AIMEとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 石油用語 > AIMEの意味・解説 

米国採鉱・冶金および石油技術者協会


Aime

名前 エメ

JR貨物DF200形ディーゼル機関車

(AIME から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 01:10 UTC 版)

DF200形ディーゼル機関車(DF200がたディーゼルきかんしゃ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1992年平成4年)から製作した電気式ディーゼル機関車


注釈

  1. ^ 高速化の要求は、貨物列車自体の到達時分の短縮のほか、北海道旅客鉄道(JR北海道)発足後、特急用をはじめとする新型の気動車電車が軒並み高加速化・高速化を果たし、札幌圏での列車本数も増加したことから、貨物列車のダイヤが組みづらくなったことによる。
  2. ^ 実際には冬季を中心に重連で運転されることもある。
  3. ^ DF50形のワードレオナード方式とは違い、この機関車の場合は、エンジンと繋がっている交流発電機(同期発電機)から得られる三相交流を主変換装置コンバータ部(PWMコンバータ)で直流に変換後、インバータ部(VVVFインバータ)で三相交流に変換することにより、主電動機である交流電動機(かご形三相誘導電動機)を動かすVVVFインバータ制御方式となっている。
  4. ^ 本来の定格出力は1,500 PS / 2.000 rpmであるが、変速機や台車の許容出力容量に合わせて落として使用している。
  5. ^ 車体台枠からの中心ピンを台車内の低い位置に設けられた頑丈なプレートに挿入し、中心ピンがプレートに対し回転できるよう固定する。プレートはその対角に2本のリンクをZ字形に台車枠に連結し台車枠と結合される構造であり、これにより車体の上下動を担保する。また牽引力(引張力)は2本のリンクを介して車体台枠に伝えられ、台車の回転は車端のばねと中心ピンとプレートの結合部の回転により担保される。[10]
  6. ^ 銘板のロゴは、通常の「(リバーマーク)川崎重工」ではなく、オートバイ・ジェットスキー(2021年10月に『カワサキモータース株式会社』として分社)で採用してきた「(フライングKマーク)Kawasaki」が使われている(JR九州所属車も同様)また発電機を製造した東芝の英文ロゴも併記されている。
  7. ^ 2017年5月1日以降は「TRAIN SUITE 四季島」が北海道乗り入れのクルーズトレインを担当している。

出典

  1. ^ 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1993年6月号「JR貨物DF200形本線運用開始」p.78。
  2. ^ 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』1995年5月号RAILWAY TOPICS「JR貨物DF200形量産車好調裡に営業運転中」p.94。
  3. ^ FDT101 JR貨物DF200形電気式ディーゼル機関車用”. 川崎重工業 車両カンパニー. 2018年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月25日閲覧。 ※ FDT101のみ記載
  4. ^ 交友社「鉄道ファン」1994年11月号新車ガイド「JR貨物DF200形量産機」
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「蘇った"電気式" ディーゼル機関車 DF200」『鉄道ダイヤ情報』2005年8月号(No.256) pp.4-7
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 「威風堂々"走る発電所" DF200型のメカニズムに迫る」『鉄道ダイヤ情報』2005年8月号(No.256) pp.20-23
  7. ^ a b c d e f g h i 日本貨物鉄道株式会社 技術開発部・北海道支社運輸車両課 「JR貨物 DF200形式電気式ディーゼル機関車 開発から誕生の経過」『鉄道ピクトリアル』1996年5月号(No.621)pp.16-24
  8. ^ a b c d e 「車両の視点 日本貨物鉄道 DF200形 量産機」『とれいん』1996年3月号(No.255)pp.64-73
  9. ^ 東芝レビュー2003年9月号「モーダルシフトを支える機関車・貨物輸送システム」 (PDF)
  10. ^ 室蘭線北入江信号場における列車脱線事故について”. JR貨物 (2017年3月15日). 2017年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月7日閲覧。
  11. ^ ハード対策 (2)新型ATSの整備 - 安全報告書 2016 - JR貨物
  12. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻607号、p.67
  13. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻607号、p.68
  14. ^ 鉄道ファン「JR車両ファイル2012 JR貨物」p.64
  15. ^ 鉄道ファン』 2018年8月号(No.688) p.95
  16. ^ DF200-220が出場”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2018年2月7日). 2016年2月7日閲覧。
  17. ^ 愛知機関区のDF200にラッピング機関車「Ai-Me(アイミー)」登場!!”. 鉄道ホビダス (2023年1月16日). 2023年1月19日閲覧。
  18. ^ 貨物列車けん引機関車のラッピングについて』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2022年12月1日https://www.jrfreight.co.jp/info/2022/files/20221201_01.pdf2023年1月19日閲覧 
  19. ^ 『鉄道ジャーナル』2012年8月号 第550号
  20. ^ ななつ星の機関車完成、いざ九州へ : 鉄道ニュース : 鉄道ひろば : エンタメ : 九州発”. YOMIURI ONLINE(読売新聞 (2013年10月16日). 2013年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月3日閲覧。
  21. ^ 土屋亮 (2013年7月3日). “「ななつ星」専用機関車、大分到着 漆の外観はまだ内緒”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞. 2013年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月3日閲覧。
  22. ^ DF200-7000と“ななつ星 in 九州”専用編成が公開される - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2013年9月13日
  23. ^ 鉄道ファン 2013年9月号 P63
  24. ^ DF200-7000と"ななつ星 in 九州"専用編成が公開される 鉄道ニュース|鉄道ファン
  25. ^ "ななつ星 in 九州"専用機関車が試運転鉄道ファン公式サイト2013年7月13日配信
  26. ^ "ななつ星 in 九州"の試運転開始鉄道ファン公式サイト2013年8月15日配信
  27. ^ "ななつ星 in 九州"が営業運転を開始鉄道ファン公式サイト2013年10月16日配信
  28. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻607号、p.70
  29. ^ RMニュース (2016年6月6日). “【JR東+JR貨+JR北】「カシオペアクルーズ」実施”. 鉄道ホビダス (ネコ・パブリッシング). オリジナルの2016年6月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160606193348/http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2016/06/jrjrjr_13.html 2018年3月6日閲覧。 
  30. ^ E26系「カシオペア」車両を使用した臨時列車の運転について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2016年12月6日。 オリジナルの2016年12月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161207021431/http://www.jreast.co.jp/press/2016/20161209.pdf2018年3月5日閲覧 
  31. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻610号、p.29
  32. ^ 平成19年度の車両等の設備投資について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2006年12月13日。 オリジナルの2007年9月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070926234645/http://www.jrfreight.co.jp/press/pdf/200612-04.pdf2018年3月5日閲覧 
  33. ^ 平成20年度の車両等の設備投資について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2007年9月12日。 オリジナルの2007年9月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070926234809/http://www.jrfreight.co.jp/press/pdf/200709-03.pdf2018年3月5日閲覧 
  34. ^ 平成21年度の車両等の設備投資について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2008年6月11日。 オリジナルの2011年6月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20110613165947/http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/200806-02.pdf2018年3月5日閲覧 
  35. ^ 平成22年度の機関車の新製について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2009年6月10日。 オリジナルの2009年8月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20090824014916/http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/200906-02.pdf2018年3月5日閲覧 
  36. ^ 日本貨物鉄道株式会社 石勝線 東追分駅構内 列車脱線事故” (PDF). 鉄道事故調査報告書. 運輸安全委員会 (2013年2月22日). 2013年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月5日閲覧。
  37. ^ JR貨物時刻表 p.259 鷲別機関区機関車配置表より
  38. ^ 「平成 28 年度事業計画」の概要” (PDF). 日本貨物鉄道 (2016年3月24日). 2016年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月5日閲覧。
  39. ^ DF200-216が8075〜6286列車をけん引”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年2月9日). 2018年2月13日閲覧。
  40. ^ DF200-220が運用に入る”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年3月5日). 2018年3月5日閲覧。
  41. ^ セメント列車のけん引機がDF200に”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年3月18日). 2019年3月25日閲覧。
  42. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻610号、p.30
  43. ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻610号、p.28
  44. ^ 官報 令和5年8月7日付(号外政府調達第147号)p.69
  45. ^ JR貨物、北海道の主力機関車DF200形の引退へ 新型機関車はあらゆる路線への入線を想定 - Yahoo!ニュース・2023年9月12日
  46. ^ 10月15日営業開始 77系"ななつ星in九州"豪華寝台列車 - Rail Magazine2013年11月号p136 2013年9月21日閲覧


「JR貨物DF200形ディーゼル機関車」の続きの解説一覧

Aime

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 04:39 UTC 版)

ALL.Net」の記事における「Aime」の解説

セガは、2010年11月より稼働開始した『戦国大戦』より、ICカードおサイフケータイでのゲーム一元管理システム『Aime』(アイミー)を本格的に開始した対応ゲームは共通デザイン黒地ピンク色の「e」の形をした人の横顔)の『Aimeカードもしくはおサイフケータイでゲームデータを一括保存できるうになる他、専用サイトデータ閲覧管理各種サービス利用データ移行手続き簡単に行える。2011年11月1日より次述の『バナパスポートカード』との相互利用サービス開始した通常Aime対応タッチカードリーダーには、フルカラーLED搭載されている。但しMJACの非ワイド筐体、MJACとしてシャイニング・フォースクロスからコンバージョンされた筐体、STAHORSE2の筐体からコンバージョンされたSTARBORTは、それぞれカードリーダースロット式からタッチ式へ換装した為にLED搭載されていない。またProject DIVA ArcademaimaiTHAT'S PARADiCE、ALL.net P-ras MULTI対応筐体カードリーダーは、それぞれ稼働当初からLED搭載されていないまた、ALLS基板採用しているタイトルは、稼動当初から電子マネー(TFペイメントサービスのシンカクラウド)対応のメッセージ表示機能付きカードリーダー搭載している。 『MJ4 Evolution』の『MJメンバーズカード』、『初音ミク Project Diva Arcade』のアクセスカード、ゴルフスイングチェックマシンである『REC CHECK GOLF3』のICカードである『REC会員カード』も『Aimeカード』と同じ機能持ち、『MJ4 Evolution』、『初音ミク Project Diva Arcade』、『REC CHECK GOLF3』の他にも『Aime』・『バナパスポートカード対応ゲームにも使用可能である。『REC CHECK GOLFオンラインサービス新規登録2015年3月31日以って終了しそれに伴いREC CHECK GOLF3』筐体自体順次撤去される。『REC会員カード自体引き続き『Aime』・『バナパスポートカード対応ゲーム使用可能である一方で、『REC CHECK GOLF Ver2.1以前のバージョンは『REC会員カード』に未対応のため使用できない。 Aimeサービスサイトは、かつてはSEGA IDの他にもAimeユーザーIDでもログインできたが、2017年10月18日11:00以ってAimeユーザーID利用終了し以降SEGA ID登録されているカードのみサービス受けられることになった同時に、AimeユーザーIDしか登録していなかったカードおサイフケータイの、Aimeサービスサイトの登録やロック機能自動的に解除された。

※この「Aime」の解説は、「ALL.Net」の解説の一部です。
「Aime」を含む「ALL.Net」の記事については、「ALL.Net」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「AIME」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「AIME」の関連用語

AIMEのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



AIMEのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのJR貨物DF200形ディーゼル機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのALL.Net (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS