂
- アンダーソン家の長男。17歳。気が利く世話焼き役で、妹思いの優しいお兄ちゃん。特に危なっかしいフィーをいつも心配している様子。美人顔で、彼もまた女性と間違われることがある。ホモセクシャルの同性愛者で、ハンサムな男性に目がない。一家で一番恋多き人物で、恋人が毎回のように変わり、そのたびに涙をのむ。かつてレイフもその一人であったが、彼のフィーに対する気持ちを悟り、自分から潔く身を引いた。その後は二人の仲を温かい目で見守っている。
- トレーシー・アンダーソン
- 声 - 松井菜桜子
- アンダーソン家の次女。7歳。利発で世渡り上手な上、年の割りに大人顔負けの言い回しをするおませさん。そのせいで、映画監督から主役にスカウトされることもあったが、さすがにジェイには敵わないよう。その性格とは裏腹にお人形さんのような可愛らしい容姿で同級生達にモテる。しかし、トレーシー自身は同世代には興味が無く、どちらかと言えばうんと年上がタイプのよう(フィー曰く「メンクイオジン趣味」)。ケイ同様、無鉄砲な姉のフィーには苦労が絶えない模様。
- ジョナサン・アレン
- 声 - 菅谷政子
- 眼鏡にそばかすが特徴の赤毛の少年。5歳(作中で6歳になる)。フレディが学生時代に付き合っていたアーニーの子供で、彼の隠し子のふりをして来た。元々はシカゴの大叔父さんの所にいたが、おじさんがアダムを殺そうとしたので、彼の居場所を求めて家を抜け出したが、行く当てもなく、お金も底を着いたので最終手段として隠し子を名乗り他人の家を渡り歩いていた。最初の頃は理屈を並べてばかりで子供らしさに欠けていたが、一家の一員になってからは本来の子供らしい一面を随所に見せるようになる。アーニーと住んでいた頃には、彼女が仕事で家にいることが少なかったようで、家事全般を見事にこなせる。また、留守番や買い物に困らないよう、計算力も身につけた。愛犬アダムのことを大切に思っており、彼を心配して大泣きすることもあった。
- アダム
- 声 - 沢木郁也
- ジョナサンの愛犬で無二の親友。毛深い大型犬。それゆえに子供なら背中に乗せられる。第1話ではトレーシーも乗せていた。ジョナサンとは生まれた時から一緒で、深い絆で結ばれている。よく食べるため肥満気味(医者からは飲まず食わずでもひと月もつと言われた)。なぜか人間の女性にばかり恋をする傾向があり、ローラに本気で恋していたこともある。
周囲の人々
- レイフ・マクギャリー
- 声 - 難波圭一
- フィーのボーイフレンド。もとはケイの恋人で、フィーにゲイを認めさせようという狙いで彼女と一時的に付き合い最終的には二人の関係をめられたが、今度はレイフが彼女に惚れてしまい、結局ケイとは別れてしまった。以後彼女へのアプローチに奔走するも、彼女の鈍感さに日々頭を悩ましている。フィーを上回る運動神経の持ち主で、毎回彼女を負かしている。
- ジェイムズ・マクギャリー
- レイフの父親。職業は脚本家。愛称はジェイだが、レイフに呼ばれると「父さんと呼べ」と尽かさず言う。かなりの毒舌家で、そのレベルはトレーシーを言い負かすほどである。彼もまたゲイであるため、当初はフィーとの仲を認めたがらなかったが、最終的には認めた様子。また女嫌いで、自宅には決して女性を入れないくらいに徹底している。
- リオ
- ジェイの恋人。職業はダンサー。昔からマクギャリー家に居候していたため、レイフにとって兄のような存在であり、初恋の人。フィーのことにいち早く気付き、当初から二人の仲を認めていた。
- ルイス・ゴールドマン
- 声 - 吉田理保子
- レイフの母親。職業はディレクター。レイフが一歳の時に離婚し、現在はアーサーと再婚しビバリーヒルズで暮らしている。
- アーサー・ゴールドマン
- ルイスの夫でジェイの親友。職業はディレクター。
- ピート
- ジョナサンの同級生のガキ大将。短気ですぐに暴力を振るうためみんなから恐れられている。理論で言い負かせてくるジョナサンとは敵対関係だったが、秘密基地の一件以降友達になる。
- クラリッサ・ハーウェル
- 大きなお屋敷に住む上品な老婆。過去にハリーという一人息子を交通事故で亡くし、数年前にも夫に先立たれている。現在はメイドのキャリーと暮らしている。ジョナサンがハリーによく似ているため息子のように可愛がっている。
- キャリー
- ハーウェルさん家のメイド。そばかすが特徴。常にガムを噛んでいる。メイドにしては態度が悪く毒舌で、ハーウェルさんにも平気で毒を吐く。
ウィルソン通り幼稚園
- リンダ・ブリンクス
- ジョナサンの担任。豪快な性格。ボディビルをやっているためか力が強く、過去に園児に怪我を負わせた事があるらしい。
- エミリ・ホワイト
- ジョナサンのクラスメイト。入園以来誰とも口を利かないほど大人しい性格。しかし、何故だかジョナサンに懐き彼とだけは口を利く。兄弟がみんな歳が離れており、常に一人でいたため人付き合いが苦手だったが、ジョナサンがピートに怪我を負わされた事に怒り大声を出した事がきっかけで友達がたくさんできクラスに溶け込んだ。
イスタンシア高校
- デビー・ジャクソン
- 声‐富沢美智恵
- フィーのクラスメイト。17歳。明るい性格でお調子者。極度の恋愛体質で、恋をすると他の事が考えられなくなる。それゆえ学校もサボりがちとなりこれまで二度落第している。
- ジャニス・スチュアート
- フィーのクラスに転校してきたプラチナヘアーの美人。元は名門私立校に通っていたが、刃傷沙汰を起こし退学となった。実家は裕福だが、両親は互いに恋人を作っていて仲は冷めきっている。
日本
- 瀬川鞠子
- 声‐本多知恵子
- アンダーソン家にホームステイでやって来た日本人の少女。フィーと同じ15歳。黒髪でおかっぱなのが特徴。初めは英語はあまり上手く話せないため笑ってごまかしていたが、そのせいでフィーを怒らせてしまうこともあった。フィーの事を男だと勘違いしている。
- ゲタ男
- 鞠子と同じくホームステイでやって来た青年。本名は木村祐二。伸ばしっぱなしの髪に下駄が特徴。渡米経験は三度目だが、英語は鞠子よりも片言。日本で鞠子と偶然再会した時は就活のため七三分けにしていた。素顔は割と整った容姿をしている。
その他
- アーニー・アレン
- ジョナサンの母親。故人。ジョナサンと同じく赤毛。勝気な性格。フレディとは高校時代付き合っていたがわずか半月で別れた。
- マリー
- フィーの友達。フィーとは違い今時の女子高生らしい性格。友人の彼氏に熱を上げていた(本人曰く「不倫の恋」)が、ダンスパーティで別の男子に誘われあっさり心変わりした。
テレビアニメ
1986年10月6日から1987年3月30日まで『Oh!ファミリー』というタイトルでテレビアニメ化された。全26話。日本ではDVD化はされていないが、海外でDVD化されている。放送時間は毎週月曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)。 2000年頃には、NHKBS2の『BSアニメ劇場』でも放送されていた。
- 原作 - 渡辺多恵子
- 企画 - 西野聖市(ナック)
- プロデューサー - 江津兵太(テレビ東京)、久岡敬史(ナック)
- 製作担当 - 大嶽敏夫
- シリーズ・ディレクター - 落合正宗
- アニメーションキャラクター・デザイン - 佐々木文雄
- 総作画監督 - 土屋幹夫、小林勝利
- 美術監督 - 小板橋かよ子、長尾仁
- 撮影監督 - 森下成一
- 音楽 - 松井忠重
- 音響監督 - 山崎宏
- 現像 - 東京現像所
- タイトルデザイン - マキ・プロ
- キャスティング協力 - アーツビジョン
- 製作協力 - サンシャインコーポレーション・オブ・ジャパン、IVS音楽出版 ほか
- 製作 - テレビ東京、ナック(KnacK)
主題歌
- オープニングテーマ - 「カリフォルニア・ドリーミング」
- 歌 - 橋本潮(コーラス - こおろぎ'73) / 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 松井忠重
- エンディングテーマ - 「サニー・サイド物語(ストーリー)」
- 歌 - 橋本潮(コーラス - こおろぎ'73) / 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 和泉常寛 / 編曲 - 松井忠重
上記2曲を収録したEPレコードとカセットテープが、日本コロムビアから発売された。その後もCDで何度か復刻されている。
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | (絵コンテ) 演出 |
作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1986年 10月6日 |
アンダーソン家の人々 | 雪室俊一 | 落合正宗 | 土屋幹夫 |
2 | 10月13日 | はじまりの日 | 伊東恒久 | (遠藤克己) 栗山美秀 |
金子勲 |
3 | 10月20日 | LA!めぐり会い | 山田隆司 | 殿勝秀樹 | |
4 | 10月27日 | アダムとイブ | 吉田喜昭 | 棚橋一徳 | 木場田実 |
5 | 11月3日 | もうしばらく男友だち | 大橋志吉 | (遠藤克己) 南波千浪 |
土屋幹夫 |
6 | 11月10日 | 二度と恋なんかするもんか | 雪室俊一 | 落合正宗 | こなか佳 |
7 | 11月17日 | 愛しのマリア | 殿勝秀樹 | 金子勲 | |
8 | 11月24日 | トライアングル・ララバイ | 大橋志吉 | 栗山美秀 | |
9 | 12月1日 | ファースト・レディー | 山田隆司 | 棚橋一徳 | 木場田実 |
10 | 12月8日 | 恋するデビー | 伊東恒久 | 曽我部孝 | 土屋幹夫 |
11 | 12月15日 | 7人目のファミリー | 吉田喜昭 | 殿勝秀樹 | 金子勲 |
12 | 12月22日 | フレンドシップ・メモリーズ | 雪室俊一 | 落合正宗 | こなか佳 |
13 | 12月29日 | パーティ・ドレスはまだ似合わない | 長尾粛 | 南野陽太 | |
14 | 1987年 1月5日 |
センチメンタル・ロード | 山田隆司 | 棚橋一徳 | 木場田実 |
15 | 1月12日 | アダムその日び | 雪室俊一 | 殿勝秀樹 | 土屋幹夫 |
16 | 1月19日 | 聖母が街にやってくる | 吉田喜昭 | 浅田裕二 | 小林勝利 |
17 | 1月26日 | まっ白なスケッチブック | 雪室俊一 | 落合正宗 | こなか佳 |
18 | 2月2日 | 箱の中のジャック | 天海ひろし | 小林勝利 | |
19 | 2月9日 | 1/2の幸運 | 殿勝秀樹 | 土屋幹夫 | |
20 | 2月16日 | ふくれっつらの女神さま | 大橋志吉 | 棚橋一徳 | 遠藤晴 |
21 | 2月23日 | ハッシャバイ | 伊東恒久 | 浅田裕二 | 金子勲 |
22 | 3月2日 | 黄昏の魔法使い | 雪室俊一 | 落合正宗 | こなか佳 |
23 | 3月9日 | もうひとりのマリア | 山田隆司 | 天海ひろし | 金子勲 |
24 | 3月16日 | パパ大好き! | 吉田喜昭 | 殿勝秀樹 | 土屋幹夫 |
25 | 3月23日 | ハイヒール・スプリンター | 伊東恒久 | 矢部秋則 | 金子勲 |
26 | 3月30日 | 家族 | 雪室俊一 | 落合正宗 | こなか佳 |
放送局
放送日時は個別に出典が掲示されてあるものを除き、1987年1月中旬 - 2月上旬時点、放送系列は放送当時のものとする[2]。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 月曜 19:30 - 20:00 | テレビ東京系列 | 制作局 |
愛知県 | テレビ愛知 | |||
大阪府 | テレビ大阪 | |||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | |||
北海道 | 北海道テレビ | 月曜 - 木曜 17:00 - 17:30[3] | テレビ朝日系列 | 本放送終了後、1987年8月31日 - 10月15日に放送。 |
山形県 | 山形テレビ | 水曜 16:30 - 17:00 | フジテレビ系列 |
脚注
外部リンク
テレビ東京系列 月曜 19:30 - 20:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
Oh!ファミリー
(1986年10月6日 - 1987年3月30日) 【本作のみアニメ枠】 |
パパこげてるョ!
(1987年4月6日 - 9月7日) |
Family
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/06/02 07:34 UTC 版)
※この「Family」の解説は、「XLFD」の解説の一部です。
「Family」を含む「XLFD」の記事については、「XLFD」の概要を参照ください。
「Family」の例文・使い方・用例・文例
- ソフトバンクモバイルとタカラトミーエンタメディアはスマートフォン用の無料アプリ「Family Apps(ファミリーアップス)」を共同開発し,提供している。
- Family Appsは,さまざまなゲームや活動を通して言葉や数字を学ぶ機会を子どもたちに与えている。
- 子どもたちはまた,Family Appsで仕事について学ぶこともできる。
- Family Appsに協賛している企業の1つ,日本ケンタッキー・フライド・チキンは,このアプリによって自社の食品に対する認識が高まることを期待している。
固有名詞の分類
- Family!のページへのリンク