ソーディとは? わかりやすく解説

ソーディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 03:53 UTC 版)

剣神の継承者」の記事における「ソーディ」の解説

ヒョウカ ソーディの頂点に立つ七剣〉の一人である〈剣聖〉にして、クロウラーシュの剣の師匠でもあるソーディの女性。愛剣は代々の〈剣聖〉に受け継がれてきた『久遠彼方(クオンカナタ)』。一年半前から行不明になっており、クロウとの剣の立ち合い原因思われるが、真相クロウ致命傷を負わされた後でヒョウカだけの自身しか癒せない術法で命を繋ぎとめていたからであったウィニアによるとヒョウカはソーディアの生まれで、未来を知る術法を使う者たちから救世主呼ばれ期待されていたが、幼い頃に妹のマナカと共にソーディアのどこかに自然に開いた大地の扉”(地球では“空の扉”と呼ばれている)を通って地球にやって来たと語っている。そして当時の〈剣聖ジルンシェードブレイズであることを隠して弟子入りし十年前に〈剣聖〉の称号譲られた。 本気で伝説存在である〈剣神〉を目指しており、〈剣神〉に至る為に通常とは異なるアプローチ必要だ考えて人間とソーディの交流研究していた葛城義友誘拐同然に連れてきて、ジルンシェード同行していた永久四人古流完成させようとしていた。しかし、クロウ二歳時に永久死亡した事に意外な程に打ちのめされて、古流完成断念した。そして、八年前に反政府運動鎮圧する為に出動した際にクロウ再会したが、再会した時にはそれが幼い九郎だとは気付かなかった。しかし、後にジルンシェードに「運命感じた」と語っており、それでクロウ男性ソーディのラーシュと共に弟子にしたと思われる本編では黒いコート姿で暗躍し日奈子を攫って命の危機陥ったクロウ元へ向かわせたり、日本刀失ったクロウ新たな日本刀戦場投げ込んで二度渡ってクロウ窮地救ったり、妹のマナカ最期見届けて墓に埋葬したりしていた。しかし、事態急変によって自らも動かねばならない悟り9巻終盤クロウラーシュ前に突然現れて、師匠である〈大剣聖〉ジルンシェード最期見届けた。そして、〈大剣聖〉の形見の剣をクロウ手渡しラーシュに〈剣聖〉の称号を譲ると、クロウに剣を向ける。10巻クロウ立ち会っている最中に、ラーシュがこの場所にいる三人の中で一番弱いことを指摘した事で、ラーシュ激昂してクロウに斬りかかったことで立ち合い中断された。そしてクロウ無想ラーシュ撃退すると、クロウジルンシェード埋葬託してその場現れリンネと共にクロウその場立ち去ると、斬流を極めたいラーシュ斬り合い始める。しかし10巻終盤で、巨大な“空の扉”が現れたことと巨大な爆発起こったことで斬り合い中断されラーシュに斬流を極める為にはあるものを捨てなければならないことを伝えた。 その二か月後、〈太陽乙女〉の故郷クロウ前に現れて、マナカの墓へ案内する。そして、“第一の扉”で待つとクロウ告げてクロウキスして去っていった。その途中でシルフィ再会しクロウへの思いから思わず涙を流しそれぞれの目的完遂する為に動くことを再確認した。そして、斬流をほぼ極めたラーシュウィニア重傷を負わせた直後に彼らの前に現れて、ラーシュにわざと斬られるが倒れもせず死にもしない上に、傷口から血がほとんど出ていない上に白い光傷口だけでなく全身から溢れているという異常な様子見せたヒョウカはそれを〈剣神〉の高み至った証だとラーシュたちに告げた直後に、日奈子強制送還の術を使用しようとしたことで、その場から撤退したラーシュ ソーディの少年で、幼馴染のセフィと同じく将家息子でもある。クロウとは兄弟弟子であると同時に、〈剣聖〉の継承者候補一人であり、〈セイバーズ〉の同僚でもある。愛剣は『斬(じゅうざん)』。 クロウとは兄弟弟子親友同士だが、クロウ同様にいつかクロウと本気で斬り合うことを予感している。また、四将の後継者という立場には何の興味持っていない。 9巻で、自らが斬気そのものとなって敵の斬気を飲み込んで敵を斬る流儀スペシャル)である斬流(ザンリュウ)を会得する。そして、クロウヒョウカと共に大剣聖〉ジルンシェード最期見届けた後、ヒョウカから〈剣聖〉の称号譲られた。10巻クロウヒョウカ立ち合い最中に、ヒョウカからこの場にいる三人の中で一番弱いと指摘され激昂しクロウ斬りかかるが、クロウ無想によって撃退され愕然とする。そしてクロウリンネその場立ち去ると、斬流を極める為にヒョウカ斬り合い始める。しかし10巻終盤斬り合い中断されると、ヒョウカから自分には剣と殺意とクロウとの友情しかないことを指摘され、斬流を極める為にクロウとの友情捨てなければならないことに気付き、その為にクロウ大切なもの壊して奪わなければならない考え凄惨な笑み浮かべた。 その二か月後、シルフィ元に身を寄せており、エイジンを斬り続けた事で斬流をほぼ極めたまた、ラーシュが〈剣聖〉の座を継いだことはソーディ政府認知されている。そして、クロウたちが“第一の扉”へ向かったという情報知ったことでシルフィの元から単身姿を消した。そして、クロウたちと合流しようとしている日奈子ウィニア遭遇しクロウ仲間誰でもいいから斬る為にウィニアたちに襲い掛かる。そして、斬流でウィニア重傷を負わせた直後ヒョウカ現れて、もう用はないと告げてヒョウカ斬る。しかし、斬られたヒョウカ倒れもせず死にもしない上に、傷口全身から白い光放出する異常な姿を見て驚愕する。その直後日奈子強制送還の術を使おうとした為、その場から撤退する。そして、リンネシルフィナイフ弾き飛ばしてとどめを刺そうとした時、リンネの胸を背後から貫いた上に背中斜めに袈裟懸けにして致命傷を負わせた。 イシュト ソーディの少女で、〈剣の学院〉の生徒会長務めている3年生少女小説第3巻表紙描かれている。学院最強実力者で〈剣姫〉の称号を持つ。クロウのことは「少年」と呼んでいる。貧乳悩みである。愛剣は、のような円錐状の剣の『狼牙(ライロウガ)』。3巻で、調査チームとして再編成された〈セイバーズ〉のリーダー任命された。 7巻で、人間父親とソーディの母親の間に生まれたハーフであることが本人の口から語られクロウと共に〈牙の道〉をクリアした事で『光』が飛躍的に上昇したその後も〈剣仙衆〉からの審査を受ける為に〈剣仙衆〉の里に残り8巻クロウに〈剣将〉の〈継承印〉の腕輪見せて、〈剣将〉の継承者として認められたことを伝えた9巻で、ジーネルたちによって正式に剣将〉に任命されるが、ジーネルは「かなりおまけして」と語っている。10巻では、“堕ちたる宮殿”でジーネルたち〈七剣四人と共に八ツ首の蛇交戦する決着がつかず、八ツ首の蛇女王リーゼベルを傷つけたジルンシェード始末する為にクロウ元へ向かうと、ジーネルたちと共に後を追いクロウ再会する。そしてクロウを守る為にクロウの命を狙う〈天剣ソーシャと〈竜剣リド交戦するが、桜井美月介入によって交戦中断された。 その二か月後、シュナークリドと共に第一の扉”へ向かう途中クロウたちの前に現れて、クロウたちを先に行かせる為にエイジンたちの相手買って出たその際クロウに胸を揉まれるが、言葉とは裏腹に嫌がっている様子見せなかったことから、いつの間にクロウ好意抱いていた模様マナカ七剣〉の一人である〈剣将〉にして、〈セイバーズ〉の局長でもあるソーディの女性ヒョウカの妹。小説第5巻表紙描かれている。愛剣は双剣の『舞姫まいひめ)』。 1巻終盤ブレイズであることが判明し、ソーディ政府離反すると同時に剣将〉の称号剥奪された。5巻終盤クロウとの交戦の末に致命傷負い、黒コート姿のヒョウカ看取られて息を引き取った死後、『舞姫』の一振りラーシュ回収しクロウ手渡された。もう一振りの『舞姫』はヒョウカ回収しマナカ墓標となったシルフィ将家後継者で、セフィの姉であるソーディの女性。妹のセフィを溺愛している。二十六歳の若さながら、二年前元老院議員選ばれ政治携わっている。 彼女の曾祖母である智将ラナフィの再来うたわれる程、ラナフィに容姿考え方似ているブレイズたちを殲滅する為に秘かにダイナスト社のロバート接触し取引行っている。8巻終盤で、以前から画策していた“不死鳥計画”を発動しダイナスト社から購入した新型パワードスーツ“アームボディ”を装備した自衛軍に、ブレイズ居留地クロウごと爆撃させてクロウ切り捨てたその後自国爆撃させたことで元老院から謹慎処分を受けるが、裏で〈竜剣リド動かして、〈扉の巫女〉セフィと〈太陽乙女日奈子手に入れようとしている。 東京ソーディアの上空に“第一の扉”が開かれたか月後、謹慎解かれて四将代行として中央行政区指揮執行している。東京ソーディアから避難した将たちに代わって指揮を執っていることで、事実上のソーディ政府指導者となっており、“不死鳥計画”を推し進めている。ヒョウカ再会した後、〈剣の学院〉でクロウやセフィに再会し二人計画への協力持ちかけるが、二人応じることは無かった。そして、クロウたちが“第一の扉”へ向かったという情報入手すると、陸上自衛軍出動させて自らも現場へ向かう。そして、クロウリーゼベル勝利する陸上自衛軍投入してセフィと日奈子手に入れようとするが、死剣使い能力取り戻したリンネ陸上自衛軍撃退され直後に、護衛ローミスとレーミスローズ殺害され、更にロバート・マキシム差し向けた七体のクローンレギオンによってセフィと日奈子強制的に“空の扉”を世界中に開かされると、妹のセフィにすら隠していたナイフ腕前で、ローズロバート・マキシム殺害した。そして、リンネナイフ弾き飛ばされ窮地陥るが、ラーシュリンネ致命傷を負わせたことで難を逃れたローミスとレーミス シルフィ護衛務め双子のソーディの女性剣士で、二人とも剣姫〉の称号得ている。8巻終盤で、シルフィから〈竜剣リド引っ張り出すように命令され、何とかリド引っ張り出した苦労した模様11巻終盤で、リンネ陸上自衛軍撃退した直後に、ローズに隙を突かれ二人とも背後から殺害された。 アミラル七剣〉の一人である〈剣帝〉であるソーディの女性。愛剣は四本長剣の『覇剣帝刃(ハケンテイジン)』。二本の腕に加えて両肩に『光』で創り出した二本の腕に剣を持たせて戦う四刀流戦法にしている。 4巻終盤マナカとの交戦最中乱入してきたスイサーラ右腕切り落とされ5巻マナカ敗れて行方不明になる。その後ダイナスト社に回収されて、アミラル右腕破片培養した上にエイジン細胞機械融合させた腕を新たな右腕として移植され8巻クロウ前に現れクロウ交戦する。しかし、移植され新し右腕が体とのバランス僅かに崩していたことで、クロウにその隙を突かれクロウ日本刀で胸を背中まで貫かれる致命傷負った。そしてクロウたちが立ち去った後、ブレイズ女王として覚醒したリーゼベルによって引導を渡され死亡したジーネル七剣〉の一人である〈剣王〉であるソーディの女性で、自由剣士団の団長でもある。愛剣は斧状の『彗星瀑布(グレイトフォール)』。 10巻シュナークたち〈七剣四人と共に“堕ちたる宮殿”に到着し八ツ首の蛇交戦する決着がつかず、八ツ首の蛇クロウ追いかけたことで後を追い追いついて八ツ首の蛇シュナーク二人で再度交戦する。やがで八ツ首の蛇が“滅びの術法”を発動したことで、シュナーククロウ護衛頼んでその場離脱させ、自身は“滅びの術法”を食い止める為に死力振り絞り、“滅びの術法”の威力大幅に減衰させるが、自身跡形も無いほどに砕け散って死亡した。 実はジーネルショタコンであり、ヒョウカ弟子入りしたばかりの頃のクロウ見て一目惚れしそれ以来クロウ好意抱き続けていたことが10巻ジーネル本人の口からシュナーク語られた。 シュナーク七剣〉の一人である〈絶剣〉であるソーディの女性で、盲目ありながら手袋付いた五つ指輪付いた極細ワイヤーを操る〈鋼糸剣〉を操る。〈七剣〉の中で唯一の金で動く剣士だが、その理由盲目ハンデを補うために視覚以外の感覚極限まで磨き上げた結果味覚まで鍛え上げてしまったことで並み食事では満足できなくなってしまい、美食で舌を満足させる為に多くの金が必要な為である。 〈七剣〉の中で唯一金で動くソーディである為、たびたびシルフィに金で雇われている。10巻ではジーネルたち〈七剣四人と共に八ツ首の蛇交戦する決着がつかず、八ツ首の蛇クロウ追いかけたことで後を追いジーネルと共に八ツ首の蛇再度交戦する。そして、八ツ首の蛇が“滅びの術法”を使用しようとしているのを見たジーネルからクロウ守れという最後依頼をされたことでその場離れてちなみに料金クロウ請求しろとジーネル語った)、〈鋼糸剣〉で大幅に減衰した“滅びの術法”からクロウたちを守った。 その二か月後、イシュトリドと共に第一の扉”へ向かうクロウたちの前に現れて、クロウたちを先に行かせる為にエイジンたちの相手買って出た。なお、その際に〈鋼糸剣〉は元々エイジン一気大量に片付け為の剣であることを語ったソーシャ七剣〉の一人である〈天剣〉であるソーディの少女で、〈剣の聖堂〉の師範務めている。愛剣はソーディアの古い金属作られた『閃影絶晶刀(ハイディング・ソウル)』。 6巻ジーネルに連れてこられたセフィと出会い自身の肺が地球の大気適応できずソーディアに行かなければ長く生きられないことを語り、〈扉の巫女〉であるセフィにソーディアに連れて行ってほしいと懇願し、セフィの剣の師匠になることを引き受けた9巻では“堕ちたる宮殿”でクロウ遭遇しクロウ日奈子の体を心配して“空の扉”を開かせたくないことに気付いていた為に自身がソーディアに行く為にクロウ邪魔だ判断しクロウ襲い掛かるクロウ無想てこずる10巻では、八ツ首の蛇の後を追ってクロウ追いつき、セフィを連れて行こうとしたクロウ不意打ちし、〈竜剣リド二人でクロウ交戦する。しかし、桜井美月介入によって巨大な“空の扉”が開かれたことで交戦中断しリドと共に様子窺っていたが大量エイジンたちが“空の扉”から現れた事で、その場から撤退したその後、“第一の扉”を通ってソーディアへ行き命を長らえるよりクロウとの決着をつけることを優先させ、“第一の扉”が開かれたか月後に無人となった東京ソーディアでクロウとセフィの前に現れて、クロウ交戦する敗北し気絶した。しかしとどめ刺されず、たまたま近くにいたセフィの友人リマ身柄預けられた。 ジルンシェード 先代の〈剣聖〉で、大戦時から弟子ヒョウカに〈剣聖〉の座を譲る十年前までの六十年間も〈剣聖〉を務めたソーディの女性年齢九十歳越えているが、外見三十代若さ保っている。〈大剣聖〉と呼ばれており、引退した後も〈剣仙衆〉の長を務めていた。大戦時に“空の扉”(ソーディアでは“大地の扉”と呼ばれている)を通ってソーディアから地球にやって来たことで、七十年後の現代でもソーディアの言語を話すことが出来る。また、ヒョウカブレイズであることに気付いていたが、それでも弟子したことが9巻本人の口から語られている。 6巻クロウ日奈子たちと出会い日奈子先代の〈太陽乙女〉が使用していた弓を渡した。7巻の終盤でソーディアからやって来たウィニア通訳務め、ソーディ政府との橋渡し行った9巻では、潜伏していたクロウたちの前に現れて、クロウ両親との因縁クロウウィニア語ったその後リンネ連れ戻そうとするクロウ同行してブレイズ本拠地となった“堕ちたる宮殿”に突入し七十年前交戦したかつての友人リーゼベルとの決着をつける為にリーゼベル再度交戦し致命傷負いながらもセフィが開いた“空の扉”の影響で再び使えるようになった術法でリーゼベル一撃加えてクロウラーシュに連れられてその場離脱した。そして、突如現れヒョウカクロウラーシュ看取られて息を引き取った死後ジルンシェードの剣はヒョウカによって日本刀失ったクロウ渡された。 ウィニア 7巻の終盤日奈子開いた“空の扉”を通って異世界ソーディアからやって来たソーディの少女で、ソーディアの〈剣聖〉。愛剣は鎌状の『ディースシーズ』でソーディアの言葉で“死を呼ぶもの”という意味である。小説第8巻表紙描かれている。 ソーディアに残されていた日本文献読んでいたことで、片言ながら日本語を話すことができる。 1巻終盤日奈子とセフィが“空の扉”を開いた同時にソーディアでも“大地の扉”が開いたことで、ソーディアでは〈七剣〉を過去に“大地の扉”が開いた各地点に配備していたようで、ウィニアは7巻の終盤開いた大地の扉”を通って地球にやって来た。地球にやって来た目的は、ソーディアで救世主呼ばれたヒョウカの剣を学んでエイジンたちに滅ぼされかけているソーディアを救う為であり、地球にやって来た直後その場にいた〈大剣聖〉ジルンシェードがソーディアの言語をまだ話せたことから、ジルンシェードから事情聞いたことで、行方不明ヒョウカ代わりにヒョウカ弟子クロウからヒョウカの剣を教わろうと、クロウ弟子入り志願する当初クロウウィニア弟子にすることを嫌がっていたが、8巻終盤クロウシルフィ切り捨てられた事で、クロウ助け為に日奈子と共に爆撃されているブレイズ居留地戻ってクロウの命を救った事で、弟子入り認められた。そしてクロウ明里たちと合流した後、〈太陽乙女〉の一族故郷潜伏していたが、日奈子頼み太陽教本部潜入しようとしている日奈子たちに同行する。しかし日奈子たちの潜入気付いていた美月差し向けた白いレギオンによって、一時的に動けなくなった10巻では、合流したクロウ美月セクハラ発言をした際には、日奈子の弓や明里拳銃と共に“ディースシーズ”をクロウ後頭部投げつけたことから、いつしかクロウに対して師匠としてだけでなく女性として好意抱いていたことが窺える。そして、クロウ頼み日奈子明里スノウホワイトと共にその場から撤退したが、八ツ首の蛇引き起こした爆発見てクロウ元へ引き返した。 その二か月後、〈太陽乙女〉の故郷潜伏しながらクロウに剣を教わり格段に強くなった。しかし、強くなればなるほどクロウとの別れ近くなる事を実感しクロウキスをした。そして、クロウたちと共に第一の扉”へ向かうが、途中でエイジンたちの襲撃受けて一行バラバラになり、日奈子二人きりになる。そしてクロウたちと合流をしようとしている途中でラーシュ遭遇し交戦するが斬流をほぼ極めたラーシュ重傷を負わされる。その直後、かつて探していたヒョウカ現れるが、既にクロウとの修行強くなっていたことで、もうヒョウカへの関心薄れていた。そして、日奈子強制送還の術を使おうとしたことでヒョウカラーシュ撤退すると、重傷の身を押して先に進みクロウたちと合流したアルーシュ 現在の四将の一人で、ラーシュ父親であるソーディの男性穏和な性格で、息子ラーシュヒョウカ弟子だった縁で、クロウとも面識がある8巻では、〈剣の学院〉の学園祭である〈剣祭〉に賓客として招かれて〈剣の学院〉を訪問しクロウラーシュシルフィ含めて分を越えた行動をしないよう告げている。 東京ソーディアの上空に“第一の扉”が開かれたか月後、避難した静岡市設置され臨時政府仕切りながら、シルフィ連絡取り合っている。しかし、息子ラーシュシルフィ元に身を寄せていることは知らずにいる。 リド七剣〉の一人である〈竜剣〉であるソーディ。外見小柄な少女で、年齢十七歳。 〈七剣〉の中で〈竜剣〉は唯一の世襲制で、かつてエイジン祖先である竜がソーディに竜の因子植え付けた竜の一族」の中で、最も竜の因子濃く発現した者が〈竜剣〉の称号継承する。 何に対して怠惰な性格で、生きる自体にも面倒がっており死にたがっている。〈竜剣〉を継承した後も家に引きこもっていたが、シルフィに家を解体する脅されて、しぶしぶ“堕ちたる宮殿”に出撃し、リンネ交戦する10巻では、ソーシャたち〈七剣四人と共に八ツ首の蛇しぶしぶ交戦する決着がつかず、八ツ首の蛇クロウ追いかけたことでしぶしぶ後を追いクロウ追いつきソーシャと共にクロウしぶしぶ交戦する交戦最中に、クロウ無想の状態でリドセーター中に両手突っ込んで直接リドの胸を揉みしだいた時にはさすがに面倒くさがらず恥ずかしがっていた(当然、ブラジャーは面倒がって着けていなかった)。そして、美月介入によって巨大な“空の扉”が開かれたことで交戦中断しソーシャと共に様子窺っていたが“空の扉”から大量エイジン出現した事で、その場から撤退した。 その二か月後、イシュトシュナークと共に第一の扉”へ向かうクロウたちの前に現れて、クロウたちを先に行かせる為にエイジンたちの相手買って出たその際に、イシュトからクロウに斬られるより一緒に引きこもりたいことが語られクロウ気に入ったことが窺える尋常ならざる頑丈さと回復能力持ちリンネの本気の一撃受けてかすり傷程度しか負わない。更に「竜の骨」と呼ばれるエイジンの牙に似た剣を体内から出して戦う。しかし、目や口に剣を突きこまれればさすがの〈竜剣〉も死ぬという弱点を、10巻リド本人クロウ語っている。 リマ 〈剣の学院〉に通うソーディの少女で、セフィの取り巻き友人一人東京ソーディアの上空に“第一の扉”が開かれた後も、エイジン駆除する為に東京ソーディアに残った。“第一の扉”が開かれたか月後、同様に残った〈剣の学院〉の生徒たちと共にパトロールをしている最中に“空の扉”からエイジンたちが現れ窮地陥るが、駆け付けたクロウとセフィに助けられた。 扉の事件直後に、〈剣姫〉の資格取って飛び級で〈剣の聖堂〉に入り、凄い速さ腕を上げた。そして扉の事件から三年後、イシュトたちの権限新たな天剣〉に任命される予定である。

※この「ソーディ」の解説は、「剣神の継承者」の解説の一部です。
「ソーディ」を含む「剣神の継承者」の記事については、「剣神の継承者」の概要を参照ください。

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