2000年代以降の動き
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215(Go)号の乗車券 E231系500番台引退記念ヘッドマークつきトウ506編成(2020年1月) 2000年(平成12年)12月31日:20世紀から21世紀へのカウントダウンとして臨時列車「21GO」を翌年1月1日まで運転。使用車両は列車名にちなみ215系。 2001年(平成13年)3月21日:「みんなの地球をみんなで考えるエコロジーキャンペーン」の一環として「エコトレイン2001」を、通常はADトレインで使用されている48番編成で4月20日まで運転。両端の車両全面にステッカー貼付。 12月1日:山手線で初めて「側面車体広告車」を開始。 2002年(平成14年)4月21日:E231系500番台が山手線で使用開始。 2005年(平成17年)4月17日:E231系500番台増備完了に従い、205系が山手線での使用終了。 2006年(平成18年)7月30日:D-ATC使用開始。 2007年(平成19年)3月18日:D-ATC化後初のダイヤ改正で、1周最速59分(起終点駅での停車時間を除く)に所要時間短縮。朝ラッシュピークに外回りを1本増発。平日日中の運転本数を4分おきにするなど、全体的に運転間隔を見直し。 8月26日: JRの在来線として初めてデジタル列車無線を導入。 2009年(平成21年)9月7日 - 12月4日:「山手線」の命名100周年を記念して、E231系500番台トウ502編成に、昭和30年代に運転されていた旧形国電カラーリング(ぶどう色2号)を模したラッピング編成が登場した。なお、このラッピング編成は明治製菓の車体広告車も兼ねていた。 2010年(平成22年)2月19日:平日朝ラッシュ時の6扉車での座席収納を終了。22日以降は終日座席が使えるようになる。 6月26日:恵比寿駅でホームドアの使用を開始。ただし7・10号車部分は4扉車と6扉車が混在していたため設置されず。 8月28日:目黒駅で7・10号車部分を除いてホームドア使用開始。 2011年(平成23年)9月4日:全編成が全車4扉車となる。 10月29日:恵比寿駅・目黒駅の7・10号車部分でホームドア使用開始。 2012年(平成24年)12月22日:大崎駅でホームドア使用開始。 2013年(平成25年)3月2日:池袋駅でホームドア使用開始。5・8番線は発車本数が少ないため設置対象外。 2015年(平成27年)4月12日:神田駅 - 秋葉原駅間で、用途廃止となり撤去工事中であった架線柱が建築限界を超えて線路内に倒れ込む事故が起こる(重大インシデント)。当該架線柱の傾斜は、同月10日の深夜から現場では認識されていたが、情報の取り扱いとその後の判断が悪く倒壊を防げなかった。この影響で山手線と京浜東北線が長時間にわたって運転見合わせとなり、41万人に影響が及んだ。 11月30日:E235系が山手線で運用開始。 2016年(平成28年)8月20日:目黒駅から駅ナンバリングの使用を開始。路線記号は「JY」。その数日後からほかの複数駅でもナンバリングの使用を開始。 2018年(平成30年)5月19日:車内に防犯カメラを設置したE235系の運行を開始。 2019年(平成31年・令和元年)1月7日:自動列車運転装置 (ATO) による自動運転実験を未明に実施し、報道各社に公開。 11月:列車の発車時刻だけでなく到着までの時間も表示するよう発車標の改良を開始。 11月16日:新駅設置工事に伴う線路切換え工事のため、上野駅 - (東京駅経由) - 大崎駅間を初電から16時過ぎまで運休。 2020年(令和2年)1月20日:E231系500番台の営業運転が終了。 3月14日:京浜東北線とともに田町駅 - 品川駅間に高輪ゲートウェイ駅が開業。 2021年(令和3年)1月20日:新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発出および国・関係自治体からの要請に伴い、以下の列車を運休。外回り:池袋駅を0時28分以降に発車する列車を運休。終電が池袋駅 - 品川駅間で14分程度(土休日ダイヤは19分程度)、大崎駅 - 池袋駅間で19分程度繰り上げ。 内回り:池袋駅を0時37分以降に発車する列車を運休。終電が池袋駅 - 大崎駅間で28分程度繰り上げ。 10月23日・24日:渋谷駅山手線内回り線路切換工事実施のため、2日間に渡り特別ダイヤで運転。内回り:池袋駅 - 渋谷駅 - 大崎駅間を運休。大崎駅 - 東京駅 - 池袋駅間は本数を大幅に減らして運転(池袋駅で上野方面に折返し運転)。 外回り:大崎駅 - 渋谷駅 - 池袋駅間で本数を減らして運転(一部、大崎駅で東京方面に折返し運転)。 京浜東北・根岸線:快速運転を中止(終日、各駅停車で運転)。 埼京線・りんかい線:新木場駅 - 大崎駅 - 赤羽駅間を増発。 湘南新宿ライン:通常運転。 相鉄線直通列車:新宿駅 - 池袋駅間を延長運転。 山手貨物線:品川駅 - 新宿駅間で臨時列車を運転(臨時列車は、品川・恵比寿・渋谷・新宿に停車)。
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2000年代以降の動き
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「くろしお (列車)」の記事における「2000年代以降の動き」の解説
381系運行終了時の編成図くろしお ← 新宮・白浜・海南 新大阪・京都 → 381系(パノラマ編成)1 2 3 4 5 6 PG 自 自 指 指F 指 ← 白浜・紀伊田辺 新大阪 → 381系(アコモ編成)1 2 3 4 5 6 G 自 自 指 指F 指 全車禁煙 京都駅 - 白浜駅間を9両編成で運転する場合がある。 座席種別・編成は変更になる列車がある。 凡例 G=グリーン車指定席 PG=パノラマ型グリーン車指定席 指=普通車指定席(F=女性専用席) 自=普通車自由席 2001年(平成13年)3月3日:「おはようくろしお」が定期列車化され、紀伊田辺発新大阪行きの「くろしお」になる。ラッシュ時に和泉砂川駅に停車するようになる。 2002年(平成14年)3月23日:「はんわライナー」7号が廃止され、新大阪発紀伊田辺行きの「くろしお」が増発。「くろしお」は9往復になる。 7月20日:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開園により、一部列車が西九条駅に停車。 2004年(平成16年)10月16日:「はんわライナー」2・7号が廃止され、和歌山駅発着の「スーパーくろしお」が運行開始。「スーパーくろしお」は6往復になる。また、すべての「くろしお」と「スーパーくろしお」と「オーシャンアロー」が周参見駅に停車するようになる。 2005年(平成17年)3月1日:和歌山発新大阪行きの「スーパーくろしお」2号が、海南発として運転される(海南駅 → 和歌山駅間は毎日運転の臨時列車)。 7月 - 8月:日曜日に京橋駅・大阪駅 - 白浜駅間で、臨時特急「ホワイトビーチエクスプレス」が運転される。 2007年(平成19年)10月1日:「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」の指定席のうち12席が女性専用指定席となる(当時、女性専用指定席は「くろしお」と「スーパーくろしお」が6号車、「オーシャンアロー」が5号車だった)。 2008年(平成20年)3月15日:「くろしお」・「スーパーくろしお」・「オーシャンアロー」のうち上下計18本が新たに藤並駅に停車するようになる。 2009年(平成21年)6月1日:全車禁煙となる。また5月より順次、「くろしお」のそれぞれ6両編成のうち1両をパンダ車両として、2 - 4人分の座席限定でパンダ柄に改装。 2010年(平成22年)3月13日:ダイヤ改正により、次のように変更される。鳳駅は全列車通過し、「くろしお」の一部列車の日根野駅停車が現行の計15本(下り8本、上り7本)から、計21本(下り11本、上り10本)になる。 「くろしお」のエル特急が解消される。 定期列車の全列車が新大阪駅または京都駅発着になり、「くろしお」は7往復になる。 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により次のように変更。ただし東北地方太平洋沖地震による大津波警報・津波警報の発令で紀勢本線が終日運転見合わせになったために、実施日は3月14日。「はんわライナー」が廃止される代替的な措置として「オーシャンアロー」25号が日根野駅に、夕ラッシュ時に和泉砂川駅に停車する列車が下り2本増える。 新宮駅発着列車9往復のうち2往復を白浜駅発着に見直し、周参見駅 - 新宮駅間の各特急停車駅の始発の繰り下げ、最終の繰り上げを実施し、終発は白浜駅で串本行き普通に接続するダイヤに変更(始発は従来より紀伊田辺駅で串本発の普通と接続が図られていた)。 毎日運転の臨時列車として運転されていた「スーパーくろしお」2号の海南駅 → 和歌山駅間が定期列車に変更。 一部の「オーシャンアロー」と「スーパーくろしお」の運用が入れ替えられ、「オーシャンアロー」下り2本・上り1本が海南駅に停車し、海南駅を通過する同じ本数の「スーパーくろしお」が設定される。 9両編成時、オーシャンアローも白浜駅で増解結作業を実施(これにより幌の連結も廃止)。これにより、白浜駅-新宮駅間は全列車6両編成での運転となる。 新宮駅発着列車が「スーパーくろしお」または「オーシャンアロー」に統一される。 すべての「スーパーくろしお」と「オーシャンアロー」が古座駅に停車するようになる。 9月4日:台風12号の被害により全列車運休になる(運転再開については、2011年台風12号の被害と運転状況の節を参照)。 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正により、次のように変更される。南紀方面の特急の列車名が「くろしお」に統一され、「スーパーくろしお」・「オーシャンアロー」が廃止(女性専用席は5号車に統一される)。 「くろしお」の4往復に287系が運用開始。 すべての「くろしお」が海南駅に停車するようになる。 6月1日:「くろしお」3往復に287系が追加投入され、381系(アコモ編成)の営業運転を終了。 2013年(平成25年)3月16日:ダイヤ改正により、次のように変更される。従来、海南駅だった「くろしお」2号を和歌山発に変更。車両は381系から283系に変更。 新たに海南発の「くろしお」4号を増発。287系で運転。 紀伊田辺駅・白浜駅発着の「くろしお」のうち、1往復を287系で運転。これにより、紀伊田辺駅・白浜駅発着の「くろしお」は287系に統一。2015年のダイヤ改正までは381系は新宮駅発着の列車のみとなる。 2014年(平成26年)3月15日:ダイヤ改正により、すべての「くろしお」が太地駅に停車するようになる。 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正により、次のように変更。一部列車の時刻が変更。 椿駅の停車を取り止め。 車内販売の営業を終了。 4・7・26号の運転車両を287系から381系に変更。 4月28日:先のダイヤ改正によって、北陸特急「しらさぎ」の運用から外れた683系2000番台を直流化した289系により381系全車置き換え・廃止する事が発表された。 10月31日:289系が運行開始。287系で運転されていた白浜駅発着の5往復(5・6・8・15・16・19・20・23・29・32号)が289系に、381系で運転されていた新宮駅発着(一部は海南駅・白浜駅発着)の5.5往復(3・4・7・13・14・17・18・25・26・28・34号)が287系に置き換えられる。これに伴い、「くろしお」で運転されるすべての車両がJR西日本発足後の車両に統一された。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により、次のように変更くろしお21号が新たに和泉砂川駅に停車を開始し、これにより17時以降に新大阪駅を発車するすべてのくろしおが和泉砂川駅停車となる。 くろしお24号の運転取りやめ、16時台白浜発のくろしお28号を新設。 一部の運用車両の変更により283系と287系の運用便が1本ずつ減少、289系の運用便が2本増加。また、次のダイヤ改正まで京都駅に乗り入れる車両が287系のみとなる。 くろしお7・8・26→24号の新大阪駅 - 京都駅間の運行を取りやめる(代わりにくろしお10号の新大阪駅 - 京都駅間の運転が復活)。 定時運転率向上のため、上り列車(くろしお7 - 29号)の始発駅出発時刻を15分繰り下げ(他にも下り列車も含め一部列車の時刻が変更)。 12月17日:海南駅 - 新宮駅間のくろしお停車駅でICOCAが利用可能。これによりくろしおの全停車駅でICOCAが利用可能となる。 2017年(平成29年)3月4日:ダイヤ改正により、次のように変更くろしお19号が新たに和泉砂川駅に停車を開始し、これにより16時以降に新大阪駅を発車するすべてのくろしおが和泉砂川駅停車となる。 くろしお15・29・32号の車両を289系から287系に変更。くろしお23号の車両を287系から289系に変更。 8月5日:287系の1編成(6両)をアドベンチャーワールドのシーンをラッピングした車両として運行開始(2019年11月頃までの予定)。 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正により以下のように変更。新大阪駅 - 和歌山駅間の列車を上り2本・下り1本増発(このうち上下1往復は新大阪駅 - 和歌山駅間の快速列車廃止に伴う置き換え)。 白浜駅 - 新宮駅の間を1往復減便し6往復化(多客期は新大阪駅 - 新宮駅間で臨時列車を運行)。 京都駅 - 新大阪駅間を1往復減便し1往復化。 列車の本数変更により、担当する車両の変更(これにより289系が白浜駅 - 新宮駅間に乗り入れ開始となる) 海南駅・和歌山駅発着列車の普通車自由席車両増加が廃止(これにより、同一車両は車両編成統一となる)。 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正により以下のように変更。日根野駅に停車するくろしおを増加、これにより36本中31本のくろしおが日根野駅停車となる。 くろしお2号の車両を289系から287系に変更。くろしお6号の車両を287系から289系に変更。 2020年 (令和2年)3月14日:ダイヤ改正により以下のように変更。全列車が日根野駅に停車。 毎日パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』で運行される便が3・6・25・26号に設定。 2021年 (令和3年)2月1日:利用者の減少に伴い、一部の定期便を運休。(後述のダイヤ改正後も続行) 3月13日:ダイヤ改正により以下のように変更。一部の列車を定期便から臨時便に変更。 白浜駅(紀伊田辺駅)発着列車の全てが箕島駅・藤並駅・湯浅駅・南部駅に停車。 毎日パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』で運行される便が1・4・25・26号に変更。 11月3日:この日以降、特定日において一部の臨時列車・定期列車の運休措置が解除される。 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により以下のように変更。全車指定席として運転する。 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、一部の定期列車ならびに週末中心(金曜・土曜・日曜・祝日)とする列車は当面の間運転を取りやめる。
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