2000年代以降の編成組替・廃車
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「阪急3300系電車」の記事における「2000年代以降の編成組替・廃車」の解説
2003年(平成15年)には9300系の導入で8両編成が増加したため、2300系7両編成置き換えを目的として3314F、3318F、3325Fが7両編成化された。7両編成は堺筋線に入線しないため、一部の電動車は付随車化改造されて4M3T構成となっている。2005年には9300系2次車の増備に伴い、3311Fと3320Fが7両編成化された。同時に3311Fに組まれている3322と3422が付随車化され、3894と3895に改番された。後述の通り、3894は改番後はそのまま休車となり、一度も編成に組み込まれないまま、2014年に廃車となった。3320Fの7両編成化に際しては大阪側2両の3320-3426を脱車し、3892が組み込まれた3301Fの7両編成となった。 2007年のダイヤ改正で、3301Fは再度、3320-3426を復帰し3892を脱車した8両編成に戻された。この改正では特急のロングシート車運用にも充当されたが、2010年の特急の115km/h運転化で3300系の運用はなくなった。 2014年から1300系が導入されたことにより、2300系を置き換えるための8両編成の7両編成化が進行し、3327F、3324F、3330F、3309Fが脱車、編成組み替えなどによって7両編成となった。
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