仁井谷俊也とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 作詞家 > 作詞家 > 仁井谷俊也の意味・解説 

仁井谷俊也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/07 14:35 UTC 版)

仁井谷 俊也にいたに としや
出身地 日本広島県尾道市[1]
死没 (2017-10-02) 2017年10月2日(69歳没)
ジャンル 演歌
職業 作詞家
公式サイト オフィシャルサイト

仁井谷 俊也(にいたに としや、1947年11月14日 - 2017年10月2日[2])は、広島県尾道市出身の作詞家[1]。69歳没[2]

来歴・人物

29歳で演歌に目覚め、歌謡同人誌『こけし人形』に10年間の投稿生活を送る[3]。1985年、38歳のとき第18回日本作詩大賞で新人賞を受賞。これを機に広島に妻子を残して単身上京[1][3]。営業職のサラリーマンから「脱サラ」で作詞家に転身した[1]

1998年には天童よしみの「人生しみじみ」が藤田まさと賞を受賞。2005年、氷川きよしが「面影の都」で第38回日本有線大賞を受賞。2014年、氷川きよしの「ちょいと気まぐれ渡り鳥」が第47回日本作詩大賞を受賞した。

生前は日本音楽著作権協会評議員[1]日本作詩家協会常務理事[3]日本音楽作家団体協議会理事を歴任。作詞の際は「今の時代の言葉で、自分自身の言葉」を用いた「ハートのある歌、実感のある歌」づくりを心がけていた[1]

主な作詞楽曲

「女とお酒のぶるーす」
「紅い月」
「風よ吹け」
「ひとり日本海」
「海の女房」
「くれない椿」
「丹波ぼたん雪」
「見返り小町」
「城崎しぐれ」
「城崎夢情」
「愛を消さないで」
「北のとまり木」
「北のおもかげ」
「みちゆき舟」
  • 上野さゆり
「縁し舟」
  • 男石宣隆
「大阪泣かせ雨」
「京都の雨」
「もどり橋」
「雨あがり」
「冬のれん」
「うちの人」
「函館空港」
「婿どの」
「望郷さんさ時雨」
「人生横丁」
「ふるさと屋台」
「女房酒」
「花しぐれ」
「のろま大将」
「檜舞台」
「なんか一丁やったろかい」
「北風大将」
「赤城恋しや」
「湯の町月夜」
「高山の女」
「泣かせ雨」

大島勝(旭天鵬勝)&島津悦子

「バヤルラー~ありがとう~」
「この地球に生まれて」
「女の哀愁」
「霧の川」
「佐渡の夕笛」
「千鳥の舞」
「織田信長」
「おまえの涙」
「宇奈月の雨」
「鏡川」
「なみだ月」
「修善寺の宿」
「黒髪しぐれ」
「惚れて道づれ」
「お前を離さない」
「男ごころ」
「玄海あばれ太鼓」
「有馬川」
「越前しぐれ」
「いのち坂」
「忍び傘」
「恋女房」
「他人妻」
「命みちづれ」
「夫婦すごろく」
「湯の町椿」
「四季の酒」
「おしどり酒」
「ひとり寝の宿」
「出世太鼓」
「サヨナラ桟橋」
「じょっぱり」
「北海子守唄」
「寒ぼたん」
「花はこべ」
「女の空港」
「悲別~かなしべつ~」
「雲母坂~きららざか~」
「冬の月」
「オホーツク海岸」
「九官鳥」
「霧雨海峡」
「江差恋唄」
「十字架(クルス)の海」
「お茶の水」
「歌手~singer~」
「愛してる…激しく」
「おまえを連れて」
「橋」
「夫婦一生」
「夢千里」
「母」
「人生道」
「知床漁港」
「夢見坂」
「函館みなとから…」
「寿 祝い節」
「雨の裏町」
「霧笛の酒場」
「男のなみだ雨」
「哀愁の酒」
「よさこい慕情」
「男すっ飛び東海道」
「柿田川」
「グラスの氷」
「最上川」
「東京・難破船」
「倉敷ひとり雨」
「伊豆の宿」
「人世舟~ひとよぶね~」
「女の階段」
「おんなの夜汽車」
「こころ川」
「母娘じょんがら」
矢車草
「惚れた惚れたよ」
「みちのくランプの宿」
「祖谷(いや)のかずら橋」
「最上川」
「深川育ち」
「御意見無用の人生だ」
「海の男に惚れちゃった」
「対馬海峡」
「女の華祭り」
「君津・木更津・君去らずソーラン鴎唄」
「出船桟橋」
「哀愁・・・日本海」
「おじぎ草」
「泣きむし海峡」
「鶯~うぐいす~」
「惚れたのさ」
「浅野川春秋」
「あなたと乾杯」
「瀬戸内から・・・」
「おんなの日本海」
「雨の神楽坂」
「この世は女で廻るのよ」
「星空の秋子」
「面影の都」
「ちょいと気まぐれ渡り鳥」
「さすらい慕情」
「北の出世船」
「雪割草」
「越前風舞い」
「海燕」
「惚れとったんや」
「不知火挽歌」
「吾妻橋で待つ女」
「尾道水道」
安芸の宮島
島根恋旅
大和路の恋
「君の酒」
流転の波止場
「倖せふたり」
「冬椿」
「風の嵯峨野路」
「おんな町」
「別府航路」
「雨の鎌倉」

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f 言葉の達人 仁井谷俊也”. Uta-Net. 2025年1月7日閲覧。
  2. ^ a b 作詞家の仁井谷俊也氏死去 北島三郎さんの「橋」など”. 産経新聞 (2017年10月6日). 2017年10月6日閲覧。
  3. ^ a b c 新着情報”. 一般社団法人 日本作詩家協会. 2025年1月7日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「仁井谷俊也」の関連用語

仁井谷俊也のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



仁井谷俊也のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの仁井谷俊也 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS