主人公 (さだまさしの曲)
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「主人公」 | ||
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さだまさしの楽曲 | ||
収録アルバム | 『私花集』 | |
リリース | 1978年3月25日 | |
規格 | LPレコード盤 | |
ジャンル | ニューミュージック | |
レーベル | フリーフライトレコード | |
作詞者 | さだまさし | |
作曲者 | さだまさし | |
プロデュース | さだまさし/渡辺俊幸 | |
その他収録アルバム | ||
帰郷 | ||
田尾安志/峠恵子 |
「主人公」(しゅじんこう)は、さだまさしの楽曲である。自身のアルバムに収録されたうちの1曲だったが、後にセルフカバーし、自身初のCDシングルのひとつとしても発表した。
概要
1978年発表のアルバム『私花集』の終曲。さだまさしの代表曲の一つであり、デビュー40周年を記念し、500曲を超える楽曲の中からファン投票を行った際にも人気投票で1位を獲得[1]。さだまさしファンによるほとんどすべての人気投票やアンケートでも1位となっている[2]。
1993年の第44回NHK紅白歌合戦でも歌唱した。
8cmCDシングル盤
「主人公/まほろば」 | ||||
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さだまさし の シングル | ||||
初出アルバム『帰郷』 | ||||
B面 | まほろば | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmCDシングル盤 | |||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | フリーフライトレコード | |||
作詞・作曲 | さだまさし | |||
さだまさし シングル 年表 | ||||
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1988年3月25日に、さだまさし自身初のCDシングルとして二つのシングルが発売された。収録されたのは、前年(1987年)に発表の前シングル曲である「風に立つライオン」とアルバム『うつろひ』から「黄昏迄」のカップリング、そしてアルバム『帰郷』でセルフカバーした「主人公」とアルバム『夢供養』から「まほろば」のカップリングによる計4曲。
収録曲
この時期に発表したさだの作品はすべて作詞ではなく「作詩」とクレジットされている。
全作詞・作曲: さだまさし、全編曲: 渡辺俊幸。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「主人公」 | |
2. | 「まほろば」 | |
合計時間: |
カバー
田尾安志
「主人公」 | ||||
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田尾安志 の シングル | ||||
初出アルバム『えっ!あの人がこんな歌を…。(CSCL-1476)』 | ||||
B面 | 父の手紙ときよしこの夜 | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル盤 | |||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | CBS・ソニー | |||
作詞・作曲 | さだまさし | |||
田尾安志 シングル 年表 | ||||
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1983年には当時中日ドラゴンズの外野手だった田尾安志がカバーし、シングルとして発売した。田尾盤は3万枚以上を売り上げ、この曲の印税でナゴヤ球場の20席分を購入し、恵まれない子供たちを招待した[3]。B面の「父の手紙ときよしこの夜」には、さだまさしもコーラスで参加している。
収録曲(田尾盤)
田尾盤では作詞ではなく「作詩」とクレジットされている。
# | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 | 詩・朗読 |
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1. | 「主人公」 | さだまさし | 渡辺俊幸 | |
2. | 「父の手紙ときよしこの夜」 | 高木恭造 |
その他のカバー
- R40(アルバム『君が眠ったあとに』、2009年)
- 井筒香奈江(アルバム『時のまにまにIV 時代』、2014年)
- 木山裕策(アルバム『ラヴ&メモリーズ』、2020年)
- 佐藤勢津子(アルバム『今日涙して 明日笑おうぞ』、2007年)
- 瀬戸内美八(アルバム『麗人 REIJIN -Season 2』、2015年)
- 雪村いづみ(アルバム『Nothing But the Truth〜さだまさしを唄う〜』、1997年)
また、峠恵子もインターネット配信向けにカバーしており、BS朝日の『鉄道・絶景の旅』オープニングテーマともなっている。
脚注・出典
「主人公 (さだまさしの曲)」の例文・使い方・用例・文例
- 寅さんはその映画の中の主人公だった
- この物語の主人公はだれですか
- 彼は新しい映画の中で主人公をまったくの俗物として描いている
- 主人公は父親と一緒に放浪の旅を続けた
- その実業家に関する彼の本は主人公を理想化した伝記のように見える。
- その時主人公は悪者を打ち負かすことができなかった。
- グレー・レンズマンは「銀河パトロール」の主人公である。
- この物語の主人公は被害妄想狂です。
- 話の導入では主人公は矮小な人間として描かれている
- 黒人の俳優が主人公を演じる映画
- その映画は話の主人公に新人俳優を起用している。
- 誰が主人公達ですか?
- 主人公と同じ年齢になった今、もう一度作品について考えてみる。
- 彼は伊勢物語の主人公になったと言われている。
- 主人公ジョンは幼いころに自分の両親を亡くした。
- 主人公ジョンは幼いころに両親を亡くした。
- 彼女は主人公の上司を演じている。
- あなたがなりたい映画の主人公は誰ですか?
- 私にはその時の自分がその小説の主人公と重なって見えた。
- 彼は日本昔話に出てくる主人公です。
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