ヴィクター・ラズロとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 歌手 > ベルギーの歌手 > ヴィクター・ラズロの意味・解説 

ヴィクター・ラズロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 02:28 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ヴィクター・ラズロ
Viktor Lazlo
基本情報
出生名 Sonia Dronier
生誕 (1960-10-07) 1960年10月7日(60歳)
出身地 フランス ブルターニュロリアン
ジャンル ジャズボサノヴァポップス
職業 歌手
担当楽器 ボーカル
活動期間 1984年 -
レーベル ポリドール・レコード
公式サイト www.viktorlazlo.net
2010年

ヴィクター・ラズロViktor Lazlo1960年10月7日 - )は、ベルギーで活動する歌手・俳優。

ジャズボサノヴァの系統を濃く打ち出したポップなメロディーの曲を歌う。日本ではシャーデーイザベル・アンテナと同じような「お洒落なジャズ」のジャンルに分類されている。

略歴

本名はソニア・ドロニエ(Sonia Dronier)。マルティニーク出身の父と、グレナダの血を引く母との間に、仏ブルターニュロリアンで生まれた。ブリュッセルでファッション・モデル業をしたのち、歌手デビュー。「ヴィクター・ラズロ」という芸名は、映画『カサブランカ』に登場する俳優ポール・ヘンリードが演じた対独レジスタンスの役名に由来する。

1987年のシングル「ブレスレス」がヒットし、同年ベルギーで開催された「ユーロビジョン・ソング・コンテスト1987」で司会の役を務めた。この頃、渡辺貞夫の「ブラバス・クラブ」ジャズ・コンサートへの出演者として来日もしている。1990年代以降は、タレント・俳優業への転進も図っている。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『スウィート・ハートエイク』 - She (1985年)
  • 『追憶のストーリー』 - Canoë Rose (1985年) ※ミニ・アルバム
  • 『ブレスレス』 - Viktor Lazlo (1987年)
  • 『クラブ・デゼール』 - Hot & Soul / Club Desert (1989年)
  • 『ポワゾン・デリシュー』 - My Delicious Poisons / Mes poisons délicieux (1991年)
  • 『バック・トゥ・フロント』 - Back to Front / Verso (1996年)
  • 『パリを遠く離れて』 - Loin de Paname (2002年) ※フレンチ・シャンソンのアルバム
  • 『アムール』 - Amour(s) (2002年)
  • Saga (2004年)
  • Begin The Biguine (2007年)
  • My Name is Billie Holiday (2012年)
  • Woman (2017年)

コンピレーション・アルバム

  • Sweet, Soft N' Lazy - The Exclusive Collection (1990年)
  • Sweet, Soft & Lazy: The Very Best Of (1993年)

日本での主なテレビ出演

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴィクター・ラズロ」の関連用語

ヴィクター・ラズロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴィクター・ラズロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴィクター・ラズロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS