ハル【Cordell Hull】
読み方:はる
[1871〜1955]米国の政治家。F=ルーズベルト大統領のもとで国務長官。太平洋戦争直前の対日交渉では、「ハル‐ノート」を最終提案として提出。参戦後は国際連合の設立準備に貢献し、1945年ノーベル平和賞受賞。
ハル【Hull】
は・る【▽墾る】
は・る【張る】
読み方:はる
[動ラ五(四)]
1 広がりのびる。「根が—・る」
3 はちきれそうにふくらむ。ふとる。「腹が—・る」「木の芽が—・る」
9 糸や綱などを引き渡す。「綱を—・る」
13 度を越す。値段などが高くなる。「金額の—・る品物」「つきあいが—・る」
14 はりあう。対抗する。「大型店の向こうを—・って安売りする」
17 (「貼る」とも書く)のりなどでくっつける。「びらを—・る」
18 (「貼る」とも書く)板などを平らに並べて打ちつける。「羽目を—・る」
19 自分の気持ちや考えなどを押し通す。「強情を—・る」「自説を言い—・る」
[可能] はれる
[下接句] 網を張る・意地を張る・煙幕を張る・男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ・我を張る・肩が張る・肩を張る・肩肘(かたひじ)張る・体を張る・気を張る・虚勢を張る・切った張った・玄関を張る・腰に梓(あずさ)の弓を張る・世間を張る・綱を張る・逃げを張る・値が張る・根を張る・腹が張る・見えを張る・店を張る・向こうを張る・門戸を張る・門前雀羅(じゃくら)を張る・山を張る・欲の皮が張る・横綱を張る・レッテルを貼(は)る
はる【春】
読み方:はる
1 四季の第一。冬と夏の間で、日本では3・4・5月をいう。暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで)をいい、天文学では春分から夏至まで。しだいに昼が長く、夜が短くなり、草木の芽がもえ出る。「暖かい—の日ざし」《季 春》「窓あけて窓いっぱいの—/山頭火」
2 《陰暦では立春のころにあたるところから》新年。正月。「新しい—を迎える」
3 思春期。青年期。青春。また、思春期の欲情。「—のめざめ」
4 人生の中で勢いの盛んな時期。また、最盛期。「人生の—」「わが世の—をうたう」
5 苦しくつらい時期のあとにくる楽しい時期。「わが家にめぐりくる—」
6 性行為。「—をひさぐ」
はる【春】
読み方:はる
島崎藤村の自伝的長編小説。明治41年(1908)東京朝日新聞に連載ののち、同年に自費出版。著者自身や北村透谷、平田禿木ら「文学界」創刊当時の同人たちをモデルに、青春の熱情と挫折を描く。
《(ドイツ)Frühlingssonate》ベートーベンのバイオリンソナタ第5番の通称。ヘ長調。1800年から1801年にかけて作曲。名称は明るくて華やかな曲想に由来する。スプリングソナタ。
《原題、(ドイツ)Frühling》シューマンの交響曲第1番。変ロ長調。全4楽章。1841年作曲。ザクセン王フリードリヒ=アウグスト2世に献呈。
《原題、(ドイツ)Frühlingsquartett》モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番ト長調の通称。1782年作曲。「ハイドン四重奏曲」中の第1作。
《原題、(イタリア)La Primavera》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦203センチ、横314センチ。女神ビーナスを中心に、左にヘルメスと三美神、右に春の女神プリマベーラと花の女神フローラ、および西風の神ゼピュロスが描かれる。フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵。ラ‐プリマベーラ。春の寓意。
《原題、(イタリア)La Primavera》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦66センチ、横50センチ。「四季」と総称される寄せ絵の連作の一。約80種を超える植物で構成される。マドリード、サンフェルナンド美術学校所蔵。
は・る【晴る/×霽る】
は・る【腫る】
はる【×遥】
HAL
読み方:ハル
HALとは、Windows NTおよびWindows 2000などのOSに搭載されたプログラムのうち、アプリケーションが動作するためのハードウェアプラットフォームの差異を吸収する機能をもつプログラムのことである。
HALをハードウェアとソフトウェアの間に介在させることによって、ソフトウェアは直接ハードウェアにアクセスすることはできなくなるが、ハードウェアの機種に依存せずアプリケーションを実行させることが可能になる。ハードウェアの機種に固有の情報を考慮する必要がなくなるため、キャッシュやシステムバスといった(ソフトウェアと密接に連携している)ハードウェアを交換したい場合にも、カーネルやアプリケーションプログラムを変更する必要がない。
サーバー: | アプリケーションサーバー アプライアンスサーバー FTサーバー HAL ブレードサーバー フォールトトレラントサーバー IIS |
ハル
ハル
ハル―たましいと身体
原
原
原
原
原
波留
(ハル)
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(ハル) | |
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Haru | |
監督 | 森田芳光 |
脚本 | 森田芳光 |
製作 | 鈴木光 |
出演者 | 深津絵里 内野聖陽 戸田菜穂 宮沢和史 |
音楽 | 野力奏一(作曲) 佐橋俊彦(作・編曲) |
撮影 | 高瀬比呂志 |
編集 | 田中慎二 |
製作会社 | 光和インターナショナル |
配給 | 東宝 |
公開 | 1996年3月9日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
『(ハル)』は、1996年に東宝系で公開された日本映画である。監督・脚本:森田芳光。主演:深津絵里・内野聖陽。
概要
パソコン通信を題材にした本作は、同様のハリウッド映画『ユー・ガット・メール』(1998年)より3年近く早く公開されている。
森田芳光が競馬情報を取得するためにパソコンを買ってパソコン通信の存在を知り、そこから発想を得て脚本を書いた。
パソコン通信の会話を忠実に字幕で表現する実験的な手法は賛否両論だったが、森田の演出と脚本、深津と内野の演技は多方面で高い評価を得た。
ストーリー
速見昇は、学生時代にはアメリカンフットボールの選手として活躍していたが腰の持病が悪化して選手生活を断念してからは夢を見失い東京で平凡なサラリーマン生活を送っている。ある日、パソコン通信の映画フォーラムにアクセスする。「ハヤミノボル」から(ハル)のハンドルネームで参加した速見は、(ほし)というハンドルネームのユーザと意気投合し、パソコン通信で電子メールのやりとりを始めた。互いに素顔を明かさない関係でのやりとりであったが、誠実に対応する(ほし)に好感を抱いた(ハル)は、悩み事も相談するようになる。
しかし、(ほし)の正体は、(ほし)が自称した東京在住の男性ではなく、盛岡に住む藤間美津江という女性だった。その(ほし)もまた、恋人をなくして心に傷を抱え、転職を繰り返す日々を送っていた。男性と偽っていたことを(ほし)から伝えられたが、(ハル)との間の信頼関係が崩れることはなかった。(ほし)は、亡き恋人の親友をなのる戸部につきまとわれる。また、(ほし)は会社社長の山上から求婚されて心が傾く。
そんなある日、(ハル)は東北出張に出ることになる。それを聞いた(ほし)は、沿線のある地点で(ハル)が乗車する新幹線を見送ると約束する。互いにビデオカメラを片手に持ち目印のハンカチを振り、線路沿いに立つ(ほし)と車中の(ハル)を撮影することで、遠くからの、ほんの一瞬だけの、対面を果たした。それは、相手が「実在する人間である」ということを確認する、鮮やかな一瞬だった。
(ハル)は、それ以前に映画フォーラムで(ローズ)というハンドルネームの女性と知り合っており、その関係を(ほし)に誤解される。(ハル)は誤解を解こうと対話を試みるが、(ローズ)の正体は(ほし)の妹で、その事実を知った(ほし)はショックを受け(ハル)とのやりとりをやめてしまう。しかし、今までの(ハル)とのメールでの会話が心の支えであった事実に気付いた(ほし)は(ハル)と会う決意をし、東京駅のホームで待ち合わせる。
東北新幹線ホームの南側の端で、遂にふたりは対面する。ふたり、藤間美津江と速見昇は、互いに見つめ合い、互いに「はじめまして」という言葉をかわす。
キャスト
- 藤間美津江(ほし)
- 演 - 深津絵里
- 速見昇(ハル)
- 演 - 内野聖陽
- 藤間由花(ローズ)
- 演 - 戸田菜穂
- 山上博幸
- 演 - 宮沢和史
- 戸部正午
- 演 - 竹下宏太郎
- (ハル)の元恋人
- 演 - 山崎直子
- (ローズ)の婚約者
- 演 - 鶴久政治
- スーパーの店長
- 演 - 潮哲也
- (ほし)の父
- 演 - 平泉成
スタッフ
- 監督・脚本:森田芳光
- 製作・企画:鈴木光
- プロデューサー:青木勝彦、三沢和子
- 音楽:野力奏一(作曲)・佐橋俊彦(作・編曲)
- 主題歌:『TOKYO LOVE』:THE BOOM
- 制作:光和インターナショナル
- 制作協力:トライアーツ
- 企画協力:ニューズ・コーポレイション
- 配給:東宝
受賞歴
- 第20回日本アカデミー賞
- 第70回キネマ旬報ベスト・テン[4]
- 日本映画第4位
- 読者選出日本映画第3位
- 第21回報知映画賞:監督賞(森田芳光)[5]
- 第18回ヨコハマ映画祭
- 第6回日本映画批評家大賞
- 新人賞(内野聖陽)
ノベライズ
- 『(ハル)』、原作/森田芳光、ノベライズ/丹後達臣、扶桑社〈扶桑社文庫〉、1996年、ISBN 4594019153
関連項目
脚注
- ^ “日本アカデミー賞公式サイト”. 日本アカデミー賞. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “日本アカデミー賞公式サイト”. 日本アカデミー賞. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “日本アカデミー賞公式サイト”. 日本アカデミー賞. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “キネマ旬報 ベスト・テン|KINENOTE”. キネマ旬報社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “過去の受賞一覧 | 表彰-報知映画賞 | 報知新聞社”. 報知新聞社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ a b “年表「ヨコハマ映画祭」”. ヨコハマ映画祭実行委員会. 2023年5月11日閲覧。
外部リンク
ハル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/03 14:52 UTC 版)
ハル・はる
普通名詞
- Hull - 船体
地名
- ハル・イン・チロル (Hall in Tirol) - オーストリア・チロル州の町、通称ハル (Hall)。
- キングストン・アポン・ハル (Kingston upon Hull) - イギリス・ヨークシャー州の都市、通称ハル (Hull)。
- ハル (ケベック州) (Hull) - カナダ・ケベック州にかつて存在した都市。現在はガティノーの一地域。
人名
名字
- コーデル・ハル - アメリカの政治家。
- ジョセフィン・ハル - アメリカの女優、演出家。
- ブレット・ハル - カナダのアイスホッケー選手。
- ボビー・ハル - カナダのアイスホッケー選手。ブレットの息子。
- リチャード・ハル - イギリスの推理作家。
名前
- ハロルドの愛称、短縮形。
- ハル・松方・ライシャワー - 元駐日アメリカ大使のエドウィン・O・ライシャワーの夫人で、松方正義の孫。
- ハル・フィニー - コンピュータ科学者。ビットコインで最初の取引の当事者。
- ハル (HARU) - 日本のボーイズグループNEXZのメンバー。JYPエンターテインメント所属。
- ハル - ダンスボーカルグループ・超特急の柏木悠の活動名。
- ハル・ブリーデン - アメリカの野球選手。
- ハル薗田 - 日本のプロレスラー。
- HARU - 福岡のローカルタレント。
アメリカ海軍の艦船(Hull)
- ハル (DD-7) - ベインブリッジ級駆逐艦。
- ハル (DD-330) - クレムソン級駆逐艦。
- ハル (DD-350) - ファラガット級駆逐艦。
- ハル (DD-945) - フォレスト・シャーマン級駆逐艦。
団体・企業名など
- ハルシステムコンピューター - 徳島県・徳島市に本社を置く、小売業・電気通信事業者。
作品名
- 『(ハル)』 - 東宝の映画。
- 『ハル (アニメ)』 - 2013年公開のアニメーション映画。
- 『ハル』 - ザ・クロマニヨンズの楽曲。アルバム『ACE ROCKER』に収録。
- 『ハル〜総合商社の女〜』 - 2019年にテレビ東京系で放送されたテレビドラマ。
架空の人物
女性
- ハル - 少女漫画雑誌『なかよし』の読者投稿コーナー「なかよしスタジオ」のキャラクター。
- 池田ハル - テレビドラマ『TRICK』の登場人物。
- 三浦ハル - 漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』の登場人物。
- 吉岡ハル - アニメ映画『猫の恩返し』の主人公。
- ハル - メディアミックス作品『ぎんぎつね』の登場キャラクター。狐の神使。
- ハル - ジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』の登場人物。
- ハル - メディアミックス作品『BEASTARS』の登場キャラクター。
男性
- イレイ・ハル - アニメ『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』の主人公。
- ハル・グローリー - 漫画『RAVE』の主人公。
- 里中ハル - テレビドラマ『プライド』の主人公。
- ハル・エメリッヒ - ゲーム『メタルギアソリッド』の登場人物。
- 雪間ハル - 漫画『7SEEDS』の登場人物。
- ハル - ゲーム『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』の主人公。
愛称
はる
関連項目
ハル(竹下 晴臣(たけした はるおみ))
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 08:52 UTC 版)
「ALEXANDRITE」の記事における「ハル(竹下 晴臣(たけした はるおみ))」の解説
ロサンゼルス在住のロイの親友。日本への帰郷の際に親友ロイの他、アレックス・ジェイク・アニーが便乗し日本観光をすることになる。
※この「ハル(竹下 晴臣(たけした はるおみ))」の解説は、「ALEXANDRITE」の解説の一部です。
「ハル(竹下 晴臣(たけした はるおみ))」を含む「ALEXANDRITE」の記事については、「ALEXANDRITE」の概要を参照ください。
「ハル」の例文・使い方・用例・文例
- マサハルはある転職支援サービス会社が行っている合格診断に申し込んだ。
- あたしも賛成だから、三対一ね。というわけで、ハルカの反対意見は却下されました。
- ハルくんは昔からこうなの、心根は凄く優しいのよ。
- 休憩時間中、タカシとハルミは劇場のバーで一杯飲んだ。
- ハルヨは入試の季節になると、必ず緊張をする。
- ハルヨはあきよしにデートはとりやめにしたいと話すことに決心した。
- ゲアハルト・シュレーダーは第二次世界大戦を経験していない初のドイツ首相です。
- 彼らは、最初の世界大戦をハルマゲドンと呼んだ
- 気取って横目でニヤニヤ笑う愛想の良い悪人−ハル・ヒンソン
- そのハルモニウムは単調な音を出し続けた
- 2つのハルがある船舶のそれぞれの側面の骨組みによって囲まれた場所
- 精神異常とトゥーレット症候群を治療するために使用された精神安定剤(商標名ハルドール)
- イングランド、ハルにある吊橋
- 睡眠誘導剤としてしばしば処方されるベンゾジアゼピンの型(商標名ハルシオン)
- ベルンハルト・リーマンは楕円幾何学に先駆した
- マリコパ族とハルチドマ族が話したユマ語族
- モンゴル人民共和国の公用語でハルハ族が話す言語
- ビハルで使われているインド語族の言語(パキスタンとバングラデッシュでも通用する)
- インドネシアの政治家で、1949年にオランダからインドネシアの独立を得て、クーデターでスハルトに追放されるまで大統領として務めた(1901年−1970年)
- 多量の目立つ通常黄色のデイジーのような花を長い間咲かせるハルシャギク属の多数の植物の総称
(ハル)と同じ種類の言葉
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