がぶ・るとは? わかりやすく解説

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がぶ・る

[動ラ五(四)

波が荒くて船が激しく揺れる。「横波大きく—・った」

相撲で四つに組み土俵の外へ寄っていくときに、相手のからだを起こすように激しく揺さぶる。「—・って寄る」


がぶる

品詞動詞
標準語》(食べるときに、大きな口を開けて)かぶりついて食う。
用例》「どがにいして食うだ?」「がぶらええだわいや」(どういう風にして食べるのですか)(かぶりつけばいいんだよ)。

がぶる

[意]何かの弾みで器から酒、などの液体がこぼれること[例]車ん助手席飲みよったら、揺れたもんじゃき、がぶった(車の助手席お茶飲んでいたら、揺れたものだからお茶こぼれた)

がぶり

(がぶ・る から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 21:01 UTC 版)

レスリングにおける、がぶる。

がぶりSprawling)は、レスリングなどの格闘技における体勢の一種。また、同様の体勢を作る動作及びコントロール技術のことである。

がぶり状態Sprawling Position)になること、あるいは敢えて、その状態にすることを、がぶるSprawl)という。

概要

がぶりはレスリングプロレス総合格闘技など組み技、寝技のある格闘技において、使用される前屈みになったり、しゃがんでいたり、うつ伏せに寝ている相手(グラウンド状態)の正面から相手の肩口、または背面に乗りかかるように覆い被さった姿勢のことである。基本的には、その状態から更に何かしらの攻撃に移る。

レスリングや総合格闘技においては主にタックルに来た相手を潰す目的で使用される。

プロレスにおいては前述の目的の他に相手を強引に、がぶりに持っていって、そこから技を繰り出す場合もある。

なお、相撲には「がぶり寄り」と呼ばれる技があるが、これは腰を振るようにして相手の体を浮かせて寄り立てるもので、上述したレスリング等の「がぶり」とは全く動きが異なる。レスリングの「がぶり」に類似した相撲技としては叩き込み引き落としがある。詳細はリンク先を参照。

「がぶり」から繰り出す格闘技の技

「がぶり」から繰り出すプロレス技

関連項目


「がぶる」の例文・使い方・用例・文例

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