ボンド【James Bond】
ジェームズ・ボンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 22:40 UTC 版)
「ジェームズ・ボンド」(James Bond)シリーズは、作家イアン・フレミングが1953年に生み出した架空の英国秘密情報部のエージェントを主人公とする小説群であり、彼は12の小説と2つの短編小説集に登場している。1964年にフレミングが亡くなって以降は、8人の作家がボンドの小説やノベライズを執筆している。彼が登場する最新の小説は、2018年5月に出版されたアンソニー・ホロヴィッツの『Forever and a Day』。さらに、チャーリー・ヒグソンは若き日のボンドを題材にしたシリーズを書き、ケイト・ウェストブルックはシリーズの準レギュラーであるマネーペニーの日記を題材にした3つの小説を書いた。
注釈
- ^ この設定は初代ボンド俳優ショーン・コネリーの出自に基づく原作最後期に付けられたいわゆる、後付けのもの
- ^ 英語圏では、慣用的に、電話番号などの「0(零)」をアルファベットの「O(オー)」で読み替えることがある。また、同じ数字やアルファベットが連続する場合には、「ダブル…」や「トリプル…」といった形容詞をつけて読み替えることがある。
- ^ ただし、日本では近年「ダブル・オー・セブン」が多く使われる傾向にある。また、淀川長治や水野晴郎は「ゼロ・ゼロ・ナナ」、「ゼロ・ゼロ・ナナ号」と読む場合もあった(『日曜洋画劇場』、『水曜ロードショー』など)。その一方、荻昌弘は当時から一貫して「ダブル・オー・セブン」と読んでいた(『月曜ロードショー』)。
- ^ 実際には007を愛読していたのはケネディ夫人のジャクリーンだったとも言われている
- ^ ジョン・ガードナーとアンソニー・ホロヴィツは、「モリアーティ教授もの」と「007シリーズ」の双方で続編を書いた作家となった。
- ^ 当初はブロッコリと関係が良好だったコロンビア ピクチャーズと契約する予定であったがコロンビア側は映画化には興味を示さなかった。
- ^ ピッカー自身もボンドシリーズの映像権取得に動いていたが、タイミングが会わず、結局サルツマンが取得することになった。
- ^ 『ムーンレイカー』に関しては俳優のジョン・ペインが所有していたが、その後権利を買いとることが出来たため、1979年に映画化している。
- ^ しかし、『木曜洋画劇場』で放送された際の予告CMではアレンジ版ながらも「ジェームズ・ボンドのテーマ」が使用された。
- ^ 映画サウンドトラック盤『007/サンダーボール作戦』にはインストルメンタル曲が収録されている。
- ^ 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を含む。
- ^ アストンマーティンDBSの実際の落札価格は389,377ドル(約3058万円)となった。
- ^ James Bond Jr.にもシリーズを通してのレギュラー悪役として登場する。
- ^ 映画は『ユア・アイズ・オンリー』
- ^ 映画は『消されたライセンス』
- ^ 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』ではマクシミリアン・ラルゴ(スペクターNO.1)
- ^ 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』ではブロフェルド(スペクターNO.2=首領)
出典
- ^ 007/ムーンレイカー (映画)でアフタヌーンティーに誘われて断るシーンがある
- ^ Moonraker (1979) - Quotes - IMDb
- ^ 『007』が日本のマンガ・アニメに与えたとてつもない影響 ~007は男子のディズニーランド~ https://www.banger.jp/movie/41447/
- ^ 「007 逆襲のトリガー」 (角川書店)帯カバー、解説など
- ^ “007シリーズ最新作 世界配給がソニー・ピクチャーズに決定! | ソニー・ピクチャーズ公式”. www.sonypictures.jp. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “007シリーズ【吹替】”. BS-TBS. 2021年8月10日閲覧。
- ^ デヴィッド・ピッカーさん死去 ユナイト元社長
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(2)
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(3)
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(4)
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(6)
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(7)
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(8)
- ^ BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(9)
- ^ Wikipedia「Thunderball」の項目など
- ^ ブロンディ (バンド) - Wikipedia
- ^ “『007』60周年リバイバル上映、豪華ラインナップが発表 ─ 『ロシアより愛をこめて』『ゴールデンアイ』『スカイフォール』など10作”. 2023年10月8日閲覧。
- ^ Wikipedia(English)「James Bond (comics)」の項目
- ^ 『タクテクス』No.52 1988年3月号(ホビージャパン)
- ^ “「Project 007」発表。ヒットマンシリーズのIO Interactiveがジェームズ・ボンドを主人公にした新作を開発” (2020年11月20日). 2021年10月11日閲覧。
ジェームズ・ボンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 05:01 UTC 版)
「デヴィッド・ニーヴン」の記事における「ジェームズ・ボンド」の解説
そして1967年『007/カジノロワイヤル』(ジョン・ヒューストン監督他)に出演する。この作品で彼はジェームズ・ボンドを演じる。ちなみに原作者イアン・フレミングがイオン・プロ制作の最初のボンド役に最も望んだのが彼であった。イアン・フレミングがボンドを創作する際、彼をイメージして書いたとも言われ、ボンドの少年時代から青年時代の設定が彼の生い立ちと似ているのもそのためである。 また小説『007は二度死ぬ』(ハヤカワミステリー文庫:井上一夫訳)の中で、キッシー・スズキの回想にデビッド・ニーヴン本人が登場する内容もある。デビッド自身も文筆にも才能があり、1971年に発表した自伝はベストセラーになった他、その姉妹編や小説も出版した。
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「ジェームズ・ボンド」の例文・使い方・用例・文例
- 英国の作家で、諜報部員ジェームズ・ボンドについてのスパイ小説を書いたことで知られる(1908年−1964年)
- 英国秘密諜(ちょう)報(ほう)部員,ジェームズ・ボンドは今回,危機的な状況にある。
- 英国秘密諜(ちょう)報(ほう)局には,ジェームズ・ボンド以外にもスーパースパイがいる。
- 彼はジェームズ・ボンドにはほど遠い。
- ソニーは,ジェームズ・ボンドやロッキーのシリーズを含む,およそ4000本のMGMの映画ライブラリーを獲得することになる。
- この小説シリーズの主人公である10代のスパイは,架空の英国人スパイ,ジェームズ・ボンドの若者版とよく言われている。
- これは,ダニエル・クレイグが英国の秘密情報部MI6の諜報員,ジェームズ・ボンド役で主演する,007シリーズ中2作目の映画である。
- 世界的に有名な映画「007」シリーズで,ジェームズ・ボンドはMI6の一員だ。
固有名詞の分類
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アクション俳優 | 若駒 シェイン・コスギ ジェームズ・ボンド 渡瀬恒彦 倉石功 |
漫画作品 ほ | 防衛漫玉日記 HAUNTEDじゃんくしょん ジェームズ・ボンド ぼくの家庭教師 ポケモンゲットだぜ! |
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