第56回ブルーリボン賞_(鉄道)とは? わかりやすく解説

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第56回ブルーリボン賞 (鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/07 14:25 UTC 版)

第56回ブルーリボン賞
東京メトロ1000系電車

第56回ブルーリボン賞(だい56かいブルーリボンしょう)は、2013年鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第53回ローレル賞(だい53かいローレルしょう)についても併せて記す。

概要

日本国内で使用する鉄道軌道車両のうち、2012年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両7車種のなかから、ブルーリボン賞1形式が選定された。ローレル賞2004年第44回以来、該当車なしとなった。

なお、2014年からは選定の見送りを原則行わなくなったことから[1]、該当車なしが出たのは、両賞を通じてこの回が最後となった。

選定車両

ブルーリボン賞

  • 東京地下鉄 1000系電車
    • 有効投票数2932票のうち最高得票の697票により選定された[2]。なお、2位はE657系電車で629票だった[2]。また、ブルーリボン賞に地下鉄車両が選定されたのは、今回が初めてである。

ローレル賞

  • 該当車なし

候補車両

鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした7車種。

会社名 車両形式
わたらせ渓谷鐵道 WKT-550形気動車
千葉都市モノレール 0形電車
東日本旅客鉄道 E657系電車
東武鉄道 634型電車[注釈 2]
東京地下鉄 1000系電車
黒部峡谷鉄道 EDV形電気機関車
京阪電気鉄道 13000系電車

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
  2. ^ 鉄道友の会では634系としているが、東武鉄道では同一系列内、または改造によって登場した車両の区分に関して「型」の表記を使用しており、6050系からの改造によって登場したため本項では634型と記す。

出典

  1. ^ 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2014年2月号 52-54頁「ブルーリボン賞・ローレル賞規定および同内規の一部改正について」
  2. ^ a b 鉄道ジャーナル2013年8月号164頁

外部リンク


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第55回(2012年)
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