西鉄2000形電車
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西鉄2000形電車(にしてつ2000けいでんしゃ)は、西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線・太宰府線で使用されていた特急形電車である。
- ^ 川崎重工業のOEMによる委託生産。
- ^ 川島令三の著書「私の戦後「電車」史 1955-1995(PHP研究所、1995年)[要ページ番号]」による。同書の記述では阪神電気鉄道尼崎工場内での敷地の一角に暫定的に西鉄2000形を留置していた旨が簡潔ながらも述べられていた。
- ^ 当時、ローレル賞の選定対象は通勤・近郊形車両と決まっており、本形式の授賞は異例であった。折りしも「通勤特急」など特急形車両による通勤輸送も増えてきたことから、翌1975年からはローレル賞の対象を通勤・近郊形車両に限定せず、ブルーリボン賞の選定候補車両でブルーリボン賞に選ばれなかった車両から、得票数に関わらずブルーリボン賞選考委員会が選定することとなった。
- ^ 後に貝塚線、系列の筑豊電気鉄道の車両もイメージアップのため本形式と同じ塗装を施している。ただし、前面については2000形とは異なり、側面と同様のパターンとなっている。
- ^ 後に新幹線N700系電車、近鉄80000系電車も中央配置の運転席を採用している。
- ^ 1時間定格出力135kW。
- ^ 残り1本となった西鉄2000形 特急運用に - ネコ・パブリッシング『鉄道ホビダス』RMニュース 2010年5月18日
- ^ 本来は側面にも社紋があったが、車両中央のドア部分にあたるため復元されず、「Nishitetsu」CIロゴもそのままであった。
- ^ “西鉄天神大牟田線2000形車両の運用終了について” (PDF). 西日本鉄道 (2010年9月13日). 2010年9月13日閲覧。
- 1 西鉄2000形電車とは
- 2 西鉄2000形電車の概要
- 3 改造
- 4 運用の変遷
- 5 参考文献
固有名詞の分類
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