北の国から
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『北の国から』(きたのくにから)は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマのシリーズ。原作・脚本は倉本聰。主演は田中邦衛。
注釈
- ^ TBSの裏番組「想い出づくり。」(山田太一脚本)が強かった。
- ^ 正式な時間軸が存在せず、純の仕事や震災などについて統一がされていない。また「北の国から全話収録DVDマガジン」第2号の倉本聰インタビューによると、倉本はスペシャルが終わっても頭の中に出演者たちの生活が描かれており、例えば「五郎が女性の帽子を購入している。まだこごみと関係が続いているのかと思いを巡らせている」と答えている
- ^ 同様に「北の国から全話収録DVDマガジン」第11号、pp.10-11五郎へのインタビューによると、飲料水はエキノコックス症感染の恐れがあるため連続ドラマ時代の沢の水は使用せず裏の山のワッカ(湧水)を使用しているなど生活についても時代と共に変化をしていることを表している。また螢が規格外野菜を貰ってきたときは、五郎は「鉄腕DASHO円食堂のようだ」と純から聞かされたと言っている。「北の国から全話収録DVDマガジン」第20号、pp.10-11より。
- ^ 倉本の『ドラマへの遺言』、及び2021年に富良野で行われた「北の国から40周年トークショー」によると、黒板一家の息子が吉岡、川下の娘が朋子、2人が原野の中でまぐわう(ママ)。2人がまぐわったところでCGとなり、一家の歴代のフィルムが重って5代目くらいで黒板五郎が出てきて最後に純と蛍が出てきて全部畑になったところで主題歌と共に1981年からの「北の国から」の物語につなげるものだったという。
- ^ 実際に富良野市にあるのは「太田生花店」であり「大田」ではないことに留意。
- ^ 助けようとしたのは正吉の子・快か他人の子供かは不明。
- ^ 7年ぶりとなっているが本編で二人が最後に会話したのは「95秘密」である。そこから計算した場合16年後となってしまうため仮に7年後が正しいとすれば2004年に二人は会っていることとなる。
- ^ 「遺言」で神戸へ嫁いだ相手か、離婚し再婚した相手なのかは不明。
- ^ ハンドルネームのことかと思われる。
- ^ 最初の家、二番目の家(火事で燃えてしまった丸太小屋)三番目の家(雪で倒壊)までは「帰郷」で「地べた放したら終わりだぞ」「家を売るの」という台詞から黒板家の土地であることが確認できるが、「巣立ち」で四番目の家は中畑家の土地(倉庫)を借りていると五郎は述べている。最後の石の家は五番目の家に当たる。三番目の家までの土地はその後どうなったか不明
- ^ 最初の家は戦後すぐに立てられた五郎が育った家で五郎の両親が死んでからしばらく放置していた。一話目で五郎が純と螢を連れて帰る前に一人で富良野を訪れ中畑和夫や北村清と住むところを相談した(『「北の国から」異聞』、p.100、pp.103-104)。
- ^ 倉本は個人的にアンケートを取って、見事に「れい派」と「シュウ派」に分かれたと語っている。
- ^ 倉本によると何度も富良野にキャンプに来ていた吉岡と話し合い制作。原稿も第7稿まで完成し、田中が死去していたため過去の映像を使用して映像化を計画。しかしフジテレビから映像の使用許可が下りなかったため映像化ができなかったと語っている。
- ^ 倉本は「40周年トークショー」では「さくらは7歳」。『広報ふらの」では「4歳」と話しているが、2009年生まれなので年齢が合わず詳細は不明
- ^ 倉本曰くその後「合体(ママ)している」いう。
- ^ 登場人物の経歴は書かれた媒体の時期によって大きく異なっているので注意が必要。
- ^ 倉本が執筆した黒板五郎インタビューによると、五郎は記者の質問に対し「倉本が『北の国から1900』を書こうとしたが止めた」と答えている。
- ^ すべてが男。長男は太平洋戦争のガダルカナルにて玉砕。爪の切れはしと髪の毛二、三本だけが富良野へ送られてきた。次男二郎、三男三平、四男四郎は五郎が富良野を離れて5,6年目に炭鉱事故で死亡。六男七男八男は農業に失敗し家も土地も捨てて失踪した(『「北の国から」異聞』、pp.90-92、p.99)。但し「北の国から全話収録DVDマガジン」第1号、北の国から秘話100、4によると、下の三人は病死となっている。
- ^ 資料館などに展示されている純の免許証は昭和46(1971)年8月10日生まれとなっている。
- ^ 最終的に卒業したか中退なのかは明らかにされていない。また初期の段階では高校から大学に進学する予定であった(椎名(1985)、p.150 倉本と椎名誠の対談)
- ^ 「'87」ではいつもペンチを持ち歩いて機械と見るや何でも分解してしまうから「ペンチ」。「'92」ではいつもダルそうにしているから「ダル」。「秘密」ではアイルトン・セナが死んだ時に泣いてしまったためにセナで泣いている唐獅子牡丹から「唐獅子」と呼ばれていた。
- ^ テレビシリーズDVD第6話及び第11話の草太と竹次の会話によると女子大卒。「北の国から全話収録DVDマガジン」第1号、北の国から秘話100、21」によると、立教大学文学部英文学科卒、または同大学同学部英文科卒とする資料もある(「北の国から」ガイドブック 2015年度版、p.7)。
- ^ DVD第12話では3軒が共同で経営していると述べられており、北村家、吉本家とあと1軒いるが稼げないため牧場から離れている。
- ^ 連続ドラマではボクシングの試合に勝ったら雪子に交際を申し込む予定だったが、敗戦したため叶わなかった。この試合の場面は、岩城が共演者のガッツ石松から指導を受けた上で、プロの4回戦選手と実際に対戦している[76]。「もし試合に勝ったらシナリオを変える」という約束があったものの岩城はKO負けを喫し、リング上で失神したため試合後に救急搬送された[76]。
- ^ 演じた地井も「遺言」の撮影に先立つ2001年6月、自身の妻を癌で失っている。奇しくも、亡くなる間際に出演を促したのが妻だった。
- ^ 杉田によると、中澤は実際に自衛隊へ三週間体験演習に参加していたという[82]
- ^ シナリオ本では別の店員は描かれていない
- ^ 「秘密」でれいの結婚式に来たかどうかは不明。
- ^ テレビシリーズ第11話でもスナックの客役で出ておりクレジットにもその名があるが別役。
- ^ 作品には黒木光彦本人は登場しないが倉本によるとイメージして書いた役者は役所広司だったという(2021年9月17日『北の国から』放映30周年富良野記念トークイベントより)
- ^ 長男敬は航海中の事故により死亡(倉本(1996)、p.9)。
- ^ 日下義雄とする資料もある(倉本(1996)、p.9)。この場合、シュウは実の父親の名字を名乗っていることになる
- ^ 「2002遺言」ではチーフカメラマンとして参加予定だったが、準備中に糖尿病の悪化による慢性腎不全で入院し、ロケから離脱。急遽森田が代理を務め、竹越はクランクアップ時の撮影のみ参加した。
- ^ 『2002遺言』では、フジクリエイティブコーポレーションのプロデューサーとして参加
- ^ 『2002遺言』では、アドバイザリースタッフとして参加
- ^ 長渕と倉本聰には交友関係がある。詳細なエピソードはこちらを参照のこと。
- ^ 八千草薫は別記の倉本聰『ひとり』の中で間接的に名前が登場する
- ^ 心因性膵臓炎
- ^ 結局1シーズン24話で当初予算の2倍以上の15億円かかった。
- ^ 純の口癖の「・・・なわけで」はフジテレビ「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の「トリビアの種」のコーナーで集計したところ52回言っていたという[113]
- ^ a b 倉本は日活で契約ライター時代に「ナレーションと回想は卑怯な手法」という考えを叩き込まれ長くそれを守っていたが、1973年に制作された山田太一脚本のドラマ『それぞれの秋』で普通にナレーションを使用しているのを見て「こういう手もありだな」と考え『前略おふくろ様』で使用に踏み切ったという。
出典
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- ^ 倉本によると、この家はもともと螢と快の家のために五郎が建てようとした家だったが「遺言」のようにすみえ夫婦の家に変更されている(富良野市麓郷「拾ってきた家」掲示板より)
- ^ 『北の国から2004純と結の家』より。倉本の直筆の原稿で、麓郷の拾ってきた家に掲げられており『季刊 富良野塾』にも掲載された
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北の国から・・・
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「サターンボンバーマンファイト!!」の記事における「北の国から・・・」の解説
氷のステージだがツルツル滑ることはない。障害物がなく、高低差も少ない。
※この「北の国から・・・」の解説は、「サターンボンバーマンファイト!!」の解説の一部です。
「北の国から・・・」を含む「サターンボンバーマンファイト!!」の記事については、「サターンボンバーマンファイト!!」の概要を参照ください。
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