教師・学校の関係者
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「SKET DANCEの登場人物」の記事における「教師・学校の関係者」の解説
中馬 鉄治(ちゅうま てつじ) スケット団を参照。 おねえさん / 美空 レミ(みそら レミ) 声 - 丹下桜 2-C→3-C副担任の新米日本史教師。28歳。4月5日生まれ。身長155cm、体重48kg、AB型。好きなもの:子供、歌と踊り。嫌いなもの:早口言葉。 教師になる前は教育番組『おかあさんもいっしょ?』の「歌のお姉さん」をしていた経験があり、周囲の生徒からも「おねえさん」の愛称で親しまれている。自分と弟・慎の弁当を作っているが、時々おかずと御飯を間違える。人を惹きつける魅力を持ち、生徒や子供たちから人気を集めている。性格は優しく温和であるが、かなりの熱血かつハイテンションな性格かつ、超人的なドジであり、本人もそのことを気にしている。よく話す言葉を間違える(言い間違いがあまりに多いため、時折ボッスンが通訳をすることも多い)。 ドジな自分にも親身になってくれるチュウさんに好意を寄せており、スケット団と「強制惚れ薬マジホレール」の力を借りて両想いになれるように仕向けるが直前になって思い直し、チュウさんへの自分の強い想いを再確認する。その後、真意を知ったチュウさんからプロポーズを受けるが、「いきなり結婚は無理」と至極当然の理由でプロポーズは断ったが結婚を前提に交際を始めることになった。後に2回目のプロポーズを受け快諾する。その後チュウさんと共に(なぜかボッスン同伴で)実家に挨拶に行き、一度は反対されたが、スズの説得により結婚を許された。普段は中馬先生と呼んでいるが、両親への挨拶後に中馬家の墓前で一度だけ「鉄治さん」と呼んだ。その後チュウさんと入籍し、3Cの生徒たちが作った手作りの結婚式で挙式した。ボッスンたちが卒業した数年後にチュウさんとの間に子供を授かる。 理事長 開盟学園の理事長。目元に装着したバイザーと豊かな口ひげが特徴の老人。1935年1月3日生まれ。身長171cm、体重57kg、B型。 バイザーは生まれてすぐ、父親(父もバイザーをつけている)に付けられたものであり、生まれてから現在まで付け続けている。 部室棟を焼失させたスケット団を懲罰委員会にかけて退学処分を言い渡すが、スケット団の仲間らの訴えを前に翻意する。そればかりか一転して全焼した部室を再建してやると言い渡し、「優しいおじいさん」としての顔を見せた。 スケット団の部室再建の際には、彼らにかつての自身らと同様、学内のヒーローとして活躍してほしいという「夢」を託し、自費を投じて特注ヒーロースーツや秘密基地などを勝手に設備したが、センスの古さ、使い勝手の無さなどから彼らに困惑された。 実は自身も高校時代に「お助け組」なる組織を結成し、スケット団と同じような活動をしていた(メンバーには発明家・秀一(しゅういち)、スケ番・梅子(うめこ)がおり、自身は「サイクロプス」とあだ名されていた)。梅子に好意を持っているが、よく喧嘩して梅子にボコボコにされていた。現在は梅子と結婚しており、彼女には「サイク」の略称で呼ばれている。スケット団と生徒会の世代交代が行われたのと同時期に体調を崩し退任する。厳しい校則で学校を変えようとする息子のことをボッスンに詫びた。 唐松 源三郎(からまつ げんざぶろう) 声 - 緒方賢一 開盟学園の校長。「うひゃひゃひゃ」という笑い声が特徴的な明朗快活な人物。10月19日生まれ。身長165cm、体重88kg、A型。好きなもの:ロックンロール。嫌いなもの:巨人。 吉彦とその妹の結衣の2人の孫がおり、スケット団には孫の世話や『笑点』のメロディーを使った新しい校歌の作詞作りなどたびたび依頼に訪れている。懲罰委員会では「02」を演じている。 山野辺 邦夫(やまのべ くにお) 声 - 金野潤 / 檜山修之 地理教師。9月13日生まれ。身長168cm、体重61kg、A型。好きなもの:黄老師の教え。嫌いなもの:寒色系のテイル。 中国に住んでいた幼少期に、黄老師なる人物から「ジェネシス」という胡散臭いスポーツや「ヒュペリオン」という謎のゲームなどを習っていたことがあり、本人はそのプレイヤー。これらの「クソゲー」を広めるために、しばしばスケット団のもとを訪れてプレイを強要させていたが、第240話で3人の部員(桜井優、溝口英樹、犬塚清志。いずれも1年生)を揃え念願の「クリエイティブ・ソウル・ゲーム部」(略称クソゲー部)を創設することができた。スケット団がファルケンに熱中して部室を燃やしてしまい懲罰委員会にかけられた際にはちゃっかりと退学反対側にいるなど調子がいい一面を見せている。 Jソン先生 / 孫 純一(そん じゅんいち) 声 - 小杉十郎太 2-B担任の工芸教師。8月13日生まれ。身長203cm、体重98kg、B型。好きなもの:お笑い番組。嫌いなもの:怪談。 ホッケーマスクを被ったように色白な顔立ちと、シンメトリーに並ぶホクロや極度の奥目など、殺人鬼ジェイソンに酷似した強面の風貌をしているが、外見とは裏腹にその性格は至って気弱かつ控えめで(スイッチ曰く「ガラスのハートの持ち主」)、生徒からは「Jソン先生」と呼ばれ親しまれている。お見合いを繰り返しているが、緊張の余り怪行動に走ってしまい毎回失敗しており、スケット団にたびたび助けを求めてくる。語尾に「…ソン」を付けるのが口癖。特技は声帯模写で、チェーンソーの音や「キュ、キュ」というホラー映画の効果音のような音を出せる。 『赤マルジャンプ』読切版ではジェイソン先生名義で二コマだけ顔を見せる(いずれもボッスンの回想)。連載版とは異なり数学教師という設定。 金城(かねぎ) 声 - 坂口候一 英語教師。ソフトボール部顧問。1月15日生まれ。身長175cm、体重59kg、A型。 英語の混ざった喋り方をする。ボールの投げ方が下手で、ソフトボール部の女子部員に「死ぬほど笑える」と言われるほど。チュウさんが作った爆薬をソフトボールと間違えて投げてしまい、体育倉庫全壊と共に自らも負傷した。 伊藤(いとう) 2-D担任。12月8日生まれ。O型。 カツラであることを城ヶ崎のいたずらでバラされてしまい深く傷つくが、主犯である城ヶ崎を許し優しく接するなど、心優しい性格の持ち主。 城ヶ崎含む生徒から誕生日祝いを受けるなど生徒からは慕われている。 チュウさんに毛生え薬を依頼したことがある。 吉村(よしむら) 声 - 川島得愛 2-E担任の日本史教師。放送部顧問。4月25日生まれ。身長174cm、体重62kg、B型。 カンニングDVD事件の犯人であり、カンニングDVDを生徒に売りつけようとした。事件の際、八木ちゃんがDVDを持って行ったため、彼女の弱みを利用して口封じをしたがスケット団によって罪を暴かれた。元々は善良な教師だったがある日突然すべてがバカらしくなり、価値観がひっくり返ったらしい。事件の後、八木ちゃんに「真面目になり過ぎるな」と忠告をし、学園を去った。 毛塚(けづか) 声 - 西村知道 漫画研究部顧問。11月3日生まれ。身長171cm、体重74kg、A型。 手塚治虫のような風貌をしているが、日焼けサロン通いが趣味で肌は真っ黒に日焼けしている。いがみ合うロマンと真賀田に漫画対決を提案する。 轡 大二郎(くつわ だいじろう) 声 - 江川央生 3学期に赴任してきた1年担当の現代国語教師。元森郷中学の教師。8月7日生まれ。身長183cm、体重82kg、B型。好きなもの:言うことを聞かない生徒。嫌いなもの:正義。 キリの中学時代の担任であり、キリと木原をクラスから孤立させた張本人。冷酷でサディスティックな性格をしたモンスターティーチャーで、「教師至上主義」を掲げていじめを先導し、高圧的な言動で今まで何人もの生徒を傷つけてきた。 森郷中学にいたころ、クラスでいじめに遭っていた木原に「やられる奴が悪い」などの暴言を吐き、木原を転校に追い詰めた。さらに、そのことに抗議したキリをクラスから孤立させるように扇動し、クラスの生徒に仕向けた。 キリが卒業した後も中学で問題を起こし、開盟学園の権力者である親戚のコネで1月という時季外れの季節、強引に学園に赴任してきた。赴任初日、ヒメコに鬼姫としての過去をなじるような暴言を吐き、それが原因でキリに拉致され動画投稿サイトで公開断罪されそうになる。椿たちの説得によりキリが改心したことで断罪は免れるが結局最後まで自分の非を認めようとせず、キリとヒメコを侮辱したため激昂したボッスンに殴り倒される。その後学園を辞職し、姿を消した。 鮫渕(さめぶち) 3-Fの担任。8月23日生まれ。身長187cm、体重92kg、O型。 ヤクザのような顔をした熱血教師。熱血な指導で、不良だらけの3-Fの生徒全員を良い子へと改心させた。 佐藤 雅之(さとう まさゆき) 教育実習生。21歳。担当科目は現代文。11月29日生まれ。身長185cm、体重64kg、A型。好きなもの:落語。嫌いなもの:ルール違反。 開盟学園の卒業生で、チュウさんの元教え子。開盟学園在学中は落語研究会の部長をつとめていた。大学でも落語研究会に所属し、プロからもスカウトがくるほどの落語の腕前を誇る。本来は気さくな性格でチュウさんからも「面白い奴」と言われるほどだが、本来生真面目な性格であり、さらに両親ともに生真面目な教師であったため「教師はこうあるべき」という思い込みが強く、冗談一つ言わない堅苦しい授業を行った。しかし、最後の授業ではボッスンら3-Cの生徒たちの勧めで得意の落語を生かした授業を行い(授業で使用した「走れメロス」を題材にして即興で落語を披露した)、初めて生徒たちに笑顔を見せることが出来た。教師になるか落語家になるか迷っていたが、最終的に教師になることを決断した。3-Cが企画したチュウさんとおねえさんの結婚式にも出席した。 ハリー先生 / 針生・ドウェイガー(はりう・ドヴェイガー) 2年の英語教師。通称「ハリー先生」。11月19日生まれ。身長175cm、体重63kg、AB型。好きなもの:ハリウッド、洋物ドラマ。嫌いなもの:マシュマロ。 ハリウッド映画の登場人物のようなテンションの高い性格。学生時代演劇をやっており、映画俳優を目指していたことがある。また、かなりの映画通でもある。気持ちがあふれるとペンを走らせるという癖がある。 同僚の英語教師・エリカ先生に好意を抱いており、そのことを記した紙を挟んだ本を彼女に貸してしまったため、スケット団にその紙を取り戻すのに協力してほしいと依頼しにくる。 エリカ 英語教師。7月20日生まれ。身長164cm、体重51kg、AB型。好きなもの:スパイ映画。嫌いなもの:和菓子。 ハリー先生と同じくかなりの映画通の模様。勘が鋭い面があり、ハリー先生が書いた紙を自分の書いた紙とすり替えた。 竹内(たけうち) 飛行研究部顧問。10月23日生まれ。身長169cm、体重74kg、O型。好きなもの:一生懸命な生徒。嫌いなもの:諦めること。 飛鳥の担任であり、彼の空を飛ぶという夢の理解者でもある。今年定年であるが、体調を崩しており、一足早く退任することが決まっていた。鉄工所を営む教え子がいる。退任し学園からの去り際に、飛鳥がスケット団の協力もあって完成した人力飛行機で飛びながら自分に分かれを告げる姿を見て、涙を流しながら喜んだ。 一丸 龍成(いちまる りゅうせい) スケット団と生徒会の世代交代が行われたのと同時期に就任した新理事長。元自衛官で前任の理事長であるサイクロプスと梅子の息子。「学園改造計画」を推進し自分に背くものは即退学(クビ)だと宣言するなど恐ろしげな雰囲気を醸し出している。 就任の挨拶の場でこれまでの開盟の方針を覆す教育方針を発表し、説得に訪れたボッスンの意見にも耳を傾けない傲慢な態度で応じた。しかし、実際は自分の子供である友貴がいじめを受け喋らなくなったことから、そんな個性を持つ生徒たちが安心して勉強できるような学校にしようと考えていた。ボッスンたち3-Cが学園祭で友貴を喋らせることが出来たら「学園改造計画」を見直すという条件を提案し、彼らと勝負をすることになる。そして学園祭でボッスンが友貴の秘密を見抜いたことや友貴から今のままの開盟に行きたいと告げられたことで「学園改造計画」を見直すと約束する。 吉村(よしむら) 声 - 松尾大亮 10年以上、開盟学園で校務員を務める中年の男性。5月9日生まれ。身長170cm、体重64kg、A型。 スケット団とは親しく、倉庫の修理の手伝いや雪かきを依頼している。受験ノイローゼで飛び降り自殺しようとし重傷を負った男子生徒を救えなかった過去を持ち、生徒に危険なことをさせないように学園の七不思議を作った。前述のカンニングDVD事件の吉村と名字が同じだが関係性はない。
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