映画ドラえもん のび太の地球交響楽とは? わかりやすく解説

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映画ドラえもん のび太の地球交響楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 14:43 UTC 版)

映画ドラえもん
のび太の地球 交響楽 シンフォニー
監督 今井一暁
脚本 内海照子
原作 藤子・F・不二雄
出演者 レギュラー
水田わさび
大原めぐみ
かかずゆみ
木村昴
関智一
ゲスト
芳根京子
平野莉亜菜
菊池こころ
チョー
田村睦心
Vaundy
かが屋
吉川晃司
石丸幹二
音楽 服部隆之
主題歌 Vaundyタイムパラドックス
製作会社 映画ドラえもん製作委員会
配給 東宝
公開 2024年3月1日
上映時間 115分
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 43.1億円[1]
前作 映画ドラえもん のび太と空の理想郷
次作 映画ドラえもん のび太の絵世界物語
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(えいがドラえもん のびたのちきゅうシンフォニー)は、2024年3月1日に公開の日本SFアニメーション映画藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした、「映画ドラえもん」シリーズ通算第43作目(アニメ第2作2期シリーズ第18作目)である。監督は今井一暁、脚本は内海照子が務める[2]。藤子・F・不二雄生誕90周年記念作品。

キャッチコピーは「ドレミファソラシ…ノ?」、「響き合う!ぼくらの「音」の大冒険」。

本作の音響技術は、前作と前々作に続いて、シリーズで3度目となるドルビーアトモスが採用され、全国9都府県10館でドルビーアトモス版が公開初日から上映となった[3]

あらすじ

遥か大昔、クロマニョン人の少年が白鳥たちの美しい鳴き声に耳を澄ましていた。そこへ光る飛翔体が森に落下し、その物体からは眠った赤ん坊が姿を現す。

現代、小学校音楽室ではのび太のクラスが秋の音楽会に向け、リコーダー演奏曲「白鳥のエチュード」を練習していた。しかし、リコーダーが苦手なのび太は"ドレミ"の音階にはない"「ノ」の音"を吹いたことでクラスメイトたちに笑われてしまう。

途方に暮れながら帰宅するのび太だったが、ドラえもんが「あらかじめ日記」というひみつ道具を使い、大好物のどら焼きを貰ったことを知る。そしてその日記を使って学校での音楽の授業をなくし、自分がリコーダーの練習をしなくても済むようにしようと目論み、自分の日記とすり替えた「あらかじめ日記」に「今日わ 音楽がなかった。たのしかった。」と書きこむ。

翌日の7月17日。音楽の授業が中止になり喜ぶのび太だが、日記のすり替えに気づいたドラえもんから、"音楽の授業だけでなく、音楽そのものが世界中から無くなった"という事実を告げられる。それでものび太は「別にいいじゃない」とあっけらかんとした態度を取るも、街では混乱が起き、次第に人々がいらつき始めていく。その様子を目の当たりにしたのび太はドラえもんに泣きつくと、日記のページを千切り取ることでことなきを得た。一方、宇宙科学研究所では探査機が持ち帰った石や砂から、黒い生物が湧き出していた。その生物は分裂しながら移動を始める。

夕方、川原でリコーダーの練習をしていたのび太は、不思議な少女と出会う。その美しい歌声に感激するのび太だったが、気付くと少女は消えていた。のび太が辺りを見渡す傍で、風に吹かれ小さな光の粒子が舞う。

次の日、川原ではのび太がしずかジャイアンスネ夫とリコーダーの練習をしていた。そこへ再び少女が現れ歌い出すと、様子を見に来たドラえもん、「ロボッター」を付けたのび太たちのオモチャ、そして「ムードもりあげ楽団」も加わり、楽しい演奏会が始まる。演奏を終えて大興奮ののび太たちだったが、またしても少女はいつの間にか姿を消してしまう。

その日の晩、「今夜、学校の音楽室でお待ちしています」という謎の手紙が届けられていたのび太たちは、音楽準備室の扉から、「ファーレの殿堂」と呼ばれる場所へ導かれる。そこにいたのは、度々姿を現していた謎の少女・ミッカと、そのお世話をするロボット・チャペックだった。「惑星ムシーカ」出身のミッカたちは、のび太たちを「ファーレ(音楽)」の達人である「ヴィルトゥオーゾ」と見込み、エネルギー不足で休眠状態の「ファーレの殿堂」を復活させるために呼び出していた。初めは戸惑う一行だが、純粋なミッカの姿を見て協力することを決める。演奏する楽器選びでドラえもんのひみつ道具「運命の赤い糸」を使い、ジャイアンはチューバ、スネ夫はバイオリン、静香はボンゴ、のび太はリコーダーを引くと、「音楽家ライセンス」で選んだ楽器とパートナーになり、一行は殿堂を復活させるため外へ飛び出す。

枯れた「ハープの川」で音楽家ロボットであるモーツェルバッチに出会った一行は、「ファーレ鉱石」に向かって楽器を演奏することで「ファーレエネルギー」を生みだし、水路に水を流すことに成功する。復活した「音虫の森」では、同じく音楽家ロボットのタキレンが"「主」"を失った悲しみに涙しており、その心に寄り添った切ない演奏で癒す。森には多くの墓標が並んでおり、それは亡くなった"「主」"、ムシーカ人たちの墓だった。驚く一行に墓守であるタキレンは、惑星ムシーカは遥か昔に大厄災で滅んだこと、殿堂は僅かなムシーカ人とロボットたちを乗せた救命ボートだったこと、そして現在殿堂で生き残ったムシーカ人はもはやミッカしかいないことを明かす。チャペックはミッカを傷つけないため、これらを全て秘密にしていたのだ。真実を知ったミッカはそれでも気丈に振る舞い、のび太たちもそんなミッカに心打たれながら共に先へと進む。

街では眠っていたロボットたちが目を覚ましていた。一行は目覚めたロボットたちとファーレを奏で、殿堂を賑やかに復活させていく。するとスネ夫とジャイアンは黒い生物を見つけ、それを追ってファーレ工場に忍び込む。ファーレ工場の指揮者であるロボット・ワークナーは、スネ夫とジャイアンを侵入者とし、地下へとたたき落とす。するとそこでは黒い生物が大量発生していた。ワークナーの指示で、ジャイアンとスネ夫はファーレの演奏で退治しようとするが、合体して巨大になった生物にファーレは効かず、ワークナーも襲われてしまう。のび太たちは、命からがら抜け出したジャイアンとスネ夫と合流し、一度地球へ戻ることとなる。

小学校の終業式を終えたのび太は、殿堂へ出掛けるため「ハッスルねじまき」を巻いて大急ぎで夏休みの宿題を片付け、夜中に風呂場でリコーダーの練習をする。演奏を聴きながらうつらうつらと眠りに落ちるドラえもん。その寝床へ、黒い生物が入り込む。

翌日、ドラえもんは喉の調子に違和感を覚えながらも、「どこでもドア」でのび太たちと殿堂に向かう。のび太がリコーダーを忘れ、「時空間チェンジャー」で時間と空間を一時的に入れ替え取りに行くという一幕がありつつも、殿堂の中枢である神殿に到着した一行。そこでチャペックの師匠でマエストロ(指揮者)のヴェントーを発見。ヴェントーは楽譜に曲を描いている途中で機能停止となっていたが、ドラえもんのひみつ道具による修復で復活し、ムシーカで私的なファーレの演奏が禁じられたこと、それが「ノイズ」と呼ばれる巨大な宇宙生命体を呼び寄せ、滅んだことをのび太たちに語る。そして、様子がおかしいドラえもんがノイズの胞子に侵されていることを見抜き、地球にもノイズの本体が迫っていることを告げる。のび太が「あらかじめ日記」を使ったことで地球が"音楽が消えた世界"となっていた間に、宇宙科学研究所が探査機で回収した物質に紛れ込んでいたノイズの胞子が、弱点であるファーレが存在しない地球上で密かに活動・増殖し、その胞子の一つが就寝中のドラえもんの口の中に入り込み異常を引き起こしていたのだ。

ノイズを退けるには殿堂を完全に復活させなければいけない。そのメインスイッチは、ムシーカの笛を奏でる必要があった。それは4万年前、地球に送られたミッカの双子の妹に持たせたのだという。笛が今どこにあるか悩む中、しずかが音楽の授業で教わった「世界最古の楽器は白鳥の骨で出来た笛。それは上野の博物館にある」ことを思い出す。

上野の博物館で「白鳥の骨の笛」を見つけ、「オモイデコロン」で調べてみるも、それはムシーカの笛ではなかった。再び悩む中、スネ夫が歌姫ミーナの歌がムシーカの子守歌に似ていると気づき、ミッカはワールドツアーで来日していたミーナの元を訪れる。ミーナはその笛が「祖母がくれたお守り」だと話しつつも「ファンからの頼みごと」として快諾し、笛をミッカに貸し出す。ミーナこそ、ミッカの妹の血を引いた子孫だったのだ。

ノイズの胞子に侵され、ついに機能停止してしまったドラえもん。のび太たちはドラえもんを治すため空き地で演奏を行うが、各々が好きに演奏するため、調和が乱れて上手くいかない。ついにジャイアンとスネ夫は上手くいかないことをのび太のせいにし、しずかがそれを咎め不穏な空気となっていく。ジャイアンはのび太の演奏を止めようとするが、「僕だって、ドラえもんを治したい!!みんなと一緒に演奏したいんだ!!」と叫び、必死にリコーダーを吹き続ける。それを見ていたしずかたちも、落ち着きを取り戻してのび太に合わせて演奏し、ミッカも歌い出す。やがて口からノイズの胞子が飛び出し、元に戻ったドラえもんはのび太たちと共に殿堂へと急ぐ。

殿堂に戻った一行だが、ミーナがミッカに預けた笛は一部が欠けていて一音足りない。そこへノイズが現れ、ミッカとのび太を襲う。のび太が必死に吹くも、やはり「ド」の音は「ノ」という音になるが、何故か殿堂が復活する。殿堂の復活に必要な"最後の一音"は、のび太がリコーダーで吹いた"「ノ」の音"だった。

地球に向かおうとするノイズを撃退するため、のび太たちは殿堂でミッカやヴェントーらファーレの音楽家たちとともに、チャペックが地球で沢山の音楽を聴いた経験を元に作曲した『地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』を演奏する。最初はノイズを弱体化させて追い払えた様に思えたが、たちまちノイズは復活し、のび太たちを宇宙空間へ飛ばしてしまう。そこは空気がないまったくの無音の世界だった。

しかし、そこにオモチャたちが奏でるファーレが聞こえ始める。のび太たちは再び宇宙空間で演奏し、ノイズの撃退に成功する。宇宙空間で音が響いたことを不思議がるドラえもんだが、そこに「時空間チェンジャー」が落ちてくる。ノイズに対抗しようとひみつ道具やガラクタを無造作に放り出したのがきっかけで、"偶然"にも「時空間チェンジャー」が作動しており、しかも取り替えた場所は、のび太が忘れたリコーダーを取りに行った、昨日の夜中の風呂場。さらには空間のサイズ調整もデタラメで、地球を含んだ周辺の宇宙空間が、風呂場にぽっかり浮かぶ形となっていたのだ。そしてそれらの出来事は、のび太が「ハッスルねじまき」で夏休みの宿題を片付ける際、自分の日記帳だと思って書いた「あらかじめ日記」によって引き起こされていた。その内容は「今日わ みんなでお風呂に入った。たのしかった。」。

その後、殿堂と共に地球を離れることになったミッカ。別れた友を想い、寂しげに宇宙を眺める彼女の元へチャペックが駆け込む。ノイズを退けるため、のび太たちと奏でたファーレがきっかけで、ムシーカを逃れた別の船からの信号を受け取ったのだ。ムシーカの仲間がいることに喜ぶミッカは、地球にいる"「のほほんメガネ」"ではなく、"「のび太お兄ちゃん」"への感謝を口にする。

一方、夏休みが終わった9月13日。小学校では秋の音楽会が開かれていた。子供達の演奏する「白鳥のエチュード」は、のび太の吹いた"「ノ」の音"で締めくくられる。すると音楽室の窓から、ファーレエネルギーの粒子が空に向かい舞い上がっていく。それは少し変わった、"「の」"の形をしているのだった。

登場人物

レギュラーキャラクター

ドラえもん
声 - 水田わさび
『地球交響楽』を演奏する際に指揮を担当する。ノイズの胞子が体に侵入されて故障し、「エッチ」と言うようなとんちんかんな反応が起こる[注釈 1]
野比 のび太(のび のびた)
声 - 大原めぐみ
リコーダーが苦手で、音楽の授業をなくすために「あらかじめ日記」を使ったことで世界中から音楽が消え、地球に侵入したノイズの胞子が目を覚ますきっかけとなってしまう。「運命の赤い糸」で選んだ楽器は(自分の)リコーダー。おもちゃ楽隊のおもちゃは犬のぬいぐるみで、演奏する楽器はクラリネット
源 静香(みなもと しずか)
声 - かかずゆみ
「運命の赤い糸」で選んだ楽器はボンゴ。「音楽家ライセンス」の楽器の欄には「パーカッション」と書かれ、曲に合わせて楽器がマリンバカスタネットなどの打楽器に変わる。おもちゃ楽隊のおもちゃは人形で、演奏する楽器はピアノ
剛田 武(ごうだ たけし)
声 - 木村昴
「運命の赤い糸」で選んだ楽器はチューバ。おもちゃ楽隊のおもちゃはメタリックロボで、演奏する楽器はタンバリン
骨川 スネ夫(ほねかわ すねお)
声 - 関智一
「運命の赤い糸」で選んだ楽器はヴァイオリン。おもちゃ楽隊のおもちゃはくるみ割り人形で、演奏する楽器はコントラバス
野比 玉子(のび たまこ)
声 - 三石琴乃
野比 のび助(のび のびすけ)
声 - 松本保典
先生
声 - 高木渉
出木杉 英才(できすぎ ひでとし)
声 - 萩野志保子
安雄(やすお)
声 - 慶長佑香
はる夫(はるお)
声 - 矢口アサミ
クラスメイト
声 - 畑中万里江飯田友子野中藍

ゲストキャラクター

ムシーカ

ミッカ
声 - 平野莉亜菜[4]
本作のキーパーソン。音楽(ファーレ)に満ちた美しい星惑星ムシーカ生まれの少女[5]。歌声はとてもきれい。嬉しい時に「ピピッと響いた」と言う。チャペックが絵本を読むのを聞くのが好きで、お気に入りの絵本はムシーカの絵本『五人のヴィルトゥオーゾ』。一貫してのび太を「のほほんメガネ」と呼んでいたが、映画終盤では「のび太」と呼ぶようになり、更に「のび太お兄ちゃん」と呼んだ。エンディングでは、ドラえもん達と別れる前にのび太の胸中に飛び込んで泣いてる姿が描かれている。
四万年前にムシーカの救命ボートで生まれた最後の子供で、双子の姉である。生まれてからすぐに殿堂でコールドスリープに入れられて休眠した。
小説版ではヴェントーのエネルギーが尽きたとき、チャペックと共に目を覚ましたとされている。
チャペック
声 - 菊池こころ[4]
ミッカをお世話するのムシーカの作曲家ロボット[5]。ヴェントーを「先生」と呼び、ヴェントーの「一番弟子」を自称している。よくミッカにムシーカの絵本を読んだが、ムシーカが滅びたことは教えていなかった。たまに地球に降りては楽器を集め、地球の音楽を学び、五線譜を使って作曲する。映画終盤でノイズを倒す『地球交響楽』の作曲者である。
マエストロ・ヴェントー
声 - 吉川晃司[6]
ファーレの殿堂の総支配人で惑星ムシーカの音楽ロボットのリーダー。耳が故障していたため、指揮棒を伝う振動で作曲をしていた。ムシーカのロボットたちが眠った後、殿堂の機能を維持するために自分のエネルギーを使い果たし、力尽きて後に停止した状態で発見されたが、ドラえもんによる修理のおかげで目を覚ました。『地球交響楽』でコントラバスを演奏する。
名前の由来は、作曲家のベートーヴェン
モーツェル
声 - 田村睦心[4]
楽器を教えるのが上手な背の高い紳士的なロボット。バッチを「先生」と呼んでいる。『地球交響楽』でクラリネットを演奏する。
名前の由来は、作曲家のモーツァルト
バッチ
何かを警戒して宇宙を観察している二頭身の小さなロボット。話すことができず、電子音しか出せない。『地球交響楽』でティンパニを演奏する。
名前の由来は、作曲家のバッハ
タキレン
声 - チョー[4]
音虫の森でムシーカ人たちの墓を管理する墓守りのロボット。『地球交響楽』でヴァイオリンを演奏する。
名前の由来は、作曲家の滝廉太郎
パロパロ
声 - 悠木碧
犬のような姿をしたムシーカの動物。タキレンと仲がいい。
ワークナー
声 - 石丸幹二[6]
ファーレ工場の音楽家ロボット。指揮棒を振りながら歌うように話す。『地球交響楽』でトランペットを演奏する。
名前の由来は、作曲家のワーグナー

地球

ミーナ
声 - 芳根京子[5]
ドイツで音楽活動をしている世界的歌姫[5]。現在、初となるワールドツアーを行っている。
実は地球に送られたミッカの妹の子孫であり、祖母からお守りとしてムシーカの縦笛を譲り受けていた。縦笛を貸して貰おうと現れたミッカに驚きつつも、快く託す。宇宙で歌うミッカと同調するように、ムシーカのメロディーの曲をライブで歌った。エンディングではミッカから縦笛が返され、飛行機の中でお礼の手紙を読みながら微笑む姿が描かれている。
小説版ではフルネームが「ミーナ=フォーゲル」、年齢は19歳と設定されている。歌はドイツにいる祖母から教わった。髪の色も祖母から受け継いだもので、ミッカが自分と同じ髪の色であることに驚いている。彼女との出会いがきっかけとなり、ライブの最後で久々に「昔から大切にしている曲」を歌おうと思いつく。その曲こそムシーカのメロディーだった。
ミッカの妹
声 - 芳根京子
ミッカの双子の妹。四万年前、ムシーカの種を絶やさないため、縦笛と共に脱出ポッドで地球へ送られた。脱出ポッドはヨーロッパ大陸クロマニョン人が住む集団の近くに着陸し、あるクロマニョン人の少年に発見される。少女時代は白鳥の棲む湖のほとりでよく縦笛を吹いており、その曲は地球に送られたとき、母親が歌ったムシーカの子守唄だった。
小説版では少女時代、クロマニョン人の集団に馴染めず、クロマニョン人の少年と演奏したことがきっかけで次第に溶け込むことができ、宴で歌うようになった経緯が描かれている。
クロマニョン人の少年
ミッカの妹を気にかけており、彼女が吹く縦笛を模し、亡くなった白鳥の骨を削って縦笛を作った。一緒に演奏したことがきっかけで仲良くなり、やがて結婚し子を授かる。作った白鳥の骨の縦笛は長い年月を経て、上野の博物館に展示されることとなった。
服部(はっとり)
声 - 悠木碧
のび太たちの音楽の先生。
名前の由来は本作の音楽を担当する服部隆之
アナウンサー
声 - 梯篤司
ニュースキャスター
声 - 拝真之介
路上ライブのバンド
声 - Vaundy(ボーカル)[7]加賀翔(メンバー)[8]賀屋壮也(メンバー)[8]
「あらかじめ日記」の影響で機材トラブルに見舞われ、ボーカルとメンバーの一人が喧嘩し、解散寸前となってしまう。日記の効果が消えたことでもう一人のメンバーが仲裁に入り、解散は取りやめて路上ライブも続けることが出来た。
漫才師
声 - 加賀翔[8]、賀屋壮也[8]
テレビ番組で漫才を披露するコンビ。
演歌のおじいちゃん
声 - 賀屋壮也[8]
家の縁側で演歌を熱唱する老人。
ラジオDJ
声 - 天月
ネコ
声 - 天月

登場ひみつ道具

設定

ファーレ
ムシーカの「音楽」を指す言葉。
ファーレエネルギー
歌ったり楽器を演奏する事で現れる光の粒子。作中では様々な色や形で視覚化されている。ファーレ鉱石はファーレに反応してこのエネルギーを生み出す。
ファーレの殿堂
地球上空の宇宙空間にある巨大な建造物。膜のようなバリアで覆われ隠されている。エネルギー不足で眠っている間は色を失ったように無機質な姿だが、復活した姿は様々な楽器が渾然一体となり美しく調和を保ったデザインをしている。
その正体は滅びる惑星ムシーカから脱出した救命ボートのうちの一つだった。
ヴィルトゥオーゾ
音楽を極めた達人を指す言葉。「音楽家ライセンス」の最高レベルも「ヴィルトゥオーゾ」となっている。
惑星ムシーカ
太陽系から何億光年も離れた別の銀河系にある、ファーレに満ちた美しい惑星。物語開始時点では、既に滅んでいる。
人とロボットが共存し、ファーレエネルギーで文明を築き上げてきた。しかしファーレエネルギーを独占しようとする者たちが現れ、私的なファーレを禁止した結果、ノイズが襲来。宇宙船で脱出した一部の人とロボットたちを除き、滅亡してしまった。
小説版ではファーレエネルギーを独占しようとする者たちを、ファーレエネルギーを惑星の隅々に届けるインフラ整備会社としている。ムシーカで人々が暮らしていくには、この企業に頼らなければならない程となっており、政治や司法機関の中枢にまで影響力を持ち、私的なファーレの生成禁止を行った。
音虫の森
ファーレの殿堂にある森。不思議な動物や植物がたくさんいる。天気は気持ちと連動しており、嬉しいときは晴れ、悲しいときは雨が降る。
音虫は地球のホタルに似た虫で、きれいなファーレに反応して光る習性がある。
ノイズ
星を食べる巨大な宇宙生命体。音楽を嫌い、音楽に満ちた星には近づくことができない。宇宙中に胞子を飛ばし、胞子が音楽のない惑星を発見すると、その惑星を食べるため空間を裂いて出現する。
ノイズの胞子はタンポポの綿毛のような形をしており、惑星から音楽がほんの一瞬でも消えると目を覚まし、タコのようなスライム状の小さな生命体に変化する。分裂によって増殖したり、複数の個体を合体させて巨大化することができる。また、大きくなるとファーレへの耐性も強くなる。普段は灰色だが、音楽に触れると虹色の光を放ち、黒いタール状に溶け出し、最後はすすのように散る。
メインスイッチ
殿堂を復活するスイッチ。ヴェントーが眠っていた神殿の奥深くにある青い粒子でできた湖に浮かぶ木のオブジェのてっぺんにファーレ鉱石があり、その鉱石にファーレエネルギーを満たすことでメインスイッチを入れることができる。その木のオブジェには、細長い葉っぱが並んだ丸い輪が、五段の層になって幹をぐるりと囲んでいる。メインスイッチを入れるには、ムシーカの縦笛で五つの音を吹き鳴らす必要がある。

スタッフ

原作 藤子・F・不二雄
企画/監修 藤子プロ
脚本原案・絵コンテ 今井一暁
キャラクターデザイン 河毛雅妃
サブキャラクター・絵本デザイン 冨樫友紀
プロップデザイン        山下晃
鈴木勤    千葉ゆみ   平井あかね
総作画監督 河毛雅妃   中野悟史
演出 矢嶋哲生   堂山卓見
渡辺葉    小笠原卓也
作画監督 山川浩臣   松井啓一郎
岸野美智   難波功
三輪修    山下晃
中本和樹   冨樫友紀
作画監督補佐 小澤早依子  藤原巧和   千葉ゆみ
曽々木安恵  丸山宏一
原画 山森英司   大塚正実   山口晋
遠藤正明   外丸達也   桝田浩史
大城勝    伊藤秀次   三原三千夫
末吉裕一郎  大橋実    辻繁人
森久司    鈴木勤    加来由加里
茂木琢次   秋津達哉   宮本佐和子
石田廣二   松永絵美   北山修一
小林麻衣子  吉田奏子   千葉ゆみ
野崎あつこ  上関彩花   冨樫友紀
 (witstudio)

堤舞     曽々木安恵  湯舟正博
金木熱志   あおきまほ  佐川遥
宮健太    荻野美樹   岩井田夏帆
油布京子   小池沙央里  吉田優子
石井遥    芳山優    北島勇樹
湿気った皆絵馬  涂泳策    大久保政尚
石山正修   平井あかね  吉田侑加
鄧佳湄    岡野慎吾   吉田正幸
渡部由紀子  和田たすく  神戸佑太
上田華子   爲水翔太郎  一石小百合
難波功    安田周平   村田理

山下晃    岸野美智   松井啓一郎
三輪修    藤原巧和   中本和樹
       河毛雅妃
第二原画 こすぎなほこ 長谷川文香  吉田侑加
山下梨早   村長由紀   𠮷田清美
大武正枝   枝松尚生   山田潮美
錦戸未奈   川村夏生   持田愛
小林あゆみ  鈴木希穂   本多美月
王軒     甲斐順子   久保聡一郎
野村美妃   西川千裕   遠藤法子
王润澤    田中萌    尾沢あとり
五十嵐直子  佐藤友子   山岡聖
九重亜夜   玉置敬子   遠藤良恵
津田夏貴   Noh seung won  西原理奈子
島津真幸   塚田陽子   山川浩美
にとろ    鈴華勇太   加藤滉介
宮島直樹   佐藤誠之   小瀬徳馬
寺前惇    降籏秀吉   菊池ともゑ
其田昂己   海老原尚樹  渋谷さつき
長谷川東子

BUG FILMS
田島瑞穂   小川茜    庄田梨乃
古長優妃奈  山田朝日

ボンズ作画部
荒井芽衣

スタジオ・ザイン スノードロップ  R.I.C
えかきや     エイトカラーズ  OUTLINE
スタジオカフカ  杭州神在动画   えりある
WONWOO
動画検査 濱田夢子   堀之内梨絵
八木里沙子  鈴木ひなの
動画 ベガエンタテイメント
堀江佑    宮本美智子  川重希
神谷由季   高橋美由希  諸隈瑛美
栁井彩夏   柳谷華果   神谷隼汰
加藤大緒   丸山彬    濵井友香

ORANGE ANIMATION
Han Song Hee Ryu Ja Young Park Nan Hee
Jeong Hyun Jeong Kim Jung Lan Son Seon Ah
Park Jae Young Back Seung Hun Shin Sang Yeon
Son Young Ju Suh Yoon Joo Kim Min Ae

常州卡佳动漫有限公司
兒玉理和   藤原よしえ

朱夏
樊如军    张军
徐迎春    朱永     张启欣
王小海    林中惠    樊如伟
候英云    黄冰芝    仇非易
曹响     顾卫兵    马晓雪
沈国圆    顾恬语

スタジオ エル ユリ動画 クロノス

Wish
八木里沙子  木村光貴   山澤多里弥
平良友佳   大西絢太   片山裕斗
山本洋平   一条望    鈴木三音子

TOEI ANIMATION
久保田由華  小椋淳司   守本優子
安宅佑輝也  萩野光雄   藤原辰樹

太観アニメ

BUG FILMS
富永武志   並木祐一   金田紳吾
古川梨紗   曽根竜輝   野澤優

シンエイ動画
吉田芽以   山田杏里   柳田亮輔
山本美郷   込宮珠美   樋上あやめ
岡田由里香  樋上楓    出原颯大
大和田華加  萩野幹也   平澤朱音
平野陽空   武藤優希   山口瑞紀

R.I.C
円田智世   阿部温子   名和誉弘
橋口菜々

コントレール
木村文香   髙橋彩    中野洋平
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田中沙樹   中村惟杏   牧野ひなこ
土谷優元   土管     丸田萌依

シャフト
桐明龍信   野村もも   丸山莉果
リュウ シエツ 亀井涼花   坪田英里香
山田詩乃

ゆめ太カンパニー
キッカンジャナ・アサマ 矢吹彩果 小澤沙絵
奥嶋千晴   川島梨花

長谷川夏美  森岡庸    中村亜紀
田口裕美子  梅林由加里  原口ちはる
八木綾乃   藤野京子   大東郁子
高貫千津   荒幡佳子   ふじくらたくや
守本優子   重光葵    岡崎あずさ
吉沢八重子  こすぎなほこ 橋丸彩美
香川節子   田中陽子   前田園香
持田愛    児玉尚子   平野孝治

テレコム・アニメーションフィルム スノードロップ パインジャム
スタジオ雲雀 スタジオ雲雀 大阪スタジオ 徳 えかきや
京都アニメーション オープロダクション CLAP
色彩設計 中野尚美
色指定・検査 和田舞奈   倉内美幸
仕上 ベガエンタテイメント
高橋めぐみ  松浦晴花   松浦沙恵
宮本律希

スタジオ エル
       真水由貴
今村雪絵   大西幸恵   小野澪
金井優希   木下美佳   桑原悠登
佐伯桃果   庄村里奈   関直登
立川慶人   中島直樹   沼田千晶
藤澤亮子   三間玲緒   森脇弘史

ORANGE ANIMATION
An Young Ae Moon Sung Hey Jeon Eun Ju
Kim Eun Hee Lee Yeon Ju Hwang Ji Young
Kim Jung Su Lee Kyung Mi Baik Eun Hye

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王雪     张利林
张利新    赵艳     陈娟
张红娇

ユリ動画   クロノス

スタジオ・ロード
山中真紀子  永井舞    五十嵐遥
大場昭子   高木美幸   神友梨
坂下美月


Wish
伊藤敦子   千葉陽子   泉貴明
田中恵梨香  周藤宏太   水澤紘介
三澤桃乃   西之園未来  中村優香
森田わか   新井遥華   尾久綾香
大庭希愛   萩原ゆり愛  越智菜摘
須藤悠季   南原杏美   森山彩香

TOEI ANIMATION
石井吉忠   髙橋基    山本智世
中島苗実   西村美彩   永井留美子

シャフト
大野千紘   川上優子   服部文美
岸本芽生   松本瑞帆

ゆめ太カンパニー
児島愛彩   水上歌耶乃

スタジオ雲雀 えかきや   京都アニメーション
コンセプトデザイン 上條安里
美術 スタジオPablo
美術監督 秋山健太郎  藤野真里
美術設定 白亥志郎   秋山健太郎  藤野真里
福田健二   河合佑香   堀川あゆみ
齋藤瑞貴   佐々木利奈
背景 スタジオPablo
嶋田昭夫   今井修    河合佑香
座間智子   福田健二   松村良樹
水野隆文   堀川あゆみ  齋藤瑞貴
土橋久美   佐々木利奈  小野寺由惟
大西智代   神宮司桃子  斉藤恵
荒武明日香  倉田優    鈴木寿弥
八道大地   藤野真里   秋山健太郎

小阪部直子  花田千恵子  長澤康治
赤木寿子   北山奈知

アトリエローク07
森元茂
加藤レイ   野々村優人
3DCG MORIE Inc.
CGアニメーションスーパーバイザー 森江康太
CGディレクター 柴野剛宏
嵩畠和哉 (btk)
デジタルアーティスト 田島誠人   冨田直人
荒木海人   内山周哉
酒井健人   白井麻理江
朝比奈琳
プロダクションマネージャー 大野陽祐

オクティグラフィカ
神林憲和   沖田貢靖   林太朗
2Dワークス 松田陵平
撮影監督 末弘孝史
撮影特殊効果 大矢創太
撮影 アニメフィルム
コンポジット 手塚智鶴子  廣地研二   松澤秀子
井上江美   高田弥津紀  桜井洋平
山田廣明   伊藤修一   伊藤久美子
鈴木浩司   西山朋広   倉田佳美
大森美奈子  桶田一展   木次美則
土岐浩司   梅田俊之   新矢秀和
       熊谷正弘
3D 福田寛
特殊効果 佐藤香織
撮影協力 ライトフット
長野慎一郎  河合有紀子  熊井裕士
牧野真人   梶原義大   阿部涼哉
柳澤謙吾   横山秀隆

エースクリエイション
山本耕平   髙橋芳美   小林慎吾
松澤浩之   今井雅士   斎藤秋男

グラフィニカ札幌スタジオ
野澤圭輔   渡辺実花   三上摩子

アスラフィルム
小島慎太朗  宮下加奈   伍偉明

Assez Finaud Fabric.
大内香苗   奥井厚子

合同会社エクスプロージョン
作画デジタル化 モンスターズエッグ
野村達哉   落合由貴   村上立城
編集 小島俊彦
編集スタジオ 岡安プロモーション
編集助手 山田健太郎  中山翔太
ポストプロダクション 東宝スタジオ
東宝ポストプロダクションセンター
オンライン編集 菊池亮    金沢佳明
DCPマスタリング 千木良保宣  脇坂美緒
録音監督 田中章喜
音響効果 北田雅也
音響制作 AUDIO PLANNING U
ミキサー 原田純次
山本寿
アシスタント・ミキサー 岡田朋浩
音響制作デスク 太田恵理子
音響効果助手 北垣杏里
佐藤杜美
フォーリーエディター 堀内みゆき
フォーリーステージ 東宝スタジオ
東宝ポストプロダクションセンター
東宝スタジオコーディネート 塩田雅基   早川文人
立川千秋   西野尾貞明
東宝スタジオスタッフ 岩城和弘
MASTERED IN ドルビーアトモス
ドルビー・サウンド・コンサルタント 河東努
音楽 服部隆之
背景音楽制作
レコーディング・ミキシングエンジニア 小幡幹男
アシスタントエンジニア 佐藤千恵
レコーディング・スタジオ サウンドインスタジオ
コーディネート 関谷典子
制作 荒木浩三
澤原豊
のび太のリコーダー 栗原正己 (栗コーダーカルテット)
しずかのボンゴ 萱谷亮一
しずかのマリンバ 大場章裕
ジャイアンのチューバ 次田心平
スネ夫のバイオリン 室屋光一郎
犬のぬいぐるみのクラリネット 中ヒデヒト
ミコちゃん人形のピアノ 紺野紗衣
くるみ割り人形のコントラバス 一本茂樹
リコーダー合奏 川口義之 (栗コーダーカルテット)
関島岳郎 (栗コーダーカルテット)
浅井愛
オープニングアニメーション
ディレクター 齊藤広樹   横嶋俊久
オーケストラシーン作画 大谷たらふ
モデリングチーフ 岡田梨沙
モデリング 五寸釘正浩  須永萌夏
CGIスーパーバイザー 大石直人
アニメーション 石黒英彦   長屋かおり
大石直人   齊藤広樹
CGIアシスタント 出口ゆい
アートディレクター 中山恵利加
2Dワークス 児玉徹郎
特技 上遠野学
撮影・編集 齊藤広樹   横嶋俊久
資料協力 兵庫県立考古博物館

古代鏡展示館
プロデューサー 北倉晴子
アニメーション制作 神風動画
KAMIKAZE DOUGA
エンディングアニメーション
絵コンテ・演出 今井一暁
作画監督 河毛雅妃
原画        大杉宜弘
山森英司   山川浩臣   岸野美智
大城勝    冨樫友紀   上関彩花
       加来哲郎
色指定 伊藤敦子
背景 スタジオPablo
撮影 アニメフィルム
大矢創太
音楽協力 テレビ朝日ミュージック
協力 北海道テレビ放送  青森朝日放送
 岩手朝日テレビ  東日本放送
  秋田朝日放送  山形テレビ
    福島放送  新潟テレビ21
  長野朝日放送  静岡朝日テレビ
  北陸朝日放送  名古屋テレビ放送
 朝日放送テレビ  広島ホームテレビ
  山口朝日放送  瀬戸内海放送
 愛媛朝日テレビ  九州朝日放送
  長崎文化放送  熊本朝日放送
  大分朝日放送  鹿児島放送
  琉球朝日放送

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
音楽演出協力 国立音楽大学
吉成順    井出詩朗
竹中天音   貴島光紀   菊地唯
志田萌々花  石黒里佳   杉浦響
佐藤綺星   清瑛人    池上翔
猪田菫    髙山菜桜   髙橋桃子
斎藤桃    磯部琴美   小市和音
池間瑞姫
国立音楽大学 Sオーケストラ有志

西岡龍彦 (東京藝術大学 名誉教授)
坂崎紀  (聖徳大学 名誉教授)
長澤文彩 (東京藝術大学 音楽研究科)
パートサウンドデザイン 野川菜つみ (日本コロムビア)
コーディネイト 熊田和生 (日本コロムビア)
リコーダー演奏協力 坂本羽琉   野澤吾一
浜崎明花梨  今井昊太
アニメーション協力 ベガエンタテイメント
制作 武井健
制作協力 安本久美子  馬場潤    大石洸
谷井勇太郎  井上海斗   鎌田美玖
中島太基

BUG FILMS
児島宏明

Wish
石川なおき  伊藤良樹

コントレール
せきねあやこ 西建人

コミックス・ウェーブ・フィルム 動画工房
車両協力 小松通商   テイク
アフレコ台本印刷 三交社
制作事務 平山友紀
設定制作 有田崇成
制作進行 影山千桜   鴫原快飛
羽野康平   吉田拓斗
制作進行補佐 立花優奈   濵口あかね  井本美季
西橋祈里   萩原佑汰   古川啓志
牧平健    田中ミナミ  篠田宇俊
知念結    上田柊斗   小島侑樹
法土啓一   當麻未歩   駒崎鈴美香
制作デスク 関口勇聖
協力制作 原口航詩   丸山裕司
齋藤敦    中村和喜   谷澤吉紀
チーフプロデューサー 吉田健司   中島進
プロデューサー 與儀祥子   佐々木礼子
白倉由紀子  河西麻利子
宣伝プロデューサー 宮崎隼人   宮千香子
メディアプロモーション 伊藤寛
宣伝 塩谷ゆい   小林亜侑実
浅原聡子   山口泰弘
外立真実
予告編制作 林崎ともみ
予告編演出 依田伸隆
グラフィックデザイン 柳原康之   河原信太郎  鎌田紗友里
岩永雄    内堀孝史   桐原泰造
オフィシャルWEB 村田大典   蓮沼祐治
ドラえもんチャンネル 関野亮央   片原泰志
おまけ映像 寺本幸代   山下晃    腰繁男
鈴木勤    友澤優帆   海老原尚樹
瀬戸口敢汰  山崎日和   石田ゆり乃
鎌田一将   中畑拓人   黒田晴香
ワラノウィッツ沙羅 伊藤舞    増川実紗
林太郎    神林憲和   アニメフィルム
プロモーションプロデュース 川田哲也
小説 「小説 映画ドラえもん のび太の地球交響楽」
(小学館ジュニア文庫)
内海照子
掲載 小学館の児童誌
    ベビーブック  めばえ
       幼稚園
     小学一年生  小学8年生
     ぷっちぐみ  ちゃお
月刊コロコロコミック  コロコロイチバン!
     てれびくん

 コロコロオンライン  HugKum
みんなが音楽家! ドラドラ♪シンフォニープロジェクト ユニット
スペシャルサポーター 葉加瀬太郎
藤子・F・不二雄 生誕90周年記念楽曲 『キミのぽけっと』
作曲:葉加瀬太郎
編曲:羽毛田丈史
(HATS)
ドラドラ♪シンフォニー楽団 メンバー 磯部彩乃   稲木大和   植田真花   魚谷龍円
宇都宮睦   及川詩織   及川颯太   大久保幸寛
大久保優寛  大沢蒼    大沢蓮    大竹口知哉
岡本美優   奥村花音   小椋かのん  小椋まひな
鬼武昭好   加藤和佳   金子諒太郎  川口紗代
河田悠翔   金泰延    黒木佐南   黒田麻奈
黒田航    齋藤みのり  佐々木奏太  佐々木那月
芝悠輔    高島由愛   財部慧一   竹内晴香
田中志朋奈  田中陽守   都築美玖   土橋奎哉
中村椿    西村和俊   野呂葵    長谷優澄
長谷川嘉南  古谷晃士郎  本多央拓   松田芽久
水野樹里   水野珠采   宮武岳    宮武奨
山田綾芽   山田理史   𠮷本智咲   渡邊尊
ヴァイオリン指導 石亀協子
チェロ指導 丸山泰雄
木管指導 木村伊織
金管指導 長田直也
パーカッション指導 長谷川友紀  神田佳子
番組制作 黒河内高明  中島大輔
ステージ演出 井上哲
舞台監督 関尚弘
プロジェクトプロデュース 沢田完
プロジェクトマネジメント 沢田はるか
プロジェクトオペレーション 松本真悟   菅野卓総
荒井理子   野上有吾
スペシャルサンクス プロジェクトにご参加いただいたすべての皆様
「映画ドラえもん」制作委員会 杉山登    馬場亮一
上村駿汰郎  岡田亮
于匯     安孫子晃伸
大金修一   佐藤大真
落合竜太郎

佐上靖之   勝山健晴
柴田亮    戸板麻子
西啓

小野仁    川崎栞
井筒理沙子  池田邦晃
津戸悠希

天野翔一朗  鶴崎りか
粕谷航太   浅田幸男
北條暁子   須子泰充
山下優人   奥村美南
鈴木歴乃

松井聡    鈴木美穂
清田宏美   髙橋充
吹原美佳   小林善則
大澤友実   細尾幸代
松下友美   坂神汰一

池田光子   森文彦
関野亮央   大谷絵里
福田敬吾
配給 東宝
製作 藤子プロ FUJIKO PRO
小学館
テレビ朝日
シンエイ動画
ADKエモーションズ
ShoPro
脚本 内海照子
脚本協力 佐藤大
監督 今井一暁
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

おまけ映像

第2期の映画では恒例となっている、エンドロール後のおまけ映像(次作の予告)の内容は以下の通り。指揮者の格好をしたドラえもんが「みんな、面白かった?」→コウモリの大群が飛んできてシーンを覆う→画家の格好をしたドラえもんと落書きをしている→キャンバスにあるのは魔法使いの格好をしたドラえもん→魔法使いの格好をしたドラえもんがキャンバスから飛び出し「お楽しみに!」と言う→背景は山湖の中の島にあるヨーロッパ風のお城と「2025年春公開決定!」という文字。

2024年9月27日に『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が発表された。

音楽

主題歌

タイムパラドックス[7]
歌・作詞・作曲・編曲 - Vaundyスターダストレコーズ

サウンドトラック

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)オリジナル・サウンドトラック』を2024年2月28日に発売[9]。全55曲収録[10]

トラックリスト
全作曲: 服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「プロローグ~黎明」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
2. 「オープニング~音楽の旅路」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
3. 「トホホなのび太」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
4. 「愛の墜落メインテーマ」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
5. 「のび太の悪巧み」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
6. 「ミッカとのび太~一人ぼっち」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
7. 「これが私のピュアハート」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
8. 「招かれざる音」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
9. 「もしも音楽がなくなったら」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
10. 「不協和音」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
11. 「ミッカとのび太~不思議な出会い」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
12. 「ミッカの歌」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
13. 「おもちゃdeセッション!」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
14. 「夜の学校」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
15. 「音楽室の向こうに」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
16. 「音楽の殿堂」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
17. 「運命の楽器は?」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
18. 「ファーレってすごい!」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
19. 「ミッカの歌~スネ夫のヴァイオリン伴奏」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
20. 「音虫の森」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
21. 「雨の森の音楽会~「ド!」」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
22. 「雨の森の音楽会~「シ!?」」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
23. 「墓守~ムシーカの過去」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
24. 「上手くなりたい」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
25. 「鍵盤の街のサンバ」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
26. 「壊れた音楽工場」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
27. 「ジャイスネふんじゃった(TRADITIONAL)」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
28. 「招かれざる音~ノイズの胞子」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
29. 「ジャイアンのチューバソロ」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
30. 「スネ夫のヴァイオリンソロ」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
31. 「ジャイスネでこぼこアンサンブル」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
32. 「ファーレが効かない!?」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
33. 「戦慄」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
34. 「歌姫ミーナ来日公演決定」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
35. 「ヒップホップ勝負」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
36. 「音楽の守り人~ムシーカ星の悲しい歴史」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
37. 「地球が危ない!」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
38. 「ミッカと妹」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
39. 「ノイズ襲来」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
40. 「ムシーカと地球を結んで」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
41. 「4万年ぶりの再会」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
42. 「ドラえもんを救え~ケンカする音楽」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
43. 「ドラえもんを救え~4人のハーモニー」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
44. 「音楽するって、楽しいね!」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
45. 喜びのうたベートーヴェン)」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
46. アイネ・クライネ・ナハトムジークモーツァルト)」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
47. 小フーガト短調J.S. バッハ)」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
48. 運命(ベートーヴェン)」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
49. 「祝祭のファーレ」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
50. 「チューニング~いざ運命の演奏会」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
51. 「地球交響楽~1楽章」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
52. 「地球交響楽~2楽章」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
53. 「地球交響楽~3楽章」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
54. 「エピローグ~ミッカとのび太」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
55. 「リコーダーの課題曲「白鳥のエチュード」」   服部隆之(#27、#45、#46、#47、#48を除く)
合計時間:

また、『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年)から楽曲の一部が使用されており、演歌のおじいちゃんが歌っている曲が『宝の島』、街中を走るアイスクリームの販売カーが流している曲が『カリブ海』である。

製作

企画・スタッフィング

『映画ドラえもん』シリーズ最高興行収入53.7億円を記録した『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年)とドラえもん50周年記念作品『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年)の監督を務めた今井一暁が、3度目のオリジナル作品を手がける[2]

脚本は2020年からテレビアニメ『ドラえもん』を手掛ける内海照子。内海はテレビアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く務めており[2]、2021年にドラえもん誕生日スペシャル『どら焼きが消えた日』の脚本を担当した[11]

キャラクターデザインにはテレビアニメ・映画『ドラえもん』に原画などで参加した河毛雅妃が抜擢された[12]。総作画監督は、『ポケットモンスター サン&ムーン』のキャラクターデザインを担当した中野悟史[注釈 2]が、河毛と共同で務める[12]

シナリオ・セッティング

監督の今井が本作の構想を練り始めたのは『のび太の新恐竜』の公開が延期となった頃である[14]。コロナ禍で家から出られない息子が、テレビを見ながら大声で歌っている姿を見て、子どもたちがドラえもんと共に音楽の世界を大冒険するというイメージが頭に浮かんだことが、構想のきっかけとなった[2]

テーマが音楽に決まった後は、「音楽」を『ドラえもん』の世界にどう落とし込むかを考えることとなった。そのために考えられたのが、音楽がエネルギーになる惑星で作られた音楽(ファーレ)の殿堂であり、世界から音楽を消してしまう不気味な生命体・ノイズだった。ドラえもんたちは、地球を脅かすノイズに音楽の力で立ち向かうことになるが、今井は、音楽の力で敵を倒すと音楽の本質とは違うものになってしまうと考え、音楽の反対側としてノイズを登場させたのだという[14]。また、「音は目に見えないものなので、映像にするのは本来難しい」とも語っており、音楽を映像化するため「惑星ムシーカの世界観では、音を発したら不思議なエネルギーの結晶体のようなものがキラキラと光る」という設定にし、「音の種類に合わせて、いろいろな形の結晶体がキラキラと出たら面白いというイメージで、今回ファーレのビジュアルを考えました」と語っている[14]

発表

  • 2023年7月6日に本作のタイトルを発表し、同時にビジュアル・ホームページが発表された[15]
  • 10月4日芳根京子がゲスト声優として参加することが発表され[5]、同日、30秒の特報[16]が公開された。特報の中で公開日が2024年3月1日であることが告知された。
  • 12月3日神奈川横浜アリーナで行われたVaundyライブ「Vaundy one man live ARENA tour “replica ZERO”」で主題歌が「タイムパラドックス」に決定することが発表された[7]。同日、主題歌を使用した90秒の予告[17]と30秒の特報②[18]が公開され、新たなビジュアル・キャッチコピーが披露され、平野莉亜菜など4人がゲスト声優として参加することが発表された[4]
  • 12月27日にお笑いコンビかが屋がゲスト声優として参加することが発表された[8]
  • 2024年1月12日吉川晃司石丸幹二がゲスト声優として参加することが発表された[6]
  • 1月30日に公開アフレコイベントを開催。出演者は芳根京子とかが屋[19]
  • 2月11日に完成披露試写会が東京・イイノホールで開催され、登壇者は石丸幹二、芳根京子、かが屋、今井一暁(監督)[20][21]
  • 2月16日にTVCM「ストーリー篇」[22]「コミカル篇」[23]「ナレーション篇」[24]「ティザー篇」[25]が公開された。
  • 2月22日猫の日)に公式X(旧:Twitter)で、映画本編から“ネコにまつわるあの曲”[注釈 3]が流れるジャイアンとスネ夫が大ピンチに陥るシーンが特別公開[26]
  • 2月29日にスペシャルPV 〜Vaundy主題歌Ver.〜が公開された[27]
  • 3月1日に映画公開、同日にTVCM「イベント篇」[28]「仲間篇」[29]「仲間篇(30秒)」[30]が公開された。
  • 3月2日に公開記念舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、石丸幹二、芳根京子、かが屋、今井一暁監督が登壇した[31]
  • 3月3日にいきなりドラドラクイズ[ストーリー篇][32]が公開された。
  • 3月4日に映画週末動員ランキング(興行通信社調べ)初登場1位を記録した大ヒットスタートを記念して、ドラえもんたちの交響楽(シンフォニー)が響きわたる本編映像演奏シーンを特別公開[33][34]。そして、悠木碧と天月の出演が発表された。
  • 3月17日にいきなりドラドラクイズ[ひみつ道具篇][35]が公開された。
  • 3月24日にいきなりドラドラクイズ[キャラクター篇][36]が公開された。
  • 3月27日に3分ダイジェストが公開された[37]
  • 3月30日に60秒スペシャルCMが公開された[38]
  • 3月31日にいきなりドラドラクイズ[音楽篇][39]が公開された。

興行成績

全国382スクリーンで公開され、2024年3月1~3日の金土日3日間で興収6億5600万0000円、動員53万8000人となり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得[40]

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』動員数・興行収入の推移
動員数
(万人)
興行収入
(億円)
出典・備考
週末 累計 週末 累計
1週目の週末
(2024年3月1日・2日・3日)
1位 53.8 53.8 6.6 6.6 [40][41]
2週目の週末
(3月8日・9日・10日)
2位 40.9 104.2 5.0 12.7 [42][43]
3週目の週末
(3月15日・16日・17日)
28.8 141.7 3.5 17.3 [44][45]
4週目の週末
(3月22日・23日・24日)
3位 26.7 199.9 3.3 24.1 [46][47]
5週目の週末
(3月29日・30日・31日)
26.3 259.2 3.2 31.0 [48][49]
6週目の週末
(4月5日・6日・7日)
2位 18.2 309.6 2.2 36.8 [50][51]
7週目の週末
(4月12日・13日・14日)
5位 321.2 0.9 38.3 [52]
8週目の週末
(4月19日・20日・21日)
6位 328.0 0.7 39.1
9週目の週末
(4月26日・27日・28日)
8位 0.6 39.8 4月29日(祝日)まで累計興収40.2億円、動員337.1万人。
10週目の週末
(5月3日・4日・5日)
1.0 41.3 5月6日(振替休日)まで累計興収41.7億円、動員349.5万人。
11週目の週末
(5月10日・11日・12日)
圏外 351.6 42.0
12週目の週末
(5月17日・18日・19日)
353.3 42.2
13週目の週末
(5月24日・25日・26日)
354.7 42.4
14週目の週末
(5月31日・6月1日・2日)
356.1 42.5


DVD / Blu-ray

映像ソフトは、2024年8月28日にDVDおよびブルーレイディスクとして発売された[53]。発売元は小学館、販売元はポニーキャニオン。ブルーレイはデラックス版と通常版があり、DVDは通常版のみである。いずれも本編映像に加え、映像特典(特報、予告、TVスポット)が収録され、初回特典として「特製ミニクリアファイル」がつく。デラックス版は、それに加えて、特製ケース仕様で、フルカラーブックレットとシナリオ冊子が付属する。

また、これに先立ち、同年8月21日よりDVDとブルーレイディスクのレンタルが開始された[54]

ノベライズ

小説 映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ISBN 9784092314771[55]
小学館ジュニア文庫、2024年2月2日発売(新書判・電子書籍)
原作 - 藤子・F・不二雄 / 著・脚本 - 内海照子 / 監督・脚本原案 - 今井一暁

映画ドラえもん のび太の月面探査記』(2019年)と同様、脚本家が自ら小説版を執筆した。

プロモーション

入場者プレゼント

小冊子『映画ドラえもん のび太の地球交響楽 響く♪まんがBOOK』を配布。内容は、本作の劇中にて使用されたひみつ道具を原作で使用した際の作品集である。

前売り特典

2023年12月8日に発売を開始した映画前売券の特典として10万名にホイッスル『ピピっと響く♪ホイッスルドラ』を配布。

テレビシリーズ

エンディング
2024年1月6日放送回からは、エンディングテーマが映画主題歌『タイムパラドックス』に変更され、予告編映像を使用したものとなった。エンディング制作は依田伸隆・牧野圭亮(10GAUGE)。
ドラガオじゃんけん
2024年1月6日 - 3月30日放送回まで、映画の衣装を着たドラえもんがじゃんけんを担当。
ドラドラ♪シンフォニープロジェクト
後述の関連イベントに関する進行状況やその模様が、2023年10月28日・11月25日・12月31日・2024年1月6日・1月20日・2月3日・2月17日・3月9日放送分で公開。
スタッフ
  • プロデューサー - 黒河内高明(テレビ朝日映像)
  • ディレクター - 中島大輔(テレビ朝日映像)
  • アシスタントプロデューサー - 井筒理沙子(テレビ朝日)(2023年12月31日放送分より)
  • 編集 - 齋藤啓太
  • MA - 畔蒜亮平
  • 音響効果 - 古屋陸
ハカセ博士のドラドラ♪音楽クイズ
2024年1月13日・1月27日・2月10日・2月24日・3月2日放送。葉加瀬太郎にそっくりなハカセ博士が出題する音楽クイズを、ドラえもんと本作のゲスト声優である芳根京子が答えていくというコーナー。スタッフはクイズ監修の新井を除き「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」と同様。
  • 出演 - ハカセ博士(葉加瀬太郎)、京子ちゃん(芳根京子)
  • クイズ監修 - 新井鷗子
カウントダウン
2024年2月より開始。本作のゲスト声優である、かが屋(2月3日)・芳根京子(2月10日)・石丸幹二(2月17日)が出演。「映画公開まであと○週!」とカウントダウンを行う。
しずかの焼きイモ交響楽(シンフォニー)
2024年3月16日放送のエピソード。サブタイトル画面の絵は、本作のティザービジュアルをパロディしたものとなっている。葉加瀬太郎が登場キャラクターである世界的ヴァイオリニスト「ひかせ太郎」役としてゲスト出演した。
スタッフ

関連イベント

ドラドラ♪シンフォニープロジェクト
映画公開を記念して、楽器隊のチームメンバーを募集してドラえもんの楽器隊を結成。子どもたちに音楽を楽しむため、小学生以下の子どもたちを募集し、一緒に楽器を練習し、演奏会に挑戦する。楽器経験の有無にかかわらず参加することができる。選ばれた子どもたちは、イベントでの演奏会のために練習を行い、その様子はテレビアニメ『ドラえもん』などテレビ番組で放送され、映画のエンドロールに名前が記載される[56]。スペシャルサポーターはヴァイオリニスト葉加瀬太郎[57]。葉加瀬はプロジェクトのためにオリジナル楽曲「キミのぽけっと」を制作する[58]
音のなるオリジナルひみつ道具イラストコンテスト
映画の公開を記念し、日本全国から音のなるオリジナルのひみつ道具を募集したイラストコンテスト。最優秀賞は応募先共通で映画パンフレットに応募作品と名前が掲載されるほか、映画パンフレットと『大長編ドラえもん』1巻から24巻のセットが、優秀賞は応募先によって別々の商品がプレゼントされる[59]
応募先別優秀賞
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION
2023年7月22日から8月27日の開催期間中、映画をイメージしたアトラクション「ドラえもん 交響楽(シンフォニー)シアター ~TAP!SWIPE!オーケストラ!~」を開設。参加者はLEDパネルを操作し音楽を演奏できる。ドラえもんが指揮者として登場する。また、開催期間中、六本木ヒルズの66プラザにドラえもんのオブジェが展示される[60]
さがみ湖リゾート プレジャーフォレストさがみ湖イルミリオン
2023年11月3日から2024年5月12日まで、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」スペシャルイルミネーション開催[61]。併せて、富士急バスにてラッピングバスを運行。
題名のない音楽会
2024年3月9日放送。小学生とその保護者を対象に、収録観覧のペア応募抽選が行われた。出演は石丸幹二(司会)・服部隆之(本作の音楽担当)・沢田完(テレビシリーズの音楽担当)・芳根京子・平野莉亜菜・ドラドラ♪シンフォニー楽団[62]。なお、石丸は本作にワークナー役でゲスト出演している。
ドラキッズ 音とまなびのワークショップ
小学館の幼児教室ドラキッズにて、映画公開を記念し「音楽」をテーマに児童向けワークショップを全国50教室で開催。参加者には映画オリジナルシールをプレゼントした。
Cafe Lish
小学館ビル1階にある店舗で、2024年2月3日から5月6日の期間に映画コラボメニューを提供。

特別試写会

初めての映画館デビューをドラえもんが応援!
2024年2月12日に東宝株式会社試写室でCM用撮影を兼ねた特別試写会を開催。招待人数は16組48名。3歳から8歳の児童を含む親子を対象とした[63]
ドラドラ♪シンフォニー楽団コンサート付き
2024年2月24日に東京都千代田区日経ホールにて開催。招待人数は150名(応募抽選)。ドラドラ♪シンフォニー楽団による演奏会イベントも兼ねる。登壇者は葉加瀬太郎・芳根京子・かが屋・沢田完・ドラえもん[64]

脚注

注釈

  1. ^ ドラえもん のび太と雲の王国』で故障したときと同じ現象が起きた。
  2. ^ 中野は過去に別名義の「わしお」[13]でテレビアニメ・映画『ドラえもん』に参加しており、本作は本名での参加となる。
  3. ^ この曲は『猫踏んじゃった』。

出典

  1. ^ 2024年(令和6年)全国映画概況” (pdf). 一般社団法人 日本映画製作者連盟 公式サイト. 日本映画製作者連盟 (2025年1月29日). 2025年1月29日閲覧。
  2. ^ a b c d “43作目は“音楽”がテーマ『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』来年3月公開決定【コメントあり】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年7月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2285915/full/ 2023年7月6日閲覧。 
  3. ^ 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』ドルビーアトモス版の上映が決定!”. 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公式サイト (2024年2月23日). 2024年2月23日閲覧。
  4. ^ a b c d e 「のび太の地球交響楽」主題歌はVaundy、本編にバンドのボーカル役でも出演”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年12月3日). 2023年12月3日閲覧。
  5. ^ a b c d e Inc, Natasha (2023年10月4日). “「のび太の地球交響楽」3月1日公開、特報映像も ゲスト声優に芳根京子”. コミックナタリー. 2023年10月4日閲覧。
  6. ^ a b c 吉川晃司、『映画ドラえもん』で声優初挑戦&石丸幹二のシリーズ初参加も発表”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年1月12日). 2024年1月12日閲覧。
  7. ^ a b c Vaundy、初のアニメ映画主題歌 『映画ドラえもん』に新曲書き下ろし&本編にも出演へ「子供の頃の僕が報われました」【コメント全文】”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年12月3日). 2023年12月3日閲覧。
  8. ^ a b c d e f お笑いコンビ・かが屋『映画ドラえもん』で声優デビューに歓喜「合唱のコントのおかげ」【コメントあり】”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年12月27日). 2023年12月27日閲覧。
  9. ^ “「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」オリジナル・サウンドトラック”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年12月23日). https://www.oricon.co.jp/prof/247459/products/1499691/1/ 2023年12月23日閲覧。 
  10. ^ “「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」 オリジナル・サウンドトラック(ALBUM)”. アマゾン. https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93-%E3%81%AE%E3%81%B3%E5%A4%AA%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%90%83%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD-%E3%81%A1%E3%81%8D%E3%82%85%E3%81%86%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%83%BC-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-ALBUM/dp/B0CQMRCQ27/ref=sr_1_1?dib=eyJ2IjoiMSJ9.Km_bOiZt_QYd4_PkbD9BqbO5cggJYQ9uR3nNXZAi8UR8aMipM2aiiZVqJ_JVpQHiaR03a_68fQJFZBOZKGT2qCcI28IadfhPr5nub8XaFAEQsA3E1AyNtQ4xFijIj4cJCnlIsrPYoMrAzkfkTi6hZaNlsM9L2OXMGMnljJMmmb5aolQFq9Q0xcv8z7zDYbdXGPM7w-c3n-bQT3Sn65J_-eB1DmBcs-j39VXoUp2uM7M.Sfrqs5HOMCP5iMkC0Nhd_tKSm-ib3FzsKJsyrQkPX5k&dib_tag=se&qid=1705839002&s=music&sr=1-1 2024年1月21日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
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  25. ^ DoraemonTheMovie『『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』TVCM(ティザー篇)【2024年3月1日公開】』(YouTube)DoraemonTheMovie、2024年2月16日https://www.youtube.com/watch?v=vVDTvwUN1Yk2024年2月16日閲覧 
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関連項目

外部リンク

大長編作品(アニメ第1期
# 題名 公開日 監督 脚本 主題歌 歌手
1 のび太の恐竜 1980年
3月15日
福富博 藤子不二雄
松岡清治
ポケットの中に 大山のぶ代
2 のび太の宇宙開拓史 1981年
3月14日
西牧秀夫 藤子不二雄 心をゆらして 岩渕まこと
3 のび太の大魔境 1982年
3月13日
だからみんなで
4 のび太の海底鬼岩城 1983年
3月12日
芝山努 海はぼくらと
5 のび太の魔界大冒険 1984年
3月17日
風のマジカル 小泉今日子
6 のび太の 宇宙小戦争 リトルスターウォーズ 1985年
3月16日
少年期 武田鉄矢
7 のび太と鉄人兵団 1986年
3月15日
わたしが不思議 大杉久美子
8 のび太と竜の騎士 1987年
3月14日
友達だから 大山のぶ代
森の木児童合唱団
9 のび太のパラレル西遊記 1988年
3月12日
- もとひら了 君がいるから 堀江美都子
こおろぎ'73
10 のび太の日本誕生 1989年
3月11日
F 藤子・F・不二雄 時の旅人 西田敏行
11 のび太とアニマル 惑星 プラネット 1990年
3月10日
天までとどけ 武田鉄矢
12 のび太のドラビアンナイト 1991年
3月9日
夢のゆくえ 白鳥英美子
13 のび太と雲の王国 1992年
3月7日
雲がゆくのは… 武田鉄矢
14 のび太とブリキの 迷宮 ラビリンス 1993年
3月6日
何かいい事きっとある 島崎和歌子
15 のび太と夢幻三剣士 1994年
3月12日
世界はグー・チョキ・パー 武田鉄矢一座
16 のび太の創世日記 1995年
3月4日
さよならにさよなら 海援隊
17 のび太と銀河 超特急 エクスプレス 1996年
3月2日
私のなかの銀河
18 のび太のねじ巻き 都市 シティー冒険記 1997年
3月8日
Love is you 矢沢永吉
19 のび太の南海大冒険 1998年
3月7日
岸間信明 ホットミルク 吉川ひなの
20 のび太の宇宙漂流記 1999年
3月6日
季節がいく時 SPEED
21 のび太の太陽王伝説 2000年
3月11日
FP この星のどこかで 由紀さおり
安田祥子
22 のび太と翼の勇者たち 2001年
3月10日
Love you close 知念里奈
23 のび太とロボット 王国 キングダム 2002年
3月9日
いっしょに歩こう
〜Walking Into Sunshine〜
KONISHIKI
24 のび太とふしぎ風使い 2003年
3月8日
またあえる日まで ゆず
25 のび太のワンニャン時空伝 2004年
3月6日
YUME日和 島谷ひとみ
大長編作品(アニメ第2期
# 題名 公開日 監督 脚本 主題歌 歌手
26 のび太の恐竜2006 2006年
3月4日
F/(岡) 渡辺歩 渡辺歩
楠葉宏三
ボクノート スキマスイッチ
27 のび太の新魔界大冒険
〜7人の魔法使い〜
2007年
3月10日
F/岡 寺本幸代 真保裕一 かけがえのない詩 mihimaru GT
28 のび太と緑の巨人伝 2008年
3月8日
渡辺歩 大野木寛 手をつなごう 絢香
29 新・のび太の宇宙開拓史 2009年
3月7日
F/(岡) 腰繁男 真保裕一 大切にするよ 柴咲コウ
30 のび太の人魚大海戦 2010年
3月6日
楠葉宏三 帰る場所 青山テルマ
31 新・のび太と鉄人兵団
〜はばたけ 天使たち〜
2011年
3月5日
F/(岡) 寺本幸代 清水東 友達の唄 BUMP OF CHICKEN
32 のび太と奇跡の島
〜アニマル アドベンチャー〜
2012年
3月3日
楠葉宏三 生きてる生きてく 福山雅治
33 のび太のひみつ道具 博物館 ミュージアム 2013年
3月9日
寺本幸代 未来のミュージアム Perfume
34 新・のび太の大魔境
〜ペコと5人の探検隊〜
2014年
3月8日
F 八鍬新之介 光のシグナル Kis-My-Ft2
35 のび太の 宇宙英雄記 スペースヒーローズ 2015年
3月7日
大杉宜弘 360° miwa
36 新・のび太の日本誕生 2016年
3月5日
F 八鍬新之介 空へ 山崎まさよし
37 のび太の南極カチコチ大冒険 2017年
3月4日
(む) 高橋敦史 僕の心をつくってよ 平井堅
38 のび太の宝島 2018年
3月3日
- 今井一暁 川村元気 ドラえもん 星野源
39 のび太の月面探査記 2019年
3月1日
八鍬新之介 辻村深月 THE GIFT 平井大
40 のび太の新恐竜 2020年
8月7日
む/( 今井一暁 川村元気 Birthday
君と重ねたモノローグ
Mr.Children
41 のび太の 宇宙小戦争 リトルスターウォーズ 2021 2022年
3月4日
F 山口晋 佐藤大 Universe Official髭男dism
42 のび太と空の 理想郷 ユートピア 2023年
3月3日
- 堂山卓見 古沢良太 Paradise NiziU
43 のび太の地球 交響楽 シンフォニー 2024年
3月1日
今井一暁 内海照子 タイムパラドックス Vaundy
44 のび太の絵世界物語 2025年
3月7日
寺本幸代 伊藤公志 スケッチ あいみょん
併映作品
# 題名 公開日 監督 脚本 主題歌 歌手
1 ドラえもん
ぼく、桃太郎のなんなのさ
1981年
8月1日
神田武幸 城山昇 青い空はポケットさ 大杉久美子
2 ドラミちゃん
ミニドラSOS!!!
1989年
3月11日
たか 森脇真琴 もとひら了 ハロー! ドラミちゃん 山野さと子
3 ドラミちゃん
アララ♥少年山賊団!
1991年
3月9日
原恵一 丸尾みほ
4 トキメキソーラーくるまによん 1992年
3月7日
- やすみ哲夫 星のハーモニー
東京ラブコール
原由子
5 ドラミちゃん
ハロー恐竜キッズ!!
1993年
3月6日
原恵一 西村孝史 ハロー! ドラミちゃん 山野さと子
6 太陽は友だち
がんばれ!ソラえもん号
(たな) 高橋純 なし
7 ドラミちゃん
青いストローハット
1994年
3月12日
- 安藤敏彦 丸尾みほ 友達なのに KŪKO
8 2112年 ドラえもん誕生 1995年
3月4日
F/三 米たにヨシトモ 米たにヨシトモ ぼくドラえもん2112 大山のぶ代
こおろぎ'73
9 ドラミ&ドラえもんズ
ロボット学校七不思議!?
1996年
3月2日
米たにヨシトモ
寺田憲史
あなたを忘れない Skirt
10 ザ☆ドラえもんズ
怪盗ドラパン謎の挑戦状!
1997年
3月8日
友達だから 山野さと子
11 帰ってきたドラえもん 1998年
3月7日
F 渡辺歩 城山昇 青い空はポケットさ
12 ザ☆ドラえもんズ
ムシムシぴょんぴょん大作戦!
米たにヨシトモ 米たにヨシトモ
寺田憲史
君にいてほしい 神崎ゆう子
13 のび太の結婚前夜 1999年
3月6日
F 渡辺歩 藤本信行 幸せのドア 中西保志
沢田知可子
14 ザ☆ドラえもんズ
おかしなお菓子なオカシナナ?
米たにヨシトモ 我ら ザ・ドラえもんズ 水木一郎
堀江美都子
15 おばあちゃんの思い出 2000年
3月11日
F 渡辺歩 藤本信行 ハグしよう タケカワユキヒデ
T's COMPANY
16 ザ☆ドラえもんズ
ドキドキ機関車大爆走!
錦織博 池田眞美子 ぼくらの元気 堀江美都子
17 がんばれ!ジャイアン!! 2001年
3月10日
F/田 渡辺歩 藤本信行 さよならとは言わないで ダ・カーポ
18 ドラミ&ドラえもんズ
宇宙 スペースランド危機イッパツ!
錦織博 池田眞美子 ガムシャララ!!ヘッチャララ!! よこざわけい子
19 ぼくの生まれた日 2002年
3月9日
F/田 渡辺歩 藤本信行 キミに会いたくて 小坂明子
20 ザ☆ドラえもんズ
ゴール!ゴール!ゴール!!
- やすみ哲夫 なし
21 ドラえもんアニバーサリー25 2004年
3月6日
本郷みつる
3DCG作品
# 題名 公開日 監督 脚本 主題歌 歌手
1 STAND BY ME ドラえもん 2014年
8月8日
F 八木竜一
山崎貴
山崎貴 ひまわりの約束 秦基博
2 STAND BY ME ドラえもん 2 2020年
11月20日
菅田将暉

  • 漫 - 原作漫画、大長編漫画等の執筆者の頭の1文字または略記号。藤=藤子不二雄。F=藤子・F・不二雄。1987年の独立前のみ「藤」と記載した(ただし『ドラえもん』は連載開始時から藤本単独作)。FP=藤子プロ。それ以外は作画者を記載。括弧付きは藤本以外が執筆した外伝、短編など。詳細は大長編ドラえもん#作品一覧(併映作品は各作品のページ)を参照。



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