各話ゲストキャラ
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「AKIBA'S TRIP」の記事における「各話ゲストキャラ」の解説
TRIP1(第1話) ボス 声 - 石原夏織(ゆいかおり) バグリモノと化したコスプレイヤーグループのリーダー。第13話にて再登場。 TRIP2(第2話) バードマン店長 声 - 玄田哲章 ガン&ミリタリーショップ「ECHIGOYA」アキハバラ店店長で上級バグリモノ。脱衣弾という衣服のみを効果的に破壊する弾丸を使用する。タモツらとの戦闘の末、タモツに衣服を脱がされ蒸発した。第13話にて再登場。 水島上等兵 声 - 峰健一 バードマン店長の部下。普通の人間だったがバグリモノが暴れている状況下でも店長に忠実。ただし見ればわかる状況報告を繰り返すのみで戦闘の役には立たなかった。 TRIP3(第3話) 汐田 伊緒(しおた いお) 声 - 芹澤優(i☆Ris) 人気上昇中のGNZ34の元センターのアキバ系アイドル。名前通りの塩対応が売り。タモツが大ファンになる。 紅影 千房(べにかげ ちぶさ) 声 - たかはし智秋 まとめ達をスカウトした、元巨乳アイドルのプロデューサーで下級バグリモノ。人間に戻った後もまにあ〜ずのプロデュースをしている。第11話~第13話にて再登場し、アキバ禁止法の反対運動に参加した。第13話ラストのアキバフェスでのまにあ~ずのライブステージのシーンでは、彼女らの輝きぶりに感極まり舞台袖で涙した。 ドラマCD『アキバズタイムトリップ 〜時をかけるタモツ〜』では、1985年の現役時代の姿として登場。 ナイス村々(ナイス むらむら) 声 - 島田敏 紅影の専属カメラマン、上級バグリモノであり、紅影を操っていた。かなりのパワーを誇り、有紗をも圧倒する。第13話にて再登場。 TRIP4(第4話) 毒島 電子(ぶすじま でんこ) 声 - 竹達彩奈(petit milady) 秋葉原に幻の第2東京タワー(秋葉原タワー)を建設しバグリモノ電波を発信し全ての通信機器を破壊する。昔ラトゥの同僚の研究員であったが、第2東京タワー招致断念の後、放浪の末自殺を図ろうとしていた所、謎の女に下級バグリモノにされた。第12話にて再登場し、アキバ禁止法の反対運動に参加している。 柳生田ダイポール博士(やぎゅうだ ダイポール はかせ) 声 - 木田祐 ラトゥと毒島の筑波科学センター時代の恩師。第2東京タワー建設招致に失敗し破産、現在はブラジルでガリンペイロをしているため、連絡手段を持たない彼とコンタクトを取るためタモツ達はアマチュア無線でモールス信号を送る手段で通信を行った。第12話では、アキバ禁止法の反対運動に参加している。 顔がはっきりと見えない。正面から画面に映るときは、顎鬚より上は見切れたり遠くから小さく映している。 TRIP5(第5話) マツコ 声 - 悠木碧(petit milady) 天才美少女ゲーマー。タモツに『ストリートファイターII'ターボ』で圧勝した後に、『ストリートファイターV』の大会で勝負をすることになる。ゲームではリュウ使いで、初戦はわざと負けて相手を分析する。羞恥神拳の使い手らしく、服を脱いでも羞恥心は感じないものの、ヘンなアホ毛を見られることは恥ずかしいらしい。第12話にて再登場し、アキバ禁止法の反対運動に参加している。 プロデューサー 声 - 土田玲央 ガイルのコスプレをしたゲーム大会の解説役。無駄なウンチクを語りだす。実はにわかを拉致しタモツとマツコを戦わせたバグリモノだったが、一撃で吹っ飛ばされるほど弱かった。最後は空高く飛んで行き蒸発したか分からなかったので上級か下級か不明。 TRIP6(第6話) ぴゅう子 / ぴゅう子改2(ぴゅうこかいに) 声 - 小倉唯(ゆいかおり) 元はタモツの自作パソコンにラトゥ博士が製作した音声ナビゲーション付オリジナルOS「ラトゥックス(LAtux)」。タモツがOSにぴゅう子と名付け、更にラトゥ博士がボディを改造し自立歩行型ロボット「ぴゅう子改2」となった。タモツと過ごすうちにタモツが愛した秋葉原を守りたいと思うようになり、自爆寸前のバグリモノの巨大パソコンロボと道連れに大空に散る。行動原理に反するこの行いは、様々な思い出が詰まった秋葉原を巨大なデータベースと解釈することで「データの保存」という自分の優先事項に抵触させたと推測している。実は破壊されておらず最終回で宇宙より帰還した。 ローリー・バーバラ 声 - 久川綾 格安ショップパソコンを販売するモフマップ社長。上級バグリモノでパソコンに偽装した小型ロボを販売していた。着るのも大変な体型補正プロテクターを着けており、実はメタボ体型。タモツ達に襲撃され、倒される直前に小型パソコンロボ達を合体させた巨大ロボを起動させ暴走させるが、電源が切られたことにより半径5kmが吹き飛ぶ威力の自爆モードが起動する。しかし、ぴゅう子改2が自分ごと空に運んだため、秋葉原での爆破は防がれた。 パーツハンターのジャッカル 声 - 岩中睦樹 パソコンパーツショップを廻り目ぼしいパーツを見つけては他のパーツの下に埋めていく自作パソコン通には知られた人物。結果、見つけた掘り出し物を尾行されて先に買われてしまっているが自覚しているのか不明(そもそもさっさと買わない彼の問題でもある)。 TRIP7(第7話) 黒井勤 声 - 高木渉 メイド執事居酒や「ゴンちゃん」社長。上級バグリモノで、従業員を持ち上げつつ安い賃金(というか「ありがとう」と書かれた紙きれなので無報酬)で非人道的な労働を強いるブラック企業。 二四 時労(にし じろう) 声 - ランズベリー・アーサー 「ゴンちゃん」執事リーダー。バグリモノではなく洗脳されていただけ。 祝日土働 声 - 原紗友里 「ゴンちゃん」メイドリーダー。バグリモノではなく洗脳されていただけ。 石油王 声 - 大曽根将 ネットオークションでフィギュアを高額落札していた。 TRIP8(第8話) シ・ショウ(SHI SHOW) 声 - 田丸篤志 有紗が中国で拳法の修行したときの師匠。大量の炊飯器が入った箱を頭に載せて運んでいた。家族を人質に取られ下級バグリモノになりリサの下僕(しもべ)となっており、秋葉大武闘会で有紗と対決する。「シ・ショウ」は武闘会でのリングネームで、本名も同じかは不明。第12話にて再登場し、アキバ禁止法の反対運動に参加している。 出井馬リサ・マクマホワイト(ディーバ リサ マクマホワイト) 声 - 中川翔子 シ・ショウのプロデュースをしている格闘界の謎の敏腕プロモーター。上級バグリモノで、師匠を下僕として炊飯器を爆買いさせていた転売屋でもある。秋葉大武闘会を開催しシ・ショウと有紗を戦わせたが、タモツと有紗に倒される。 TRIP9(第9話) 政田 池輝(まさだ いけてる) 声 - 小野大輔 プリンセスカンパニー社長。アキバ自警団に姫(女性社員)を派遣しサークルクラッシャー(サークラ)を起こし解散に追い込みアキバ支配を進めようとしていた。肉弾戦ならカードでバットを寸断できるほど強いが、暴力は美学に反するためタモツにカードゲーム『バトルクリーチャー』を挑む。敗北した際は、何故か勝手に爆発して全裸になった。蒸発しなかったので、上級バグリモノ並みに強い下級バグリモノだったらしい。髪はかつらで自前の髪はかなり少ない(バグリモノはかつらも変色させるということになる)。 なお、自警団はサークラが消えたことで元に戻った。 第12話にて再登場し、アキバ禁止法の反対運動に参加している。 みうみう 声 - 三森すずこ(ミルキィホームズ) プリンセスカンパニーの姫。中央通り自警団の分裂を目論んだサークラ。 テツ子(てつこ) 声 - 橘田いずみ(ミルキィホームズ) プリンセスカンパニーの姫。鉄オタの自警団の分裂を目論んだサークラ。 セイクリッド・エンジェル 声 - 佐々木未来(ミルキィホームズ) プリンセスカンパニーの姫。ネトゲオタクの自警団の分裂を目論んだサークラ。セイクリッド・エンジェルはハンドルネームで本名不明。 こにたん 声 - 徳井青空(ミルキィホームズ) プリンセスカンパニーの姫。アニメオタクの自警団の分裂を目論んだサークラ。 隠れ巨乳 声 - 田中貴子 カードゲーム『バトルクリーチャー』のクリーチャー。 TRIP10(第10話) ブラックホール黒田(ブラックホール くろた) 声 - 稲田徹 アメリカンドッグ大盛世界チャンピオンでフードソルジャー。ミニマムタシロ(表記不明)に負けて失踪中だったが、「らーめん影武者」で難癖を付けており、まとめと「秋葉原大食い大会」を行う。上級バグリモノになっており、不利になると禁じ手の「暗黒喰い」「アキバ凄く高いビル(UDX)喰い」を駆使するもタモツの気転もあり敗北する。しかし敗北後に正体を現し、体内にある幽門(異空間への門)を開いて周囲のあらゆる物を口から吸い込み始めた。服を脱がされ消滅した後、幽門を閉じていたときに食べたラーメンのみが残った。 タモツの友人 声 - 松本健太 タモツの中学時代からの友人(にわかによると、タモツの友人は数人しかいない)。タモツは彼のことを自分以上に女にもてないタイプと思っていたため、再会したときに彼女を連れてきていることを認識できずにいて、ようやく理解したときに激しいショックを受けた。しかしこれが、タモツがまとめのことを異性として認識させる一つのきっかけとなった。 TRIP11(第11話) 万世架 うらめ(まよなか うらめ) 声 - 高橋李依(イヤホンズ) 見た目がまとめと瓜二つな、セーラー服を身に纏っている謎の少女。自らバグリモノを引き連れて壁に落書きをしたり、街路樹を切り倒したりなど秋葉原の街を滅茶苦茶にし、その罪を "でんきマヨネーズ" になすり付けた張本人。戦闘力はまとめでさえ押されてしまうほど。武器として刀を使用している。第11話のラストにまとめに成りすましてタモツを呼び出し、第1話でまとめが行った "セツリゴエ" の儀式をタモツに施し、タモツを元の人間に戻した。その正体はまとめの双子の妹であり、自分を残して祖母の下を去った姉を長年に渡って恨んでいる。第12話にてまとめの処分のため再び対峙し戦うも、突如現れたタモツにより倒され、その後反撃を試みるも空から戻ってきた有紗の尻の下敷きになってダウンした。 そのショックで記憶を失っていたが、まにあ〜ずのライブ映像を見て自分をまとめだと勘違いし、ラトゥがふかめを倒す作戦として計画したまにあ〜ずのライブにまとめの代役として参加した。その後も、アキバフェスのライブイベントでまとめの代わりにステージに立っている。その後、記憶を取り戻したかどうかは描かれていない。 性格は冷徹であり、祖母のためなら姉を殺すことさえいとわないほど。だが監督曰く、冷たい性格は本来のものではなく、記憶を失くした状態のゆるい性格が実際幼少期からあった彼女の性格である。 ニセタモツ、ニセ有紗(仮称) 声 - 不明 うらめが率いていたタモツ役と有紗役の下級バグリモノ。服装と髪型は似せているが、顔と体型は本物と全然違う。肥満体の大男と太くてたくましい大女で、打撃の威力が皮下脂肪や筋肉に無効化されて通じない。バグリモノ化によって肉体が別人の姿に変わった作中初の事例で、服を脱がされ人間に戻ると痩せた男性と小柄な少女になった。このときは髪の色と型は変化無く青髪と金髪だったが、第13話でアキバフェスの会場に現れたときは、ニセタモツも金髪だった。 清井しぐさ大臣(きよい しぐさ だいじん) 声 - 中村繪里子 政府大臣。政府の文化省はオタク文化を推進する「ナイスジャパン政策」を行ってきたが、彼女はオタクやオタク文化を激しく嫌っている。メトロチカの支援を受けて特別風紀大臣に就任し、「秋葉原禁止法(アキバ禁止法)」を成立させた。禁止法を盾にアキバフェスを開催初日に(施行前日にも拘らず)急遽中止にし、その後も「秋葉原浄化隊」を結成し、「秋葉原生き生き清掃活動」と称して弾圧を続ける。第13話にて逃亡を図るも、待ち伏せていたモモに逮捕される。なお逮捕状に31歳と記されていた。 TRIP12(第12話) 天川 太陽(てんかわ たいよう) 声 - 羽多野渉 ゲームデザイナー。アキバ禁止法の反対運動に参加した一人。「大東京トイボックス」からの特別出演。 月山 星乃(つきやま ほしの) 声 - 斎賀みつき アキバ禁止法の反対運動に参加した一人。天川同様、「大東京トイボックス」からの特別出演。 ゴールドリッチ・ダイヤモンド13世 アメリカ最大の財閥、シャングリラ・トロフィー社会長。有紗を次期CEOに推している。死期が近いため有紗をアメリカに呼んだが、実は病気なのはペットの「度を越してジャイアントなパンダ」ビリビリ君の方であった。ビリビリ君は有紗の調合した薬で完治したので、有紗は日本に戻ることができた。 TRIP13(第13話) おとといフライデー 声 - 小島みなみ、紗倉まな ふかめにより直接セツリゴエを施され、ふかめの親衛隊となった大幹部。かつてタモツ達に倒され消滅したものの10倍に強化され蘇った再生バグリモノを率いてタモツたちを襲撃したが返り討ちにされる。その際に服を一部残されたため消滅せず、ふかめに助けを乞うもボッシュートされ、その後はタモツ&まとめを応援する輪に加わっている。 実在の音楽ユニット「おとといフライデー」のメンバーが本人役で出演。
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