品川駅開業以後とは? わかりやすく解説

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品川駅開業以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:37 UTC 版)

東海道新幹線」の記事における「品川駅開業以後」の解説

2003年平成15年10月1日7-2-3ダイヤ 品川駅開業。それに伴う大規模なダイヤ改正実施し「のぞみ」主体とするダイヤに。この改正東京発列車品川駅新横浜駅いずれかに必ず停車することになり、「ひかり」開業以来「のぞみ」運転開始以来設定されていた東京 - 名古屋ノンストップ列車なくなった「のぞみ」指定席特急料金最大で1,240円(東京 - 博多間)値下げされるとともに自由席1 - 3号車/自由席特急料金「ひかり」「こだま」同額)が設置された。のぞみ・ひかりで営業していたサービスコーナー営業中止になり、新幹線車内での供食営業車内販売のみとなったまた、小田原駅三島駅浜松駅豊橋駅「ひかり」停車本数増加。なお、この改正「こだま」270 km/h運転を開始し東海道新幹線では全列車270 km/h転に統一された。 2004年平成16年6月21日米原 - 京都間で沿線ホテル屋根台風6号強風飛ばされ架線切断。約7時不通となる。 2005年平成17年3月1日:8-2-2 (3) ダイヤ 同年開催された『愛・地球博』の輸送対応として運用実績少なかった予定臨「こだま」ダイヤ廃止して「のぞみ」置き換え「のぞみ」品川駅への停車列車増加。朝の上りと夜の下り1時間あたり最大13本運転に2006年平成18年3月18日保安装置アナログATC(ATC-1)からデジタルATCATC-NS)へ切り替え神戸空港および新北九州空港当時)の開港受けて東京 - 博多直通「のぞみ」毎時2本に増発される。 2007年平成19年7月1日N700系営業運転開始東京 - 新大阪間が最短2時間25分に短縮。この改正初め品川駅始発列車設定される。朝の新横浜駅停車「のぞみ」「ひかり」増加12月21日JR東海JR西日本12月3日申請した「のぞみ」山陽新幹線西明石駅への新規停車係る特別急行料金の上設定を、国土交通省認可2008年平成20年3月15日毎時2本の博多直通「のぞみ」のうち1本がN700系での運転にすべての東海道新幹線列車品川駅新横浜駅停車となる。この改正初め新横浜始発列車設定される「ひかり」停車駅パターン変更小田原駅静岡駅浜松駅豊橋駅「ひかり」停車本数増加したまた、昼間の「こだま」700系使われるうになる2009年平成21年3月14日9-2-2ダイヤ 「のぞみ」ラッシュ時最大9本、昼間の定期列車毎時4本運転に増発新たに広島発着「のぞみ」N700系での運転となり、毎時2本の「のぞみ」N700系での運転となる。下り新大阪行き毎時00分に発車となる。早朝名古屋駅始発東京駅行き「のぞみ」初め設定されるまた、「こだま」増発される。ダイヤ改正同時にN700系車内でのインターネット接続サービス開始7月1日車両所組織改編に伴い東京第一車両所東京仕業検査車両所改称東京第二車両所東京修繕車両所東京交番検査車両所分割分離大阪第一車両所大阪仕業検査車両所大阪修繕車両所分割大阪第二車両所大阪交番検査車両所大阪第三車両所大阪台車検査車両所改称2010年平成22年1月29日新横浜 - 小田原間で「こだま659号」(300系通過後に架線切れて停電し全線運休。運転を再開するまで約3時間を要する。この事故の影響56本の列車運休し、約148,000人の足に影響が出る。原因は「こだま659号」に使用した編成1月27日仕業検査12号パンタグラフ舟板取替実施の際に上枠ボルト4本を閉め忘れたことと判明2月28日500系東海道新幹線乗り入れ運用終了する3月13日ダイヤ改正実施山陽新幹線直通する定期「のぞみ」すべてがN700系運用2012年平成24年3月17日ダイヤ改正実施東海道区間における定期「のぞみ」すべてがN700系運用東京駅18時・19時台臨時「のぞみ」を1本ずつ追加設定し、各時間帯「のぞみ」最大10本(「ひかり」「こだま」合わせる最大15本)の設定となった。なお、前日3月16日にて300系運用終了、また「こだま」における車内販売全廃となった2013年平成25年2月8日N700系1000番台通称N700A」、「A」は Advanced の略)6編成営業運転開始東海道区間のみ)。 3月16日ダイヤ改正実施山陽新幹線直通列車に「N700A」を投入新大阪駅27番線供用開始東京駅7時・8時・17時台臨時「のぞみ」を1本ずつ追加設定。オーディオサービス中止NHKラジオ第1放送継続)。 2014年平成26年1月3日東京 - 品川間(有楽町駅近傍)での沿線火災により、朝6時35分ごろから約5時間にわたり全線運休、約31万人影響が出る。 3月15日ダイヤ改正実施新大阪駅西側の引上線が2線から4線に増強され、「のぞみ」1時間あたり最大10本運転が可能な時間帯東京駅7時台 - 20時台拡大されるとともに上りについても新大阪駅6時台 - 19時台導入新幹線車内自動販売機全廃N700系車両については、自動販売機撤去され箇所新たに無線LAN設備活用した実験を行う。なお、自動販売機搭載していない一部N700A新製車両ダイヤ改正より前に走行開始していた。 10月1日開業50周年迎え東京駅静岡駅名古屋駅新大阪駅記念出発式開催2015年平成27年3月1日東京駅午前中に発車する下り「こだま」平日の631・633635号を除く)の13号車を自由席から指定席変更3月14日ダイヤ改正実施「のぞみ」一部列車285 km/h運転開始東京 - 新大阪間が最速2時間22分に短縮6月30日午前11時半ごろ、東京発新大阪行き「のぞみ225号」(N700系X59編成)が新横浜駅 - 小田原駅間を走行中、先頭車両1号車乗客の男が油のようなものをかぶって火をつけ、火災発生。この火災で火をつけた男は死亡し乗客女性1人死亡確認された。東海道新幹線火災事件参照2017年平成29年3月3日静岡駅 - 掛川駅間(静岡県菊川市吉沢)で、地震時の脱線防止用として設置されている脱線防止ガード外れて線路内に落下し高速通過した営業列車台車歯車箱の下部接触する事故発生再発防止のため、取り付けボルト点検間隔を3か月ごとから毎週変更し設置済み区間の約70本のボルトをすべて締め直し、さらにガード固定方法も、挟み込みからボルト貫通構造改めた6月21日大阪府高槻市1948分に瞬時停電後に下り線架線が切れ、京都駅 - 新神戸駅間で翌日未明にかけて5時間以上わたって運転見合わせこの影響で約89,000人に影響生じ、586人が列車ホテル利用新大阪駅への入線待ちの際にエアセクション列車停止しパンタグラフトロリ線が不完全接触したことに伴い発生した高熱放電による断線原因とされた。 9月30日東海道新幹線にてSuicaPASMOなどが利用可能となるサービススマートEX」を開始12月11日博多東京行き「のぞみ34号」(JR西日本博多総合車両所所属N700系5000番台K5編成)が名古屋駅での緊急点検台車周辺に油漏れ発見したため、そのまま運転を中止し再度点検したところ、13号東京寄り台車亀裂入っているのを発見運輸安全委員会脱線事故につながる危険性があると判断し新幹線初の「重大インシデント」に認定。「新幹線N700系電車#重大インシデントによる影響」を参照この影響で「のぞみ34号」が停車していた名古屋駅14番ホーム17日まで閉鎖2018年平成30年5月24日2025分ごろ、米原駅付近ポイント切替検知装置故障に伴い信号表示されないトラブル発生。約3時間後に復旧したが、上下線で16本が立ち往生したほか、計54本に遅れが生じ、約47,000人に影響6月9日午後9時50分ごろ、東京発新大阪行き「のぞみ265号」が新横浜 - 小田原間を走行中、12号車で20代の男が刃物乗客3人を切りつけた。うち30代男性1人死亡20代女性2人が腕や肩なども刺され重傷負った2018年東海道新幹線車内殺傷事件参照)。 7月25日東海道・山陽・九州新幹線共通の車内無料公衆無線LANサービスShinkansen Free Wi-Fi」を開始。さらに同日6月殺傷事件を受け、8月から順次N700系3・15号車それぞれ2か所設置している喫煙ルームのうち、1か所を業務用室に改修し、盾や耐刃手袋ベストさすまたなどの防護装備設置する発表9月4日台風21号影響午前9時ごろから一部運休一部運休前日時点発表されていたが、その後名古屋 - 新大阪間の10所以上で飛来物倒木架線引っかかっていることが確認されたことから、JR東海終日運転取りやめを決定。翌5日未明までに飛来物撤去行い同日始発から平常通り運行2019年令和元年12月1日:この日をもって700系定期運用終了2020年令和2年3月1日:この日をもって700系東海道新幹線での営業運転終了3月8日運転される予定だった「のぞみ315号」を持って東海道新幹線から700系が完全撤退する予定であったが、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染拡大を防ぐため取りやめとなった3月14日ダイヤ改正実施東京オリンピックパラリンピック開催に伴う訪日外国人旅行者増加見据え「のぞみ」運行本数1時間あたり2本増やし最大1時間あたり12本を運行「ひかり」「こだま」含めると1時間17本が走ることになった。この過密な運行やり繰りのため、すべての車両高性能ブレーキ導入した最高速度285 km/hN700A統一しATC改良して上り終点東京駅入線時にブレーキがかかり始め地点をより駅に近づけることで高いスピードを数秒間長く維持できるよう工夫また、系列企業新幹線メンテナンス東海委託する東京駅折り返し運転前に行われる車内清掃作業増員簡素化効率化およびブラッシュアップ依頼し最速12要していた作業時間を約2分短縮することで増発運行備えた当初2020年3月19日「のぞみ」1時間あたり12運行初日となる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行による需要減により「のぞみ」運行本数を減らす こととなったために延期となった5月20日:3辺の合計が160cm超250cm以内特大荷物持ち込み事前予約制開始7月1日N700S系営業運転開始2021年令和3年1月18日 - 翌月末頃:1月7日再発令され緊急事態宣言を受け、臨時列車の運転全て中止定期列車の運転は継続)。 10月1日JR西日本とともに東海道・山陽新幹線「のぞみ」ワークプレイス「S Work車両」を7号車普通車)に導入予約開始9月1日から)。N700S7号車8号車新たな無料公衆無線LANサービス「S Wi-Fi for Biz」を提供開始

※この「品川駅開業以後」の解説は、「東海道新幹線」の解説の一部です。
「品川駅開業以後」を含む「東海道新幹線」の記事については、「東海道新幹線」の概要を参照ください。

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