手印とは? わかりやすく解説

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しゅ‐いん【手印】

読み方:しゅいん

手の指で印を結ぶこと。また、その指の形。仏・菩薩(ぼさつ)の悟り内容誓い象徴する契印。印。

手の形を押してしるしとしたもの。てがた。

自分でした署名または捺印(なついん)。また、自筆文書


て‐いん【手印】

読み方:ていん

証文願文(がんもん)などを作成した場合自署かわりに掌(てのひら)にまたは墨をつけて文面におしたものしゅいん


手印

読み方:シュイン(shuin), テインtein

掌にもしくは墨を塗ってそれを文書字面押したもの。


しゅいん 【手印】

仏教印相をいう。②証明のために手形押したもの。法然の『一枚起請文』に「為証以両手印(証の為に両手を以てす)」→ 印相

印相

(手印 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 01:05 UTC 版)

印相(いんそう、いんぞう、: mudrā)は、仏教において、手ので様々な形を作り、宗教的理念を象徴的に表すもの[1]。ヒンドゥー教と仏教に共通し[1]菩薩諸尊内証を標示する[2](いん)、印契(いんげい)[注釈 1]密印契印ともいう[2]。修行者が本尊と渉入し融合するために、その本尊の印相を結ぶこともある[2]。本来は仏教において印相に関する定まった軌則は無かったが、密教の発達に伴って相が定まり、意味が説かれるようになった[2]。儀軌の成立した時代の違いや地方の別によって、印相には差異がある[2]




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