新井鷗子
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新井 鷗子(あらい おーこ[1])は、東京都出身の構成作家。クラシックコンサート、テレビの音楽番組の構成・監修を手がける。障がいとアーツ研究者。
「だれでもピアノ」開発者。
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
1998年、音楽教育番組『わがままオーケストラ』(NHK教育)の構成で国際エミー賞入選。クラシック音楽関連書の執筆、オペラやミュージカルの脚本、講師活動、テレビ番組・ラジオ番組出演など多岐に渡って活動している。「横浜音祭り2013」音楽監督、「横浜音祭り2016」総合ディレクター、2020年4月1日より横浜みなとみらいホール館長。東京藝術大学特任教授。専門はインクルーシブアーツ。
主な担当番組
- 読響シンフォニックライブ(日本テレビ、BS日テレ)
- 題名のない音楽会(テレビ朝日)
- エンター・ザ・ミュージック(BSテレ東)
- 東急ジルベスターコンサート(テレビ東京)
- ドラえもん (2005年のテレビアニメ)[2](テレビ朝日)
コンサート
定期的に構成を担当
- NHK交響楽団
- 読売日本交響楽団
- 新日本フィルハーモニー交響楽団
- 東京フィルハーモニー交響楽団
- 仙台フィルハーモニー管弦楽団
- 札幌交響楽団
- 横浜音祭り 2013,2016,2019,2022
テレビ・ラジオ出演
- クラシック・リクエスト(NHK-FM) 1990年-1995年 司会
- ワーグナー〈ニーベルングの指環〉徹底解剖(NHKハイビジョン) 1995年 音楽解説者としてレギュラー出演
- ヨーロッパ夏の音楽祭(NHK-FM) 2000年-2012年 司会
- 熊川哲也のバレエ音楽スタジオ(NHK-FM) 2011年-2012年 司会
- DJクラシック(NHK-FM)2012年-2013年 司会
- エンター・ザ・ミュージック(BSジャパン) 不定期出演
講師活動
- 早稲田大学非常勤講師(2002年-2010年)
- 東京芸術大学
- 非常勤講師(2010年-2015年)
- 特任准教授(2015年-2016年)
- 特任教授(2016年ー現在)
- 洗足学園音楽大学客員教授(2012年ー現在)
- 東京大学 先端科学技術研究センター客員教授(2024年ー現在)
著書
- Aが響く前に(日本テレビ)1992年
- 詩集「扉」(芸林書房)2001年
- あたらしい教科書8・音楽(共著・プチグラパブリシング)2006年
- 携帯で聴けるクラシックの名旋律(実業之日本社)2009年
- SWEET CLASSIC THE BEST OF CLASSICAL CROSSOVER選曲・解説(ハッツアンリミテッド)2015年
- おはなしクラシック全3巻(アルテスパブリッシング)2015年
- 頭のいい子が育つクラシックの名曲(新星出版社)
- 45選 2015年
- 世界に羽ばたく音楽の旅 2016年
- ひとさし指のノクターン(ヤマハミュージックメディア)2016年
- 音楽家ものがたり(音楽之友社)
- 「ベートーヴェン」2019年
- 「モーツァルト」2019年
- 「ショパン」2020年
脚注
出典
外部リンク
- 新井鷗子 (@okotanakarai) - X(旧Twitter)
- 新井鷗子のページへのリンク