北の国から '84夏とは? わかりやすく解説

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北の国から '84夏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:32 UTC 版)

北の国から」の記事における「北の国から '84夏」の解説

夏、また少したくましくなった純と正吉夏休みある日、純と正吉は、東京から来た少年・努にパソコンのことなどを自慢される。さらに五郎のことを悪く言われた純と正吉は、努のパソコン雑誌盗んでしまう。どちらが先に盗ろうとしたか言い合う中で、正吉は「やっぱりお前は汚い奴だ」と言い放つ。純は、まだまだが残る春のことを思い出していた。その日、純と正吉濡れた衣類ストーブの上掛けるが、それがきっかけ丸太小屋全焼してしまったのだ。純が言い訳重ねる中、正吉自分のせいだと警察言い……。そうした夏休みある日、純と五郎は、五郎風力発電諦めていることについて、言い合いをしてしまう。つい、純に強く言い返す五郎太を捨てるように東京帰る雪子にも納得できないでいた彼は、感情持て余し、こごみの店へと向かう。翌日、純と正吉は努と川で遊ぶもけんかを始めてしまい、の中、置き去りにされた勉は軽い肺炎起こす。その責任について衝突する正吉と純。正吉は再び純に「相変わらずお前は汚い野郎だ」と言うのだったその頃五郎たちは東京へ戻る雪子を駅で見送っていた。目ざとく駅の外にいる太を見つける二人は駅から離れ川べりから雪子を見送る。打たれる努を見つけたのは、その帰り道太とだった。夜、純は五郎詰問される。しかしそこでも純は五郎言葉受け止めきれず、全て正吉のせいにしてしまう。そして翌日、ついに正吉が去る。みどりが迎えに来たのだ。すれ違いのまま最後の時が来る。それでも二人は、背中越しぎこちなく仲直りを果たす。その帰り黒板家の三人ラーメン屋へ。食事に箸を付けない純、何かを察する父と妹。駅で親友エール交換をしていた純は、春から夏のいろいろな出来事について、五郎に「僕が卑怯で弱虫だった」と吐き出すのだった涙ながらに語る息子に「自分いつの間にか人に頼ろうとしていた。だらけてた」と本音をこぼす父。家族語らいを遮ろうとするラーメン店店員に、思わず「子供が、まだ食って途中でしょうが」と言葉荒らげる五郎だった。三人は手を繋ぎ、肩を組み、町を後にする富良野名物の筏下り終わり早い秋がすぐそこまで来ていた。純のを割る音が、響いていた。

※この「北の国から '84夏」の解説は、「北の国から」の解説の一部です。
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