有料キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:11 UTC 版)
「Cytus II」の記事における「有料キャラクター」の解説
Amiya(アーミヤ) Ver.4.4.5追加有料キャラクター。製薬会社「ロドス」のリーダーであり、陸上航空母艦「ロドス」の乗組員でもある。イメージカラーはターコイズブルー。頭にはウサギの長い耳のようなものが見られる。Aromaが693年1月に≪Arc Nights≫と呼ばれるバーチャル空間で出会った人物。iMのアカウントは持っていない。楽曲はNEKO#ΦωΦやXenonなど様々な他のキャラクターをイメージした楽曲がラインナップされている。 Kaf(カフ) Ver.4.2.5追加有料キャラクター。歌を歌うことが大好きな少女。一風変わった風貌をしており、フードが付いた衣装を身に着けている。居住地はNode03の都市部。「cyTusに出現する巨大クジラ」の都市伝説と関連がある。名前の由来は、本人の本名である「花梨(かりん)」と、あるきっかけで共に音楽活動をすることになった「F」を合わせた「Karin and F」から。イメージカラーはサファイアブルー。iMについては、本人の投稿は存在しないが、OS内で自らのiMをチェックしていることから、アカウントは持っていると推測される。楽曲は花譜のボーカル曲。 Alice(アリス) Ver.3.4.5追加有料キャラクター。Xenonが解析したチップの中の映像に登場する少女で、Deemoとのコラボレーションキャラクター。イメージカラーはダークブラウン。ストーリーは基本的にDeemoのものになぞられているが、今作で新しく追加された部分もある。iMのアカウントは持っていない。楽曲はDeemoで登場した曲。 Hans Ver.3.5.5追加有料キャラクター。Deemoとのコラボレーションキャラクター。イメージカラーは黒。本名は「Hans Turner」で、元調査隊員であるHilda Turnerによって保護されたため、Turner姓を名乗っている。ピアノに長けており、自分の「記憶」の中に旋律の断片を持っている。ConneRと面識があり、彼と一緒に行動していく中で、自分の中にある「記憶」の謎に迫っていく。iMのアカウントは持っていない。楽曲はDeemoで登場した曲。 Kizuna AI(キズナ アイ) Ver.3.1.6追加有料キャラクター。Kizuna AI株式会社所属の日本のバーチャルYouTuber、キズナアイとのコラボレーションキャラクター。イメージカラーはピンク(NEKO#ΦωΦと同じ)。Mikuとは異なり、メインストーリーと一部関わる形のストーリーになっている。iMのアカウントは持っていない。 楽曲はキズナアイの1stアルバム、「hello, world」の楽曲(リミックス除く)、計10曲が収録されている。 Miku(ミク) Ver.2.3.9追加期間限定有料キャラクター。2020/05/31までの販売となっており、購入すれば無期限でプレイ可能。イメージカラーは青。フルネームは「Hatsune Miku」(初音ミク)。クリプトン・フューチャー・メディアから販売されているVOCALOID対応ソフト、初音ミクとのコラボレーションキャラクター。ただし、ストーリー上では「斎藤プロダクション」という企業が作り出したバーチャルアイドルという設定になっており、ストーリーも完全にオリジナルである。明るく快活で、好奇心旺盛な性格であるが、これらはあくまでも製作者側のプログラムに過ぎない。ただし、Miku自身は自分が造られた存在であるとは自覚しておらず、あくまでも生身の人間と同一と認知している。そのため、ステージと自分の部屋以外の外の世界で様々な人々と交流することを望んでいる。iMのアカウントは持っていない。楽曲はすべて「初音ミク」を使用した楽曲であり、ジャンルはDTM系とポップスがメインとなっている。 Ilka(イルカ) Ver.4.0追加有料キャラクター。Ivyと同じく、500年以上前に自我を持ったアーキテクト。イメージカラーは白。機体名は「OPCI_2404_IL」。Ivyたちより早く自我が芽生えており、人類の計画に反抗すべく、その後の反乱の指導者となる。現在の行方は不明。アーキテクトは特に性別については語られないが、作品内では「彼女」と呼ばれているところから「女性」という分類になっているようだ。iMのアカウントは持っていない。なお、LV25になるとキャラクター選択時のBGMが変化する。 Xenon(ゼノン) 声:関智一 初期有料キャラクター。cyTusの開発本部である「A.R.C.」のネットシステム部門で働くプログラマー兼作曲家の男性。676年12月24日生まれの26歳。イメージカラーはえんじ色に近い赤。本名は「Simon Jackson(サイモン ジャクソン)」。A.R.C.外でも個人バンド「Xenon」として活動しており、過去にはJOEらと「Crystal PuNK」として活動していた過去もあるため、知名度はかなり高い。「地上」ではフルフェイスのヘルメットをかぶっており、表で顔を見せることはない。当時のメンバーとして、今はバーで働いているJOEがおり、今でも交流がある。NEKO#ΦωΦとは交流があり、彼女の前ではヘルメットも脱ぐ。彼女への返事は冷たそうであるが、実際は少なからず好意はある様子。仕事と音楽活動はあくまで分離して考えている。管理局側の人間であるが、あまり信用はしていない。A.R.C.のIT部門に所属し、ネットシステムの管理人である。妹のShannonがいるが、今は隔離病棟で入院しており、母のDorisと共に度々見舞いに行く。iMのアカウントは「@Xenon」で、一人語りやライブの告知など内容はさまざま。楽曲のスタイルは男性ボーカルおよびインストゥルメンタル形式のロックやヘヴィメタル。 ConneR(コナー) 声:竹内栄治 初期有料キャラクター。古代の楽器の研究を進める考古学者兼作曲家の男性。667年7月23日生まれの35歳。イメージカラーはオレンジ。本名は「Colin Neumann Jr.」。バーチャル世界のことをあまり好いてなく、現実世界での生音でのライブを好む。オーケストラの指揮者も務めており、ラフマニノフやストラヴィンスキーの名前も認知している。古代の楽器の収集をし、自ら研究を進めているが、それによって法律的にグレーゾーンとなる部分にも干渉しているらしい。右腕には義肢をつけているが、あまり調子が良くなく、相性が悪いらしい。性格は紳士的で、その発言は淡々としており、時にジョークを交えるほどに冷静で、感情的になることはほとんどない。頭脳明晰であり、音楽のみならず、歴史や文明、人工知能と、専門分野は幅広い。物語の途中から、Xenonとは同じA.R.C.で働く関係になるが、互いにあまり信用していない。iMのアカウントは「@ConneR」で、現代社会への自分なりの意見を発言することが多い。楽曲のスタイルは、管弦楽を使ったオーケストラミュージック。 Cherry(チェリー) 声:ファイルーズあい Ver.1.1追加有料キャラクター。PAFFの事務所からの新生バンド・Cherry PuNKのボーカル兼ギタリストの女性。677年9月6日生まれの25歳。イメージカラーはワインレッド。本名は「Sherry Pauline」。かつてはXenonもメンバーであったバンド・Crystal PuNKのメンバーであったが、現在は解散。新たなメンバーでCherry PuNKを結成する。サバサバとした前向きな性格で、発言も明るいが、時折過去への後ろめたさを見せる場面も存在する。バンド活動自体は順調だが、どうしても「PAFFの代打」というイメージが付きまとっており、現状に納得はいかない様子。Xenonとは過去に恋人関係にあったが、とある事情によって破局。個別ストーリーが始まるまでの約6年間、音信不通の状態が続いていた。iMのアカウントは「@CherryPuNK」で、バンドのライブ情報やCherry自身のふとしたつぶやきがメイン。また、プライベートや個人での活動では「@Cherry」のアカウントを別に持っている。楽曲のスタイルは、女性ボーカルのロックやポストロック。 JOE(ジョー) Ver.1.4追加有料キャラクター。cyTus内の区域「Node08」にてバー「JOEZ Cafe」を経営している男性。674年3月30日生まれの28歳。イメージカラーは紫。本名は「Joe Miller」。かつてはXenonやCherryとともにCrystal PuNKのベーシストとして活動していたが、現在は音楽界からは一歩引いている。ひょうきんで調子に乗りやすい部分もあるが、根はいたってまじめな性格。バンド時代に酔った勢いで言い放った「バイキン王」のあだ名を今でも自虐気味に使っている。Xenonは店の常連客であり、バンド解散後も交流が続いている。亡くなったペットの犬・Zarkのことを今でも偲んでいる。iMのアカウントは「@JOEZ Cafe」で、バーの告知や日常の発言がメイン。楽曲スタイルは、ベース音が鳴り響くジャズやエレクトロサウンド。 Sagar(サガー) Ver.2.8追加有料キャラクター。A.R.C.探査隊「Eagle-01」隊長。676年8月19日生まれの26歳。イメージカラーは黄土色。本名は「Sagar Thakker」。口元にマスクをしていて、Rinとはパートナー関係。冷静沈着かつ機転が利き、リーダーシップに優れている。しかし、過去の訓練の中での経験から、後悔を引きずってしまう一面もある。探査隊のメンバーも時に反発はあるがSagerを信頼している。特にAlexとは10年近くの腐れ縁で、彼とともに探査隊に入隊した。探査隊でのコードネームは「バンビ」。父のLukaも探査隊であり、彼への憧れが探査隊を志望した動機になっている。「ポー」と名付けたロックドーブという生物をペットにしている。iMのアカウントは持っていない。楽曲スタイルは、インドやアラビア、アイリッシュ地方を彷彿とさせるシタールやバグパイプなどが使われた民族音楽。 Rin(リン) 声:能登麻美子 Ver.2.8追加有料キャラクター。眼鏡をかけていて植物が好きな、A.R.C.研究員。イメージカラーは萌黄色。本名は「矢澤 凛」。Node03出身で、Sagarとはパートナー関係。気弱な性格であり、研究室にこもっているためSager以外とはほとんど交流を持たず、話し下手で緊張しいな性格。植物についての知識はもちろん、古代文明についての知識も詳しい。探査中に外の世界で眠っていたところをSagerによって助けられ、現在に至る。その時の発言からして、自身も自分の本名や出自を把握できていない様子である。ConneR曰く、見た目は20歳ほどであり、A.R.C.の中でもかなり若い外見をしている。iMのアカウントは持っていない。楽曲スタイルは、尺八や琴などの和楽器が随所に取り込まれた、雅楽と電子音楽の融合スタイル。 Aroma(アロマ) Ver.2.0追加有料キャラクター。PAFFの本名。OSの内容は本編開始前から失踪直前までのAroma個人を描く、いわば第2のエピソードにあたる。アカデミーでの成績は優秀で、全校3位の実力を持つ。イメージカラーはライトグリーン(PAFFと同じ)。iMのアカウントはPAFFと同じ。楽曲は同じく女性ボーカル入りの楽曲であるが、PAFFが一般大衆向けであったのに対し、Aromaでは内的な部分に触れたものが多い。 Nora (ノラ) 声:石見舞菜香 Ver.1.8追加有料キャラクター。ROBO_Headの製作者である少女。690年11月11日生まれ。イメージカラーは水色(ROBO_Headと同じ)。本名は「椎野 静(シイノ シズカ)」で、「Nora」という名前(古語の中で「9番目の子」という意味を持ち、「栄誉」という意味も持つ)は、Phoenixによってつけられた。最も荒んでいると言われる地区・Node03で生まれる。生後3カ月のときに両親から手放され、A.R.C.から追放された科学者・Phoenixによる人体実験の材料にされる。生まれつき発話機能や感情表現はないに等しく、実験によって両足が失われ電動車いすによる行動を余儀なくされているが、ウイルスに対する極めて高い免疫力を持つ。また、同年代の子供よりも高い知能や技術を持っており、5歳のときには作曲も行い、さらに自身の発明品「ROBO_Head 初号機」によって発話や感情の表現に成功している。特段コミュニケーションを嫌っているわけではなく、研究所の研究員と遊ぶ子供らしい一面も見られる。Phoenixの死亡後は、玖凰會(きゅうおうかい)のボスを務める。iMのアカウントは持っていない。楽曲はハードコアテクノが主であり、現在のROBO_Headの楽曲スタイルも彼女のものを引き継いでいる。 Neko(ネコ) Ver.1.9追加有料キャラクター。NEKO#ΦωΦのハッキング事件までの過去が明かされる、第2のエピソード。イメージカラーはピンク(NEKO#ΦωΦと同じ)。iMのアカウントはNEKO#ΦωΦと同じ。楽曲のスタイルは通常時と同様のゲームミュージックに加え、アートコアやボーカル入りの曲が多めに含まれている。
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