品川駅東口地区再開発地区計画
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「品川 (東京都)」の記事における「品川駅東口地区再開発地区計画」の解説
品川駅東口一帯 港区港南・品川区北品川は元々は国鉄の土地であった。1984年に興和不動産が貨物ヤード(A-1地区)を買い取り開発の計画が進みかけたが、1987年の国鉄解体により新幹線の車両基地が国鉄清算事業団に移譲されたため、この土地(B-1地区)も同時に開発されることとなり、同年早速興和不動産は新都心品川へ向けてを発表した。その後、初の再開発地区計画制度を導入することが決まり、その後計画の検討が重ねられ、まず興和不動産によりA-1地区に品川インターシティが1995年に着工、1998年に竣工し、続けて三菱商事を中心とする10会社によってB-1地区に品川グランドコモンズが2000年に着工、2004年に竣工した。 A-1地区品川インターシティ品川インターシティA棟 - 工機ホールディングス、近鉄エクスプレス本社など 品川インターシティShop&Restaurant棟 品川インターシティB棟 - 大林組東京本社、富士通パーソナルズ本社など 品川インターシティC棟 - NECキャピタルソリューション本社 品川インターシティホール棟 品川セントラルガーデン A-2地区品川インターシティフロント B-1地区品川グランドコモンズ品川イーストワンタワー - 大東建託本社、ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 太陽生命品川ビル - 太陽生命保険、山善東京本社など 品川グランドセントラルタワー -日本マイクロソフト、NTTテクノクロス本社など 三菱重工ビル - 三菱重工業本社 キヤノンSタワー - キヤノンマーケティングジャパン本社 ストーリア品川 - 賃貸住宅 品川Vタワー - 分譲住宅 B-2地区JR品川イーストビル - アトレ品川やゼンショー、ダイセル東京本社が入居 JR東海品川ビル - JR東海東京本社が入居。 B-3地区アレア品川 - NTTデータ B-4地区京王品川ビル - 電通国際情報サービス本社など この地区では羽田空港による高さ制限(制限表面)があり、150mを超える建物は建たなかった。 2003年10月1日に東海道新幹線の駅が開業した品川駅からの通路や広場、自動車の地下通路や駐車場なども整備され、一大オフィス街を形成している。
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